南の島からお届けする、武蔵野美術大学通信生ブログ。2010年3月、芸術文化学科・文化支援コースを卒業しました。
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津波
津波警報が出て、ピーナッツ島にも避難勧告が出てました。
ペン家、家屋敷より高価な船が港に係留してあります。
津波が来ると、船が打ちあがっちゃうので、
沖出しといって、船を沖に出して待機させなければなりません。
結局、他の様子を見つつ、そのまま係留していたのですが、
オットが留守の時じゃなくて良かった。
ペンギンも小型船舶1級を持ってて船の操船もしますが、
非常事態にひとりで船を出すのは、絶対イヤだ。
沖縄の午後の離島行きのフェリー等は全面欠航。
海辺のリゾートホテルにいるコペンギンによると、
レストランのランチ営業を早めに終了して、
ホテル内のゲストを山のほうまで避難させたそうです。
夜もビーチサイドにあるレストラン数軒の営業を中止したので、
コペンギンの働くメインレストランが大混雑で大変だったそう。
でも、大きな被害が無くて何よりでした。
ヨーロッパ、雨が多いなぁと思っていたら、
1999年以来最大の暴風雨シンシアXynthiaで大きな被害が出ています。
フランス、スペイン、ドイツ、ポルトガル・・・
フランスでは最高8メートルの高潮って、今回の津波どころじゃないですよね。
ポルトガルのマディラ島では、先月の大洪水で数十名亡くなっています。
私も行こうと計画していたのですが、航空券代が高かったのでやめた場所です。
南米高地の洪水もかなりあちこちに広がっているし、
やっぱり地球、おかしくなっている気がする・・・
沖縄の地震
あ〜びっくりした。
そろそろ起きようかなって思っていた朝5時半過ぎ、
ガタガタガタ・・・ぐりんぐりんぐりん・・・
ひぇ〜、地震だぁ。
沖縄って普段ほとんど揺れないからびっくりしました。
TVつけたら、NHKはすぐに地震情報のテロップ流れました。
早いんですねぇ。
しばらくしたら、オリンピックの放送は、地震の放送に切り替わりました。
ピーナッツ島では、約10分後に、村役場から防災無線で、
津波警報のお知らせが流れました。
特に目立った被害はないみたいだけど、
マグニチュード6.9って、結構大きいですよね。
朝からびっくりのペンギンでした。
サクラサク
沖縄の桜は、日本一早く咲きます。
といっても、ソメイヨシノではなく、カンヒザクラ(寒緋桜)。
一旦寒さに当たってから蕾を持つので、
沖縄の北から順番に咲いていきます。
日本で一番早く桜祭りを開催する本部(もとぶ)町の八重岳では、
1月中旬から咲き始め、1月末には山が桜で埋め尽くされます。
その様子をアップしたかったのですが、
なにせ、1月末は卒論で余裕がなかった・・・
ということで、うちに咲いていた一輪。
ムサビ、タマビは、今日が合格発表だそう。
サクラ咲くといいですね。
啓文堂吉祥寺店のムサビフェア
現在、啓文堂吉祥寺店で開催されているムサビフェア。
ムサビ生がひとり3冊のオススメ本を紹介しています。
ペンギンもあつかましく参加してみました。
保護者年齢だって、現役学生だもん(笑)。
でも〆切を思いっきり忘れていて、
気が付いたのは、道後温泉へ出かける10分ぐらい前。
出かけるのに、やり忘れたことはないか確認していたら、あった。
あわててパソコンを立ち上げて、
立ち上げている間に本棚へ走って行って10秒で選んで、
アマゾンで絶版じゃないか確認して・・・
コメントをちゃんと考える時間がありませんでした。すみません。
本屋好きのペンギンは、是非行ってみたいのですが、
行けるチャンスは、3月15日の閉店日。
夕方成田に着く飛行機でポルトガルから帰って来て、
(変なルートで帰って来るので、ニューヨークからの飛行機で着くのだけど)
それから駆け付けたら間に合うのかしら?
どんな本が並んでいるのか、興味あるんだけどなぁ。
ところで、ある大学が本年度から通信制を開設するのですが、
「1年時入学250名と3年編入250名に対し、初年度度年間授業料全額給付」
とのニュースがありました。
(この大学、偶然ですが、通学の方で油絵描いてる知人が教えています)
ペンギン思わず3年生編入しようかと思いました。
学生証を持っている生活はくせになります。
なくなると思うと、なんだか寂しい。
タダで学生証が手に入るなら(実際は登録料とか数万円はかかるけど)、いいなぁと。
科目の一覧表を眺めていると、やりたいものはそれなりにあります。
結局編入は昨日が〆切だった(はず)なので、出願はしなかったけど。
だって、絶対1年でやめちゃうもんね。
しかし、そんなに学生が集まらなかったのかしら。
やっと晴れたよ!
長く天気の悪かった沖縄は、今日から天気も良くなりました。
近所のビーチに歩いて行くと、こんな感じ。
yukihahaさんのお嬢さんを始め、ムサビテキスタイル11名の卒業旅行で、
こんな青空と海を、見てもらえなかったのが残念!
「ホント、お天気ばかりはねぇ・・・」
ビーチに歩いて行く途中に出会ったのは、この子。
めぇ〜〜〜 とは鳴かなかった。
ホテルのマリン小屋の側にいたんだけど、
いったい誰が繋いだヤギなんだろう?
私はこんなのんきなことを書いているけど、
芸文以外のムサビ通信生は、来週末が卒制提出〆切。
この週末がラストスパートの方は、ゴールに向かってカンパーレ!!
