リアルなムサビ親(母)の日常を
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2013年3月31日。終了。
今日で平成24年度が終わりですね。
今日、長女の引っ越しが終わりました。
ムサビつながりのお友達に手伝ってもらって、レンタカー借りて、ムサビの友達から不要になった冷蔵庫と洗濯機も譲り受けて、新居に荷物を運び入れ。
私は新居の方で、到着を待ちました。
窓越しに次々と運び入れ、あっと言う間に終了。
待っている間に、スマホでムサビ日記もチェックしていました。
次々にエントリーがアップされて。
手羽さんのお話も良くわかりました。
色々な人が見ているということ、色々な考え方があるということ。
非公式とは言え、「ムサビ」という看板背負ってるわけだし。
ステマではなけど、ステマに近い部分もある。
それでもこれだけの人数で10年も続いてきたというのは、すごく価値があると思う。
どれも、リアルな日常を、リアルタイムに書いているからこそ、今しか書けない内容なわけだし。
少しずつ時代が移り変わって、ブログよりもtwitterやFBになってきて、だからこそ、これまでのアーカイブは貴重な財産だな、と思う。
twitterやFBでは、こんな風に残せないから。
この先、まだまだtwitterやFBに取って替わるものが出てくるのかもしれないけど。
この10年と言う一つの時代に、ムサビや美大に関わった人たちの、リアルな記録。
泣いたり、笑ったり、感動したり・・・。
色々なことを共有することもできた。
そういう貴重な場を作り上げてくれた、手羽さんや竹林さん、そしてライターの皆さん、コメンターの皆さん。
皆さんに感謝。
卒業式の日、
「私はもうこの場所に来ることもないのだな」
と思ったけど、皆さんの日記を読むうちに、
「そうか、うちの娘は卒業したけど、まだ残っているライターさんたちがいっぱいいるんだ。オーキャンや芸祭に、見に来るのもありなんだ!」
と、今頃気づきました。
そう気づいたら、ちょっと元気になりましたw
魔法学校から去って、社会へと巣だって行く娘を頼もしく思いつつも、寂しさを感じていたアホ親ですw
娘がムサビに入ってくれて良かった。
ムサビ日記に加われたのも。
皆さんと交流ができたのも。
今年度は今日で終わるけど、
明日から新年度が始まる。
(あたりMAU〜♪)
ムサビ日記は終わっても、きっとこのご縁は繋がっていると思いたいのです。
学生の皆さんの、今後のご活躍も期待してMAU。
またどこかでお会いしましょう。
研修とか引っ越しとか
もう後が無いので、少しでも来年以降の方々の参考になるような日記を。
実は、長女は卒業式に出られないかもしれないという事態に陥っていたのです。
その知らせを受けた時に、私は
「本人が卒業式に出られないのに、親だけ出席するのは、ありかな?」
と本気で考えたりしていました。
何が起こったのかというと、内定者研修合宿が卒業式前日からの日程になってしまったのです。
それでも、やっぱり卒業式に出られないっていうのは残念すぎる!
と思っていたところ、同期の入社予定の友人(ムサビ生)が会社に連絡してくれて、なんと卒業式に出席してから翌日に合宿に合流すれば良いと、会社側が配慮してくれたというわけです!
おお!やったね!
元々、内定が出てからずっと研修に通っていたようです。
実際の仕事も振られるようになったり。
その普段の研修とはまた違った内容で、合宿という研修。(内容は聞いてないのでわからないけど)
卒業式の翌日に都内某駅に7時に集合して行ったようです。
だから卒業式後の謝恩会でも、あまり飲まないようにしようと言っていました。
さらに、入社までに仕上げる課題も出されたそうで。
きゅっきゅちゃんも謝恩会後からモーレツなお仕事モードになったようだし。
学校の課題も大変だったのでしょうけど、仕事となるとまた格段と切羽詰まった感じになりますね。
学校の課題なら自分の単位がどうなるか?ってくらいのことですが、仕事となれば自分だけのことじゃ済まなくなるわけだし。
社会に出るってこと、社会人になるってことは、学生時代とは全く違う責任を負うってことで。
当たり前のことだけど、ムサビタイムなんていうのは、ムサビの卒業式と同時に卒業しなくちゃいけないわけで。
引っ越しの準備と研修と課題と、更に他のことも同時進行でこなさなくちゃいけなくて、本当に大変そう。
でも友達が手伝いに来てくれるとか、冷蔵庫や洗濯機をムサビの友達に譲ってもらえることになったとか、ムサビの友達に助けてもらいながら、自分で色々と手配して、当日の動きのタイムテーブルを作って送ってくれました。
だんだんと親の出番が少なくなってるなあ。
足りないところを補うくらいの動きです。
引っ越し当日、私は新居の方に直行して、娘たちが荷物と一緒に到着するのを待つのみ。
何しろ、3月末日の引っ越し。
翌日が入社式。
来年以降卒業、就職する皆さん。
もしも研修と卒業式がかぶっちゃったら、会社に相談してみて下さい。
言ってみなくちゃわからないからね。
引っ越しも、ギリギリでもきっと何とかなる。
(本当はもう少し余裕があると良いけどw)
持つべきものは友。
お互いに助け合って、ひと肌脱いでくれる友達って、本当に貴重でありがたいです。
ムサビでの出会いに、感謝。
お題に答えて
いよいよ3月もあと3日ですか!
あれもこれも書いておきたいなあ、と思いつつなんだか毎日バタバタ忙しくて時期を逃してる感じ。
うっかりするとそのまま3月が終わってしまいそうな勢いなので、ここらへんでお題に答えておきますね。
日記の思い出
ムサビ日記の方は、読み始めたのは、やはり娘の受験の頃。
現役の時に補欠合格したので、情報収集の一つとして読んだってところでしょうか。
毎年そういう人が多いんじゃないかな?
浪人中はそれほど熱心に読んだ記憶はないかも。
やっぱり合格して入学が決まってからの方が本格的に読み始めたような・・・。
娘が入学して最初のオーキャンで、コミタク君のところでコメントしたように、くじ引きであっさりとムサビ日記が当たってしまい、くじに外れた人みんなに配ってるんだと思い込んでいましたw
後で考えたら、全員に無料配布なんてことしませんよね・・・?
この時はまだまさか後に私がライターになるとは思ってもいませんでした。
さて、ムサビ日記自体の思い出というと、私にとってのムサビ日記は、手羽さんよりも竹林さんなのです。
ムサビ日記での更新は、竹林さんの方が多かったし、親分としての手羽さんよりも竹林さんの日記にコメントする方が多かったなあ。
だから、アフロツアーはちょっとうらやましかったw
親日記の方は、まさに共感するようなこともあったり、離れて暮らしている我が家と違って、自宅から通っているムサビ生のお子さんの様子が親目線でつづられているというのがすごく楽しかったし、楽しみでした。
何度かコメントしているうちにだんだんお友達になったような気もしてきて・・・。
そして今では本当にリアルにお友達になってるって、すごいこと!
学生さんの方は、やっぱりきゅっきゅちゃんが娘と同学年だったこともあってずっと読むのを楽しみにしていました。
惹きつけられる文面に、ただ者じゃないぞ!と思って見ていました。
あと、印象に残ってるのは、ペロリさんのシ―ワールドの大きな画像!
あれはきれいだったわ!迫力!
あれ以来、私の中でペロリさん=シーワールド(シャチ)という公式が出来上がってしまったのでしたw
もちろん日記合宿とか手羽先のお店とかファイナルイヤーのスペシャル企画も、すっごく楽しかったのは言うまでもありませんが、実は私的に何が一番楽しみで、印象に残っているかっていうと、美大日記の方の
美大生たちの「今」もリアルタイムで興味ありましたが、「卒業生の今」がすっごく興味深かった!
