ムサビ日記 - 小野芋子 -

はい。打ってた記事が消えました・・・１時間くらいかけてブログ書いたのに・・・・・ぐすｎ

オカマ話とか最近の面白い出来事も書いたのに！！なんで！！もういいもん！！
今度からはちゃんとこまめに下書き保存しようと思いました・・・・・・ぐすん

さて、気を取り直して前回のお題の続き！
前は美大を目指したきっかけは？ということだったのですが・・・

今回はこの学科を選んだきっかけを書こうと思います！！
そうですね・・私が彫刻を選んだ理由は専門的に深くまで学んでみたかったというのが一番近いでしょうか。

もともと高校時代はデザイン系に興味あってそちらの方向に行こうと思ってました。
また、学校の課題で油絵、日本画、彫刻、ビジュアルデザイン、鍛金なんかいろいろやる高校でして
その中でもデザインが自分にはしっくりくるな・・と。
予備校みたいに作品に採点をつける授業もあったんですが、彫刻の課題よりもデザインのほうが点数よかったですし、なんせすごくデザインを考えている過程がすごく楽しくて楽しくて。

それにデザインというものは正直な話彫刻よりも身近にあるもので・・たとえば、みなさん好きなデザイナーの名前言える！、このデザイン知ってる！！というのは多いと思いますが、彫刻家の名前や彫刻作品はすぐ出てくるでしょうか？（もっと身近に彫刻を広めたいですねーうーん。

私は、中村佑介さんとか中原淳一さんのイラストレーションが好きでそういう本よく見ていたり、母芋のミュシャの本とかをもらって見ていたので
なおさら、自分はこれやりたいし、これがあっていると思いました。

でも、１つの個展が結構私を変えるものでして。

２０１２年に森美術館で小谷元彦さんの幽体の知覚展というものがやっていて、学校の先生が「勉強になるから行ってみるといいよ。希望者集めて行こうか。」ということで希望者集めて美術系の子たちと行ったんですが。

とてもびっくりしました。

彫刻ってずっと学校にある校長の銅像とかのイメージでなんか古臭くて面白みのないものだと思っていたんですね。
でも、個展に置かれているのはそういう作品じゃなくて！！そしたら、すごい彫刻に興味を持ってしまって！！

単純ですね・・・笑

それから自分でいろいろ探索して・・
高３の春に進路選択を聞かれすごい悩みました。そのときは全部やりたくて答えを出せなくて。
そして、高３の夏、いいかげん決めないと専攻ごとの対策がとれないといわれ、デザインと彫刻に絞ります。

いつまでもいつまでも方向が決まらない芋子に母芋が一言
「大学行ったらなんでもできるから」

まあ、確かに間違ってない気も・・卒展とかで全然違う専攻のものを出す人いますし、
なんつったらいいんでしょう・・でも確かにおさまってないけどそれはその人の表現であって・・

それで決意するんですね。彫刻に。

--いまからとっても平面やってる人にものすごい失礼なこと書きます。--

いろいろ自分なりに調べてみて、彫刻って木彫や石彫やはたまた鋳造など家でできないことばかりで・・
絵具やフォトショを使って家で制作はできますが、石彫は家ではできないですし・・・

彫刻って不自由が多いんですよ。特別な機材がないと作れないものが多いし、材料だって高かったり特殊なものから危険なものまで。
彫刻作品って一人じゃ作れないといいます。あの大きな作品を一人では持ち上げられないですよね。

それによく見かける大きな作品。あの大きな作品を作る場所なんて！！ひぃ！！！

彫刻学科に入れば、ととのった設備で思いっきり制作できますし、高校でできなかったことがたくさんできるって思ったんですね！！やっぱり大学でしかできないことをやりたいなって！！
せっかくお目目２つあるのに、立体やらないなんてもったいないじゃない！！って思って！！

自分の表現を広げたられたらなと思って・・・

いろんなことがやりたくて仕方なかった自分なのでまだ深く狭くよりも浅く広く突き詰めるのがいいのかなと思って。

なんか全然まとまってませんが何かの参考になれば幸いです。
最近、真面目記事ばっか書いてるので今度はネタ系かこうかな〜

おしまい！