ひっそりこっそりな美大生活記録。
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2008年09月のアーカイブ
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はなさなくてもつたえたい
先日、久しぶりに、他学科の友達と遊ぶ機会がありました。
2年になると、デ情の子でさえ授業が違うと会う機会が減ったりするので、
(選択の授業が主体になるため)
まして、違う学科だと、ほとんど学校では会うことはなかったり。
それで、「サークルで・・・」なんて話をしたら、
「え、入ったの!?」
なんて言われて、ああ、そういえば話していなかったっけと。
入ったのって、もう半年ぐらい前だ。そんなに話してなかったんだ。
そこで、ふと、彼女が学校でどういう勉強しているのかとか、
どういう方向に進みたいのかとか、
全く知らないなぁ・・・と思い至った。
多分相手もそうなんだろうな。
大体会うと、趣味の話しかしないし。
芸祭で展示をするから良ければ見に来てね、と伝えておいた。
なんだか言葉であれやこれや説明するより、
「こういう作品を作る子」だと思ってもらった方が、
自分という存在が良く伝わるんじゃないかなぁ、と。
去年の芸祭の時に、クラスの、あまり話したことはないけど・・って人の
作品をたまたま見て、なんだか凄くその人をしれた気がしたし。
芸祭では、顔も知らない、不特定多数の人に見てもらえるえわけで
それがメリットだったりするわけだけど、
「知っている子だけど、知らない一面」を見てもらえる機会でもあるのかなぁと。
文字で表現する以外の術を持っていることは、
とてもありがたいことだなと、こういうとき思う。
美大にいると、それは当たり前のように見てしまいがちだし、
逆にそれを持っているからこそすっごく悩んだりするんだけど。
とにかく、良い作品にしないと・・・!
逃げ癖がでなければいいなぁ・・・早くも負けそうだ。
回避不能
最近、記憶力の低下が著しいです。
「今日はあのラジオ聴かなきゃ」
「今日はあの番組見なきゃ」
「今日はあの本を返さなきゃ」
「今日は(ry
と、その日にこういった予定をですね、
朝の時点は覚えているんですよ。
で、昼の時点でちょっと忘れていて、
「やば、忘れそうだな・・・気をつけなきゃ。」て、思って。
で、寝る直前に、
終わってるし・・・(いろんな意味で)
その繰り返し。
まぁ、なんか忘却フラグは立ってるんですよね、
昼の時点で。
それをどうして回避できないか・・・。
「いいえ」を選び続けても
同じ質問が繰り返されるあれですね、きっと。
絶対回避できないんだ。
さて、そんな脳を鍛えるDS的なやつをやるべきかもしれない私も、
20歳でいられるのもあと1ヶ月切ってしまいました。
歳をとることも、回避できないことの1つ。
20代を歩き始めてしまった自分には
なんとなく高校時代は良かった、ような気がしてしまう。
あの頃は物事にまっすぐだった気がするなぁ・・・とか、
なんだかいろんなものが楽しかったよなぁ・・・とか。
でも、とある20代の人が、
「10代に戻りたいと思うことがあるけど、
きっと30代になったら20代に戻りたいと思うんだろう」
と、いっているのをみて、妙に納得してしまった。
今生きている時間は、いずれ戻りたいと思う時間になる。
そう思うと、もうちょっと頑張ってみてもいいか、と
前向きになれる気がする。
いや、むしろ「戻りたいと思える時間にするために」
頑張りたいのかも。きっと。
道は違うけれど。
美容師の専門学校へ行っている地元の友達が
「エボニーって鉛筆が、
ruraちゃんの大学で売ってたら買ってきてもらっていいかな?」
と、メールでお使いを頼まれた。
・・エボニー??ってなんだ・・・?
と、画材の知識が乏しい私。
調べてみたら、エボニーペンシルのことらしい。
デッサンとかに使うのかなぁ?
美容師でも、デッサンとかするとか言ってたしな。
一応聞いてみたら、
「アイブロウに使うらしいんだよね」
との返答。
化粧に使う・・・???
疑問に思って、もっとググる(笑)
ほんとだ、某メイクアップアーティストとかも使っているんだ。
しかもメイク業界的には、結構有名なのか、
エボニーペンシル使うのは。
なんだか、新鮮なお話でした。
学校の世界堂に入ったら、かろうじて何本か発見。
あんまり需要がないのかなぁ・・・?
画材と遠い課題しかやらないので
こういうのはよく分からない・・・
なんだか分からないことが少し悔しいなぁ
なんて思いながらお使い終了。
無事渡せそうで何よりです。
銀行へ就職してしまった友達、
テーマパークで踊りを踊っている友達、
美容師の学校へ通っている友達、
ゲーム会社で制作している友達、
そして美大に通っている私。
普段は友達として遊んだりする以外は、
まったくそれぞれ違う生活をしているわけだけれど、
今回のように、こうしてたまに「美大生の立場の自分」が、
違う世界にいる友達と、少なからず関わるときがあると、
なんだか嬉しい。
それは、多分、他の世界と美術がつながって見えた時だからかなと思う。
個人的に美大生(デザイン科)の「スキル」を必要とする
「●●のポスターを作ってほしい」とか言われるよりも、
間接的なつながりを感じるときの方が嬉しいような気がする。
自分はちょっと離れたところからデザインとか美術とかを
見ていたいのかも。
反主流でありたい?
