リアルなムサビ親(母)の日常を
2012年04月のアーカイブ
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宅通か下宿か
タイトル入れて、カテゴリーをどれにするか、すごく迷って。
結局、あいまいなカテゴリー作っておいて良かった、的な。
ま、カテゴリーはいつでも追加できるんですけどね。
元々、ムサビ日記の親日記メンバーは、「宅通生の親」と言う縛りがあったらしいのですが
ジャスミンさんあたりからその縛りが無くなったのかな?
(違ったら教えて下さい!)
で、我が家の長女はもちろん(?)下宿です。
「下宿」って、今でも使う?
要するに、
「親元離れて一人暮らし」
なんですが・・・。
私(poncho)の実家が埼玉の外れの方にありまして。
一番東京寄りの方。
私はその実家に大学卒業するまでいたのですが、新卒で採用になって千葉に来たわけです。
実家には両親だけが残りました。
長女と次女は里帰り出産だったので、生まれる1ヶ月前から生後1ヶ月までの2ヶ月間ずつ
その家で過ごしました。
で、月日は経ち。
長女が中3の時に、両親二人きりで生活するのはもう無理!と言うギリギリの状況になり
急遽、千葉の介護つき有料老人ホームに入ることにしました。
(あの時は受験と介護で千葉と埼玉を行ったり来たりで、大変だったなあ・・・<遠い目)
そして両親が出てしまってからずっと空き家になっていた実家に、今長女は暮らしています。
家財道具(冷蔵庫やテレビやエアコンコタツなど)一式そのままだったし、家賃もいらないし。
何しろ、ムサビまで電車で三駅。(近っ!)
(↑長女は自転車通学しているようです)
長女が一人暮らしを始めて、一人分の送り迎えが無くなって少しだけ楽になりました。
もう一つ楽なことは。
一人暮らしだと、何時に帰ろうがどこに出かけようが、親の監視下にないこと。
最初のうちは心配して、返信がくるまでメールしたりしていましたが、今じゃ慣れてしまって。
「今広島に来てるよ〜!」
とか、突然原爆ドームの画像が送られて来たり。(笑)
ところが、次女(専門学校2年生)は、宅通してます。
こいつがしょっちゅう突然あちこち出かけ、そのたびに駅までの送り迎えがあり。
おとといの晩は、都内から夜行バスで名古屋に向かいました。
翌朝のあのニュース!
ちょうど次女もまだ夜行バスに乗ってる時間帯。
方向が違っていたものの、
「え〜?」
そんなことがあるの〜?
と、ぞっとしました。
そして、昨日の晩にまた名古屋から夜行バスで東京に戻ると言うことで
あんなことがあれば、運転手さんも一層気をつけてくれるだろうけど、
よくこの手の事故にありがちな(?)連鎖反応的なことが起こりませんようにと、祈るばかり。
今朝6時半過ぎに無事都内に到着したとメールが来て、ホッとしました。
これが、下宿で(一人暮らしで)親の知らない間に出かけて帰って来ていたのなら
何の心配もせずに過ごしていただろうけど。
でも、何か起こった時に、どこにどういうルートで行っているのか知らないっていうのも
連絡の取りようがないよなあ・・・と思ったり。
まあ心配してもキリがないんで、あまり考えすぎないようにしていますが。
下宿生のみなさん!
親はどうしたって心配するものですからね。
心配させるようなことはあまり耳に入れないことかな?(<そっち?)
格安ツアーとか、口コミ情報とかもしっかりチェックして、安さだけに飛びつかないで下さいね!
(高けりゃいいってモンでもないだろうけど)
行きたいところ≪追記あり≫
行きたいところがたくさんあって、いつどこに行くのか思案中。
なので、備忘録としてまとめることにしました。
Bunkamura | レオナルド・ダ・ヴィンチ美の理想展 | 3.31〜6.10 |
国立新美術館 | 大エルミタージュ美術館展 | 4.25〜7.16 |
東京都美術館 | マウリッツハイス美術館展 | 6.30〜9.17 |
東京国立博物館 | ボストン美術館日本美術の至宝 | 3.20〜6.10 |
武蔵野美術大学 | オープンキャンパス2012 | 6.09〜6.10 |
千葉市美術館 | 蕭白ショック!! 曾我蕭白と京の画家たち | 4.10〜5.20 |
こうやって、並べてみると、行く順番を考えやすくなるわ・・・。
6月10日までってところが3箇所も!
ムサビは、ぜひ二日間とも行きたい!今年こそは!
なので、他はその前に終わらせておかなければ。
大エルミタージュ美術館展は、もう前売り買っちゃったから絶対行かねば!
どこかとどこかをリンクさせて、一日二箇所行くのも考えようかな?
ムサビ日記デビュー前のテスト段階で、すでにカテゴリーを作成していて、
「美術館・博物館」
を作ってあります。
行って来たら、もちろんアップしますよ〜!
いつから美術予備校に通う?