バレンタインと旧正月
昨日はバレンタインで、旧正月でした。
沖縄では、この旧正月の習慣が残っている場所も多く、
漁師の町「糸満」の旧正月は有名です。
中華圏では「春節」といって、新正月以上に盛大に祝われます。
沖縄の大型スーパーでは、バレンタインセールに加え、
旧正月セールもあってにぎやか。
沖縄風のお正月料理や、色鮮やかなお餅などが売られてました。
しかし(というか当然)、日曜日で雨交じりの天気のせいもあって、道路は車で激混み。
出かけていたペンギンは、混雑に疲れて島まで戻りましたとさ。
沖縄の卒展
沖縄県立芸大の、卒業・修了作品展に行って来ました。
ここは、小規模な大学なので、展示はさくさくっと見ることが出来ます。
展示スペースも充分。
ファイン系なんて、ひとり一部屋とかですもの。
ちょうど、デザイン系の合評会(なんていうんだろ?)をやっていたので、うしろから聞いていました。なんか、おだやかでほのぼのした雰囲気です。
作品は、全体的にこじんまりした感じがします。
はっちゃけてない。
でも、いいなって思う作品もいっぱいありました。
写真は撮ったのですが、ここに載せていいのかわからないので割愛。
(迷ったものは載せるな:手羽メールによる)
展示はさくさくっと見られるのですが、
修士論文・卒業論文が、発表会形式で論文展示がないんです。
10:00〜17:30
さすがにね、全部は無理です。
修士のおふたりだけ、45分×2 聞いてきました。
その後用事があったので、出かけたさきのそばにある沖縄市歴史博物館にも寄ってきました。
「首里・那覇の装い〜王国時代から昭和初期まで〜」
学割+JAF割で160円。
デパートに隣接していて、ちょこっと入って見られます。
那覇あたりを、うろうろしていた土曜日でした。
ドンドルマの秘密
海洋博記念公園の熱帯ドリームセンターで開催中の
「沖縄国際洋蘭博」に行って来ました。
色とりどりの蘭が、そりゃー綺麗です。
咲き乱れる蘭に圧倒されながら進んで行くと、
ちょうど、オーキッドコンサートの時間。
清らかなフルートの音に誘われて会場に入って行くと、
なーんと、入口に存在する、トルコアイスのドンドルマ。
あの、なが〜〜く伸びるアイスクリームです。
ん? この画像では伸びてない。
仕方ない、去年の画像をば探します。ごそごそ・・・
こんな風に伸びます。
え? 蘭とドンドルマの関係?
ドンドルマが伸びるのは、ヨーロッパ原産の野生蘭の根っこから取った、
でんぷんの「サーレップ」が入っているからなのだそう。
この会場にあるのは、ちょっとこじつけのような気もするけど、
毎年、ドンドルマを食しながら、オーキッドコンサートを聞いています。
海洋博記念公園は、「美ら海水族館」に行かれる方が多いと思いますが、
お時間があれば「熱帯ドリームセンター」にも行ってみてくださいね。
洋蘭博開催時以外も、素敵な熱帯の花々がいっぱい咲いていますよ。
水族館のチケット半券を持っていくと、入場料無料です。
ペンギンは水族館年間パスを持っているので、いつでも入場料半額(嬉)。
「美ら海水族館」は、ここでビール、
いえいえコーヒーでもなんでも飲みながら、ぼーっとするのが好きです。
が、今回は時間がないのでパス。
公園を出て、お昼ごはんどこで食べる?(重要なテーマ)と向かった先はここ。
なにやら、うまそうじゃありませんか。
初めて入るお店です。
ここで食したのは、日替わりメニューの 「イカ墨汁」。
沖縄に何度かいらした方でも、食べたことない方が多いのではないかな?
見た目は、「おおっ!」って感じですが、味わいは優しいです。
海産物のおいしそうな食堂・居酒屋でこれを見つけたら、
是非、トライしてみてください。
なんとなく、沖縄観光案内みたいなエントリーになっちゃいましたが、
本日、これにて終了。
沖縄B級グルメ
名護に気になる屋台がありました。
豚の丸焼
これ、沖縄で結構?あります。
豚の丸焼専門店で、パーティー用に1匹単位でオーダーするんです。
お腹に「じゅうしぃ」とか詰まってて、子豚で3万円ぐらい。
でもね、ここは割と大きめの豚さんを焼いて、
100g単位で売ってました。
あと、ご飯の上に乗っけたのが500円とか、
じゅうしぃの上に乗っけたのが600円とか。
こういう量り売りは、初めて見ました。
ペンギンは、焼いたお肉だけを買って帰って、
お家でトルティーヤを焼いて、タコスにして食べました。
美味、美味。
さて、これは流行るかなぁ。
でも、豚1匹焼くのって大変で、
(飴色に綺麗に焼かれた豚さんも丸ごと置いてあった)
B級グルメっていうより、まともな料理なんじゃないかと思うんだけどね。
離島 ネット事情
今や生活になくてはならないインターネット。
離島のネット事情について。
あ、その前に、私がパソコンを使いだしたのは結構早いです。
最初はマックで、Windows 95でウィンドウズに寝返りました。
だって、普通に仕事するにはWindowsの方が便利だったんですもの。
携帯も、加入と電話機で10数万円した初期の頃から持っています。
その割に、ちっとも使いこなせないパソコンと携帯。
で、沖縄の離島では、電話回線のダイヤルアップ接続時代が長かったです。
それなのにお客さんがメールにでかいサイズの写真をたくさん添付してきて、メール1通落とすのに1時間以上とかかかったりしました。接続料も高かったのに(泣)。
世間がISDNからADSLに変わった頃に、島にISDNが来ました。
遅くても何でもいいです、定額で常時接続なら。って気分でした。
でも世間はブロードバンドの時代で、HPはやたら重い動画のトップページが多く、とても不便でした。
ネットで決済する時なんか、途中でタイムアウトして困りました。
世間が光に変わった頃に、島にADSLが来ました。
でも最大速度47Mbps出るはずなのに、1〜2Mbpsしか出ません。
1桁間違えてないかい? って感じです。
でも繋げるのがNTTしかない。
モバイル接続サービスはドコモのみ。(ADSLがよく繋がらなくなるので、持っています)
これが離島のブロードバンドです。
でも、使えるだけマシ。
いろんな接続サービスが、人口カバー率99%って言っている、残り1%にあたる地域。
でも残り1%の地域って結構広いんですよ。
沖縄本島北部地域なんて、どこにも接続出来ないところが大部分です。
「人口カバー率」って、謎の数字です。
情報弱者の僻地こそ、
唯一情報が平等に受け取れる、ネット通信網を確保したいんですけどね。
朝焼け
今日は朝焼けが綺麗でした♪
沖縄の冬は雨模様で北風が強いことが多いのですが、
最近は本当に穏やかな天気が続いています。
親日記カリメロさんの末ひよこさんが、今沖縄だそうです。
好天に恵まれて、楽しい研修旅行になるといいですね。
スターフルーツ
ジャスミンさん、
裏庭ではスターフルーツがたわわに実ってます。
台風で葉っぱがほとんど落ちたのに、
こんなに生って大丈夫なのかな。
木全体では何百個もあって食べきれないので、
ヒヨドリさんがひたすら食べています。
続・カメラ
海に行ってみました。
はい、ここまで徒歩30秒。
普段見慣れているから気付かなかったけど、
道の先がそのまま海っていうのは、不思議な光景かもしれないな。
知らない人が夜に車で走って来たら、そのまま海に入っちゃう。
(そんな人いないけど)
道の左右が砂浜です。
打ち寄せてきた波の最後が、
こんな、泡泡だって知ってました?