学校帰りに秋葉原に寄ってきました。
前回来たときはこんな感じで、
アキバって普通じゃんー、みたいな
のんきなことを考えていたんだと
ふと思い出しました。
このあとあの事件が起こって・・・。
やはり現場に行くと色々思うことも。
なんだか、数ヶ月しかたっていないのに、
世の中はすべてを忘れたかのように
流れている現実を
見せられた気がしました。
さて、なぜまた唐突に秋葉原に行ったかというと、
音楽プレイヤーが壊れてしまい、修理に出しにいくためでした。
(メーカーの修理窓口が秋葉原にある)
まぁ、普段、この会社の製品が壊れたら
「ソ●ータイマーかな」
とか思ってあきらめるんですけど、(注:あくまで迷信です)
なんかメーカー側の不良だったらしく
無料で修理してもらえるらしかったので
せっかくなので直してもらうことに。
受付のお姉さんも親切にしてくれてほっとしました。
5日ぐらいすれば戻ってくるとのことなので、
もうちょっと我慢です。
最近だとやっぱり音楽プレイヤーならipodっぽいイメージですけど、
私はあんまりipod派でもなかったりします。
パソコンも、Mac派ってわけでもない。
別に嫌っているわけではないんですけどね。
だからといってWindows万歳!って訳でもないんですけど。
そんなにMacに執着していないというか。
結構美大生はMac好きというか持っている人が
断然多いと思うんですけど(科にもよるのかな?)
私は家でも、学校で個人的に作業するときも、基本的にWindows。
慣れている方がやっぱり使いやすい・・・。
まぁWindowsでipod使ったっていいじゃん!って感じなんですけど、
なんとなく世の中のipodの流れに乗りたくなかっただけなのかも・・・。
そういう風に考えるとMacをあまり使わないのも、
美大生のイメージに逆らいたかったからかも・・?
とってもあまのじゃくなんです。
・・・中二病が治っていないともいうけど・・・。
でも、そんな美大生的イメージにとらわれている時点で、
私はすでに負けてしまっているよね・・と思う。
そう、
さばおが亡くなったそうで。
家で飼っているネコに柄がそっくりだったので、
なんだかとても親近感をもっていました。
幸せに旅立ってくれたことを願います。
ダメイングリッシュ
バイト中、レジに外人さんのお客さんがやってきた。
おむつとボトルの商品を持っている。
私「おむつはテープでも良いですか?」
外人さん「??」
やばい!英語しか分からない方だ!!と、焦る私。
とにかく私は全く英語が話せないのです。
いやいや、大丈夫だ、何か聞かれない限り・・・
と、思っていたら
外人さん「コレってベビー用のボディソープ?(英語)」
やばい!!聞かれちゃった!\(^o^)/
しかもこの商品、沐浴用の石けんだし・・・
確かに汚れは落ちるって書いてあるけど・・・
普通の石けんと違うし・・・
多分、新生児しか使わないし・・・
どう説明すれば・・・
あーいや、もう、しょうがない!!
私「あーあー。コウヤッテ水二入レテ使ウ!(日本語)」
外人さん「水?水にいれるやつ?(English)」
おお!通じてるじゃん・・・!
外人さん「あー、結局赤ちゃん用の石けん?(English)」
ってあんまり通じてない・・・orz
私「あー・・・・。
・・・・・・・・・・
Yes」
やばいついイエスって言ってしまった!
NOと言えない日本人。
いや、でも結構グレーゾーンだけど
石けんと言えば石けんのはず・・・!(←言い訳)
その後お客さんはにこやかに「ありがとうございます!」と
日本語で言って帰って行かれた・・・。
・・・罪悪感・・・もの凄く罪悪感・・・。
これほど自分の英語力がないことにむなしさを感じたことはないです。
家に帰って彼が奥さんに「これって沐浴用じゃない!」なんて
怒られていないことを祈るばかりです・・・。
英語が昔からダメで、受験の学科も国語が救ってくれたような人で。
大学入ってからも英語は極力避けて通っていたし、
別にこのまま大学は履修しなくたってなぁ・・・なんて思っていたし、
英語の文章を読むのは苦手だし、
おもしろさも特に感じないし、必要にも感じたことはなかった。
けれど、
ダメだ。勉強しないと。
今日現実を目の当たりにして思ってしまいました。
英語の文章を読んだりすることはこれからも嫌いだろうけれど、
せめてレジを英語で出来るくらいは、
商品の単純な説明でも、出来るようには、
そんな日常会話ぐらい出来るようには、
なっても良いんじゃないかと。
そんなことを思った、アルバイトの一日でした。
休講
来週こそは、ばっちり学校行くぜ!
