南の島からお届けする、武蔵野美術大学通信生ブログ。2010年3月、芸術文化学科・文化支援コースを卒業しました。
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世界でいちばん好きな場所
あるショッピングサイトの月末までに使わなければならないポイントがあり、
特に欲しいものもなかったので、雑誌を数冊買いました。
その中の1冊。
少し前の、雑誌「Pen」で、
特集は、「世界でいちばん好きな場所」。
Pen ( ペン ) 2010年 2/15号 [雑誌] | |
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雑誌の表紙は、ナスカ平原を貫く、パンアメリカンハイウェイ。
女優の永作博美さんの挙げた場所です。
でも、私にとっては、いちばんの場所ではない。
それぞれの人が持つ思いやバックグラウンドで、
感動する土地や風景は違うのだと思います。
では、自分にとっての、「世界でいちばん好きな場所」ってどこだろうなぁ、
って、この数日考えていました。
よく聞かれる、「今まで旅行した中で、どこが一番良かったですか?」
という質問の答えも難しい。
あえて、1ヶ所を挙げるならここかな。
南米チリのパタゴニアにあるマグダレーナ島。
首都から約3千km、ビーグル海峡に面したチリ最南端の都市プンタ・アレーナスから、
さらに船で3時間。
しかも1年のうち3ヶ月間、週3回だけ(海況の良い時)船が出る。
という、なかなか行き難い島なのです。
こんな穏やかな日は本当に珍しい。
普段人の住んでいない島には、指定された小道にだけ、
人間が立ち入ることが許されます。
ペンギンは小道の存在なんて知らないから、どんどん入って来る。
ええっと、ペンギンが邪魔で歩けません(笑)。
もちろんペンギン優先です。
ペンギンから何メートルか以内に近寄ってはいけない、
というルールがあるので、人間はひたすら通り過ぎるのを待つ。
人間が住んでいる場所の近くに生息しているペンギンは臆病です。
人里から離れた場所にいるペンギンほど、人を怖がらない。(南極とか)
この島で繁殖するペンギンは、ラブラブ♪
たった1時間しか上陸を許されない島だから、
貴重さが増すのかもしれません。
南極の生息地のように、特別な取材カメラマンしか行けない場所ではない。
でも、ここに行くには時間とラッキーさも必要。
という、私にとっては、すれすれ感のあるペンギンの生息地。
世界中の野生ペンギンが見られる場所の中で、
(もちろん全部に行ったわけではないけれど)
この島が、私にとっては特別な場所です。
本当に、世界中に大切な場所や、素敵な場所があります。
あの遺跡、
あの海中、
あの美術館、
あのカフェ、
あの街角。
でも私にとって、いちばん好きな場所は、
今住んでいるピーナッツ島です。
ピーナッツ島があるから、私は世界中をうろうろして、
またこの場所に戻って来ることが出来るのです。
私は二十歳の時に、「一生旅して暮したい」 と思いました。
関西生まれの私が、ピーナッツ島に住んでいること自体、旅の途中にいるような気もします。
そして同時に、私は「港」でありたいとも思っています。
この島で海に関する仕事をしていますが、
毎年、数校のクラブやサークルの学生が卒業していきます。
就職して、結婚して、子供が出来て、
同期生同士や、個人や、家族で、また戻って顔を見せてくれます。
学生時代にいくつかの夏を過ごしたこの島が、
人生の中のちょっと安らげる寄港地であればいいなと思います。
仕事を辞めて、ゆっくりしたくて、
10年ぶりにのんびりしたピーナッツ島を思い出した方に、
「ああ、まだここがあって良かった」 と言われました。
1週間前には、「やぁ、久しぶり」 って20年ぶりにやって来た人がいました。
わたしたちは、いつもここにいるよ
私は、「夢を食べて生きていける」
と信じて大人になってしまいました。
そして、今も信じています。
もちろん、夢に向かう方法論はあるにしても。
夢は手を伸ばし続ければ、届くような気がします。
少なくとも、手を伸ばし続ける価値はあると思います。
今年卒業するみんなに、カンパーレ!