前回の日記の最後に書いた、自分発のお題に自分でお答えします。(笑)
我が家の長女の場合。
小さい頃からお絵かきが大好きでした。
私も色々描いてあげていました。
アンパンマンシリーズとかドラえもんとかガチャピン・ムックとか、子どもが好きなキャラクターものですけど。
「アンパンマンかいて!」
と言われれば、
「はいよ!」
と描き、一つ描き終ると次のリクエストが来る・・・
で、色々なキャラクターをフリーハンドで描けるようになっていました。
公園に行っても、地面に棒でお絵かきしたりして、公園で遊んでいる子どもたちも集まって来て
次々とリクエストに答える羽目になったりして。
そんなだったせいか、長女も真似してお絵かきするようになって。
保育園時代から色々なコンクール(子供向けによくあるような)で賞をもらったり。
で、その保育園修了アルバムの
「おおきくなったらなんになりたい?(大きくなったら何になりたい?)」
の質問に
「デザイナー」
と、カタカナで書き込んだ経歴があります。(笑)
他の子どもたちは、女の子は「おはなやさん」とか「ほいくえんのせんせい」とかなんだけど。
保育園の先生も
「デザイナーなんて書いた子は初めて!」
と驚いていました。
ただ、その時の長女の中の「デザイナー」と言うのは、
「お洋服の絵を描く人」
くらいの認識で、自分で勝手に考えた洋服が本物になるのを想像していたようです。
ちょうどアニメの「ご近所物語」を見ていたから。
(セーラームーンの後に始まったはず)
学生時代、「装苑」を愛読していた私は、
「洋服のデザイナーは絵を描くだけじゃなく、絵を洋服にするための型紙を作ったり、その絵のイメージに合った生地や素材を探して、切って、縫って・・・って、色々なお勉強をするんだよ!」
と言う話をしていたわけです。
そういうことをわかって(覚悟して)、それでも(洋服)デザイナーになりたいと言うのであれば、
○化服装学院(私の高校時代の友人が通っていた)がいいだろうな、と。
ちなみに、長女が小さかった頃は、子ども用の服を手作りしたりしていましたが、超B型の私は、型紙も裁断も超アバウトにざくざくと切って、ミシンをダーッとかけて仕上げていました。(笑)
長女は、「絵を描くのは好きだけど裁縫は無理」と思ったようです。
長女中学のときに職業体験でたまたま行ったケーキ屋さんで、クッキーにアンパンマンの絵を描く仕事をさせてもらって、店長(シェフパティシエ)に褒められたそうです。
そのクッキーを買った子も嬉しそうにしていたのを見て
「デザインと言っても、こういうのもあるんだ〜!」
と理解したようでした。
そんな長女を見ていて、親の私は
「こいつはきっと、美大に行きたいと言い出す
に決まってる!」
と思っていました。
中学卒業する頃には
「もし美大に行きたいのなら、高校に入学したらすぐに美術予備校に通いなさい」
と言っていたのに、高校(英語科)に入学したばかりの長女は、部活(中学のときから卓球部)に明け暮れ、
しかも苦手だった英語が面白くなったのか、
「(大学は)英語方面もいいかな・・・」
なんて言い出し、美術予備校に通う話は全く出ず。
ちなみに(←こればっかり<苦笑)、私は大学で英語学科でした。
英語に進むなら私の大学の後輩に・・・?とも、チラッと思ったものの、
「いや、そんなはずはない・・・。
こいつは絶対美大に行きたいと言い出すに
決まってる・・・!」
案の定、高校1年の終わり頃
「やっぱり美大に行きたい」
と言い出し・・・。
ほうらね!
「だからお母さんが言ってたでしょ!高校入学したらすぐに美術予備校に行けって!」
で、1年生終わり(2年生に進級するとき)の春休み頃から、やっと美術予備校に通い始めたのでした。
米山さんのお題
文系か理系か?
結論を先に言えば、
文系です。
(我が家の長女の場合)
そもそも、皆さんはいつから美大を目指すのでしょうか?
お題では、「高1から目指す」を前提としていて、しかも「普通高校普通科の1年生」と言うことが大前提のようですが。
だって、普通高校理数科だったら最初から理系ですもんね。
それと同じように、我が家は普通高校英語科でした。
だからもう最初から文系路線。
しかも、英語が得意じゃないのに、むしろ
「(英語が)得意じゃないから、得意になりたい!」
と思って英語科を希望して入ってしまったと言う、英語科始まって以来の変り種。
中学時代の得意教科は「国語」。
中学の国語の先生に
「将来小説でも書け」
と言われたことがあり、
中学校卒業する時にはその国語の先生(学年主任)に
「(高校の)英語科卒業して、大学は国文科か?」
と言われたほど。
どう考えても最初から文系でしょ。
文系か理系か、迷えるってことは、両方できるってことだからね。
ただ、美大の入試にも学科試験があって、英語・国語プラスもう1教科と言うことであれば、
理系の人であっても英語・国語ができないといけないってことだし、理系の人にありがちな
「英語がダメ〜」と言うのは辛いかも・・・?
