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ムサビ日記更新順
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ありがとうございました。
今日のこの記事で最後です。
正直、ここ数日の記事は真面目モードで書いてしまったので、
私こんなキャラじゃなくね?っていう感情が押し寄せて心苦しくなったので、
最後はなるべく素で。
思えば、数年前、併願したムサビのデ情にしか受からなくて、
デザイン情報学科って何だよ、なにすんのかわからないよ、
だいたいネーミングがタマビの情デとぐちゃぐちゃになるわwww
とか不安を感じつつ、しょうがなく入学したムサビデ情。
こうして、しょうがなく入学して卒業までしてしまったわけですが、
4年もあれば適当にしてても、それなりにやりたいことも見つけて、
それなりに充実していくものだなーっと実感してます。
デ情っていいところだった、まなべてよかった、という気分です。
細かーいところをみれば悪いところもありますけど、
それは研究室や先生方が十分改善していってくれるだろうとおもってます。
そう思えるってことが「いいところ」だったってことだったんじゃないかな、と。
デ情に限らず、ムサビ全体のなかで生活する中でも、
「しょうがなく入った」なんて気持ちを捨てさせてくれるほど
いい環境だったとおもいます。
なんて、ムサビをヨイショしすぎかな、
多分、ほんとに「いい環境だった」と、実感するのはもっと先かもしれないですけどね。
次に、ムサビ日記の話。
2年生ぐらいのときからはじめました。
最初は変に色々伝えようとか、なんやかんや考えてましたけど、
過度に考えすぎて面倒になったので、
考えすぎをやめてからは随分自分らしくかけたかな、とおもいます。(つまり適当になった)
自分らしく、っていうのがリアルな日常なんじゃないかと。個人的解釈としては。
趣味丸出しはいけませんけど。
そんなこといいつつ、去年なんて銀魂の映画見に行った話とか
どんだけクソ記事なんだって話ですが、
美大生が銀魂見に言っちゃうのもリアルな日常、
課題中にニコ動みたりユーチューブ見たりするのもリアルな日常、
ゲームしすぎて課題提出逃すのもリアルな日常。
(注:絶対しちゃいけません!今打ち明ける、私の大学生活至上最大の汚点)
こうやって色々(くだらないことまで)振り返ってみると、
大学生活で続けてきたことってムサビ日記ぐらいでした。
こういう環境で文章がかけて、とても楽しかったです。
私は4月から新しい環境に飛び込むことになりますが、
これからも銀魂アニメ見たり、ゲームしたりすることを楽しみに、
あとたまに、ムサビ日記見にきたり、
たまに、ムサビのこと思い出したり、
たまに、これからの日本のこと考えたり。
そんな感じですごしていきたいとおもいます。
日記を読んでくれていた方々、
手羽さん、竹林さんはじめ関係者の方々、
今まで本当にありがとうございました。
それでは!またどこかで。
就活のこと
ここで書けるのも今日入れてあと2日。
というわけで長らく書いてこなかった就活や今後のことをちょこっと。
私は、ありがたいことに12月に内定をいただいて、
4月から働くことになりました。
アバウトに超ざっくりいうと出版関係の仕事です。
正確には随分違うんですけど、まあ多分そんな感じです…。
入ってみなきゃ分からないこと多すぎ・・・
デザイナーになりたくないわーとか編集なんてむりだわーとかおもっていたんですが
結局不思議と、この方向に行くことになりました。
とはいえ、デザイナーになるかはまだ分かりませんが、
可能性としては十分ある環境のようです。
とにかくどんな仕事でも、とりあえず続けられたらとおもいます。
そういえば就活については、卒制などで忙しく、
あまり書かかなかったので
ちょこっと・・・にしては長いですが、就活していて思ったことを書いておきます。
卒研編
卒研編です。
そういや、なぜデ情が卒業制作ではなく研究にしているのかってことも
4年生の一年間、散々聞かされて悩みました。
この時ほど「制作」させてくれよ!って思ったことはありません。
ざっくり言えば、4年の集大成は「世の中に出すうえで意味があるものであること」が前提で、
だからどうしてこれを研究する意味があるのかってことを裏付けなきゃいけなくて・・・。
あ、「世の中に意味があるもの」って言う表現は適切か分からないけど
私はそう捉えてました。社会で役に立つ要素があるのかって言うか…。
私のは結局意味あるものになったかって言われるとどうなのか分からないですけど。
ゼミ編
残りあと3日ですね・・・ぎりぎりにならないとやらない性格はここでも発揮されました。
こんなんで4月から大丈夫なのかな・・
そんなわけで最後にゼミのことと卒制のことをざっくり書いて締めくくりたいと思います。
長いので二つに分けます。だからぎりぎりにやるとこうなる・・・
というわけでゼミ編。
海外から日本を見て
この記事のことは日本でも話題になってたみたいですね。
フランスに旅行に行った帰国のときに、
乗り継ぎでイギリスに行ったときに空港のロビーでもらってきました。
このときロビーで近くにいた日本に在住のイギリス人のかたが、
「イギリスの新聞が日本語でこういうことをするのは非常に珍しいことなんですよ。」
と教えてくれました。
一緒に参加していた他のツアー客の人は、
フランス人から「日本大変だね、大丈夫?」と話しかけられたり
したらしいです。
世界の多くの人がこのことを知っているんだということ、
それほど大きな災害であることを海外にいたことでより実感した気がします。
同時に、私は直接被災をしなかったので、
直接的には心配されるべき人間ではないんじゃないかとも思いました。
(本当に大変な思いをしている人たちはたくさんいるので)
けれど他国から見れば、日本が大変な災害に見舞われている、
だからどうかがんばってほしいと、気遣ってくれた気持ちの表れが
日本人である私たちに対するこれらの行動なんだと私は受け取りました。
だから日本人として、私も部外者では決してないこと、それを強く感じて帰国してきました。
卒業させていただきました。
卒業しました。
この期に及んで単位が足りないとかないよな、大丈夫だよな、と
どきどきしながらでしたが、卒業証書を受け取ることができました。
学芸員資格もいただきました。ありがたいです。
4年間、本当に色々な方にお世話になりました。
皆さん、ありがとうございます。
授与式は停電の影響もありとにかくスピーディーで、
わけもわからないまま卒業してしまった、というのが今の心境で、
いまだに卒業した実感がイマイチない状況です。
友達とも、また明日すぐ学校で会えるような、そんな気分なわけです。
でも会えないんですよね。
どう言葉にしていいのか分かりませんが、
大学生活の最後・・・いろいろな意味で悔しいです。
でも、これからずっとずっと忘れられないし、忘れないでおこうと思います。
そして自分なりに、これからもがんばっていこうと思います。
卒業当日
地震当日は海外旅行中で、フランスからニュースを見ていました。
津波の映像を見てこれは現実なのかと信じられない気持ちでした。
東北、特に福島には多くの親戚がいて、昔から思い入れのある土地だったので
この現実にとてもとても、心が痛いです。
日本にいられない間、とても不安な日々でしたが、
同時に、外国の人も心配してくれていて、とてもうれしくありがたく思いました。
その経験をここで書けるうちに、伝えられればいいなと思います。
今日は授与式にいってきます。
学生として最後の行く機会。
しっかり心に刻んでおこうと思います。