リアルなムサビ親(母)の日常を
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2012年09月のアーカイブ
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運動会
今日は、前任校の運動会でした。
ギリギリ今日は雨が降らず、時々日が出て暑かったものの、ほぼ曇り空で良かったんじゃないでしょうか?
前任校に行くのも久しぶり。
(そりゃ4月に異動して以来だから)
我が家から徒歩5分なので、歩いて行きました。
はい、つまりは我が家の娘たちの母校です。
ついでに言うと、夫の母校です。
更に言えば、今は亡き義父(夫の父)の母校です。
も一つ言え・・・(以下略)
久しぶりに歩く娘たちの通学路。
途中の景色を撮ってみました。
何の畑かわかりますか?
答えは落花生畑ですw
そろそろ収穫時期。
もう新物落花生が出回っています。
生落花生の塩茹でが美味しいんですよ〜!
こちらは、見ての通り、栗の木。
季節は正真正銘、秋ですね〜!
ひさしぶりに会った3年生の男の子(去年2年生の時にクラスに支援に入っていた)に
「先生!今までどうしたの?なんで学校来なかったの?」
と言われましたw
今までずっと学校休んでたと思ったのか・・・?
半年振りに会った子どもたち。
みんな背が伸びていてびっくりしました。
自閉っ子くん(4年生)も、恥ずかしそうに「おはようございます」と返事してくれました。
恥ずかしいって言う感情を出せるようになったんだねw
(今では交流も一人で行ってるそうです。)
1年生の自閉っ子君は、保育所時代から知ってたけど、初めての小学校の運動会で
お昼までが限界だった様子。
午前中がんばったから良しとしましょw
2年生・3年生になったダウン君たちも、半年でずいぶんお兄さんになったこと!
3年生になった普通学級の高機能自閉君は、2年生の時よりもちょっと特徴がはっきりしてきたかなぁ?
綱引きで負けたのが納得できないようで、両手の拳を何度も振り下ろしてしゃがみ込んでました。
今の勤務校に比べると、児童数が4倍くらいいるので、先生方も大変そう。
うちの娘たちの頃からずっと続いている伝統的な競技とか出し物もあって懐かしいと言う反面、その頃より人数が減っていたりして、全体的に物足りなくなってるかな〜。
ほんの何年かの間に、学校の環境も、子どもたちの様子も変わってるなあという印象。
そして、親たちの様子も・・・・。
ムサビは、どうなんでしょ?
学生さんたちの様子。
その親たちの様子。
やっぱり時代と共に変わってるのかな?<ザラメさんならよくわかる?
≪追記≫
ザラメさんのリクエストがあったのでw
以前にブログでアップした画像を貼っておきます。
落花生の花。黄色くてかわいいでしょ?
「茎」と書いてありますが、本当は花が咲いた後に花だったところが伸びてくる「子房柄(しぼうへい)」です。
早目のお墓参りと・・・
まだお彼岸には入っていませんが、いつもお彼岸の中日にはおばあちゃん(義母=夫の母)と
お墓参りに行くことになっているので、私の実家の方のお墓参りはその前の週末に行くことにしています。
昨日は末娘の高校の奉仕作業の予定が入っていたので、今回は日曜日の今日と言う予定にしてありました。
いつも、お墓参りとリンクさせて都内へお出かけするので、
最終候補の二つ、レーピン展と二条城展で迷いに迷い、
(両方行くのか、どちらかに行くのか、どっちに行くのか)
結局二条城展に行くことに決めていました。
その計画を決定した後に、ドラドラさんと連絡を取る中で、
今回のプチオフ会が急遽実現してしまいました〜!
お墓参りの後に、ちょっとだけお会いできればと思っていたので、
目印にムサビバッグを持って行くことにしました。
途中色々と予定外のことがいくつか挟まり(まさかの電車乗り間違えとか、待ち合わせた長女が遅刻とか、
お線香になかなか火が点かないとか、お墓に草が結構生えててそれを抜いていたりとか・・・)、
待ち合わせ時間ギリギリになってしまいました。
本当は先に着いて「着きましたよ〜!」と連絡するつもりだったのに、
ドラドラさんの方が先にいらしていて、汗だくのままのご対面になってしまいました。(とほほ・・・)
じじょじじょさんのかわいらしいお姿は、このお母様あってのことだったのね!