このシリーズはずっと続けて欲しかったなあ。
だって、先のことはみんなわからないし、不安だし、いったいどんな将来が待ち受けているのか知りたい!と思うでしょ。
それが、卒業生の色々な生きる道を赤裸々に語ってくれるという企画で、自分の予想以上の多種多様な展開を紹介してもらたってことで、何だかどんなことも「あり」なんだなあと、覚悟のようなものさえできた気がするのです。
あ、もちろん親としてね。
卒業して企業に就職することだけじゃない、企業に就職したって、その後どなるかわからない、要は自分で選んで切り拓いて行ってくれれば良いんだな、と。
その自分で選択して歩いていくための力を、ムサビの4年間での色々な経験で養われているんだろうな、と。
美大生親の覚悟って、この卒業後のことも含めて必要なんだな、と思う。
一人の読者だった私が、コメントすることでちょっと関われる機会を得て、更には日記ライターの端くれに加えていただいて、すごく楽しかったです。
リアルにお会いすることもできたし。
迷った末にメンバーに手を挙げて、選考してもらえて、本当に良かったと思っています。
娘は卒業しちゃったけど、校友会のメンバーになったってことだし。
まったくムサビと縁が切れちゃったわけじゃないしね。
(そう、ザラメさんたちの後輩なわけだしw)
私がムサビに行くことは、もう無いのかなあと、卒業式の日に思ったけど。
リアルで繋がることができた親日記メンバーの皆さんとも、これからもずっとつながっていたいと思っていますw
日記メンバーに入れてくれた手羽さん、ありがとう♪
受け入れて下さった皆さん、ありがとう♪
親日記の皆さん、コメント仲間の皆さんありがとう♪
読んでくれてたかもしれない皆さんも、ありがとう♪
卒業式
前夜の風雨がうそのように朝から日差しの強い日でしたね。
ついにこの日がやって参りました。
(前日のことから書くと長くなりそうなので当日のことだけを時系列で書きますね)
10:20開場から逆算して、鷹の台駅に9:40に着くようにしようということで、8時くらいから着付け開始と予定を立てておきました。
それまでに朝食を食べたりシャワーを浴びたり。
着付けは、前夜のうちに一度リハーサル(笑)しておいたので、割合スムーズに行きました。
着付け終わって、家の前で記念写真撮ったりしてから、タクシーを呼び駅まで。
予定通り電車に乗って鷹の台駅に着きました。
そこから歩くと言っても玉川上水の遊歩道の向う側の舗装した道を行ったので靴が汚れることもなく、娘も袴にブーツだったので歩きやすかったようです。
正門前に到着すると、すでに門の前で記念撮影をしている人が順番待ちしていました。
それでもまだその時間は少ない方だったようで、意外とすぐに撮ることができました。
まずはこちらで。↓
そして立て看板の前で。
ここでは列で順番を待っている次の人が前の人のカメラを受け取って撮ってあげるという暗黙の了解ができていました。思いがけず娘と私のツーショットを撮ってもらえてしまいました。<ここではアップしません。自主規制w
(「デザインあ」に出てきそうな光景だな〜などと思いました。)
青い空と、卒業式バージョンのエントランス。
中に入って行くと、すでに体育館前から中央広場まで列がつながっていました。
すぐに列の後ろに並びました。
そしたら、私たちの二〜三人前くらいの位置に、なんと!きゅっきゅちゃんが!
一瞬、「あ!きゅっきゅちゃんだ!」と思ったものの、メイクをしているので違ったらどうしよ?
でも、なんとそのすんばらしい振袖の帯揚げの部分に天下の「さばおバッヂ」が!
(テーバくんじゃなかった!)
やっぱり!と思って、すぐに声をかけて写真を撮らせていただきました。
最後に直接「おめでとう」が言えて良かったわ〜!
間もなく列が動きだし、会場内に入りました。
だいたい真ん中くらいの右手の方に座りました。
始まるまでにどんどん席が埋まり、ところどころ空いている席に後から誘導されて入ったり、パイプいすが隙間なく並べられた会場は目いっぱい。最後には脇にも後ろにも二重に立ち見の方々がいました。
60秒前からのカウントダウンが始まり。(ザワザワ・・・60から始まるの?長くない?…ザワザワ・・・)
いきなりの「校歌斉唱」のアナウンスに
「え?」(ザワザワ・・・知らないよ・・・ザワザワ・・・)
そうしたら、効果を歌って下さる方々がステージ上に現れ、紹介のアナウンス。
「職員代表 手羽イチロウ」
え?(なぜか、ここではざわつかない会場・・・)
それで、「UST中継を最初から見て」と言ってたわけだ・・・
と納得。
(一応ぼかし入れましたw)
それにしても、最初から最後まですばらしいエンターテインメント。
学長さんが、(北野)たけしさんに見えたw
この自由な雰囲気。
いいなあ。
私の出身高校も、卒業式に卒業生総代の男子が羽織袴で登壇したりしたけど、それを許す雰囲気が学校側にあるっていうところが好きだったなあ。
ムサビは、もちろんそれ以上の予想を上回る色々な展開があって、この日のために学生も学校側も趣向を凝らしていて、本当に楽しめました。
泣くような場面は無いけど、きっと一生心に残る卒業式だったと思います。
式自体は1時前に終わり、その後各学科ごとに分かれての卒業証書授与。
油絵学科は1時半から開始。
学科ごとにやり方が違ったらしいけど。
(この待ち時間の間に連絡をとって、親日記仲間のここのこさんとお会いできました!お連れ合いのDさんにも!)
証書を受け取って出て来たのは2時半過ぎ。
そしてまたまたあちこちで写真の撮り合い。
サークルに所属していなかった娘ですが、どういうつながりでそんなに友達ができたのかと思うほど、あちこちで声をかけたり掛けられたり。
卒業生同士だけでなく、お祝いに駆けつけてくれた後輩たちとも写真を撮り。
他の学科の友達のところにも行き。
(学科ごとに集合写真撮ったりしていたので、別の学科の友達が終わるのを待ってまた記念撮影)
早く帰りたかったものの、まあ最後だしね。
待ちに待たされました。
最後にそうやって娘が友達や後輩たちと楽しそうに写真を撮っているのを見ているのもまた良いなあと思ったり。
ムサビに来て、4年間色々なことがあって、一緒に過ごした仲間がいっぱいいて、充実していたんだなあというのが良くわかったし。
↓これね。
卒業生のみなさん、卒業おめでとう♪
そして、ムサビ卒業生の親となったponchoでした。
五美大展とデザインあ展
やっと行ってきました。
本当は先週行きたかったんだけど、仕事が入ってしまって一週間延期しました。
朝8時前に家を出て、乃木坂駅に到着したのが10時。
ま、ムサビに行くより近いわw
すぐに日本画の作品集買いましたよ!
これで200円なんて!激安!
他の学科もぜひ作って売って欲しかったな〜!
学校ごとにハッキリとした区切りが無いので、歩いているうちに何となくさっきまでと雰囲気が違う、と思うと隣の大学スペースに入っていました。
手羽さんのようなディープな部分まではわからないのですが、素人でも何となく大学ごとの違いを感じましたね。
いくつか作品を画像でご紹介します。(注:ムサビだけではありません。ランダムで。)
お昼を館内(地下)で済ませてから、21_21へ。
すっごい風に吹き飛ばされそうになりながらの移動。
土日は混んでいるということだったので、覚悟して行ったせいか、想像していたほどでもなく。
コインの転写のところと、穴を覗くところはちょっと待ったけど。
ペロリさんの日記とかぶらないようなものだけアップしますw
デザインあ展は、卒展とかオーキャンのようだな〜と思ってしまいました。
というか、美大での学びの延長線上に、こういうのがあるんだろうな。
4年前の今日の話
3月に、なってしまいましたね。
ムサビ日記ファイナルイヤーの最終月ですね。
そういうことと、関連があるようで無いような話です。(すいません)
4年前の今日、私の実父が亡くなりました。
その前月から入院していました。
長女は一浪して、二度目の受験の真っ最中。
現役の時も、一浪の時も、受験したのはムサビと芸大だけ。
ムサビなら、私の実家宅から通えるということも大きなポイントでしたが、
「実家から通える」という点だけだったら、日芸もありだったのに、そちらは受けませんでした。
要するに、長女にとっての憧れの大学はその二校だけだったようで。
私の両親は、私が大学を卒業して千葉県に就職して自宅を出て以来、二人暮らしでした。
父が何度か脳梗塞で倒れ、そのたびに少しずつ体が不自由になり、それを介護している母の方もあちこち弱り、
長女が中3の時に、いよいよもう二人での生活は無理という状況になりました。
それまでヘルパーさんに毎日来ていただいたり、市のケアマネさんが色々と親身になって考えて下さっていたのですが、急遽千葉県内で我が家からすぐに駆けつけることができる距離の老人ホームを探し、入居してもらいました。
昭和一ケタ生まれの頑固親父が一番心配していたのが、家のこと。
それを、「大丈夫だから。」と何とか説得して転居してもらったのです。
そんないきさつもあったので、もしも長女がムサビに受かったら、その家に住むことになるということを、父は嬉しそうに聞いてくれていました。
病院からの連絡で、急いで病院に駆け付けた、4年前の今日。
すでに眠っているような状態の父に
「(長女が)ムサビに受かったよ!わかる?」
と声をかけると、パッと目を開けて、うんうんとうなづきました。
「まだ芸大の2次がこれからだけど、その結果が出るまでがんばって!」
と励ましたのですが、父にとっては、孫にあの家に住んで欲しかったのでしょう。
その1時間後くらいに、息を引き取りました。
むしろ、父が長女をムサビだけに合格させて、あの家に住まわせるように手配したんじゃないかと、密かに思っています。
長女が4年間ムサビに通えたのは、家賃の無い家に住めたことと、家財道具一式揃っていたこと。
日曜大工好きだった父が残したマニアックな工具一式も残っていたこと。(←これは長女が相当喜んでいましたw)
そして相続した部分から学費も捻出できたこと、など。
その4年間が無事に終わります。
昨日、引っ越し先のアパートの契約も無事完了しました。
契約に際しての、保証人の書類とか色々とあって、ここのところ連日バタバタしておりました。
お彼岸のお墓参りに、父に報告することにします。
(卒業式の前に行くか、後に行くか・・・?)