靴が濡れそうだったので、「うひゃぁ」 と飛び退きました。
誰もいなかったので、良かった!
伊江牛を食す
台風はようやく抜けてくれたようで、
外はやっと静かになりました。
台風の間、何をしていたかというと、
ひたすら伊江牛を食べていました(笑)。
ピーナッツ島は、人間より牛の方が多い(多分)。
子牛の生産をしているんです。
子牛を全国のブランド牛の産地に出荷しています。
だから、チョー有名なあのブランド牛も、
子牛時代はピーナッツ島で、のんびり暮らしていたのかも知れません。
最近は島でも食肉になるまで育てるようになりましたが、
なにせ生産量が少ない。
なかなか食べられない牛さんなんです。
台風にもかかわらず島に来てくれたダイバーと夜は居酒屋。
潜れなかった残念会です。
伊江牛の生レバーと小エビ唐揚げ
レバーが新鮮で、プリンプリン。
ナーベラーンブシー(へちま煮)と伊江牛カルビ
程よく脂の乗ったカルビは、大根おろしとポン酢で食べるとうまうま。
お口の中で、お肉がさっと溶けます。
伊江牛しゃぶしゃぶサラダ
火の通し方が絶妙!
そして極めつけは、翌日のお昼ご飯の牛汁。
汁物なのに、汁に浸らない肉がてんこ盛り(笑)。
牛の各パーツが入っていて楽しい。
肉の下には、なぜかレタス。
沖縄は汁物や煮付けにレタスを投入することが多いです。
こうやって、ペンギン本体にも脂が乗っていくのです。
台風が来ると、
電話やネットの回線がおかしくなるのが困りもの。
電話は雑音だらけだし、ネットもつながったり切れたり・・・
でも今回は、電線がぶっちぎれなかっただけマシです。
ルピート、迷惑だ!
いやはや、
長らくお付き合いをしている台風20号、ルピート君。
いいかげん、飽きたぞ。
台風自体ではなく、前線の雨風がひどい。
我が家の隣は、2〜3mの高さに茂った牛用の草だったんだけど、
風でなぎ倒されて、ここしばらく見えなかった城山が見えるようになりました。
なんか見通しがいい。
お隣の伊是名島では本日フェリー全便欠航で、
明日のトライアスロンは中止になったそうな。
うちの、イエサウンドジャンボリーは、悪天候の中頑張っています。
私のいる部屋にまで、かすかに音楽は聞こえる。(直線距離500mぐらい)
実況ブログは、こちら。
台風の予報は、アメリカのサイトが面白いです。
TC Warning Graphic
ってとこをクリックすると予想進路が見られます。
#41 では、な、なんと再び戻ってくる・・・
こんなルートはなかなか見られません。
ちっこいくせに、しぶといヤツだ。
海は時化ていてダイビングは出来ず、商売上がったり。
ううう、悲しい・・・
レインリリー
台風は困りものだけど、
夏〜秋の沖縄は、台風が来ないと雨がほとんど降りません。
だから台風は、恵みの雨ももたらしてくれるのです。
ピーナッツ島も乾ききっていたので、農家の方は大変でした。
「台風でもいいから雨が降って欲しい」
というのは、なんだか切ないものがあります。
ペンギンが庭の縁取りに植えている花に、
レインリリーというのがあります。
雨が降った2、3日後に、いっせいに花が開きます。
こんな感じが15mぐらい続いているのは、なかなか素敵です。
台風の後に、少しぐらいお楽しみがあってもいいよね♪
スターフルーツ
今回の台風で悲しかったのは、
庭のスターフルーツがほぼ全滅したこと。
自然には勝てないので、仕方ないんだけどね。
メーロー
卒制のスクーリングが終わって、
台風17号で島に帰るのが危ないと思っていたら、
17号はルソン島北部に停滞し、18号がやって来ました。
ちなみにメーロー(マレーシア語でジャスミン)は18号の名前、
17号はパーマァ(マカオ料理の名前)です。
台風の名前に興味のある方は、こちらをどうぞ。
普段は穏やかな北海岸、
スノーケリングに最適です。
先程見てきたら、こんな感じ。
高台から撮っているので、吹き飛ばされそうでした。
これから台風が向かう地方の方は、
くれぐれもご注意くださいね。
シルバーウィーク
シルバーウィーク、真っ只中です。
皆さん、いかがお過ごしですか?
一気に課題を片付ける! というムサ通生は、頑張ってくださ〜い。
ペン家はお仕事なので、
「シルバーウィークに突入する前に課題を頑張る」 予定は、
ただの予定でした・・・ むなしい。
予定が終わらなかった、もやもやした気分の中で仕事しています。
ああ、なんかすっきりしない!!
