切り替える。

手羽さんの記事を読んで私宛かと思ったので。
これってファイン系の人だけに言ってる記事なのかな?

そして気が狂ったように動揺して何もかも駄目になったのも私です。笑

※長くなります。すいません。


思い出すのは視デの試験。
実は第一志望は視デでした。
まずはデッサン
米と豆と風船。
今まで描いたことないモチーフなんで、少し戸惑うけれども
視デのデッサン好きだったからノリノリで描く。
手の形がちょっと微妙だった気がするけど、それなりに自分でも気に入った構図でした。
作品全体としても、そんなに後悔はなかった。
清々しい気持ちで次の色彩構成の試験に臨みました。

色彩構成、手と針金・・・
やべえあんま好きなモチーフじゃない。
あーあ・・・手が出ちまったよ。
今年は出ないと思ってたよ。
あんまり対策してないよ。
あーあ・・・
・・・
げんなりしながら構図を考えていた。





このタイミングで、デッサンの上下の矢印を描き忘れていたことに気づく。




このタイミングで。
このタイミングで焦る。
ただでさえ色彩構成が嫌な問題だったのに・・・。
いやそれでも天地がないくらいで採点しないとか採点者も鬼じゃないだろ、と自分に言い聞かせつつも、問題文に「天地を書くこと。」って書いてあったから

天地を書かなかった=課題違反

という等式が頭をよぎって、「もう駄目だ」と思いました。
そんな頭で考えた色彩構成は・・・もうなんか駄目すぎて思い出せないです。
斜め前の人がめっちゃきれいなの描いててすげえ。て思ってた。

帰路はもう・・・失敗したことを誰かに言うと、それを自分で認めてしまうことになって
認めるということは視デに落ちるということを認めるということで
イヤだあああああああああ
ってなっていました。
姉に言ったら「大丈夫でしょそれくらいww」って言われたんですが
課題違反は最大の敵だと思っていた私に
そんな言葉は通用しませんでした。
デッサン結構上手くいったのにこれで採点されなかったら・・・
という不安を何度も反芻。




気になる結果ですが、

まあ視デ落ちたから基礎デにいるわけですが(苦笑

点数は、色彩構成よりデッサンの方が高かったです爆笑。

天地書き忘れたけど、点数は付いてました。
正しい天地で採点されたかは分かりませんが・・・
あんなことで動揺せずに、気持ちを切り替えて色彩構成にのぞんでいたら、
もうちょっと良い点とれてたかもしれませんね。
まぁ合格点には満たないと思うけど。




ここで学ぶことは、
・問題文をよく読む
・読んだらちゃんと実行する
・デッサンはデッサン、色彩構成は色彩構成。切り替える。
ですかね。


その後の基礎デの試験は、そういうトラウマがあったのでめちゃくちゃ慎重でした。まぁその頃にはちゃんと気持ち切り替わって、冷静だったと思いますが・・・





そんなわけで、受験生の皆さん、私のようにならないようにカンパーレ!
切実!


って・・・今更この記事って、微妙にタイミング逃してますかね・・・すいません・・・


※私の場合は、「天地を書かなかったけど採点はされた。」という例であって、
「天地を書かなくても採点される」という意味ではないです。
問題文をよく読むことはすごく重要
そして切り替えが重要
そこんとこよろしくです

投稿者:ronta : 2009年02月15日 14:30

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