3月は、卒業式準備と引っ越し準備でまだまだバタバタしそうです。
とりあえず今週末は五美大展だわ。
勝手にシンクロしてしまう お題:美大生親の覚悟
長女の卒制が終わり。
次女の卒制も終わりました。
長女の卒制が終わった時、その展示を片づける場面を想像して、なんだか勝手に気持ちがシンクロしてしまうという現象が起こり(爆)
しばらくこちらの日記から遠ざかってしまいましたw
特別に長女から連絡があったわけでもなく、(というよりむしろ何の連絡も無い)
ただ、あの展示を片づけるという時のことを想像して、
勝手に一人で、なんというか、寂しいというか虚しいというか切ないというか・・・
な気持ちになってしまったのです。
あの物々交換所の画像もそれに拍車をかけたかもしれませんが、コメントすることもできないままでした。
オーキャンとか芸祭の後とは違う、卒制だからこそだと思います。
さらにその後我が家的には、次女の方の卒制も大詰めを迎え、発表会があり(こちらは保護者を招いての発表会)、二人分の卒制が終わったという虚脱感。
さらにさらに、仕事の方でも大詰めを迎え、受験生たちの悲喜こもごもにもシンクロしてしまう日々。
今まで以上に今年はそのシンクロ感が強く。(中1の時から見ている生徒たちの受験ということもあり)
そんなこんなで、だいぶ更新が滞ってしまいました。
で、お題。
そんな卒制後のことも覚悟の一つではあるかもしれませんね。
以前も日記に書きましたが、私は娘が美大に行くだろう(正確には「美大に行きたいと言い出すだろう」)ということは、小学校高学年くらいから少しずつ考えていました。
なので、娘が中学生の時にやっていた某通信添削教材のサイト内にあった保護者向け掲示板で、美大受験について質問したのです。
そこで出会ったお母様たちに色々と教えていただきました。(実際元美大生というお母様もいらっしゃいました!)
そして初めて「美術予備校」に通わないといけないということを知り、高校受験前の段階で、娘に「美大に行きたいなら高校入学したらすぐに美術予備校に通いなさい」とサジェスチョンしていました。
実際に通い始めたのは2年生に進級するころでしたが、その美術予備校が開いた説明会に親子で参加した時に、初めて「美大受験」に対する覚悟ができたように思います。
(ちなみに、その当時の掲示板で交流のあったお母様たちとは、今でもおつきあいがあり、何度かオフ会もあり、ムサビのオーキャンに来ていただいた方もおります!←手羽さんのキャンパスツアーにご一緒したことがありますwww 最初は子供たちの中学生活・高校受験の話題でしたが、その後大学受験、大学生活、就活、と今でもずっと情報交換しておりますw 親の交流の場ってありがたいものです。)
予備校時代に少しずつ美大生親の覚悟ができていたのかもしれません。
制作で遅くなることが多かったし、受験当日にも、帰りに予備校に寄って翌日の分の対策をして終電で帰るなんってこともありましたから、迎えが深夜になるのが当たり前になっていました。
いざ入学してからの覚悟というと、一番は、やっぱり学費の問題ですね。
とにかく学費が高い!(切実!)
これをどう工面するかを考えておかないと!
親元離れて一人暮らしとなると、仕送りも必要。
学費は貯金からということになっても、月々の仕送りだって家計を圧迫します。
うちの場合は、私の実家宅が使えたので家賃分が必要なかったことと、家電やら生活用品のほとんどが実家にあったものを使えて、準備資金が大幅削減されたというのもラッキーでしたが、普通はアパート借りて全部準備することになると大変な額になります。
やれやれと思っていたら、教職課程は別払いだと後から追加の請求が来て・・・・。(涙)
まあ、途中から奨学金がいただけるようになったので、仕送りがゼロになったのは本当に助かりました!
日々の授業や課題に関しては、ごくたまに話を聞くくらいで、離れて暮らしている分一切関知せず。
むしろ関知しないことが親の覚悟ということかも?
美大生じゃなくても、でしょうけど。
就職に関しても、美大出て就職できるのか?
ということも含めて、一般大学の方々の話を見聞きしていたので、ある程度厳しいだろうという覚悟もしていました。
就職しないという選択をする人も大勢いるというのが美大生の特徴なのかもしれませんが、就職する(したい)としても、いつ決まるんだろう?という不安はかなりありました。
きっと「就職しない」ことを選択されていたら、もっと不安になっていただろうな。(<親としてはね。)
でもそういう可能性もあるというのを知っていることが、美大生親の覚悟かな?
要は、美大生親は、美大生娘・息子たちが何を言っても、何をやっても、本人の意思を尊重して応援する覚悟をしなきゃならん!ということだと思います。
本人の言うことややりたいことを、聞いてもよくわからない場合、オーキャンや芸祭や卒展に足を運び、魔法学校の魔法の粉の降る門をくぐって、魔法の粉を浴びてくることをお勧めしますw
最後に魔法学校を漫画カメラで。
入試の話
いよいよムサビも明日から入試ですね。
ムサビ日記美大日記のみなさんの体験談が次々アップされていますから参考になったり、励みになったりしていると思います。
それにしても、みなさんそれぞれ失敗談(?)というか、「こんなことしちゃったけど受かったから大丈夫!」みたいなこと書かれていて楽しい。
いや、楽しいって言うのは不謹慎かな?
”みんな必死になって頑張って、でもこんなことになっちゃって、焦ったけど、結果オーライだったよ!
だから今年の受験生の皆さんも、最後まであきらめずに全力でがんばれ〜!”
というメッセージだと思うし。
手羽さんの美大日記や過去エントリーにあるようなアドバイスもよ〜く読んでほしいですね。
そしてさらに我が家の娘の場合をご紹介。
娘が現役の時は、前日から実家宅(すでに空き家状態だった)に一緒に泊まりました。
私はムサビの存在は昔から(あの辺にあるんだよね〜くらいのことだけは)知っていたのですが、実際に行ったことはなかったので、受験初日の朝だけ、娘と一緒にムサビの正門前まで行ってみました。
その時のことをいくつか。
まず、上水沿いの道がガチガチに凍っていて滑りやすい!
歩きやすい靴がいいです!
明日の朝はどうだろう?
当時は今ほどキャリーケースが街中で普及してなかったんですが、私はそのずっと前から実家宅に行くときにキャリーケースを使っていました。
家にキャリーケースがいくつかあったため、娘は道具を入れて持ち歩くのにキャリーケースを使っていました。
当時の受験生たちの中には、プラスチックケースに道具を入れて、そのケースをキャリーカートに縛り付けて運んでいる人もいました。
今はどうなんでしょう?
紐で縛った状態で、あの凸凹道をガタガタと歩いていると、だんだん弛んできて荷崩れを起こし、小川の中に・・・ということもあったようです。(娘の先輩の話)
凍っていなかったとしても、あの小道をケースを引きずって歩くのはとても歩きにくいと思うので皆さん気を付けて!
(ムサビ付近の住宅街の皆さんは、朝早くからカートのガラガラという音に悩まされているんじゃないかとちょっと心配にもなりましたw すでに季節の風物詩になっているかな?)
もひとつ。
娘、受験票忘れました!(ええ?)
でも、仮受験票(?)発行されて受験できたようです。(たぶん)
ずいぶん後になってその仮受験票が置いてあるのを発見して発覚しましたw
しかも受験票忘れたのは二度目。(私が把握している限り。もう一つ受験した某国立美大の時も・・・。)
そんなんでも受かりました。
でも、忘れ物しないでね。
万が一何か忘れても、何とかなるから、何とかしてね。(爆)
焦ってパニクルよりも、大丈夫と言い聞かせて。
実力が出し切れますように。
卒展 ザ・ファイナル
去年の卒展は、冷たい雨が降っていて、途中からみぞれ混じりになって凍えましたが、今年は朝から快晴!良かった〜!
本当はキャンパスツアーより早く着きたいところだったのですが、そのためには6時には家を出なくちゃならない。
おばあちゃん(義母)の朝ごはんをいつも7時くらいに出すので、6時に出したんじゃおばあちゃんまだ寝てるし、この寒さじゃご飯が冷えちゃうし。
次女の送りもあるし。
というわけで、おばあちゃんの朝ごはんを出し、次女を某駅ビルまで送り、そのまま別の駅前の駐車場へ向かいました。やっと電車に乗ったのが家を出てから1時間後というね。
電車に乗る前にすでに1時間かかってるって。
普通に乗ってたらもっと遅くなるので、特急券買って有料特急に乗りました。
しかも新宿駅で中央線が運転見合わせてるって放送があり。
でも5分遅れで中央特快が来てくれたので何とか国分寺10時発のバスに乗れました。
家を出たのが7時だから、この時点で3時間経過。
10:20頃ムサビに到着。
そして真っ先に向かった先は・・・?
世界堂!!(爆)
娘には「今着いたよ」と送っておいて・・・。
しばらくして娘から「どこにいるの?」とメールが来て
「世界堂」
と返信。
何しに来たんだ?
