リアルな美大の日常を
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立ち上がれ、若人よ!!
行ってきましたジャパンクリエーション、in、東京ビッグサイト〜!!(inあたりから出張鑑定団のノリで読んでみてください。)
いやー面白かった!!しかしバイヤーさん限定のコーナー(学生は入れません)に入りたくてしょうがなかった…
なぜミントデザインズのコラボした製品が一般公開されないのか!?
事情は分かりませんが、ゲートの外で友達と歯がゆい思いをしました。うう。
いや、歯がゆいどころかテンション下がったよ。
全体を通しての感想は、「テキスタイルの技術ってすげえ!!」ってことです。
とても繊細なものから大胆なものまで、刺繍やらプリント、何でも作ってる。(いや、何でもじゃないんだろうけど何でもなほどに膨大だったのでそんな風に見えました。)
一つ一つのブースは決してすべてが大企業ではなく、決しておしゃれなファッション性に富んでいる作りをしているわけではなくて、まさしく「縁の下の力持ち」を思わせる佇まい。
けれども中には春夏物の展示会だったので春色のかわいいテキスタイルが沢山あって、友達とキャイキャイしてた。
でも買えないんだよねー歯がゆい。
繊細に編み込まれたレースや新開発されたファスナー、最先端の織機…すごい!!
まあ見てるだけじゃなくて体験的なことも出来たりして、別珍の起毛させるのを手作業でやらせてもらいまして、そこで話した某新聞社の男性は継承者不足のことを偉く嘆いておりまして、なんだか貴重な体験もできました
。
新聞社の人と話して思ったのは、やっぱ若い人が動かないとだめなのね、ということ。
どんなに私たち美大生や世の芸術家がものを作ろうと思っても、職人さんの技術なしには達成できないことが世の中には沢山あるのね。
物作りをしていくなら、職人さんを敬い、先走りをしないで共存していく姿勢が必要だなー
…と、ありきたりなことを考えました。
あとは、企画展で「デニムの耳プロジェクト」というものがありました。
なんとこの企画展、私が以前渋谷のギャラリーでグループ展をしたときに下の階で大々的にやっていた展示だったのです。
デニムの耳!!ここでもやるのか!!
更に加えて、このプロジェクトの中心の方らしき人と、たまたま私の展示を見に静岡から上京してきていた父は以前名刺をいただくほど渋谷のギャラリーで話し込んでいた。
父、とんでもないやつだ!!(畏れ多いのう)
このプロジェクトは、日々廃棄されていくだけの「デニムの耳」をいろんなアーティストさんが様々な作品にしてみたものです。かわいいよ!!
よかったら調べてみてね。
そんなこんなでビッグサイトを満喫して、新宿でオカダヤに寄って帰ってきました。
あ、オカダヤさんがいま会員証作ると2割引ていうのやってました。
学生は年会費無料だったので作りました。
友達と、「学生って肩書きはホントにありがたいね」って話をしました。
最後に、招待券をくださった先生と研究室に感謝感謝です。
学生で、よかったーーーーーーーーーー!!(織田裕二風)
学生あとちょっとしかないって噂があるらしいよ??笑
投稿者 yasutaka : 2008年04月24日 02:21
ええ?ああ、はい、あと2年もないですが
投稿者 razy : 2008年04月28日 12:06