ところで現在ペン家には、
大学のサークルでうちに合宿に来てくれた子達のOB会が終結してくれています。
1〜3年生の3年間の成長を 「おお〜」と感心しながら眺め、
(4年生は合宿に参加しない)
今また社会人になった彼らに会えるのは、なかなか感慨深いものがあります。
久しぶりの島を、楽しんでいってくれたらなって思います。
みんないろいろお土産を持ってきてくれたのですが、
北海道から毛ガニと一緒に飛んできてくれた女子がいました。
身入りのいい上等なカニで、めっちゃ美味しかったよ。
と、食べ物にすっかり釣られているペンギンでした。
さんかく山のマジルー
ああ、もっと早く書こうと思って、忘れていました(>_<)
「ナビィの恋」、「ホテル・ハイビスカス」などでおなじみ、
中江裕司監督の最新作、「さんかく山のマジルー」。
全国的に、「さんかく山のマジルー」かと思っていたら、
このタイトルは沖縄だけで、
全国的には、「真夏の夜の夢」で公開しているそうです。
知らなかったよ・・・
タイトルは、「さんかく山のマジルー」のままで、よかぁないですかねぇ?
ロケ地は、ピーナッツ島のちょい向こうの伊是名島。
ペンギン、このさんかく山の周囲で潜ったことがあります。
マジルー役の蔵下穂波ちゃんのお父さんはピーナッツ島出身。
※「ホテル・ハイビスカス」のみえこは、こんなに大きくなりました
先週島でも上映会があって、監督や穂波ちゃんが来ていたけれど、
ペンギンは忙しくて行くことが出来ませんでした。
→伊江島キャラバンの様子 ・・・面白いので見てね
今度那覇に行くときに、桜坂劇場で見てこよう!
東京での上映前に書こうと思っていて、
すっかり、忘れていました。
東京で、「真夏の夜の夢」なんてタイトルの映画、誰も見ないよなぁ・・・
伊江島キャラバンブログの中で、中江監督が書いている言葉に、
ちょっとジンときた、ペンギンです。
誰もが、蔵下穂波の成長を喜び、彼女を誇りに思い、
暖かく見守っているようでした。
穂波の強さの秘密がわかるような気がします。
いつでもどこでも、見守ってくれる土地があり人がいる者は、
強く生きることが出来るのでしょう。
エスケープ
ペン家、遅い夏休みに出かけました。
ま、沖縄本島のホテルに1泊してきただけなんですが。
そしてこれは、そのホテルの「Do Not Disturb Card」。
私が今までに遭遇した「起こさないでくださいカード」の中では一番微笑ましい。
ここは海岸ではなく、山の方のこじんまりしたリゾートホテルです。
風が強くてパラソルが開いていません。
熱帯の花木の中にコテージがあります。
おやつのコラーゲンデザートは無料。
アフタヌーンティーは、ホテル敷地内ならどこへでも届けてくれます。
気持ちの良いライブラリーで本を読んだり、メールチェック。
本を借りて、木陰のハンモックにアフタヌーンティーを届けてもらうのもいいな。
あちこちに、ちょっとしたアクセント。
車で10分ほどのビーチリゾートの施設も使えるので、
海遊びもOK。
1日だけでしたが、ゆっくり、のんびり過ごしてきました。
大学生の夏休み その3
美大でダイビングサークルって聞いたことがないのは、
やっぱり時間とお金のモンダイなのでしょうか。
私も学校を卒業して、
自分でお金を稼げるようになってから、ダイビングを始めました。
ピーナッツ島では、
こんな夏休みを過ごしている大学生もいるってことで、
写真をちょこっと載せてみます。
通信課題、8月のノルマ達成は、思いっきり無理でした。
こういう学校を2校かかえ、
普通のダイバーもいらして、
煮えるような暑さの下、
お勉強の脳みそには、全然なりません。
皆さんの安全管理だけで、いっぱいいっぱいのペンギンでございまする。
大学生の夏休み その2
京都のD大学のサークル合宿もそろそろ終わりだけど、
今度は京都のR大学のゼミ合宿がやって来ました。
春合宿ではK大学も来るし、
なんかうち、京都の学生率高いなぁ。
R大学はダイビングのイントラと大学の講師、研究室スタッフの引率付。
ビーチでの海洋実習は、暑そうだけど、
「沖縄の夏、満喫!」感にあふれています。
ダイビングが全く初めての学生が2日間の海洋実習後、 3日間のグループ研究に取り組む
っていうのは、なかなか大変なスケジュールですよ。
そしてこの感じは、通信の6日間スクーリングと同じなのかな、って思います。
そう考えれば、教える先生方の苦労もちょっとはわかるかも。
皆さん事故なく、沖縄の夏を堪能してくださいね〜。
サガリバナ
所用で那覇にいます。
ところで、サガリバナをご存知の方はいらっしゃいますか?
南西諸島から東南アジアにかけて、夏に咲く花で、
房状の線香花火の集まりのような花が、
夜に何かを誘うような芳香で咲き、明け方には散ってしまいます。
興味のある方は、「サガリバナ 西表島」とググっていただくと、
幻想的なサガリバナが川を下る様子がご覧いただけると思います。
夜明け前にカヌーで出かけ、
その様子を観察するツアーは、とても人気のようです。
大自然の神秘です。
そして那覇市内には、サガリバナが街路樹として植えてある場所があります。
本来水を好むはずのサガリバナが、
街の乾いたアスファルトで健気に咲いています。
一夜限りの花は、とても綺麗です。
島の駅
最近、道の駅というのが増えていますが、
ピーナッツ島には、「島の駅」というのがあります。
ここでは手軽にピーナッツ島産のビーフが食べられます。
ピーナッツ島では子牛の生産拠点として、
全国のブランド牛の子牛を育てています。
で、ちょっとはまぁ、お肉が食べられるくらいまで育てようかなぁ〜、
って感じで、少量のピーナッツ牛が出回っているんです。
でも、今日のお昼に食べたのは、
「麦そば」。
沖縄そばは、皆さんご存知ですよね。
その「そば」をピーナッツ島産小麦の全粒粉で打ってるんです。
細平ちぢれ麺で、もっちもち。
そして小麦の香ばしさが素敵。
これだ。
ええ、見た目は普通の沖縄そばです。
(むすび昆布がちょっと嬉しい)
でもね、「安全な食材が普通で美味しい」ってのが、良いと思います。
麦の栽培から、製粉・製麺まですべて手づくりですもん。
隣の小鉢は、もち、ピーナッツ島のモズク。
満足なお昼ご飯は、650円でした。
さっ、仕事、仕事。
寿司屋へGO!