とすぐに合点がいきました。
まさに才色兼備のお姿。
時間が無くて立ち話をしただけだったのが残念です。
もっとじっくりたっぷりとお話する機会ができるといいなw
実は長女と駅前で待ち合わせしたのに、「遅れるから先にお墓に行ってて」と連絡があって、
後から自転車でやってきたのですが、夏のバイトの打ち上げで朝帰りして、
ちょっとだけ横になってあわてて出て来たので、最初すっぴんだったんです。
私がドラドラさんと待ち合わせていると言ったら、待ち合わせ場所に着く前にトイレに行くと言ったきり
なかなか戻らず、結構待たされ、待たされたおかげでちょっとお話する時間が持てたわけですけど。
(長女は急いでトイレでメイクしてきたようですww)
ドラドラさんとこの空デさんとも、ドラドラさんともニアミスしていたことが発覚。
共通の知り合いもいるようで。
なんだか本当にあちこちつながりまくってるなあ。
じじょじじょさんと同い年の我が家の末娘は相変わらず空気が読めない言動で、
驚かれたと思いますが、いつもあの調子なんです。すみませんwww
後で言って聞かせましたが、その都度経験を積んでコミュニケーションを学んで欲しいと願っています。(切実)
ドラドラさんもお忙しい中時間を割いていただき、本当にありがとうございました。
さてさて、その後駅前の美味しい抹茶ドリンクなどを飲みつつ、次に向かったのが、
両国です。
お神輿が出て、お祭りだったようです。
まずは、手っ取り早く、駅前のなか卯で
お昼を済ませ目的地へ。
やはり混んでいました。
混んでいて音声ガイドも中止されているほど!(ざんねん!)
末娘は、ちょっとした歴女なので、いつもの絵画系よりも熱心に見ていました。
屏風絵、襖絵、その下絵、装飾金具、どれをとっても絢爛豪華で、徳川の財力と、その時代の絵師を初め諸々の職人芸の素晴らしさを垣間見ました。
徳川慶喜公の写真は有名ですが、その写真を元にしたであろう油彩の肖像画が西洋風の額縁で飾られているのは初めてみました。
慶喜公所蔵の陣羽織なども、西洋風のデザインでとてもお洒落でした。
前日の奉仕作業(草取り)のおかげで、足が筋肉痛で、お墓や駅の階段とか、
ちょっとした坂道を上るのも痛くて、いつも以上に疲れた気がします。
今日は次女がお泊りで出かけていて迎えがないのがラッキー。
もうシャワーも浴びちゃったので、そろそろ寝ようかな。
今日も一日お疲れ様でした〜!
次女の店舗実習
今日は、平日だと言うのに、仕事を休みました。
以前も話題を出していますが、次女は製菓専門学校に通っています。
学校は都内ですが、宅通です。
なので毎日送り迎えがあるわけです。
今日は、その次女の学校の店舗実習。
店舗と言っても、どこかのお店での実習ではなく、学校の設備として作られた実習用店舗スペースでの販売実習です。
年に2回〜3回あるのですが、これまで一度も行ったことがありません。
毎回平日だし。
そう、文化祭とかと違って、あくまで授業の一環なので、いつも平日の昼間なのです。
仕事休まなくちゃ行けません。
今年の2月1日にもあったので、その日に行くつもりで休みも取っていたのですが、なんとその前日に夫が急性心筋梗塞で緊急手術(心臓カテーテル手術)になってしまい、翌日もまだICUに入った状態だったので、取っていた休みは、病院に行くための休みになってしまいました。
で、やっと今回初めて行けたというわけです。
次女の話では、ご近所の(一般の)常連さんたちが、販売開始前から並んで待ってるから早く行った方が良いということだったので、11時販売開始に合わせて、10時半に着くように出ました。
出ましたと言っても、末娘を隣町まで送ってからそのまま別の隣街まで車で行って、そこから電車に乗ったので、家を出たのは朝8時です。
実に、2時間半かかったわけだ・・・。
その時間で、番号札が4番でした。
私が到着した後も続々とお客さんが来て並んで待っていました。
ようやく販売開始時刻になり、番号札6番までがやっと店舗スペースに入れてもらえました。
