リアルな美大の日常を
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まじめにたてもの園
「真面目だね」という言葉は一般的にどういう印象なのだろうか
褒め言葉・・・に入るのかな?
私は最近自分がまじめなことに嫌気を感じています。
いや、ここでいうまじめっていうのは課題をきちんとやるとかって意味ではないんですが・・・
考え方がカタいんです。
もうちょっとなんとかならないものかと思います・・・
今日は「デザイン論」の授業で、江戸東京たてもの園にいってきましたー!
失われてゆく江戸・東京の歴史的な建物を移築保存し、展示する目的で東京都小金井市の都立小金井公園内に設置された野外博物館(wiki)です。
東京都歴史文化財団パートナーシップとかいうので、ムサビ生(他の大学でもあると思いますが)は学生証を提示すれば無料で入れます。わっほい。
しかも、一部を除いてですが撮影okなので美大生には嬉しいところなんではないかと・・・
さて、たてもの園ですが、デザインを1年学んできた中で建築への興味が高まってほんと楽しみでした。興味といっても「西洋風の建築って、なんか、イイ・・・よね☆」みたいな、「雰囲気が好き」っていうにわか感バリバリの、です、が・・・。
たてもの園には江戸の農家や民家をはじめ、全部洋間の邸宅や商家、銭湯まで、さまざまなたてものが立ち並んでおりました。
感想レポートを書かなければいけないのですが、今日は雰囲気感だけで楽しんでしまってなにをかいたら良いのか見当がつかん\(^o^)/
「3時間も4時間もかけて書くようなレポートは負担がかかるから、率直な感想などでかまいません」という先生の優しき言葉がありましたが、このままだと「茅葺き屋根のカンジとか、好きです。もっさりしてて。」とか小学生でも書かないようなこと書いてしまいそう・・・「なんで好きなのか分からないけど惹かれる何かがあるんだと思います」とか頭悪い抽象的な文を大量生産する予感・・・ばばば
これも「まじめ」すぎて、素直な感想が素直に出てこないせいなのかな。
「こんな感想は面白くないだろう」とか「こんな意見や質問はばからしいだろう」とか、考えすぎてしまう傾向があります
いかんいかん
柔らかくなりたいよー