実は、今日のもう一つの目的は、これ↓だったんです!
新発売のMAU SAC
世界堂では安くなっていて、1400円だったので、二色買っちゃいました!
目的のひとつ目を早々に達成したので、それから長女のところへ行きました。
そこで長女と合流して、長女の案内で(娘の友達の作品を中心に)あちこち見て回りました。
結局手羽さんのツアーとは遭遇しなかったなあ。
あちこちで、長女のお友達と遭遇し、みんな魔法学校を満喫してるなあ・・・。
(お友達に○ランダ家のお菓子をあげて、○ディバのチョコをもらうというわらしべ長者状態w)
油絵学科の作品だけでなく、色々な学科の友達の作品の場所をめぐり、学科の枠を超えたつながりというのも面白い。
お昼すぎまで長女と一緒に回り、途中で分かれて(長女は自分の作品の監視に戻り)あとは私と末娘で回りました。
気に入った作品をいくつかアップしておきます。
もっと回りたかったんだけど、足がクタクタになったのと、次女の迎えと夕飯の支度のために時間切れになり、3時くらいにムサビを後にしました。
(家に帰り着いたのは6時半。ギリギリ夕飯のしたくに間に合ったw)
次にムサビに行くのは卒業式だなあ。
あけまう、ことまう。
あけまうして、おめでとうございまう!
ことしも、よろしくおねがいしまう!!
いつもより余計にまうしております〜!
(染之助・染太郎さんの気分ですw)
縁起物ですから。(え?)
長女は大晦日に帰省して来ました。
でも明日には戻るそうです。
二泊三日の帰省です。
久しぶりに帰って来たのに、不思議とずっといたように感じるんですね。
なんでだろ?
そこにいる風景があたりまえのような感じ。
まあ、普段はLINEでやりとりしてるせいかな?
卒展で使う材料の一部を持ち帰って、父ponchopooに相談したりしてたけど、そんなんで間に合うのか?
でも、みんなそんな風にギリギリまで粘って頑張って仕上げるんだろうな。
一人ひとりがそうやって必死になって作り上げた作品たちだと思うと、卒展がますます楽しみ♪
良い年になりまうように!
2012年の終わりに
今年のまとめ、ですね。
と言っても、ムサビ日記と言う枠で書くからには、やはり単純に我が家のまとめと言うよりもムサビ関連の話題でまとめにゃ・・・と思うわけです。
長女は親元を離れているので、なかなか日常的な話題があるわけではなく、要所要所で単発的な話題になってしまって、その分ネタも少ないのですけど。
まあ、前置きはそれくらいにして。
ムサビ関連での我が家の今年最大のニュースは、やっぱり
長女の内定
でしょう。
長女は一浪してムサビに入ったので、地元の同級生はすでに卒業し、社会人一年生になっています。
長女の同級生たちと言うのは、まあ一般大学出身ですから、美大生の就活とは違う、(と言うより、美大生の就活が一般大学生とは違うってことなんですが)ので、単純に比較はできないのですけど、一般大学出身の就活の厳しさをあちこちで聞いていたわけです。
何しろ、大学で学んだ専門分野に就職するわけではないというのがほとんどで、自分がその会社のその業種に向いているのかどうかがわからないままの就活。
しかも希望した会社にイヤと言うほど落とされ続け、疲弊してしまうという話。
更には卒業式の頃になっても決まらず、結局派遣社員で1年契約で入って、就活を続けるなんてことも聞き。
福祉関係の大学出て、派遣で会社の受付業務を始めた、なんて聞いたりしていたので、こりゃ今の就活っていうのは相当大変なんだわ・・・と覚悟していたわけです。
だから、せめて3月までに決まってくれればイイ。
無理ならバイトでつなぐしかないのか。
などと親の私の方が長期戦覚悟をしていたので、6月下旬に内定が出た時は、本当にホッとしました。
まあ内定や就職がゴールじゃないんですがね。
就職してからどうなるかっていうのも、今の時代はわからないし。
それでも、とりあえず卒業後の行き先が決まったというだけで親としては肩の荷が下りた感じです。
ムサビ関連ニュースで、その次に挙げなくちゃいけないのは?
そりゃ〜これでしょ!
私がムサビ日記ライターになったこと!!!(爆)
長女が卒業するので我が家としても最後の年。
そしてムサビ日記もファイナルイヤーと言うことだったので、思い切って手を挙げたわけです。
それまでもムサビ日記のライターさんたちのところにコメントしたり、オーキャンなどで竹林さんや手羽さんにお土産持って行ったりと言うことはありましたが、まさか自分がライターになるとは、去年までは予想もしていなかったなあ。
でも思い切ってやってみて良かったです〜。
手羽先プロジェクトにもちょっと片足の先だけ入ったり(?)、日記メンバー合宿もハラハラドキドキ見守ったり、何よりも、親日記ライターさんたちとの交流ができたというのが最大の収穫!
もう、娘のことは関係無しに思い切りムサビライフを楽しんでいる親ですw
ああ、卒業してしまうのが惜しいなあ・・・。
(と言っても、これ以上学費は出せん!)
娘が卒業しても、ムサビ日記が終わっても、ムサビはずっとそこにあって、ずっとあんなことをやってるんだろうな〜。いいなあ〜。
そういえば、今日mauleafの芸祭特集号が届きました。
これ、卒業したら送ってくれないのかな〜?
以上、ムサビ関連で我が家のニュースと言ったら、この二つが最大。
あとは、来月の卒展がどうなるか?
(娘のインスタレーション、間に合うのか・・・?)
乞うご期待!(<ナゾ)
I wish you
a Merry Christmau!!
学校のアトリエが使えるのが22日までだって聞いたけど、そうなんですか?
元々日曜日は使えない(祝祭日も?)ようなので昨日(23日)から使えなくなったってことですかね?
そんなわけで、長女は昨日展示に使うものを調達にアキバに出かけていたようです。
途中で、父ponchopooに相談のメールがあり。
なにやら爆笑しつつやり取りしたあげくに、メールじゃ面倒になって電話で色々アドバイスしていましたw
以前にも何度かそんなことがあったな。
「心電図が欲しい」
とか。
いや、自分の心電図を提出するってことじゃなく、なにやら制作の素材として欲しいとかで。
まだその時には、ponchopooの心筋梗塞も発生しておらず(爆)
仕方なく、父は娘のためにPCでチョチョイと心電図らしきものを制作して送信してましたっけ。
(ponchopooは、一応、理科と情報の教員)
普段はほとんど父にメールなど送らない娘も、こんな風に「ちょっと教えて」欲しい、母より父の方が専門的にわかりそうなことだけ、相談しているようです。
ムサビのオーキャンも芸祭も、誘っても行かないponchopooなので、
「また娘が変なこと言い出した」
と言うのを面白がっている様子。
私からすると、「変なこと」満載のムサビを知ってるだけに、
それくらいじゃ別に驚かんのですけどw
で、どんなものになるんだか?
(ちょっとだけ想像はできるけど)
卒展が楽しみ♪
就活話であれこれ思うこと
全国的に大学3年生の就活がスタートしたようですね。
12月1日解禁と言うのは去年からのようですが、
我が家の長女はいつから就活をスタートしていたのか、していなかったのか、すらわかりません。
世間で就活解禁のニュースが流れる中、何の音沙汰も無く、その割りにこちらからもあまり聞かなかったような・・・
3月くらいになってから、「就活やってるの?」くらいは聞いたな。
解禁しました、はい頑張って回ってます、と言う状態じゃなかったと思う。(たぶん)
エントリーシートだけは出していたのかな?
ぼちぼち就活の話を聞き始めたのが4月以降。
「エントリーが通った」
とか。それくらいの話。
GWの頃には、「出版社は新卒の募集をしてないんだよね」とぼやいていたっけ。
まあこのご時勢ですから、出版業界は厳しいんだろうな。
即戦力の中途採用とか、キャリア採用ってことで、新人を1から育てる余裕が無いんだろうな。
同時進行的にいくつかエントリーして説明会や試験を受けているようだったけど、
職種もバラバラだったな。
でも基本は「何かを作り出す・創り出す」と言う点。
「描いたり、作ったり」と言うことね。
エントリーが通って、ポートフォリオや実技が通って、面接(個人や集団)通って、結構進んだあげくに後少しと言うところでダメだったところもあったけど、結局拾ってもらえるところに出会えて決まったのが6月。
離れて生活しているだけに、実際の就活話を聞き始めた3月・4月くらいからだから2〜3ヶ月だったけど、一般大学の学生さんたちの就活の厳しさを身近な人たちに聞いていただけに、長期戦を覚悟していたので、意外と早く決まってびっくりしたり、ホッとしたりした。
で、今更ながらムサビHPの
卒業生の進路・就職状況を見てみると、
学科によってもかなり違うけど、「その他(制作活動など)」がかなり多いな〜。
これは、フリーで作家活動とかするってことなのかな?
フリーのデザイナーとかイラストレーターとか?