学校を休んだので、学校へのお土産に、職員の人数分の焼き菓子も買いました。
焼き菓子は一通り全種類。
生菓子は全種類は買いませんでした。
焼き菓子も、生菓子も、今まで実習で作って来たものがあるのでだいたい味わったことはありますが。
店舗スペースはあくまで実習専用に作られているので、普段は使っていません。
お店の奥の方で、次女の姿がチラッと見えたので、手を振ったけど無視されましたw
親であることは言うなと言われていたので、それ以上のアクションは控えましたww
まあ、お店がてんてこ舞いしていたので、とても余計なことを話しかけるような状態じゃなかったんですけどね。
普通のケーキ屋さんで売っているのと比べると、半額くらいの値段設定なので、近所の方々は相当のリピーターが多いようです。
一人で、ケーキ10個とかパウンドケーキも5本とか、すごく買ってる人が結構いました。
と言うより、皆そんな感じ。
もっと近ければ毎回行けるんだけどなあ。
平日に時間と交通費使って行くのは、なかなかできません(涙)
土日にやってくれるのが一番良いんですけど。
ちなみに、この店舗実習は、クラスごとの開催になっています。
今日は次女のクラスの日だったのです。
昨日と明日は、別のクラスが担当で、次女のクラスは休みになります。
休みの日はバイトを入れてるから、結局送り迎えはあるんだな・・・
明日は、お土産を持って仕事に行きます。(Wの日)
今朝は次女を送るために4時起きしたので、早く寝ようと思います。
毎日眠いponchoの日常でしたw
今日の通勤風景
毎日暑いですね〜!
朝から快晴で、容赦なく降り注ぐ日差し。
それでも確実に秋は近づいていて、うちの周りでは毎日稲刈りが進んでいます。
青々と茂っていた田んぼは、黄金色になり、稲穂が頭を垂れ始め、稲刈りが始まり
藁や籾殻を燃やす風景が繰り広げられています。(←これが喘息に良くない!)
きゅっきゅちゃんやぺろりさんのところの風景が、うちの近くの風景に似ているという
コメントを入れながら、きっとどんなところかわからないだろうな・・・。
と思って、今日の通勤途中に、車を止めてiPhoneで撮って来ました。
夜になると真っ暗です。
月明かりがあると明るくなります。
雨の日は、小さいカエル(アマガエル)が道路一面に跳ねます。(どこへ向かうのだろう?)
朝になると、狸があちこちで轢かれています。(夜の道路に飛び出すからです)
畑の美味しいもの(トウモロコシ、スイカ、イチゴなど)は、ハクビシンの被害に遭います。
帰宅すると、玄関の前に旬の野菜が山になっていることがあります。
どこからか、かさ地蔵さんが持って来てくれます。(うそ。どこのどなたかわかりませんが、置いて行ってくれるのです)
家の前に止めてある娘の自転車の前かごに、ホカホカのふかし芋が入っていたこともありました。
もちろん、どれも美味しくいただいていますw
バスは一時間に一本。
お昼時は2〜3時間ありません。バスの昼休みは長いのです。(なぜ?)
(12時の次が15時)
終バスは21時。
なので、毎日のように送り迎えになります。
今日は、もう迎えが終わっているのでホッとしてます。
昨日の迎えから帰ったのは夜11時半でしたから。
そんなponchoの日常。
卒業生の本:自閉症って知ってる?
昨日の朝、Twitterで手羽さんの美大日記更新情報が流れ、
そのタイトルが
「自閉症って知ってる?」
え?
何かの間違いかと思いました。
別の人のツイートを、手羽さんのアイコンと見間違えたのかと。
それくらい、手羽さんと「自閉症って知ってる?」と言う言葉が結びつかなかったんです。
エントリーを見に行ってみたら、こういうことでした。
で、さっそく注文。
その時は、アマゾンにも楽天にも無くて、セブンネットで注文しました。
そして、今日届き、読み終わりました〜!(早!)
現在はアマゾンでも取り扱っているようです。
卒業生の本だから手羽さんがご紹介してくださったのですが、
ご紹介ありがとうございました!
