リアルなムサビ親(母)の日常を
カテゴリー:お題話
お題に答えて
いよいよ3月もあと3日ですか!
あれもこれも書いておきたいなあ、と思いつつなんだか毎日バタバタ忙しくて時期を逃してる感じ。
うっかりするとそのまま3月が終わってしまいそうな勢いなので、ここらへんでお題に答えておきますね。
日記の思い出
ムサビ日記の方は、読み始めたのは、やはり娘の受験の頃。
現役の時に補欠合格したので、情報収集の一つとして読んだってところでしょうか。
毎年そういう人が多いんじゃないかな?
浪人中はそれほど熱心に読んだ記憶はないかも。
やっぱり合格して入学が決まってからの方が本格的に読み始めたような・・・。
娘が入学して最初のオーキャンで、コミタク君のところでコメントしたように、くじ引きであっさりとムサビ日記が当たってしまい、くじに外れた人みんなに配ってるんだと思い込んでいましたw
後で考えたら、全員に無料配布なんてことしませんよね・・・?
この時はまだまさか後に私がライターになるとは思ってもいませんでした。
さて、ムサビ日記自体の思い出というと、私にとってのムサビ日記は、手羽さんよりも竹林さんなのです。
ムサビ日記での更新は、竹林さんの方が多かったし、親分としての手羽さんよりも竹林さんの日記にコメントする方が多かったなあ。
だから、アフロツアーはちょっとうらやましかったw
親日記の方は、まさに共感するようなこともあったり、離れて暮らしている我が家と違って、自宅から通っているムサビ生のお子さんの様子が親目線でつづられているというのがすごく楽しかったし、楽しみでした。
何度かコメントしているうちにだんだんお友達になったような気もしてきて・・・。
そして今では本当にリアルにお友達になってるって、すごいこと!
学生さんの方は、やっぱりきゅっきゅちゃんが娘と同学年だったこともあってずっと読むのを楽しみにしていました。
惹きつけられる文面に、ただ者じゃないぞ!と思って見ていました。
あと、印象に残ってるのは、ペロリさんのシ―ワールドの大きな画像!
あれはきれいだったわ!迫力!
あれ以来、私の中でペロリさん=シーワールド(シャチ)という公式が出来上がってしまったのでしたw
もちろん日記合宿とか手羽先のお店とかファイナルイヤーのスペシャル企画も、すっごく楽しかったのは言うまでもありませんが、実は私的に何が一番楽しみで、印象に残っているかっていうと、美大日記の方の
美大生たちの「今」もリアルタイムで興味ありましたが、「卒業生の今」がすっごく興味深かった!
このシリーズはずっと続けて欲しかったなあ。
だって、先のことはみんなわからないし、不安だし、いったいどんな将来が待ち受けているのか知りたい!と思うでしょ。
それが、卒業生の色々な生きる道を赤裸々に語ってくれるという企画で、自分の予想以上の多種多様な展開を紹介してもらたってことで、何だかどんなことも「あり」なんだなあと、覚悟のようなものさえできた気がするのです。
あ、もちろん親としてね。
卒業して企業に就職することだけじゃない、企業に就職したって、その後どなるかわからない、要は自分で選んで切り拓いて行ってくれれば良いんだな、と。
その自分で選択して歩いていくための力を、ムサビの4年間での色々な経験で養われているんだろうな、と。
美大生親の覚悟って、この卒業後のことも含めて必要なんだな、と思う。
一人の読者だった私が、コメントすることでちょっと関われる機会を得て、更には日記ライターの端くれに加えていただいて、すごく楽しかったです。
リアルにお会いすることもできたし。
迷った末にメンバーに手を挙げて、選考してもらえて、本当に良かったと思っています。
娘は卒業しちゃったけど、校友会のメンバーになったってことだし。
まったくムサビと縁が切れちゃったわけじゃないしね。
(そう、ザラメさんたちの後輩なわけだしw)
私がムサビに行くことは、もう無いのかなあと、卒業式の日に思ったけど。
リアルで繋がることができた親日記メンバーの皆さんとも、これからもずっとつながっていたいと思っていますw
日記メンバーに入れてくれた手羽さん、ありがとう♪
受け入れて下さった皆さん、ありがとう♪
親日記の皆さん、コメント仲間の皆さんありがとう♪
読んでくれてたかもしれない皆さんも、ありがとう♪
お題:「へー、今はこんなこと大学がやってるんだ」と感じたものはなんですか?