それ以上に「就職希望者数」が予想以上に少なくてびっくり。
希望しないっていう人たちが、「その他」に入ってるのか?
「就職率」っていうのは、就職希望者の中の就職者数になるのかな?
まあ、色々な就労形態はあるんだろう。
どんな形にしろ、大学を卒業したら自立して欲しいというのが親の願い、だと思う。
逆に、一旦就職しても、そこから更にステップアップするってことも、現代ではあたりMAU〜♪になってる。
昔のような年功序列・終身雇用の形態は崩れてるから。
経験を積んで、それを生かしてのキャリア採用と言う選択も大いにある。
ザラメさんたちのように、後々独立ってこともあるだろうし。
内定ブルーとかっていう話も聞いたことがあるけど、内定や就職がゴールではない。
3年以内の離職率が高い企業はブラックだとかって話も聞いたことがあるけど、どれくらい我慢できるかってこともある。
何かあっても、一山超えてから急に楽になることがあるのに、山を越える前にあきらめて去ってしまう若者も多いように思う。
まあ精神的にも身体的にも壊れてしまってからでは遅いかもしれないけど。
どんな状況でも、先のことはわからないから、その判断をどこでするのかってのも難しい。
氷河期と言われる状況の中での就活は、今まで味わったことのないような試練の連続かもしれないけど、就活自体も、就職してからのあれこれも、(就職しないと言う選択の中でも)、たくましく乗り越えて欲しいな、と思う。
凹むことは色々あるだろうけどね。
後で振り返った時に、きっと「あの時は大変だったけど、今考えるとたいしたことじゃなかったな」って思える時が来るはずだから。
願わくば、新政権がこの厳しい経済状態の日本を少しでも元気にしてくれるといいな、と言うこと。
(↑実はこれが一番問題)
あとのまつり
言葉っておもしろいね。
前と後ろを入れ替えただけで、意味が違ってくる。
「祭りの後」って言うと、やり終えた充実感とか、達成感なんかを感じるけど
「後の祭り」って言うと、とたんに残念感が増して、反省モードになる感じ。
で、今回は、そんな「後の祭り」話をいくつか。(一つじゃないってこと)
一つじゃないので、どれから書こうか迷うなあ。
迷った時は時系列で思いだそう。
そう、一番最初から。
私が行った日曜日は、うちの方は晴れて青空だったんです。
時間的には家を出た6時20分くらいから7時半くらいまでかな?
都内に近づくに連れて、青空が見えなくなりどよ〜んとした雲に覆われ、
国分寺から乗ったバスの中ですでにポツポツと窓ガラスに見え始め、
ムサビに着いた時には傘が必要なくらいになってました。
フリマ用の荷物を早く娘に渡したかったのに、中に入れてもらえなかった話は前回書きましたが。
芸祭自体の開催時刻が10時からになっているのに、オープニングイベントが10時キッカリから始まって、それが終わらないと中に入れないって、どうなの?
しかも雨が結構土砂降り状態になって、こんなんで本当にオープニングやるの〜?
って、ずっと思いながら待ってたんだけど、雨天中止と言うことも考えて良かったんじゃないの〜?
傘さした人垣が正門内のエントランスにいっぱいで、MAUダンスが見えたのは本当に前の方の人たちだけじゃないの?(私は最前列だったけど)
オープニングイベントを見なくちゃ(終わらなくちゃ)中に入れないってことは、告知されてなかったよね?
あっちこっち回るつもりで時間を調べていたのが、これですっかり予定が狂ってしまったわけ。
いや、オープニングは見るつもりでいたんだけど、見るのも見ないのも自由ってことにならなかったのがね。
強制的に「10時から始まりますから、ここでもうしばらくお待ち下さい」と、それ以上一歩も前に進めず雨の中を待たされていたのがね・・・。
他の展示だって10時から開催だったはずなんだし。(実際には10時以降も準備中のところが多かったけど)
で、中に入ってからの予定がすっかり出遅れてしまって、ずれずれになって、結局epa!のチケット買い損なったんだよーん!!
そう、epa!見逃しました。
はい、後の祭り。
劇むさは、本当はチケットの取り置きをしてもらっていたんだけど、時間的に無理だったので行けませんでした。
時間配分を大幅に間違ったような気がする・・・。
ザ・ファイナルなのになあ。(娘が4年生だから、最後の芸祭)
あ、そうそう、その娘のフリマの話も。
フリマの準備も雨でバタバタしているようだったのですが、よくよく聞いてみたら、フリマに出す品物をアトリエに保管してあって、それが日曜日にはアトリエを開けてもらえず出せなかったと言う話。
私が持って行った品物があったから助かったらしく。
(後は急遽また家から持ち寄ったとか)
どうして〜?
「日曜日はアトリエを開けない」と言う原則だって。
芸祭なのに?必要なもの出すだけもいけないわけ?
娘たち(娘と友達たち)が、その原則を把握していなかったのがいけないのかもしれないけど。
いや、そりゃ普段はわかりきっていたけど、まさか芸祭期間中に、物を出すだけでもダメだとは思わなかったらしく。
はい、これも後の祭り。
ところで、この翌日、つまり芸祭最終日は、私は仕事を休んで夫(私がponchobeeなので、夫はponchopooとしますw)の心臓負荷検診に付き添って病院に行ったのですが、(心臓に薬で負荷をかけて、心筋の機能を検査するもの)、レントゲンやら血液検査やら色々と検査があって、とりあえず検査だけは無事に終えて帰宅しました。
(心臓に負荷をかけている最中に急変することもあるらしいので、無事に終わってホッとして帰りました)
が、その日の夕方、担当医から電話があり、「中性脂肪が異常に高い」と言われ・・・。
総合病院の(地域では一番大きな病院)の医師が、直接帰宅後の患者に電話するなんて尋常じゃないと思う。
本人は自覚症状がないし、真相はわからないんだけど。
前日のお昼に(私と末娘が芸祭に行っているとき)おばあちゃん(ponchopooの母)と外に食べに行ってチキンカツを食べたとか。
そして夜は私が持ち帰った手羽先を食べたわけで。
検査の前日に、チキンカツと手羽先食べたってのが、中性脂肪を増大させた可能性・・・・?
はい、これも後の祭り。
(しばらく揚げ物禁止にします!)
ついに芸祭!その3
プチオフは、更に続く。(早くしないと記憶が曖昧になってくる!)
ツイッターのTLを見ると、ザラメさんも到着してるはずだし、
ジャスミンさんも向かっていると言うことだったので、すぐにでも会えると思っていました。
が、なぜかなかなかお二人に遭遇できない!
手羽先の店でも行き違いになってしまったらしく。
仕方なく私は末娘と二人であちこち目的のところを訪ねて回りました。
その一つ!
ペロリさんのところの「ゆるキャラこれでもか!」
かわいい!!
こんなの。↓買っちゃいましたよ!
しかも!
ここでペロリさんのお母様、マロリさんともお会いできてしまったのです!!!
これは全くの予想外のオフでした〜!
しかも日記を読んで下さっているってことで。
ありがとうございMAU〜!
その後色々と回っているうちに、何度かザラメさんからのメールに返信したのですが、なぜか送信済みにならず。
電波が悪かったのかな〜?
ムサビ内のソフトバンク悪すぎじゃない?
まさか送信されていないとは気づかずに、12下に行くというザラメさんとジャスミンさんの後を追うように12下に行ったものの、ここでもすれ違い。
末娘と二人で五美大展と絵本展を見て外に出ました。
外に出たときにも、「今12号館前にいます」と送ったのにいくら待っても返事が来ない。
いや、返事が来ないんじゃなく、送れてなかったようで。(涙)
そして、朝からずっとまるで一緒に回っているかのように(笑)butapoppoさんからのツイートによる情報を頼りに、工デさんのところも回って来ましたよ〜!
↓
ピタゴラスイッチ
(残念ながら私が行ったときには準備中でした)
も一つ↓
窯工の展示。
おお!butapoppoさんのアイコン画像はこれだったのね〜!
と納得!
ちょっとしたプチオフ気分でしたw
そうこうしているうちに、ザラメさんから
「14時からのべべさんの脳内視覚化プロジェクトに行きます」
と言う予告メール(!)が入り、今度こそ!とその時間に合わせて7号館2階へ。
薄暗い部屋に入って、よ〜く目を凝らすと!
おお!ザラメさんがいた〜!!
やっと会えたよ〜!
と思ったら、
「おかやんさんもいるのよ!」
と!
な、な、なんと!
おかやんさんにも初めまして〜!
他にもお客さんがいっぱいいる中で
「ポンチョ♪です〜!」
と名乗ってしまって・・・ありゃりゃ。(ま、いっか)
べべさんも、テーバくんバッチを付けていたのでわかりましたよ!
脳内視覚化というのが、予想していたのとちょっと違ったけど、面白かった!