という、なんだか当たり前な気がする目標のために、
来週の時間割を確認していたら、
また水曜日休講だ。
まぁ、先生がおやすみなら仕方ありません。
不可抗力不可抗力。
平日おやすみの時は、美術館に行くに限ります。
今週も、水曜日は美術館のはしごをしてきました。
国立新美術館の静物画の秘密展
サントリー美術館の小袖−江戸のオートクチュール−を見に行ってきました。
どちらも六本木にあるのではしごしやすいですね。
21_21 DESIGN SIGHT もありますので、
デザインに興味のある方は是非!(←あれ?)
どちらも展示数が多くてとても見応えがありました。
なんだかんだ行って結局図録も買ってしまう始末。
印刷だとやっぱり本物と若干・・・というか大分印象が違ったりするので
何かの資料で使う以外は何回も見返すってことをあまりしないんですけど、
なんとなく買ってしまうんですよね。
図録コレクターになってきてます。
Bunkamuraのコレ
東京都美術館のコレに行ってきたら
また図録が増えそうです。
秋から、また気になる展覧会が多くやるみたいなのでわくわくしてます。
どの美術館も気合いはいっているなぁ、と思ったら
芸術の秋ってやつに関係しているのかなと思いつきました。
別に季節関係なく見に行く自分にとっては、
「よし!芸術の秋だから絵でも見に行くか!」
って、気分になる人がいるのかいまいち分からないのだけれど。
春だから花見に行くかっていうのと同じ感じ?
夏だから海に行くかとか?
うーん、ちょっと分からない。
個人的に練馬区立美術館で石田徹也氏の展示は興味津々。
手羽さんも何度か紹介されてましたね。
何回か行ったことある美術館なのですけれど、
なんていうか、
見る目あるな!(←上から目線)
幸先の悪いスタート
後期初日の8日→寝坊して二限に間に合わず。
9日→体調不良により欠席
10日→授業が休講で休み
あれ?学校始まってるよね?
早くも激しい挫折感が・・・orz
後期は4ヶ月しかないのに・・・。
昨日は、提出する予定のレポートを書いていたら、
終わったのは、日付が変わった翌日。
今日は1限から授業。
6時に起きないと間に合わない。
時計の針は3時。
「今寝たら確実におきられない!!」
というわけで結局徹夜。
今日遅刻しないために徹夜。
これが最良の選択なんだ。
なにか色々おかしいけれど、気にしない!
やっぱりグループワークだと、
遅刻すること(むしろ遅刻しすぎて欠席みたいなこと)だけは避けたいと、
思ってしまうので・・・。
(でも避けられない遅刻の恐怖)
しかし、電車で寝ようとか考えてたけど、
これは確実に死亡フラグですね。
気をつけます。
明日から
短かった夏休みも終わり、
(短い夏休みはムサビの代名詞)
明日から後期が始まりますね。
ちゃんと自分が履修登録したデ情の授業も
調べておきました。
さっき。
いや、別にやる気がない訳じゃ決してないんですけどね。
(説得力ないけど・・)
なんとなく学校が始まるーって思っても、テンションがあがらなくて。
別に学校が楽しくないわけではないのだけど。
たぶん、休みの時は「自分」をあまり意識しないで過ごせるから、
楽なんだろうな、と。
学校では、作品を作るのでも、他人と関わり合うにしろ、
「自分」と向き合うことを、求められている気がして。
だから、休みが終わるにつれ
その「自分と向き合う」感覚がまた戻ってきていて。
「あーーまた辛くなるなー」
と、思う気持ちがテンションの上がらない原因。
「いやいや、向き合うことこそ重要!」
とも、思えているのですけど。
とにかく後期は、前期より一歩でも良くならなければ・・・。
でも、空回りしないように・・・。
ま、ここまで、「自分」だの、「向き合う」だのいっておいてなんですが、
正直、学校始まって一番嫌なことって
朝起きること、なんですけど。
1限の授業・・・どれだけ残るかな・・・。
なんかそう考えている時点で負けている気がする。
夏の終わり
9月に入り、バイト先はお客さんがめっきり減ってしまいました。
駐車場はがらがら。
駐輪場もがらがら。
駅からバイト先までの道のりも、
静かすぎて、私のサンダルのヒールの音が
周りに響き渡るほど。
一昨日まで、あんなに騒がしかったのに。
蝉もまだまだ鳴いているし
まだ暑いし
8月となんにも変わらないけれど。
みんなの夏休みは終わったんだなぁ。
と、センチな気分になった9月の始まりでした。
学校開始まであと一週間弱。
明後日から、姉と一緒に福島の叔父の家まで小旅行する予定です。
これで、私の夏休みは終わり。
せっかくなので写真でも撮って来たいと思います。
あ、そういえばデジカメどこやったっけ・・・・。
デジカメは常に持って歩くのが美大生的に模範っぽいですね、多分。
私は、結構ものをたたき落とすくせというか、
手から滑り落としやすいというか、
そんなわけで、何度かデジカメをたたき落としたことがあるので、
「なにかあったら携帯で撮ればいいや」ってことに。
課題で取らなきゃ行けないとき以外は持ち歩かない。
これではダメだなーと思ってはいるけれど・・・。
自分の落としぐせを直したい。
どうしたら落とさなくなるものか・・・。