今日はムサビの合格発表日でしたね。
我が家は、その日(4年前)、朝7時過ぎに電話をかけちゃいました。(私がw)
もちろん、娘には事前に「電話していい?」と聞いておきましたけど。
何しろ娘は朝その時間に起きて来ないし。
(その時点では、娘にとっては第一志望じゃなかったということもあり、受かっていても払わなくて良いからとまで言っていました。)
私は7時半前に出勤しなくちゃいけなかったし。
お金を準備する都合もあったし。
電話の案内に従って受験番号など必要事項をプッシュして
「おめでとうございます」
という音声が流れて・・・。
「お父さん、受かっちゃったよ。お金払わなくちゃ。」
とまだ寝ているponchopooを揺り起こした記憶がありますwww
(注:決して叩き起こしたわけじゃありません。)
(娘には払わなくて良いと言われたのに、一応払っておきました。結局それが正解だったわけです。)
さて、お題。
そんなわけで、一つ目は、その
「電話による合否確認」「インターネット(大学HP)による合格発表」
これは、昔は無かったですよね〜!
便利な世の中になったものです。
遠いところに住んでいる者には、とてもありがたいシステムです。
それとやっぱり
「成績表の送付」
これも無かったなあ。
と言っても、毎回娘から自分の成績表のコピーを添付したメールが届いていたので、
その後で大学から送られて来てもあまり意味は無かったのだけど・・・。
でも、成績表の送付は次女の専門学校からもあるので、時代はそういう風になってるんですね。
ただ、科目名だけ見てもどんな授業なのか想像できないものが多数なんですけど。
あとは、手羽さんも言われているように
「オープンキャンパス」
そして、ムサビのオーキャンの楽しいこと!!!!!
自分の出身大学のオープンキャンパスには行こうと思わないけど(爆)、ムサビのは毎回楽しみでした!
あ、あともう一つ。
「定期健康診断」
これ、私が大学の時は無かったなあ。
入学したときだけじゃないんですよね。
娘は持病があるので、診断結果が出ると保健室(?)から呼び出しがあると言っていました。
そこまで面倒見てくれるんだ〜!と驚きました。
娘の入学式の時、私の方は仕事があったし、自分の大学入学式に親が行くなんてことは無かったので
当然のことのように行かなかったのですが、後から娘が
「結構親が来てたよ!しかも両親揃って!」
と言っていたのでビックリしたのも覚えています。
へえ!
そして、その後HPでアップされた入学式の画像を見て
「仕事休んで行けば良かった〜!!!」
と激しく後悔。(爆)
その後
よし、卒業式は絶対行くぞ!
と、決心したのでありました。
はい、卒業式は仕事休んで行きMAU!