ドラえもんの道具をリアルに作ったみたいでw
人間の本音と建前を、うまく視覚化してるって言うことで。
(小学生を連れた親子がそそくさと途中退席していたのは、ちょっとわかる気がしたけどwww)
ところで、ジャスミンさんはこの時間に間に合わないと言うメールがあり、結局会わずじまいになってしまったのでした・・・。
なぜに・・・。
確実に同じ敷地内に同じ時間にいるにもかかわらず。
まあ、広いしね。
人も多いしね。
電波も悪いしね。(爆)
べべさんのところから、ザラメさんたちと別れて、末娘が食べたいと言うたい焼きを買うために待ちに待たされ、いよいよ時間切れとなって後ろ髪引かれつつムサビを後にしたのでした。
あ、アップするの忘れてた画像を最後に。
とりじんあんさんぶる。
↑今度の土曜日にズムサタで紹介されるそうですね!(見なくちゃ!)
ついに芸祭!
どこから書くべきか?
とりあえず、時系列で行きましょか。
今朝は次女のバイトの送りがあったので、次女をバイト先まで送って、その足で隣の街の駅前まで行き、いつもの有料駐車場(一日800円!)に車を停めて電車に乗りました。
家を出たのが6:20です。
順調に2回乗り換えて国分寺駅に着いたのが9時過ぎ。
9:20発のムサビ行きバスに乗り、ムサビ着が9:40
バスに乗ってる最中に、フロントガラスにポツポツと見え始め、降りる頃には結構降り始めていました。
長女がフリマを出すので、フリマ用の衣類を大きなバッグに入れて持って行きましたから、早く渡してしまいたかったんだけど、本降りになった雨の中、オープニングが終わるまで中に入れず待機することになり・・・。
結構な雨の中ですが最前列だったために何とか見ることができました。
後ろの方の人は、ただ待たされているだけで見えなかっただろうな〜。
オープニングが終わってやっと中に入り、娘のところに荷物を届けました。
すると準備中でバタバタしていたようですが、聞くとフリマ用の荷物を置いてある部屋を開けてもらえず、荷物が出せないとか。守衛さんに頼んでも開けてくれなかったらしく。
なんで?
まあ、うちからはるばる運んで行った衣類が結構売れたと言うから良かったようですけど。
(明日は開けてもらえるのか?)
大きな荷物を渡せたので、身軽になってすぐに手羽先の店に行きました。
(娘のフリマの場所のすぐ近くだった!)
そうしたら、こちらもまだ準備中。
でも、テーバくんバッチはすぐにいただきました〜!
手羽先をお持ち帰りしたかったので、開店してすぐに確保しておこうと思っていたので、少し時間をつぶしてから戻ることにしました。
そしてようやく手羽先にありつけたのでした。
↑手羽先を食べる末娘の図。
肝心の手羽先を撮るのをすっかり忘れて完食してしまいましたw
これがすっごく美味しくて!
塩も美味しかったし、タレも美味しかった!
できたてっていうのも美味しい秘訣かも。
お持ち帰り用に持って行ったタッパが、手羽先を入れてくれた紙皿にまるであつらえたようにぴったりサイズで、きゅっきゅ店長もびっくり!
すごくない?(<自画自賛w)
あ、きゅっきゅ店長、お会いしてすぐにわかりましたよ〜!
雰囲気もなんとなくわかったし、一番の決め手は、あごの青あざ!(爆)
痛々しい・・・
さて、お店の雰囲気を少しアップしましょ。
ザラメさん作の、のれんが効いてるね〜!
その上の看板も味があっていいなあ。
きゅっきゅ店長渾身の(?)立体テーバくん。
なぜかテーブルの上にもごろんと無造作にテーバくんが。
手先たちの親分も働いています。(だから雨か!)
親分なのに隅の方に追いやられてる感がいなめなかったけど・・・。(爆)
でも、この親分本人が「写真撮らせて下さい」なんて言われて、アイドルのようでしたよw
そしてこの後、華麗なる親日記仲間のザラメさん、ジャスミンさんと会うことになっていたんですが・・・
(それと他にも初オフのお方が複数名・・・)
長くなりそうなので、続きは明日。
(眠くて集中力続かん。でも迎え待機なう、なんだな。)
明日が楽しみ♪
今日は芸祭1日目でしたね。
私は、特別支援教育支援員認証講座って言う講習会で、朝から夕方まで4講座受講していました。
日程をよく確認せずにかなり早い時期に受講の申し込みをしていたので(夏休みよりずっと前)、
芸祭と被ってしまっていたことに気づいた時のショックと言ったら・・・
毎年芸祭は土曜日に行ってるので。
だって、翌日が月曜日じゃ仕事に響くし。(疲れが残るってことね)
でも、申し込んじゃったからキャンセルはしたくないし。
と思って行ったのですが、これがね〜!
すっごくためになる講習会で、本当に行って良かったって思ったのですよ。
これまでにもこの手の講習会は何度か出ているんで、同じような話もあったのですが
やっぱり時々こうして復習したり、新しい話を聞いたりするのもいいなあ。
内容もそうだし、講師の先生方のお話がわかりやすくて、楽しく勉強できました。
最後に修了証もいただき。
(千葉県の教育委員会が後援している講座なので役に立ちそう。)
ところで、その講座の午前の部が終わってお昼休みに、ツイッターとFBをチェック&チェック!
お店の様子もアップされていて、わあ!と言いそうになったし。
こりゃ〜明日が楽しみだなあ!
ちなみに、我が娘は、フリマを出店します。
で、明日は、そのフリマに出す服も持参するつもり。
だからまず娘にその衣類を渡してから、オープニングイベントを見て、
それから手羽先の店に向かう段取りとなっておりMAU。
娘に頼んだepa!の前売り券が買えなかったという連絡があったので、当日券も早く買いにいかなくちゃ。
その他、またまたオフ会状態になる予定もあり。
色々と楽しみ〜♪
午後から雨マーク付いてるけど、テーバ君の隣にテルテル坊主でも下げといて〜!
中3の国語
中学3年生の某国語の教科書に出ていいる二つのお話。
ひとつは、
あさのあつこ作 「みどり色の記憶」
あのバッテリーの作者ですね。
このお話の中で、美大に進学したいけれどなかなか親に本音を言い出せない女の子が登場します。
その親子関係とか、自分の気持ちとか、悩む姿と、悩みながら、これまでお母さんがどんな風に自分を大事にしてくれていたかを、あらためて思い出す場面などが出てきます。
お題に答えて皆さんが色々日記につづっていますが、意外と「親の反対を押し切って美大へ」って、あまりないのかなあ?
我が家の場合はどちらかと言うと、娘が美大に行くのを先に予感していたので、親の私の方が覚悟していたところがあるので、反対すると言う気は全く無かったんだけど。
それでも、この文章読むと、色々なことが被って、泣ける。
中学生の段階で、これを読んでどれくらい実感が沸くのだろう?
まあ進路選択の時期に、悩む主人公の立場に共感できるのかもしれないけど。
もっと後になって、たとえば高校3年生になってから、そしてその後の進学の後に、もう一度読み直して欲しいなあ。
と言うことは、今の大学生の皆さんにも読んで欲しいと思ったわけですw
(受験生もね)
そしてもう一つは
これも同じ中3の国語の教科書に出ています。
無言館って知ってました?
私はこの教科書で初めて知りました。
こちらは戦時中の画学生の話。
無言館は、この画学生たちの作品が展示してある美術館。
長野県上田市にあるそうです。
こちら
この中に、「東京美術学校」「帝国美術学校」の画学生とその作品も登場します。
こちらも涙ものです。
あの時代、あえて「画学生」になった人たち。
今よりももっと珍しかっただろうし、その卒業後は画家か絵の先生か?
それを目指していただろう学生さんたちの「遺作」
なぜか同じ教科書に二つも、美大関連のお話が出ていて、びっくりしました。
課題に追われる美大生の皆さん。
当たり前のことだけど、大変な毎日なんだろうけど、恵まれた環境の今を楽しんで下さい。
私の座右の銘をば。
Everything is hard work, if you don't enjoy it.
華麗なるデザインハブツアー
ムサビ日記ファイナルイヤー。
ムサビ日記&美大日記合宿もあり、今は手羽先の店の準備も架橋に入り、それぞれにつながり盛り上がっておりますね〜。
そんな中、一段と盛り上がる集団がここにも。(笑)
ムサビ日記ライターたちが盛り上がっているんだから、親日記ライターたちも盛り上がりましょ!と言うわけで(?)ついに念願のランチオフが実現しました〜!(88888!!)
まずは、オフ会の話が出て、芸祭に行ける日がそれぞれバラバラということもあって、芸祭前がイイよね〜ということになり、それじゃデザインラウンジの命運がかかってるって言う
とリンクさせましょ!と言うことになったわけです。
まあ!なんてムサビ思いな!
はい、親日記ライターズ、みんなムサビLOVEなのですw
そして集まったのは、ドラドラさん、ザラメさん、ジャスミンさん(親日記OG!)と私poncho
の4人。(ここのこさん、お会いできなくて残念!)・・・・あれ?手羽さん?リンクロウくんとあかりちゃんも?