昨日は突然コペンギンが帰って来たので、
家族3人で島一番の寿司屋へGO!
コペンギンはお酒を飲まないので運転手に使えるのです、ムフフ。
親は安心して、生ビールぐびぐび。
子供も育てりゃ役に立つと言うものです。
この季節のお勧めは、島ウニ。
北海道産のバフンウニには負けるかもしれないけれど、
沖縄の新鮮な島ウニは、充分に美味しい。
気心が知れたところなので、適当におまかせすると、
前菜→刺身盛り合わせ→アサリ酒蒸し→カレイ唐揚げ→寿司盛り合わせ
腹ペコのコペンギンも満足と相成ったのです。
帰りはコペンギンの運転で自宅まで。
コペンギン、使えるぞ。
実はここ、お客さんとよく行くところなので、家族3人でというのは、
今回が初めてだったのです。
なんか、こーゆーのもいいな。
しかし、沖縄は台風が近づいています。
ペンギン家の商売、大打撃!!
今日はボートを陸揚げして、固定しなきゃなりません。
寿司屋は、つかの間のお楽しみでした。
は〜 (ため息) も、出るってもんです。
コペンギンも、フェリーが欠航する前に帰さなきゃ。
続編) 07:15
ダイビングでもして帰るか〜と言っていたコペンギンは、
寝ているところをたたき起こされ、船の陸揚げに連れて行かれました。
自分の船だけでなく、島の周りの船揚げも手伝うので、
こりゃ、当分帰って来ないなぁ。
あ〜あ、美味しい朝ご飯が出来上がったところなのに、
無駄にさめていく・・・(涙)。
夏祭りと花火
昨日は通信生全員更新でした。
工デに勝った!
うん、花火でもあげてみよう。
日曜日に試験が終わってから急いで帰ったのは、
うちの向かいのホテルで夏祭りがあったからです。
徒歩1分(早足30秒)の場所で夏祭り。
生ビールをぐびぐび飲んでも、帰りの車の心配をしなくていい。
こんなチャンスを逃す手はありません。
オットと仲良くふたりで夏祭り・・・のはずもなく、
お客さんと一緒でしたけどね。
うちで合宿張ってるW田大学の学生もお揃いTシャツで参加。
後姿は、W田の学生たちです。
プールサイドのデッキチェアーで、生ビールぐびぐびして、
ライヴ終了後は花火を楽しみました。
普段はね、こんな感じのところです。
※ 彼はコペンギンではありません
新聞1面見出し
沖縄除き景気上向き
4〜6月期 財務省判断 46都道府県修正
というのが、昨日の沖縄の地元紙の1面トップ見出し。
沖縄の総括評価は、
1〜3月期 全体として厳しくなっている
↓
4〜6月期 厳しさが続いている
だそう。
最低賃金は、今年1円も上がらず据え置き。
沖縄ではたいていの時間給は、650円くらいです。
700円台出たらいいほう。
かなりその業務に熟練した人でも、千円以上は難しい。
同時通訳も出来る知人は、時間給800円の事務。(これでもいいほう)
「東京では学生のバイトでも千円出るってよ」 と話したら、
「だっからよ〜」
なんくるないさ〜
と、笑うのもだんだんキツくなるねぇ。
トロピカル〜♪
小ぶりのマンゴーをゲットしました。
JA直売店などでは、
贈答用などに出荷できないマンゴーを格安で売っています。
もちろんパッションフルーツも今がシーズンです。
じゃーん、最近のマイブームおやつ。
マンゴー・パッションフルーツ・ヨーグルトの出来上がり。
ぐちゃぐちゃ、混ぜて食べると最高に美味しい♪
地元ならではの贅沢。
最近は、毎日食べてま〜す。
OKINAWAの夏です。
熱帯睡蓮
ペンギン、かなりの植物好きです。
今、庭に咲いている花でお勧めは、熱帯睡蓮。
これは「クィーン オブ サイアム」という品種です。
つまり、「タイの女王様」
ここには、リュウキュウメダカを泳がせています。
睡蓮や蓮は、咲いているのを見ると、
なんだか幸せ度がアップします♪
<ミニ知識>
睡蓮の花は、朝開いて夕方には閉じますが、
3日間開閉を繰り返した後水没して終わります。
オシベとメシベの形で、何日目かがわかるんですよ。
右上が1日目、左が3日目です。
皆既日食
昨日の皆既日食は、期待した各地でお天気悪かったですね。
2年かけて準備した悪石島の子供たち、見たかったでしょうねぇ。
ピーナッツ島では92%の日食で、全部隠れることはなかったけれど、
ちゃんと見られましたよ。
このくらい、暗くなりました。
欠けていって、また戻っていく行程は、全部確認できました。
そして、うちもきゅっきゅちゃんのところのように、自作グラスでした(笑)。
事前にグラスなんて買えない・・・(計画性がない)
うちは当日作です。
ペンギンオットは、水中の魚の様子を見てくると、スイス人を連れて潜りに行きましたが、
「たいした変化はなかった」
と、つまらなそうでした。
陸上班の勝ち。
でも探していた魚を今年初めて見つけたそうなので、
「別の意味でよいダイビングだった」 そうです。
そんな日食騒ぎのさなかに、
うちの近所の子のボートが別の島から来た漁船と衝突事故。
陸も海も、事故には気をつけよう!!
海から花火を見る
海の日前日の土曜日は、沖縄で一番大きな花火大会が、
海洋博公園(美ら海水族館のあるところ)で開催されます。
そりゃーもうすごい人出で、
電車のない沖縄は車で行くので大渋滞!
