リアルなムサビ親(母)の日常を
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いつから美術予備校に通う?
前回の日記の最後に書いた、自分発のお題に自分でお答えします。(笑)
我が家の長女の場合。
小さい頃からお絵かきが大好きでした。
私も色々描いてあげていました。
アンパンマンシリーズとかドラえもんとかガチャピン・ムックとか、子どもが好きなキャラクターものですけど。
「アンパンマンかいて!」
と言われれば、
「はいよ!」
と描き、一つ描き終ると次のリクエストが来る・・・
で、色々なキャラクターをフリーハンドで描けるようになっていました。
公園に行っても、地面に棒でお絵かきしたりして、公園で遊んでいる子どもたちも集まって来て
次々とリクエストに答える羽目になったりして。
そんなだったせいか、長女も真似してお絵かきするようになって。
保育園時代から色々なコンクール(子供向けによくあるような)で賞をもらったり。
で、その保育園修了アルバムの
「おおきくなったらなんになりたい?(大きくなったら何になりたい?)」
の質問に
「デザイナー」
と、カタカナで書き込んだ経歴があります。(笑)
他の子どもたちは、女の子は「おはなやさん」とか「ほいくえんのせんせい」とかなんだけど。
保育園の先生も
「デザイナーなんて書いた子は初めて!」
と驚いていました。
ただ、その時の長女の中の「デザイナー」と言うのは、
「お洋服の絵を描く人」
くらいの認識で、自分で勝手に考えた洋服が本物になるのを想像していたようです。
ちょうどアニメの「ご近所物語」を見ていたから。
(セーラームーンの後に始まったはず)
学生時代、「装苑」を愛読していた私は、
「洋服のデザイナーは絵を描くだけじゃなく、絵を洋服にするための型紙を作ったり、その絵のイメージに合った生地や素材を探して、切って、縫って・・・って、色々なお勉強をするんだよ!」
と言う話をしていたわけです。
そういうことをわかって(覚悟して)、それでも(洋服)デザイナーになりたいと言うのであれば、
○化服装学院(私の高校時代の友人が通っていた)がいいだろうな、と。
ちなみに、長女が小さかった頃は、子ども用の服を手作りしたりしていましたが、超B型の私は、型紙も裁断も超アバウトにざくざくと切って、ミシンをダーッとかけて仕上げていました。(笑)
長女は、「絵を描くのは好きだけど裁縫は無理」と思ったようです。
長女中学のときに職業体験でたまたま行ったケーキ屋さんで、クッキーにアンパンマンの絵を描く仕事をさせてもらって、店長(シェフパティシエ)に褒められたそうです。
そのクッキーを買った子も嬉しそうにしていたのを見て
「デザインと言っても、こういうのもあるんだ〜!」
と理解したようでした。
そんな長女を見ていて、親の私は
「こいつはきっと、美大に行きたいと言い出す
に決まってる!」
と思っていました。
中学卒業する頃には
「もし美大に行きたいのなら、高校に入学したらすぐに美術予備校に通いなさい」
と言っていたのに、高校(英語科)に入学したばかりの長女は、部活(中学のときから卓球部)に明け暮れ、
しかも苦手だった英語が面白くなったのか、
「(大学は)英語方面もいいかな・・・」
なんて言い出し、美術予備校に通う話は全く出ず。
ちなみに(←こればっかり<苦笑)、私は大学で英語学科でした。
英語に進むなら私の大学の後輩に・・・?とも、チラッと思ったものの、
「いや、そんなはずはない・・・。
こいつは絶対美大に行きたいと言い出すに
決まってる・・・!」
案の定、高校1年の終わり頃
「やっぱり美大に行きたい」
と言い出し・・・。
ほうらね!
「だからお母さんが言ってたでしょ!高校入学したらすぐに美術予備校に行けって!」
で、1年生終わり(2年生に進級するとき)の春休み頃から、やっと美術予備校に通い始めたのでした。