実は、デザインハブが「土日祝 休」と出ていたので、7日(日)は開いてないの〜?と手羽さんに確認しようと思って問い合わせた時に「日曜日やってないんですか?親日記メンバーで日曜日に行くつもりなんですよー。ランチオフですw」と伝えてあったのです。
(まさかおいでになるとは・・・)
さて、ムサビのデザイン展。
これは、本当に貴重なコレクションだなあと思いましたね。
むしろ親世代の方が行って欲しいかも。
私たち親世代の生まれるちょっと(少し?かなり?)前からの、数々のポスターや雑誌や。
色使いなどその当時独特の、懐かしい感じ。
ムサビ卒業生であり、プロのザラメさんの解説付きで堪能いたしましたw
デザインハブを後にして、いよいよ待ちに待った(お腹がグーグー言ってましたw)ランチオフ!
なんと、おしゃれなお店をジャスミンさんが予約してくださってました。
いつも娘たちと六本木に行く時は、こんなおしゃれなお店には入りません。(キッパリ!)
うっかり食べ始めてから写真撮ってなかったことに気づいて、あわてて食べてない側を撮りました( ^ω^)
このハンバーグの美味しかったこと!!
そしてそして、お食事はもちろんですが、それ以上に盛り上がったのが、もちろんおしゃべりの花・華!
はい、華麗なる親日記ライターズですからねw
それぞれのお子さまたちの話が出るわ出るわ・・・・
尽きることのない話題。
皆さんそれぞれに色々あるよね〜。
しかも、色々わかる親心。
さらにまたまた繋がる繋がる親日記ライターズの不思議なご縁。(詳しくはドラドラさんの日記で)
もう、ずっと話していたい気分。
でも、私は夕飯のしたくに間に合うように帰らなくてはならず、後ろ髪を引かれつつお開きとなりました。
予定通りの電車に乗れたので、18時前に帰宅できました。
みなさん、お疲れ様でした。
本当に初めてお会いしたとは思えない盛り上がり。
(ドラドラさんとは2回目ですが)
またそのうち第二弾が開けるといいですね。
今度は、ここのこさんもぜひ!
卒業生の本:自閉症って知ってる?
昨日の朝、Twitterで手羽さんの美大日記更新情報が流れ、
そのタイトルが
「自閉症って知ってる?」
え?
何かの間違いかと思いました。
別の人のツイートを、手羽さんのアイコンと見間違えたのかと。
それくらい、手羽さんと「自閉症って知ってる?」と言う言葉が結びつかなかったんです。
エントリーを見に行ってみたら、こういうことでした。
で、さっそく注文。
その時は、アマゾンにも楽天にも無くて、セブンネットで注文しました。
そして、今日届き、読み終わりました〜!(早!)
現在はアマゾンでも取り扱っているようです。
卒業生の本だから手羽さんがご紹介してくださったのですが、
ご紹介ありがとうございました!
すごく読みやすくて良い本です!
親御さんが書いた本というのは、結構あるんですが、きょうだいがきょうだいの目線で書いたものって
珍しいと思います。
絵も、親しみやすい絵柄だし、実際に弟くんが描いた絵や文字がそのまま載っているのもわかりやすい。
自閉症としては比較的軽い方だと思いますが、生まれてから就職するまでのこと、就職してからのことを
順を追って読んでいくと、よくぞここまで立派に成長して!
と感慨深いものがあります。
私が今まで関わった、自閉っこ君たちも色々で、ほとんど発話の無い子もいましたし、最初は全くコミュニケーション取れなかったお子さんもいました。
それが、学年が上がるに連れて、言葉が出始め、反応が出始め、自分から回りに話しかけたりするようになり・・・
そこまでに色々な道のりがあっての、ゆっくりした発達ですが、やっぱり振り返ってみて成長を感じることが多いものです。
この主人公「こうちゃん」のご両親が、お姉さんの晴果さんに対しても「こうちゃん」に対しても、個性を尊重してあるがままを受け入れていると言う姿勢を感じました。
だからこそ、弟さんのことをこんなふうに自然に受け入れているんでしょう。
さらに、それを世間に公表すると言うこと、これはある意味勇気のいることであるはずなのに、
むしろ、「みんなに知って欲しい」と願っていると言うこと。
それが、お姉さんとしてそう思っていることが素晴らしい。
親がそう思うことはあるんです。
でも、きょうだいのことを考えるとそれができなかったりするのですから、
そういう意味では、ごきょうだい二人とも、良い子に育てたなあ・・・と、感心してしまいました。
手羽さんのエントリーにもありましたが、まだまだ世間の認知度、理解度が低い現状。
ぜひ皆さんに読んで欲しいと思いました。
それから、美大生の皆さんにお願い。
本でも、教材でも、生活グッズでも、美大生の力で色々と創って欲しいと思います。
以前話題になった、ユニバーサルデザインとかね。
芸術性だけを追い求めるのでなく(それはそれで別のものとして大事にして欲しいのですけど)、
既製品にないような、斬新な発想で、発達障害者などが使いやすい、読みやすい、わかりやすい物づくりというのを、やって欲しいと思うのです。
(ペロリさんが、病院の中の表示がわかりにくいと書いていたけど、そんなことも含めてね)
読売新聞の医療ルネッサンスで「アートの力」と言う紹介がありましたが、そういう風に
今まで無かったところにアートの力(発想)で、より良く暮らせるようになるといいな〜と。
日記メンバー合宿をハラハラして見ていた話
日記メンバーの合宿日記があちこちでアップされていて、楽しいですね〜!
合宿前からのあれこれを読んで、夏の合宿と言えば、バーベキューと花火とスイカでしょ!
と思い、スイカの産地に住む私としては、ぜひとも我が地元の美味しいスイカを届けたい!
と思ったわけです。
ちなみに、うちの方のスイカの時期は5月から始まります。
5月はさすがにちょっと高いけど、6月が出荷の最盛期。
8月はお盆スイカと言う、お盆用にお供えするための分で最終。
つまり、今はもう終盤にさしかかっています。
それでも最近は海に行くお客さんが行き帰りに買って行ったりするせいか、以前よりも長く作っているようです。
(時期をずらして収穫できるように調整している)
で、4日に届くようにするには、前日の3時までに配送を手配しなくちゃならず、でも前日は仕事が終わって帰るのが5時過ぎてしまうので、前々日の夕方に近くの道の駅に行って配送手配をしておきました。
(あ、ちなみに、都会の相場と違ってうちの近所は相当安いんです。何しろうちの近所の農家さんが収穫してそのまま軽トラに積んで道の駅に持っていったものを売ってるんで。まさに産直です。)
本当はサプライズで送ろうかとも思ったのですが、手羽さんが行く途中のスーパーで買出しすると言っていたので、
送ったことを知らずに買ってしまったらダブってしまうな、と思って、配送手配してすぐにメッセージを入れておきました。
3時半集合で、時間厳守ということだったので一応14時から16時の時間指定にしておきました。
結果的に、このスイカが誰よりも早く清里山荘に到着してたようでw
もしかしたらバーベキューの時にスイカ割りでもするかな〜?と思っていたのですが、夜の部で出て来ていたようで。きっと冷え冷えになっていたことでしょう。
(清里の夜には冷えすぎではなかったでしょうか?)
ところで、きゅっきゅちゃんのところにもコメントしましたが、スイカは放射状に切ると、どの一切れも同じように甘くなるんですよ!
つまり、普通に4分の1などにカットした後、その半月状の切り口の直線部分の中央(球の中心)部分が頂点になるように、そこから円周の皮に向かって放射状に切っていくわけです。
(わかりますか?)
すると、一番甘い中心部分がどの一切れにとってもそのてっぺんにあることになるんですw
ま、スイカ話はこれくらいにして。
皆さんの、行く前のやり取りを見ていて、本当にハラハラしていました。
特に車組。
いや〜無事に着いて良かった〜!
きゅっきゅちゃんは電車なのに乗り遅れて遅くなるとかって・・・これもハラハラ。
もうね、娘たちの動向が心配なお母さん状態でしたよ。(笑)
車の事故がありませんようにと祈っていました。
(新聞に出ませんように・・・と。<爆)
心配な時って、色々と妄想が膨らんで心配しすぎてしまうんです。(汗)
そんな心配とはウラハラに、皆さん存分に青春していたようで本当に良かった!