でも、私たちには秘策があります。
フッフッフ、船で行くのだ。
隣を走るホテルのクルーザー。
同じ桟橋を使っているので、一緒に出てきました。
振り返ると、夕焼けの残照の中にピーナッツ島。
船を停めて、波の音と共にライブを楽しみます。
jimama、カチンバ1551、D-51 〜♪〜〜〜♪♪
南国の夜を彩る「レーザーと炎の祭典」
そしてお待ちかねの花火!!
いや〜、渋滞もなく、人混みもなく、海風に吹かれて花火を楽しむのは最高っ!
空には満天の星です。
そしてね、何が素敵って、
海に映る花火の光です。
これ、陸上からでは見られません。
空の花火と海にゆらめく光の洪水。
日本全国にはもっとお金をかけたすごい花火大会がいっぱいあると思うけど、
私的には、これが最高の花火大会です。
今から、来年も楽しみっ!!
島の風景
網を繕う海人ってのは、
結構絵になる風景ではないかな。
一面のピンクが網なのだ。
その道具箱も素敵である。
こんなちょっとした島の光景が、
とても愛おしいなって思う。
天の川
昨日は月が明るすぎて、天の川が見えませんでした。
と、夫に訴えたら、
「そーゆーのは、旧暦で見るもんでしょ」
と言われてしまいました。
旧暦の7月7日は、今年は8月26日です。
忘れなかったら見てみよう。
沖縄に初めて来たのは20歳の時で、
西表島の海岸で夜空を見上げて、
天の川が星の集まりだってわかって、とてもびっくりしました。
七夕飾りは子供が小さいとき以来作ってないし、
短冊に願いを書いたことも最近では記憶にない。
ということで、
「卒業申請書」を七夕の日に書いてみました。
これも一応、願いですよね。
うん、叶うといいな。
このエントリーで書いた弟、
ホテルでネットがつなげないので、
昨日の午後はダイビングに行かず、うちの事務室で仕事をしていました。
普段のお遊びプライベートの時とモードが違って、
気のいいお兄さんではありませんでした。
(当たり前か)
オンとオフ、切り替えがきっちりしているのは見ていて気持ちがいいです。
私はぐずぐず引きずっちゃいますけどね。
夏本番
梅雨も明けて、夏本番な沖縄です。
昨日は東京にスクーリングに行くのが大変だと書いたけど、
まぁ、そのくらい離れていれば、
自宅から徒歩1分は、こんな感じ。
自分にとって何が大切か、ってことなんですよね。
すべては選べない。
レンブ
レンブって果物をご存知ですか?
東南アジアを旅行された方は、ごらんになったこともあるのではないかしら。
ただいま、うちの裏庭でたくさん生っています。
多分去年、台風の直撃にあわなかったためです。
ポカリスエットを薄めたような味で、梨と林檎のあいだのような食感です。
暑い東南アジアを旅行していて、水代わりに食べるのはいいけれど、
おうちで食べてもあんまし美味しくないなぁ・・・ (ぜいたく)
ダイビングに持って行って、インターバルに食べてもらっています。
それなら多分、美味しい。
本当はムスコが好きだったから植えたのですが、
実が生るのに10年以上かかって、生った時にはもう自宅にはいません。
レンブより、ムスコの成長の方が早かったわけです。
慰霊の日
8月15日は「終戦記念日」ですが、
今日6月23日は、沖縄では「慰霊の日」です。
沖縄では本土復帰前(米国統治下時)、最高司令官の自決した6月23日をもって日本軍の組織的戦闘が終結した節目としてとらえ、「沖縄・慰霊の日」が制定され、沖縄戦の戦没者の霊を慰めて平和を祈る日として、休日と定められました。1972年の本土復帰以降は日本国の法律が適用となり、慰霊の日は休日としての法的根拠がなくなってしまいました。しかし1991年に地方自治法が改正され、沖縄県では沖縄戦が年ごとに忘れ去られていることの反省と、世界の恒久平和への希求・戦没者の霊を慰めることを目的として、慰霊の日を休日と定める県条例が制定されました。
これにより慰霊の日の6月23日は、沖縄県庁と市町村役場、公立の小・中学校、高校などは公休日となっています。
今日は、正午には うーとーとー します。
轟の滝
沖縄本島西海岸を北上する国道58号線。
名護の中心部に入る手前で、小さな看板を見つけました。
→轟の滝1km
ん? こんなの気が付かなかったよなぁ。
帰りのフェリーまでにちょっと余裕があるので行ってみるかと、
通り過ぎた車をUターンさせ、矢印の方向に向かうと・・・
小さな集落を抜けて、道は山の方に向かいます。
ここであってるのかなぁ?