勝手にシンクロしてしまう お題:美大生親の覚悟
長女の卒制が終わり。
次女の卒制も終わりました。
長女の卒制が終わった時、その展示を片づける場面を想像して、なんだか勝手に気持ちがシンクロしてしまうという現象が起こり(爆)
しばらくこちらの日記から遠ざかってしまいましたw
特別に長女から連絡があったわけでもなく、(というよりむしろ何の連絡も無い)
ただ、あの展示を片づけるという時のことを想像して、
勝手に一人で、なんというか、寂しいというか虚しいというか切ないというか・・・
な気持ちになってしまったのです。
あの物々交換所の画像もそれに拍車をかけたかもしれませんが、コメントすることもできないままでした。
オーキャンとか芸祭の後とは違う、卒制だからこそだと思います。
さらにその後我が家的には、次女の方の卒制も大詰めを迎え、発表会があり(こちらは保護者を招いての発表会)、二人分の卒制が終わったという虚脱感。
さらにさらに、仕事の方でも大詰めを迎え、受験生たちの悲喜こもごもにもシンクロしてしまう日々。
今まで以上に今年はそのシンクロ感が強く。(中1の時から見ている生徒たちの受験ということもあり)
そんなこんなで、だいぶ更新が滞ってしまいました。
で、お題。
そんな卒制後のことも覚悟の一つではあるかもしれませんね。
以前も日記に書きましたが、私は娘が美大に行くだろう(正確には「美大に行きたいと言い出すだろう」)ということは、小学校高学年くらいから少しずつ考えていました。
なので、娘が中学生の時にやっていた某通信添削教材のサイト内にあった保護者向け掲示板で、美大受験について質問したのです。
そこで出会ったお母様たちに色々と教えていただきました。(実際元美大生というお母様もいらっしゃいました!)
そして初めて「美術予備校」に通わないといけないということを知り、高校受験前の段階で、娘に「美大に行きたいなら高校入学したらすぐに美術予備校に通いなさい」とサジェスチョンしていました。
実際に通い始めたのは2年生に進級するころでしたが、その美術予備校が開いた説明会に親子で参加した時に、初めて「美大受験」に対する覚悟ができたように思います。
(ちなみに、その当時の掲示板で交流のあったお母様たちとは、今でもおつきあいがあり、何度かオフ会もあり、ムサビのオーキャンに来ていただいた方もおります!←手羽さんのキャンパスツアーにご一緒したことがありますwww 最初は子供たちの中学生活・高校受験の話題でしたが、その後大学受験、大学生活、就活、と今でもずっと情報交換しておりますw 親の交流の場ってありがたいものです。)
予備校時代に少しずつ美大生親の覚悟ができていたのかもしれません。
制作で遅くなることが多かったし、受験当日にも、帰りに予備校に寄って翌日の分の対策をして終電で帰るなんってこともありましたから、迎えが深夜になるのが当たり前になっていました。
いざ入学してからの覚悟というと、一番は、やっぱり学費の問題ですね。
とにかく学費が高い!(切実!)
これをどう工面するかを考えておかないと!
親元離れて一人暮らしとなると、仕送りも必要。
学費は貯金からということになっても、月々の仕送りだって家計を圧迫します。
うちの場合は、私の実家宅が使えたので家賃分が必要なかったことと、家電やら生活用品のほとんどが実家にあったものを使えて、準備資金が大幅削減されたというのもラッキーでしたが、普通はアパート借りて全部準備することになると大変な額になります。
やれやれと思っていたら、教職課程は別払いだと後から追加の請求が来て・・・・。(涙)
まあ、途中から奨学金がいただけるようになったので、仕送りがゼロになったのは本当に助かりました!
日々の授業や課題に関しては、ごくたまに話を聞くくらいで、離れて暮らしている分一切関知せず。
むしろ関知しないことが親の覚悟ということかも?
美大生じゃなくても、でしょうけど。
就職に関しても、美大出て就職できるのか?
ということも含めて、一般大学の方々の話を見聞きしていたので、ある程度厳しいだろうという覚悟もしていました。
就職しないという選択をする人も大勢いるというのが美大生の特徴なのかもしれませんが、就職する(したい)としても、いつ決まるんだろう?という不安はかなりありました。
きっと「就職しない」ことを選択されていたら、もっと不安になっていただろうな。(<親としてはね。)
でもそういう可能性もあるというのを知っていることが、美大生親の覚悟かな?