すごく読みやすくて良い本です!
親御さんが書いた本というのは、結構あるんですが、きょうだいがきょうだいの目線で書いたものって
珍しいと思います。
絵も、親しみやすい絵柄だし、実際に弟くんが描いた絵や文字がそのまま載っているのもわかりやすい。
自閉症としては比較的軽い方だと思いますが、生まれてから就職するまでのこと、就職してからのことを
順を追って読んでいくと、よくぞここまで立派に成長して!
と感慨深いものがあります。
私が今まで関わった、自閉っこ君たちも色々で、ほとんど発話の無い子もいましたし、最初は全くコミュニケーション取れなかったお子さんもいました。
それが、学年が上がるに連れて、言葉が出始め、反応が出始め、自分から回りに話しかけたりするようになり・・・
そこまでに色々な道のりがあっての、ゆっくりした発達ですが、やっぱり振り返ってみて成長を感じることが多いものです。
この主人公「こうちゃん」のご両親が、お姉さんの晴果さんに対しても「こうちゃん」に対しても、個性を尊重してあるがままを受け入れていると言う姿勢を感じました。
だからこそ、弟さんのことをこんなふうに自然に受け入れているんでしょう。
さらに、それを世間に公表すると言うこと、これはある意味勇気のいることであるはずなのに、
むしろ、「みんなに知って欲しい」と願っていると言うこと。
それが、お姉さんとしてそう思っていることが素晴らしい。
親がそう思うことはあるんです。
でも、きょうだいのことを考えるとそれができなかったりするのですから、
そういう意味では、ごきょうだい二人とも、良い子に育てたなあ・・・と、感心してしまいました。
手羽さんのエントリーにもありましたが、まだまだ世間の認知度、理解度が低い現状。
ぜひ皆さんに読んで欲しいと思いました。
それから、美大生の皆さんにお願い。
本でも、教材でも、生活グッズでも、美大生の力で色々と創って欲しいと思います。
以前話題になった、ユニバーサルデザインとかね。
芸術性だけを追い求めるのでなく(それはそれで別のものとして大事にして欲しいのですけど)、
既製品にないような、斬新な発想で、発達障害者などが使いやすい、読みやすい、わかりやすい物づくりというのを、やって欲しいと思うのです。
(ペロリさんが、病院の中の表示がわかりにくいと書いていたけど、そんなことも含めてね)
読売新聞の医療ルネッサンスで「アートの力」と言う紹介がありましたが、そういう風に
今まで無かったところにアートの力(発想)で、より良く暮らせるようになるといいな〜と。
お題:(続編)油絵科を目指したきっかけ
ザラメさんからTwitterで質問があったのでw
長女が美大を目指し始めた時点では、まだ何科を目指すか確定していませんでした。
デザイナーならデザイン系か?
と漠然と思っていたのですが、通い始めた予備校で、先生方からの色々な情報を元に
「油絵科が一番色々なことができる」
「まだ何か一つに決めるよりも、油絵科に行ってから色々やってみて決められる」
と言うような考えに行き着いたようです。
デザイン系に進んだら、デザイン系のことだけになってしまうけど、
油絵科なら、油絵だけじゃなく、デザインも立体もやるって聞いたらしい。
油絵科の出身の先生が、「油絵はほとんど描いてなかった」らしいとか。
まあ、油絵も好きだったってことはあるでしょうけどね。
実際、入学してから色々なことをやってますよ。
「最近油絵描いてないな」とか、「久しぶりに油絵描いた」とか言うことはあります。
ちょっとした映像作品もやったし、インスタレーションもやったし。
裁縫がダメだったくせに、epa!で服飾部やったし。
糸や羊毛をお鍋で染めるところからやったらしい。
(ただ、水粘土だけは経験が無かったのに、就活の実技で初めてやらされて撃沈したようですが)
そういえば、皆さんは、何科にするかってのは、いつ決めたんでしょうね?