アジアの田舎にありそうな風景を走ることちょうど1km。
道は行き止まりになり、
→轟の滝
車を降りて歩き出すと、
森林のマイナスイオンたっぷり。
と、ドドドドド〜 とすごい迫力の音。
梅雨の最後の大雨の上がった晴れ間だったので、
滝見物にはこれ以上ないという、絶好のコンディション。
そこで目にしたのは、想像以上に立派な滝と、
滝で遊ぶスクール水着の男の子たち。
小学校高学年と中学生ぐらいの子が、高い岩の上から滝壺に飛び込み、
高校生ぐらいの子が、下で見守っています。
下にいた子をつかまえて話を聞くと、
地元の少年はみんなここで遊ぶのだそう。
小さな時から滝で遊び、年が上がるごとに高いところから滝壺に飛び込む。
マンションの1室でオンラインゲームに興じるのではなく、
こんな風に育つ子供がまだ日本にもいたのねぇ。
と、妙に感心してしまったペンギンでした。
帰りに滝の説明の小さな看板を見たら、
落差約30m、滝壺の水深1,5m
ひぇ〜、水深1,5mにあの高さから飛び込んだら危ないじゃん、
しかも周囲は岩が透けている水深数十センチで、深く見えているところはわずかだったし。
滝を詠んだ和歌や琉歌も紹介されていました。
・和歌
轟の滝のみなもと尋ねれば
天の河原に続くあるらん (平敷屋朝敏)
・琉歌
夏もよそなしゆさ 浮世名に立ちゆる
数久田轟の 滝の麓 (比嘉賀烈)
入梅
沖縄は、月曜日に入梅しました。
でもピーナッツ島では、入梅の日に梅雨らしく降ったきり、
あまり雨は降っていません。
島に山がないので雲がかからず、本島より雨が降りにくいのです。
内地では、梅雨といえば紫陽花ってイメージですが、
沖縄では梅雨といえば、この月桃(ゲットウ)が思い浮かびます。
花は可憐で、紅型やかりゆしウェアのモチーフにされたりします。
この葉っぱも有用で、お餅を包んで蒸すのによく利用されます。
沖縄ではムーチーと呼ばれるのですが、葉っぱの香りがよく(抗菌作用もある)、
うちのムスコは庭の月桃の葉っぱの匂いをかぐとお腹が空くそうです(笑)。
なにはともあれ、今年の沖縄は水不足なので(ダムの貯水率半分以下)、
雨が降ってくれないと困るなぁ・・・
FAXはやって来ましたが、まだパソコンとつないでいません。
忙しくて、とりあえずFAXが受け取れるようにだけしておきました。
しかし、私のデスクトップには複合機が2台つながっているのに、この上FAX複合機まで・・・
届いたのは、こいつです。
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海中はアート
海の中の世界は、とても不思議です。
写真はピグミーシーホース(Hippocampus bargibanti)。
わずか1cm程度の体長で、いわゆるタツノオトシゴの仲間。
周りのヤギに似せています。
住むヤギが変われば、
ほら、
こんなに違います。
小さいものや弱いものは、自分を守るために工夫するのですが、
いったいどうやって、こんなものが出来るのやら・・・
ところで、きゅっきゅぽんさんのブログの文章はキュートです。そして話題のヤツメウナギ、海というよりは通常は河川にいると思います。確かに海から遡上するとは言われてるんですが。
ま、海にも変なヤツ多いですけどね(笑)。
小さな港
ゴールデンウィークには、
たくさんの嬉しい出会いや、人のつながりがありました。
私が勝手に「GW友の会」と15年だか20年だか前から呼んでいるメンバーは、
仕事も年齢も住む場所も違うけれど、
GWあたりに集まって、楽しく潜って、
「また来年!」と別れていきます。
また来年来れない人もいれば、初めて来てなんとなく仲間になり、
来年もやって来る人もいます。
ゆるやかなつながりのメンバー。
去年D大を卒業して就職したA君は、学生時代に合宿やヘルパーをうちでやっていて、
今年は職場の同期を連れて、潜りに来てくれました。
秋には島で、何代かが集まったサークルの同窓会をするそうです。
やはりうちで合宿をするK大のZ君は、卒業してしばらくは時々顔を見せていたけれど、
今回10年ぶりにやって来たら、美人な奥さんと可愛い女の子が一緒でした。
体験ダイビング2名で申し込んでくれたNさんは、実はベテランのダイバーでした。
結婚したご主人がダイビングをしないので、体験ダイビングで申し込んだそう。
去年ある場所で体験ダイビングをしたら濁って何も見えなかったので、
どうしてもご主人に綺麗な海をみせてあげたいと島に来てくれました。
事情がわかったので、他のダイバーのお昼休みにふたりだけで船を出してあげて、
綺麗な海を堪能してもらうと、
ご主人はすごく感動してくれて、ダイビングの講習を受けることに決めたそうです。
ふたり共通の楽しみが、海になってくれたらいいな。
Mさんは東京近郊で暮らしているけれど、ご主人の実家がなんとこの島。
ご主人の実家に里帰りした時に、1ダイブだけ潜ります。
今回はすっごく大きなウミガメに出会って、上がってから大はしゃぎでした。
次に会うのは夏休み。
Kさん母娘は、還暦を過ぎたお母さんと娘さんのダイビングフリーク。
お母さんは5百本、娘さんは千本以上潜っています。
10年ぶりぐらいに島に潜りに来たら、民宿のお母さんも覚えてくれていたとびっくり。
え〜っと、
もっといっぱいあります(笑)。でも長すぎなので、打ち止め。
大学を卒業してこの島に来た相方は、
漁師の手伝いでもしながら魚の研究が出来ればいいなと考えていました。
でもその頃はまだ珍しかったダイビングインストラクターを持っていたので、
友人が潜りに来たり、
ダイビングショップをやっている友人がお客さんを連れてくるようになりました。
で、だんだんお客さんの分のお金を置いていったり、
ダイビング雑誌に載ったり、
本人の知らない間に、勝手にダイビングサービスになっていました(笑)。
そのまま、30年近く続けています。
私はなんとなくうちが「小さな港」であったらいいなと、思い続けています。
思い出したときに立ち寄ってくれる港。
小さな港なので、タンカーや大型船の停泊するキャパはありません。
小さな船がやって来て、少しの荷物を積み降ろしする場所。
少しの燃料を給油する場所。
小さな島にそんな場所があって、
誰かが覚えていてくれたり、思い出してくれたらいいなぁって。
世界のユリ
GW本番に満開なはずのテッポウユリは、もうほぼ開花が終わり、
ちょっと残念なリリーフィールド公園です。
自然の気候に開花を合わせるのは、本当に難しい。
世界のユリコーナーには綺麗に開花しているのもあって、
これなんか、素敵だと思うなぁ。
でも、やっぱりその場所に自生している品種が、一番好きです。
残りのGWを何とか乗り切ろう!
ああでも、卒論が気になるっ(>_<)
ペンギン家の仕事
ペンギン家は自営業です。
こういう船に乗って、ブーンと走り、
ポイントに着いて海の中へ。
こんな魚(カクレクマノミ)や、
あんな魚(アカメハゼ)、
水中をいろいろ案内するのが仕事です。
いわゆるダイビングサービス。
ただ、相方が水産学部出身で魚の分類をやっていたので、
他より少々マニアックかもしれません。
ということで、皆さんがお休みのゴールデンウィークは、
しっかりお仕事いたします。
安全に楽しくね!!