入学後に英語がわかっている方が得だとも思う。
(英語の原書で美術関係の本を読むことないですか?)
でも、どうなんだろ。
みんなが文系出身(とは限らないけど)の中で、理系に強い人がいたら、違う発想ができるのかもしれないし。
美大入試のことだけを考えたら、美術予備校でも学科対策はあるのだから、
高校の授業では、自分の好きな方に進む方が良いんじゃないかな?
ちなみに、英語が得意じゃないのに英語科に入った長女は、三年間鍛えられて
そこそこできるようになったようです。
どの程度かって言えば、YouTubeでアップされた英語の動画の内容がわかるくらい。
同じ内容を話すことはできなくても「聞いてわかる」程度にはなったようです。
むしろ、みんないつから美術予備校に通うんだろ?
(この話はまた別の日記で取り上げます)
信じられるデザイン・・・?
メンバー発表前に出たお題。
信じられるデザイン
う〜ん・・・??
その意味をずっと考えていました。
「すごい」デザイン
と言う意味であれば、むしろ
「信じられない!」
と言う方が自然な気がする・・・。
あえて「信じられる」とするのであればただ単に「すごい!」と言うことではなさそう・・・。
じゃあ、逆に言えば
「信じられる」=「疑う余地が無い」
と言うことか?
「信用できる」「信頼できる」
と言うこともあてはまりそう。
「信頼できる」
と言うならちょっと考えられるかも?
「誰もが(万人が)信頼できる」のではなく「あなたが信じられるデザイン」と言うのだから
私が信頼できると感じればいいわけだし。
じゃあ、「私が信頼できると思えるデザイン」って、何だろう・・・?
・・・と、色々考えて浮かんだのが二つ。
一つは、牛乳パック。
あれ、一枚の長方形の紙を折りたたんであの形になってるって、知ってました?
牛乳パックをリサイクルに出すときに、私はハサミで切り開かずに、
接着された部分を手(指)で剥がしながら広げています。
なぜそんなことをするかと言えば、ハサミで切ると(パックの紙が)硬くて手が痛くなるからなんですが、
まずは縦の紙の端部分から剥がし始め、つながっているところ、折れているところを少しずつ剥がして行くと、
最終的に長方形に広がります。
よく算数や数学で箱(直方体や立方体)の展開図が出ますが、あんな展開図にはならず、
普通の(?)長方形になるんです。
長方形の紙が、一つの立体になって、しかも中に牛乳を入れて運んだり、容器として機能できるって、
すごくないですか?
最初にあの折り方を考えた人がすごい!
それから、もう一つ思い浮かんだのは・・・
矢印(← → ↑ ↓)
です。
これほど単純に、行き先や視線を導いてくれるものは無い!
矢印が通じない国ってあるのかな?
小さい子でもわかるし。
もちろん、小さい子には最初に矢印の示す意味を教えることはあるかもしれませんが・・・
学校で教えるわけじゃなくいつの間にか知ってるって感じでしょうか?
矢印の書き方は、どうしてますか?
直線部分(直線とは限らないので、「軸」部分と言えばいいかな?)を書いてから、
その先端にVの部分を付ける人がほとんどだと思いますが、
子どもたちの中には、違う書き方をする場合が結構あります。
軸の部分を長く書いて、その先端を片側に折れて書き、後から反対側にもう一本短い線を書き加えます。
文章だけで通じるかな〜?
これって、どうなんでしょう?
後から反対側の短い線を書く時に先端からずれてすき間があく時があります。
やっぱり軸を書いてから先端にVを加える書き方が正統派なんですかね?
子どもたちには正統派を教える方が良いのかなあ・・・?
あれ?お題から論点がずれてしまいました。(苦笑)
はじめMAUして!
油絵科4年生の娘(長女)を持つ母のponchoです。
(ponchoの読み方は、「ポンチョ」です。
PCを始めたのがwindowsMeの時ですが、それ以来ずっとポンチョ♪で通しているので、これ以外のHNは思いつきません。)
これまで、ムサビ日記の何名かの方々のところではコメントなどしてお世話になっていました。
前回のメンバー募集の時には応募しなかったのですが、今回はムサビ日記ファイナルイヤー!と言うことと、娘が4年生になって、我が家的にもファイナルイヤー!(予定)と言うことになり、最後の1年だけなら、参加してみようかな〜?と応募してみたわけです。
今まで自分でもブログもやってますが、ここのところ更新が滞ることもあり、もっぱらtwitterでつぶやく方が多くなっているので、そんな状況でムサビ日記の更新をマメにできるんだろうか?と言う一抹の不安もあり、そんな状況を手羽さんに説明して、それで採用になるかどうかは手羽さん(と竹林さん)の判断に委ねるという、ゆる〜い感じで応募したのですが、晴れてメンバーとなりました。
せっかくメンバーとなったのですから、できるだけ更新をがんばりMAU!