要は、美大生親は、美大生娘・息子たちが何を言っても、何をやっても、本人の意思を尊重して応援する覚悟をしなきゃならん!ということだと思います。
本人の言うことややりたいことを、聞いてもよくわからない場合、オーキャンや芸祭や卒展に足を運び、魔法学校の魔法の粉の降る門をくぐって、魔法の粉を浴びてくることをお勧めしますw
最後に魔法学校を漫画カメラで。
お題:(続編)油絵科を目指したきっかけ
ザラメさんからTwitterで質問があったのでw
長女が美大を目指し始めた時点では、まだ何科を目指すか確定していませんでした。
デザイナーならデザイン系か?
と漠然と思っていたのですが、通い始めた予備校で、先生方からの色々な情報を元に
「油絵科が一番色々なことができる」
「まだ何か一つに決めるよりも、油絵科に行ってから色々やってみて決められる」
と言うような考えに行き着いたようです。
デザイン系に進んだら、デザイン系のことだけになってしまうけど、
油絵科なら、油絵だけじゃなく、デザインも立体もやるって聞いたらしい。
油絵科の出身の先生が、「油絵はほとんど描いてなかった」らしいとか。
まあ、油絵も好きだったってことはあるでしょうけどね。
実際、入学してから色々なことをやってますよ。
「最近油絵描いてないな」とか、「久しぶりに油絵描いた」とか言うことはあります。
ちょっとした映像作品もやったし、インスタレーションもやったし。
裁縫がダメだったくせに、epa!で服飾部やったし。
糸や羊毛をお鍋で染めるところからやったらしい。
(ただ、水粘土だけは経験が無かったのに、就活の実技で初めてやらされて撃沈したようですが)
そういえば、皆さんは、何科にするかってのは、いつ決めたんでしょうね?
お題:美大をめざすきっかけ
お題が発令されたので、あらためて書きますが、この話題は以前私の
「いつから美術予備校に通う?」
と言うエントリーで話題にした通りです。
保育園の修了アルバムに、大きくなったら「デザイナー」になりたいと書いた長女。
本来、その修了アルバムに書く言葉は、選択肢が用意されていたらしいのですが、
長女は自分で考えて、「デザイナー」と書いたらしく、保育園の先生が驚いていました。
ま、その頃見ていたアニメの「ご近所物語」の影響であることは明白なのですけど。
小学校入学する時に買った学習机を選ぶ時にも「ご近所物語」の絵が挟まってるやつにしてましたからw
絵を描いたり、工作作ったりするのが小さい頃から好きで、得意だった。
これは、大半の美大生にあてはまる最大公約数じゃないかと思います。
親の私としては、本人がデザイナーになりたいなら、できるだけその夢を応援したいと思っていました。
私自身、高校時代「装苑」を愛読していて(当時、装苑の装丁がリニューアルして、ファッション雑誌っぽくなって、表紙は当時現役高校生の鷲尾 いさ子さんになった。)、デザイン画から実際に作品としての服が出来上がった写真なんかをよく見ていました。
で、長女に「デザイナーって言っても、その前に型紙を作ったり、生地を選んだり、縫ったり、って勉強もするんだよ」と言うことを話していました。
基本を学ぶってことを、具体的に(と言ってもおおざっぱだけど)話した感じかな。
私の高校時代の同級生が、文化服装学院に行ったので、そんな話もしたり。
小学校6年生の時の必修クラブで手芸クラブに入っていた長女は、自分には裁縫は無理と悟ったようで、それから、服飾系デザイナーから、興味が別のデザイナーに移っていったように思います。
中学の時に職場体験をしたケーキ屋さんで、クッキーに絵を描いて(アイシング)褒められた時に「デザインとか絵を描くってこと」が、紙に描くだけじゃないことを初めて悟ったようで。
そんな長女を見ていて、長女が中学時代に、ネットで情報を集め始めたのは親の私。
何しろ私の美大のイメージは、「変な格好して歩いてる学生は美大生」くらいしかなかったのでwww
(今はそうでもないけどね。私が学生の頃の認識はそうだった)
美大の入試がどんなものかも全く予想がつかなかったので、ネット仲間に質問したりしたわけです。
そうしたら当時のお仲間(←今もつながっていて、色々お世話になっています。オフでお会いしたこともあり)が
「現役で合格するには高校入学と同時に美術予備校に通うべし」
と教えてくれて。
なぬ〜?3浪は当たり前の世界?
