リアルな美大の日常を
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マンボウは、マンボウだから
先日、姉の大学の講義で、新聞かなにかに載ってたHらK哉先生(基礎デ教授・・・伏せ字意味ない?)の文章が配られたらしく何となくテンションがあがりました。
最近の新聞だったので、Hら先生はそんな原稿も書きーの、海外に行きーの、仕事しーの、授業しーの。まじ大変ですね。
そんなHら先生、マンボウが大好きらしい。
マンボウ。
5月某日。
先生はデザイン論(毎週月曜)の授業内で、海外のお仕事のお話も聞かせてくれました。
ポルトガルの建築家、アルヴァロ・シザとの仕事の話。写真を何枚もスクリーンに映し、マルコ・デ・カナヴーゼスの教会を始めとする、彼の建築の白さの美などを教えてくれました。生で見たいです、マジで。
そんで。そのポルトガル滞在中に漁船に乗ってみることになったらしい(参加の経緯は忘れました;)
確かマグロ漁?イワシだっけ?()
・・・なんか特殊な網の貼り方で、一回網に入ったら魚が出られなくなるらしい。
Hら先生、意気揚々と漁船の写真も見せてくれました。
そして、スクリーンに映し出されるは一匹のマンボウ。
「この辺りはマンボウが多くて、穫ろうとしなくても網に入ってきちゃうんですね。。」
切なげなHら先生。
「マンボウは捕っちゃいけない事になってるので、一回網から出して海に逃がすんですが・・・」
次の瞬間スクリーンに、船の上に捨てられた大量のマンボウが映し出された。
スクリーンがマンボウに覆い尽くされていました。
「マンボウってのは弱いから、少しでも傷がつくとすぐ死んでしまうんですね。。」
更に切なげな、Hら先生。
「可哀想ですね、マンボウ。海に逃がしてあげてもこの中のどれだけのマンボウが生き残れるのか・・・」
マンボウのことを延々語る、Hら先生。
って、どんだけマンボウ好きなんですか?!?!
「マンボウ可愛いですよね、目とか・・・僕はマンボウって奴が大好きなんですが」
やっぱ好きなんだ・・・
ていうか声を大にして言うとそんなHら先生が可愛いです!はい!!(怒られますか
で、結局何枚かマンボウ写真を見せてくれた後、授業に移っていったんですが,,,
つい最近の授業で。またしてもマンボウの話題が登場しました。
「僕たちがマグロを食べられるのもマンボウのたくさんの犠牲があるからであり、世界にはそうやって成り立ってる物が多いんです。」
!!
マンボウが、世界規模の話に発展してしまった!!!!さすが世界のHらK哉!!!!!!(
世界の話も感動しましたが、Hら先生のイメージはすっかり「マンボウ好きのダンディーなオジさま」です。
まぁ今日の授業ではマンボウの話はなかったですが、やはりダンディーな事に変わりはありませんでした。
あと一週間くらいで50歳をお迎えになるそうですが、授業内でそれを告知したという事はさりげなーくプレゼントを催促されたんでしょうか。
・・・どうなんでしょう。
ちなみに誕生日でなくても私の今欲しいものはデジカメと複合機とペンタブと金と金とかね。聞いてねぇよっていうね。
これから基礎デ1年親睦会に行ってきます。まだ半分も名前を覚えてないばかりか、顔すら今日初めて見たって人がいるので頑張って今日名前とか趣味とか聞こうと思います。
でも基本的に引っ込み思案体質なので黙って食ってるだけになりそうですがまぁ頑張るぞ☆(このやる気がいつも華麗に空回りする)
楽しみです。