リアルな美大の日常を
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寝るか 寝ないか の 判断
お久しぶりでございますろん太です。
最近アバターとアリスを見て批評家気取りです。
以下批評。
アバターは寝なかったけどアリスは寝ました。以上です。(どこが批評家だ)
「僕らのカヌーができるまで」も、先日(と言っても、10日も前だけど・・・)見てきました。
竹林兄さんも紹介なさっている関野吉晴さんが出演されているドキュメンタリー映画。
自然から自分自身で採取した材料だけでカヌーを作る、という企画を追い続けたものなのですが、
これ、ムサビ生の卒制作品なのですよ。
映画にはもちろんムサビ生が出てきます。ムサビも出てきます。
自分はこの企画にイチミリも参加していないのに、見てるだけでドキドキ、ワクワク、してしまいました。
単純に「カヌーを作ること」に、そして「ムサビがスクリーンに映し出されてること」に、「知り合いが出てること」に、色んなシーンでドキドキしてました。
私が行ったのは最終日だったのですが、どれくらい混んでいるか予想できなかったんです。。
すると予想以上のヒトヒト!
ミニシアター系だったこともあり、開演時には満席。通路に座布団を敷いて客を入れる処置がなされるくらいの大盛況っぷりでした・・・びっくり。
関野さんパワーすごいな、とか、卒制すごいな、とか、ただただ圧倒されました。
ドキュメンタリーを見るのはちょっと苦手で、ほとんどは眠くなってしまうのですが(好きなものもあるけど)全く眠くなりませんでした。
上にアリスは寝た、と書いたのですが、ろん太はツマンネと思ったらわりと躊躇無く寝る派なので、寝たか寝なかったかは結構重要なのです・・・
というか、常に眠いので、暗い場所に2時間近くいるのに寝ない=それを吹き飛ばすくらい面白い ってことだと勝手に解釈しています。
「僕らのカヌーができるまで」はもう上映は終わってしまっているし、これからどうなっていくのか分かりませんが、多くの人に見てもらいたいなぁと思います。
ものづくりの楽しさ、辛さが現れている点では美術関係の人は見るべきだと思うけど、人間の生きていること、自分の周りにあるもの、大切なことを教えてくれるので、別に美術関係なくてもみんな見れば良いと思う。
でもどうやって見るかが問題だけど。DVD化するのかなー?してるんだっけ。。。
私はタタラ製鉄のシーンが好きです。
ムサビであんなアツイことやってたなんて知らなかった・・・参加したかったなぁ。
他にもいっぱい好きなシーンいっぱい!
おばあちゃんとか!
でっかい木を切り倒して大地揺れるとことか!
カヌーうかべるとことか!