現役で受かってもらわないと困る!(経済的に。あと二人下が控えておるんだぞ〜!!)
と言うponcho家の事情により、長女には中学生の時に
「美大に行きたいと思うんだったら、高校入学したらすぐに美術予備校に通った方がいいよ!」
と吹き込み始める・・・。
きっかけもなにも、本人が美大と言うことを知っていたかどうかも怪しい時に、先手必勝(?)。
夫の従弟が、某国立大(固有名詞としてのゲーダイ)出身で、美術予備校の講師なんぞしているのを私は知っていたけど、
長女は特に面識があるわけでもなく、
でも時々我が家に届く「個展のお知らせはがき」くらいは見ていたかな〜?
そんな親心(いえ、親の経済的理由による先手必勝おススメ攻撃)にもかかわらず、
高校入学式当日から卓球部の練習に出ていた長女は、美術部すら入らず、卓球に明け暮れ、
美術予備校なんて通う時間も興味もないような1年生時代。
なのに・・・!
なぜか1年生終わる頃に、突然「やっぱり美大行きたい」と言い出し。
ほうらね!そう来ると思ってたよ!
とさっそく予備校の説明会に親子で出席。
1年生から2年生になる時の春期講習から予備校に通い初め、以後は基礎科に通い始めたのでした。
どうして突然言い出したか?ってのがきっかけになるのかなあ?
長女の高校は、「課題研究」と言うのがあって、自分で課題を見つけて、それについて一年間研究してまとめ、
それをみんなの前で発表(パワポを使ってプレゼン)すると言う授業があるんです。
その時に、長女が研究した内容が「広告(ポスター)」に関すること。
そんなものを選んだ時点で、もう大当たりと言う感じですけど、
知れば知るほどそちらへの興味が増したと思われ。
まあ小さい時から好きだったことが、だんだん現実味を帯びてつながっていったと言う感じかな?
お題:GW?
手羽さんからの緩いお題
「『GW』のなんかかっこいい知的な説明を考えて」
と言うことで。
考えてみました。
Great Warriors
偉大なる戦士/勇士たち
って、かっこよくない?
OB/OG日記を読んで、皆さんそれぞれの道で、または道を模索して
闘ってるなあ・・・と。
もひとつ、
「ガンバレ わっしょい」
って言うのも思いついたんだけど、これは自主的にボツにさせていただきます。
見なかったことにして。(汗)
米山さんのお題
文系か理系か?
結論を先に言えば、
文系です。
(我が家の長女の場合)
そもそも、皆さんはいつから美大を目指すのでしょうか?
お題では、「高1から目指す」を前提としていて、しかも「普通高校普通科の1年生」と言うことが大前提のようですが。
だって、普通高校理数科だったら最初から理系ですもんね。
それと同じように、我が家は普通高校英語科でした。
だからもう最初から文系路線。
しかも、英語が得意じゃないのに、むしろ
「(英語が)得意じゃないから、得意になりたい!」
と思って英語科を希望して入ってしまったと言う、英語科始まって以来の変り種。
中学時代の得意教科は「国語」。
中学の国語の先生に
「将来小説でも書け」
と言われたことがあり、
中学校卒業する時にはその国語の先生(学年主任)に
「(高校の)英語科卒業して、大学は国文科か?」
と言われたほど。
どう考えても最初から文系でしょ。
文系か理系か、迷えるってことは、両方できるってことだからね。
ただ、美大の入試にも学科試験があって、英語・国語プラスもう1教科と言うことであれば、
理系の人であっても英語・国語ができないといけないってことだし、理系の人にありがちな
「英語がダメ〜」と言うのは辛いかも・・・?