お題:美大をめざすきっかけ
お題が発令されたので、あらためて書きますが、この話題は以前私の
「いつから美術予備校に通う?」
と言うエントリーで話題にした通りです。
保育園の修了アルバムに、大きくなったら「デザイナー」になりたいと書いた長女。
本来、その修了アルバムに書く言葉は、選択肢が用意されていたらしいのですが、
長女は自分で考えて、「デザイナー」と書いたらしく、保育園の先生が驚いていました。
ま、その頃見ていたアニメの「ご近所物語」の影響であることは明白なのですけど。
小学校入学する時に買った学習机を選ぶ時にも「ご近所物語」の絵が挟まってるやつにしてましたからw
絵を描いたり、工作作ったりするのが小さい頃から好きで、得意だった。
これは、大半の美大生にあてはまる最大公約数じゃないかと思います。
親の私としては、本人がデザイナーになりたいなら、できるだけその夢を応援したいと思っていました。
私自身、高校時代「装苑」を愛読していて(当時、装苑の装丁がリニューアルして、ファッション雑誌っぽくなって、表紙は当時現役高校生の鷲尾 いさ子さんになった。)、デザイン画から実際に作品としての服が出来上がった写真なんかをよく見ていました。
で、長女に「デザイナーって言っても、その前に型紙を作ったり、生地を選んだり、縫ったり、って勉強もするんだよ」と言うことを話していました。
基本を学ぶってことを、具体的に(と言ってもおおざっぱだけど)話した感じかな。
私の高校時代の同級生が、文化服装学院に行ったので、そんな話もしたり。
小学校6年生の時の必修クラブで手芸クラブに入っていた長女は、自分には裁縫は無理と悟ったようで、それから、服飾系デザイナーから、興味が別のデザイナーに移っていったように思います。
中学の時に職場体験をしたケーキ屋さんで、クッキーに絵を描いて(アイシング)褒められた時に「デザインとか絵を描くってこと」が、紙に描くだけじゃないことを初めて悟ったようで。
そんな長女を見ていて、長女が中学時代に、ネットで情報を集め始めたのは親の私。
何しろ私の美大のイメージは、「変な格好して歩いてる学生は美大生」くらいしかなかったのでwww
(今はそうでもないけどね。私が学生の頃の認識はそうだった)
美大の入試がどんなものかも全く予想がつかなかったので、ネット仲間に質問したりしたわけです。
そうしたら当時のお仲間(←今もつながっていて、色々お世話になっています。オフでお会いしたこともあり)が
「現役で合格するには高校入学と同時に美術予備校に通うべし」
と教えてくれて。
なぬ〜?3浪は当たり前の世界?
現役で受かってもらわないと困る!(経済的に。あと二人下が控えておるんだぞ〜!!)
と言うponcho家の事情により、長女には中学生の時に
「美大に行きたいと思うんだったら、高校入学したらすぐに美術予備校に通った方がいいよ!」
と吹き込み始める・・・。
きっかけもなにも、本人が美大と言うことを知っていたかどうかも怪しい時に、先手必勝(?)。
夫の従弟が、某国立大(固有名詞としてのゲーダイ)出身で、美術予備校の講師なんぞしているのを私は知っていたけど、
長女は特に面識があるわけでもなく、
でも時々我が家に届く「個展のお知らせはがき」くらいは見ていたかな〜?
そんな親心(いえ、親の経済的理由による先手必勝おススメ攻撃)にもかかわらず、
高校入学式当日から卓球部の練習に出ていた長女は、美術部すら入らず、卓球に明け暮れ、
美術予備校なんて通う時間も興味もないような1年生時代。
なのに・・・!
なぜか1年生終わる頃に、突然「やっぱり美大行きたい」と言い出し。
ほうらね!そう来ると思ってたよ!
とさっそく予備校の説明会に親子で出席。
1年生から2年生になる時の春期講習から予備校に通い初め、以後は基礎科に通い始めたのでした。
どうして突然言い出したか?ってのがきっかけになるのかなあ?
長女の高校は、「課題研究」と言うのがあって、自分で課題を見つけて、それについて一年間研究してまとめ、
それをみんなの前で発表(パワポを使ってプレゼン)すると言う授業があるんです。
その時に、長女が研究した内容が「広告(ポスター)」に関すること。
そんなものを選んだ時点で、もう大当たりと言う感じですけど、
知れば知るほどそちらへの興味が増したと思われ。
まあ小さい時から好きだったことが、だんだん現実味を帯びてつながっていったと言う感じかな?