再度オーキャン話など。
実は先日、オーキャン話の第二弾を打ち込んで、画像なども数枚貼り付けて、ほぼ完成して保存しようと思って・・・・
うっかり閉じちゃったのです。
そのまま。
そう保存する前ですから、一瞬で消えましたw
それからしばらく(ここ数日間)書き込む気力が消えうせていました。
体調が再び下り坂だったこともあり。
今日(土曜日)も昼間仕事だったし。
そういえば、オーキャンからちょうど一週間経っちゃったなあ。
と言うわけで、気を取り直して再度アップしてみます。
前回日記にアップしたのは、オーキャンから帰っての夜だったので、かなり疲れていて
色々と他にも書き込みたいことがあったのに省略していました。
なので、その省略した部分を第二弾でアップしようと思っていたのです。
(一週間も経つと記憶も少しずつ薄くなって行くけど)
思いつくまま羅列してみます。
まずは最初にゲットしたオーキャンTシャツ。
予想通りのグレーでしたね。
予想通りというのはムサビHPのオーキャンのポスターがグレーだったから。
そしてたぶんあの日最初の購入者でした。
だって、サイズ別の売り上げを「正」の字で記入していく用紙は真っ白な状態で、
私の分だけが「一」と書き込まれましたから。
しかも、Tシャツを入れる袋がその場に無くて、あわてて奥の方に取りに行っていて、戻ってくるまで結構な時間待たされておりました。
せっかく早く着いたのに〜!と思いつつ待ち続けました。
と言っても、10時からオーブンなのに9時40分に着いたのだから、まさに
フライング・ゲット!
販売側もまだ準備中状態だったってことでしょうか?
(でも、バスが到着する時間がだいたいわかっているんだから、第一陣が何時頃着くか考えて準備しておいてよ〜!とも思う。)
はい、今回はちょっと辛口コメント入ります。
辛口のもう一つは、案内表示の件。
雨だったこともあるのでしょうけれど、ちょっと分かりにくかったなあ、と。
もう何度も行っているので、校舎の配置とかどっち側がファイン系かデザイン系かなど、だいたいのことは頭に入っています。
が、初めて行ったらきっと分かりにくいと思う。
初めて行った人でも、行きたいところがすぐに分かったり、この建物のどこで何がどんな風に行われているのか、って言うのが一目でわかるようにして欲しかったなあ。
行列があっても、いったい何の行列?ってわからなかったり。
ま、今回は行き当たりばったりで入ったところが予想以上に楽しめたりしたから、どこに行っても楽しめるってことなんだろうけど。
いつもは中庭のきれいな黄緑色の芝生の上でのびのびと展示されているこれらも、
雨宿りでちょっとかわいそうだったな。
↓
一緒に行った末娘と記念撮影。
あと、美術館の展示も良かったなあ。
学内に美術館があるって、すごいなあ。
ただ、やっぱり案内表示がわかりにくかったのが残念。
展示内容のポスターが1階に貼ってあって、その展示がどこなのかがわからなくて歩き回って疲れたw。
スロープが長くてなかなか行き着かないし。
いつも、帰りは校門前のバス停からバスに乗っちゃうけど、この日は久しぶりに鷹の台まで歩いたので、
途中の娘の作品(壁画)にも久しぶりに対面!
(↓長女が一年生の時、友達と一緒に描いたものです)
このお店にも一度だけ行ったことがあるけど、ランチタイムにやってないからなかなか行けないのが残念。
せめてオーキャンとか芸祭の時は昼間も営業してくれないかな〜。
行って来ました、オーキャン!
当初は長女宅に一泊して二日間堪能する予定でしたが、諸事情により日帰りすることになりました。
そこでこれまでは毎年のように参加していたキャンパスツアーには参加せずに、とにかく片っ端から次々と回って行こうということにしました。
朝、家を出たのが6:40。
予報通りの冷たい雨の中、最寄駅まで車で20分。
電車に乗って、乗り継いで、国分寺駅からバスに乗って・・・。
ムサビに着いたのが9:40。
まさに、自宅を出てからちょうど3時間でした。
まずは受付で資料とバッグを頂き、おーきゃんTシャツをゲット!
そしてお腹が空いていたので、まっすぐEMUへ。
その直前に手羽さんのツイートを見ていたので
これをゲット!↓
これが、予想以上に美味しかった〜!
手羽さんに予告していたので、キャンパスツアー前にお土産を渡しに広報センターへ行ったのですが
「たぶん下のついたての後ろあたりにいるはずです」
と言われ、すぐに行ってみたら、あらホントだ。
で、今日はツアーには参加しませんとご報告してお土産を無事にお渡しできました。
(毎度のチーバくんw)
腹ごしらえしてすぐに向かったのは、毎年楽しみにしている、油絵科3年生の古典技法の公開講評。
しばらく聞き入ってしまいました。
全く知識が無い素人なので、こういう授業は本当に興味津々です。
古典技法を後にして、2号館一階で、次どこに行こうか〜?と、同行した末娘(高2)と一緒にパンフレットを見ていたら、教職科の伊東先生に声をかけられ、そのまま教職カフェに行くことになりました。
「いくらでも食べて良いですよ!持って帰ってもいいですよ!」
ととても熱心に勧めて頂きました。
ムサビ日記の話をしたら
「ああ!うそつき手羽さんのムサビ日記ね!」
と・・・。
「うそつきなんですか?」
と聞いたら
「手羽さんの日記は、真実が6割。後はウソだから。」
とおっしゃっていました。
他にいらした先生も
「そうそう!」
と、うなづいていましたw
何だか予定外の教職カフェで思いのほかゆっくりと過ごしてしまい、その後とにかく思いつくまま回っていたら、なぜか行くとこ、行くとこで、手羽さんのツアーと遭遇してしまいました。
別に後をつけていたわけでなく、全くの偶然だったのですが・・・
(美術館、9号館、10号館、12号館で遭遇)
それ以前に刷り込まれた「うそつき手羽さん」の声がそのたびに頭をよぎりました。
今回は、今まで行かなかったところに行こうと思って(古典技法だけは4年間毎年行きましたが)、金工のワークショップにも参加。
末娘と一緒にペンダントトップを作って来ました。
それと、映像のスタジオにも入ってびっくり。
即興で書かれた脚本で即興ドラマを撮影すると言うことで、そのドラマセットの中にエキストラで座って来ました。
いや、普通に座ってただけですけど。
即興で書いていたお客さんもすごいけど、それを演じる二名の役者さんもすごい!
良い物を見せて頂きました。
12号館下の展示で、たぶんこれがきゅっきゅちゃんの妖怪キューピーか!というのを発見!
確かにバレーボールと新体操にも見えるwww
お昼は長女のお勧めだった「力うどん」(末娘)
と、「ビーフシチュー」(私)
をそれぞれ美味しく頂きました。
帰りは、長女宅に寄るために、久しぶりに鷹の台駅まで歩きました。
雨だったので道が水溜りでぐちゃぐちゃになっていて歩きにくいこと!
駅に着くころにはヘトヘトでした。
長女宅に着いて、しばし横になっていましたww
6月3日はムサビの日
タイトルに合わせてカテゴリーも新しく追加しました。
手羽さんからのお題にお答えして。(ほぼ自己レス状態ですが?)
長女が4年生なので、オーキャンも過去3回行っています。
一年目に行った時の率直な感想。
楽しい♪
いいなあ、こんなに自由に色々なことができて〜!
と、思いました。
一年目は長女の油絵の作品が12号館下で展示されていました。
この時のオーキャンTシャツは赤。
さすがにこれは普段着られないなあ・・・と思い、買いませんでした。
そしてこのときに初めて見た3年生の「古典技法」の授業。
作品もすごいと思いつつ、先生の講評が興味深くてはまりました。
二年目三年目に行った時も、この「古典技法」の授業は毎回楽しみに見に行っています。
二年目の時は、私の友人も誘って一緒に行きました。
この年は、長女の立体作品が12号館下に展示されました。
この方のマシンガントークもあり。↓
前年に比べて地味なオーキャンTシャツ↑も買いました。(笑)
そしてこれも↓美味しくいただきました。
言わずと知れた「赤ちゃんのおしり」
この年の特筆すべきは、これ!!↓
開館前の、新図書館ツアー!!
良かったですよ〜!
新緑の季節に真新しい図書館が映えていました。もちろん中の色々なしかけにびっくり!
常識を覆すデザインの力を感じましたね〜!
(その後中は少し改修?されたようですが・・・)
そして三年目。(去年)
やはり、私の友人二名も誘って一緒に行きました。
で、去年は
手羽さんのツアーに参加したのでした〜!
缶バッヂ欲しかったけど、もらえなかった・・・
チーバ君(千葉県の公式マスコット)のバッヂを手羽さんにプレゼントしました。
(缶バッヂと交換して欲しかったけどダメと言われた・・・)
去年、長女はアトリエ公開(制作現場公開)で、アトリエで作品を描いていました。
オーキャンTシャツ着て。
こんな風にやってるんだ〜!って言うのが見られました。
やっぱり授業公開とかが一番楽しいかな〜?
作品だけなら展示会や芸祭でも見られるけど、授業風景はオーキャンでしか見られないので。
もちろん作品たちもあちこち見所ばかりなんですが。
時間が足りないほど。
なので、今年は長女宅に一泊して二日間行くつもりなんですが、それにしても綿密なタイムスケジュールを立てていかないと、あっちもこっちも同じ時間にやってる!ってことが多々あるので。
あっちを見るにはこっちは別の時間にしなくちゃ、とかって作戦を立てる必要があります。
わかりやすい一覧があれば(アップされれば)良いんだけど・・・。
皆さんのお勧め情報もお待ちしています。