忙しい時は、ダイビングサークルに所属している大学生が手伝いに来てくれます。
春休み、夏休みは、大学のダイビングクラブやサークルの合宿があります。
しょっちゅう大学生が周りにいます。
20数年前、ペンギンは大学生のお姉さんでしたが、
今ではすっかりお母さんになってしまいました。
そんな話もまた書きます。
それではね。
ピーナッツ島
私の住む島は、殻付きピーナッツ(落花生)のカタチをしていて、
本当に名産も落花生です。
内地に落花生の産地はあるのに、沖縄ではうちだけではないかしら。
この写真は、去年スクーリングに行くための飛行機の中から撮ったもの。
3時間ぐらいかけて那覇に行って、また上空を戻って羽田に向かうのはどうも腑に落ちないけどね。晴れていて、飛行ルートがいい感じだと、自分の住むところがこんな風に見えます。
手前に見える滑走路は米軍のものなので、民間の飛行機は飛んでいません。
島の三分の一ぐらいが、米軍演習地で、
ま、南の島にも色々事情があるワケなんです。
左上の雲の下あたりが、「美ら海水族館」なので、
ここまで来た方は、結構いらっしゃるのではないかな。
水族館から沖を見て、とんがり帽子のような島がなかったですか?
それが、うちの島です。
左側の沖縄本島と一番近く見得る部分が約4km、
島の周囲は約20kmぐらいかな。
百万輪のユリ
うちの島には、テッポウユリが自生しています。
そのユリを目玉に、リリーフィールド公園を造りました。
4月中旬からGWにかけて、百万輪のユリが海を見下ろす公園に咲き誇ります。
そりゃー、見事です。
世界のユリコーナーもあって、カラフルなユリがいっぱいあります。
テッポウユリは日本女性の佇まいですが、カラフルなユリは西洋女性って感じ。
音量子さんお好みの、パリ娘風なユリも咲いています。
そして花を堪能した後は、これ!
沖縄そばに、島産の牛肉の煮つけと島産の海草と島で作ったカマボコが入っています。ちょっと牛丼風の沖縄そばを想像していただければ、そんな味。
めちゃウマです。
ご馳走様でした。
タバコ畑
我が家の敷地は、正面が道路に面している以外、畑です。
今の季節は、タバコ畑。
タバコは見る見るうちに成長します。
(2009.04.07)
(2009.04.17)
わずか10日間でこんなに違う。
タバコの花は、ピンクですっごく綺麗です。
でも、こんな風に花芽が立ったら、農家の人は手で花芽を摘んでいきます。
葉っぱに栄養がまわらなくなっちゃうから。
花芽を摘んでしばらくしたら収穫。
この季節のタバコ農家は大忙しです。
この畑は、ムスコの同級生Kちゃんのおうちがやっています。
Kちゃんのおっかあも1日畑に出てる。
私の部屋の窓を開けたら、すぐそばが畑。
なんだか気が引けて、
休みの日でもムサビの勉強や読書は、昼間に出来ないペンギンです。
島立ち
ムサビ進学を機会に、親元を離れて一人暮らしをする学生も多いのでしょう。
生活には慣れてきましたか?
さて、私の住む島に高校はありません。
子供たちは中学を卒業すると、進学のために島を離れます。
それを「島立ち」と言うそうです。
私は最近知ったのですが、昔からそう言っていたのかなぁ。
なので県立高校も全県区で、離島の子供はどの高校も受験することが出来ます。昔は沖縄本島に居る親戚が子供を預かってくれ、そこから学校に通う子が多かったと聞きます。
最近は親戚宅から通う子供はほとんどいず、寮のある高校以外はアパート暮らしになります。
15歳で一人暮らしはちょっと早すぎると思いますが、離島とはそういうものなのです。
島の親は、子供は15歳で親元を離れるものだと思って、我が子を育てます。
精神的なことや、日常生活の面など、15歳で自立できるようにずっと考えているのです。
男子でも中学の制服は自分でアイロンをかけさせるとか、簡単な料理を教えるとか。
うちのコドモの時は、80名の卒業生の進学先が30数校でした。(今、20歳)
中学の同級生が数人居る高校もありましたが、ひとりというのも少なくない。
のどかな島を出て、ひとりでまっさらな環境に立ち向かっていくわけです。
朝、ひとりで起きて学校に行くのは大変でしょう。
勉強、部活に加え、掃除・洗濯・食事の支度も自分でやらなくちゃいけない。
遊びの誘惑もあります。
アパートは、えてして同級生のたまり場になります。
だから高校を卒業できない子や、
若いお父さん・お母さんになる子もでてきます。
自分の目標に、まっすぐに進む子もいます。
何がいいとか悪いとかではなく、
島を出た子供たちに幸せな人生が待っているといいなと、
特に春になると強く思ってしまうペンギンなのです。
もちろん、ムサビ新入生もカンパーレ!!
あ、なんかこれでは親日記ですね(苦笑)。
でも通信学生は、職業も年齢も住んでる地域も様々なので、
とりまく日常もいろいろあるということでご了承を!
ハイビスカス
最近、あちこちのブログで満開の桜を見ます。
もずくさんのブログで見たムサビの桜も綺麗でした。
ちなみに、ここでのHNを決める時に、一瞬「海ぶどう」にしようかと思いました。
こちらは桜のような風情もなく、
うちの庭では、ハイビスカスがキッパリ、クッキリと咲いています。
ああ、暑い季節が来て、頭が煮え煮えになる前に、課題やらなくちゃ。
クジラもいる
相方が夕方のフェリーで出かけたら、
フェリーからクジラのブロウが見えたそう。
フェリーはこんなの。
ところで、手羽さんに「熱い熱い参加希望メール」と書いていただいた。
本人は置かれた状況を説明しただけのつもりなのに、
「暑苦しいメール」になっていたのか?!
ブログも気をつけよう、っと。
音量子大先輩のブログに挨拶に伺ったら、
何故かコメント欄に書き込めません・・・
南の島から
こんにちは。
2008年春、芸術文化学科・文化支援コース3年に編入しました。
我が家から徒歩1分、ダッシュで30秒の風景はこんな感じ。
大学から遠く離れた南の島で、ムサビ通信は続けられるか?!
続きは、乞うご期待。
それではよろしくお願いいたしMAU!