入学後に英語がわかっている方が得だとも思う。
(英語の原書で美術関係の本を読むことないですか?)
でも、どうなんだろ。
みんなが文系出身(とは限らないけど)の中で、理系に強い人がいたら、違う発想ができるのかもしれないし。
美大入試のことだけを考えたら、美術予備校でも学科対策はあるのだから、
高校の授業では、自分の好きな方に進む方が良いんじゃないかな?
ちなみに、英語が得意じゃないのに英語科に入った長女は、三年間鍛えられて
そこそこできるようになったようです。
どの程度かって言えば、YouTubeでアップされた英語の動画の内容がわかるくらい。
同じ内容を話すことはできなくても「聞いてわかる」程度にはなったようです。
むしろ、みんないつから美術予備校に通うんだろ?
(この話はまた別の日記で取り上げます)
信じられるデザイン・・・?
メンバー発表前に出たお題。
信じられるデザイン
う〜ん・・・??
その意味をずっと考えていました。
「すごい」デザイン
と言う意味であれば、むしろ
「信じられない!」
と言う方が自然な気がする・・・。
あえて「信じられる」とするのであればただ単に「すごい!」と言うことではなさそう・・・。
じゃあ、逆に言えば
「信じられる」=「疑う余地が無い」
と言うことか?
「信用できる」「信頼できる」
と言うこともあてはまりそう。
「信頼できる」
と言うならちょっと考えられるかも?
「誰もが(万人が)信頼できる」のではなく「あなたが信じられるデザイン」と言うのだから
私が信頼できると感じればいいわけだし。
じゃあ、「私が信頼できると思えるデザイン」って、何だろう・・・?
・・・と、色々考えて浮かんだのが二つ。
一つは、牛乳パック。
あれ、一枚の長方形の紙を折りたたんであの形になってるって、知ってました?
牛乳パックをリサイクルに出すときに、私はハサミで切り開かずに、
接着された部分を手(指)で剥がしながら広げています。
なぜそんなことをするかと言えば、ハサミで切ると(パックの紙が)硬くて手が痛くなるからなんですが、
まずは縦の紙の端部分から剥がし始め、つながっているところ、折れているところを少しずつ剥がして行くと、
最終的に長方形に広がります。
よく算数や数学で箱(直方体や立方体)の展開図が出ますが、あんな展開図にはならず、
普通の(?)長方形になるんです。
長方形の紙が、一つの立体になって、しかも中に牛乳を入れて運んだり、容器として機能できるって、
すごくないですか?
最初にあの折り方を考えた人がすごい!
それから、もう一つ思い浮かんだのは・・・
矢印(← → ↑ ↓)
です。
これほど単純に、行き先や視線を導いてくれるものは無い!
矢印が通じない国ってあるのかな?
小さい子でもわかるし。
もちろん、小さい子には最初に矢印の示す意味を教えることはあるかもしれませんが・・・
学校で教えるわけじゃなくいつの間にか知ってるって感じでしょうか?
矢印の書き方は、どうしてますか?
直線部分(直線とは限らないので、「軸」部分と言えばいいかな?)を書いてから、
その先端にVの部分を付ける人がほとんどだと思いますが、
子どもたちの中には、違う書き方をする場合が結構あります。
軸の部分を長く書いて、その先端を片側に折れて書き、後から反対側にもう一本短い線を書き加えます。
文章だけで通じるかな〜?
これって、どうなんでしょう?
後から反対側の短い線を書く時に先端からずれてすき間があく時があります。
やっぱり軸を書いてから先端にVを加える書き方が正統派なんですかね?
子どもたちには正統派を教える方が良いのかなあ・・・?
あれ?お題から論点がずれてしまいました。(苦笑)