空飛ぶペンギン日記8
そういえば、ポルトガルの食べ物について書いていませんでした。
ポルトガルに着いた初日は、リスボンのショッピングモールのフードコート。
これはお気楽だけれど、実はあまり好みではないの。
翌日ポルトに移動して、ペンギン好みの食べ物屋を探して歩く。
あ、あった。
日本で言えば、駅から5分歩いた路地裏にある安居酒屋。
くんくん、焼き鳥みたいな匂いもする。
勇気を出して突入(笑)。
カウンターに座り、「ビールください」(一応ポルトガル語)。
カウンター内のおじさん、「◎△○○◎・・・?」(銘柄とか聞いていると思われる)
と、隣にいた若いカップルが、「英語話せる?」と通訳を買って出てくれ、ペンギン生ビールゲット。
さてと、テーブルの食べ物メニューに目を落とすと、
カップルのお姉さん、「経済的に食事するならあそこよ」
と、壁の日替わりメニューを指さして、メニューを英語に訳してくれる。
ペンギン、メニューはポルトガル語でだいたい読めるんだけど、
お姉さんと同じものを注文。
で、でかっ!
ポルトガルで最もよく食べられるバカリャウという塩ダラの茹でたのに、大量のひよこ豆とジャガイモ。
このドカ盛り料理にはこの後も悩まされます。
店内の様子。
翌日も行ってみました。
飲み物は「ビーニョ・ベルデ」というアルコール度の低い微発泡ワイン。
「カルド・ベルデ」(ジャガイモ・キャベツスープ)、
「トリーパシュ・ア・モーダ・ド・ポルト」(ポルト風トリッパ煮込み)
もうね、笑っちゃうくらい安い。
と、安酒場に行ってみたり、
海辺で食べたり、ちょっとオサレなレストランに入ってみたりしていました。
ポルトガル料理の特徴
・素材重視、あまり凝った調理法ではない
・ジャガイモ、米、豆などお腹に溜まるものがドカンと付いてくる
・日本人には親しみやすいと思う
ちなみに、グラスに入った生ビールは、
ポルトでは「フィーノ」、リスボンでは「インペリアル」と言います。
旅しているうちにそんな言葉も覚え、なんとなくその国になじんで行きます。
■ ナザレで食べた「カルディラーダ」(海産物シチュー)
■ リスボンで食べた「アローシュ・デ・パト」(鴨の炊込みご飯」
■ リスボンから電車で1時間ほどの港町で食べた
「サルディーニャス・アサーダス」(イワシの塩焼き)
イワシ1匹でいいから、他の料理も食べたいっ(泣)。
頑張って4匹食べて、「これ下げて、エスプレッソください」って言ったら、
「あれ〜、まだ1匹残ってるよ。食べないの?」と言われちゃいました。
空飛ぶペンギン日記7
ペンギン、本好きで書店好きです。
本屋好きというのは世界中にいるようで、
イギリスのガーディアン紙が選んだ、世界で魅力的な書店ベスト10というのがあります。
偶然ですが、私はこのベスト10のうちの5書店に行ったことがあります。
今回の旅行では、ガーディアン紙の三番目に載っている、
ポルトガル北部にあるポルト市の、「レロ書店」に行きました。
中央の白いネオゴチック様式の建物が、
1906年からこの地で営業している「レロ書店」です。
もうね、圧倒的に美しい。
ここへ来る観光客が多いのでしょうか。
「写真は1枚にしてね」 と言われます。
ごめんなさい、ペンギン、2枚撮っちゃいました。
ちゃんと本も購入したので、許してください。
そしてなんと、「レロ書店」は世界遺産にも登録されています。
(ポルト旧市街の歴史的建造物として)
写真の左側のシャモジみたいなものに、そう記されています。
この書店に行っただけでも、
ポルトに行った甲斐があったなぁと思うペンギンでした。
上野あたり
昨日は、上野あたりにいました。
国立西洋で、学生証を忘れたことに気付きました。
最後の学割入場しようとしたのに残念!
東博は並んでいたので断念し、
東郷青児記念館に行ってから、
開園記念日で無料の上野動物園に行きました。
ペンギン、ペンギンとともに好きなのがフラミンゴ。
メキシコのフラミンゴ生息地まで、
フラミンゴを見に行ったこともあります。
でも、上野のフラミンゴは、餌で赤くしすぎてやしませんか。
☆
今日は、酒井教授の退任記念行事に参加するため、吉祥寺に行きます。
実は家に帰ってないので、お知らせを見てなかったのです。
卒論講評の日にこのことを知り、急遽帰りの飛行機を変更しました。
国立西洋の売店でペンギンブローチを見つけたので、
今日は付けていきます。
う〜ん、意味ないか(笑)。
空飛ぶペンギン日記6
ネット回線不通や、空港封鎖で途絶えた旅日記の続きを、少し書いてみます。
ポルトガルのポルトでは、ドウロ川を遡り、ワイナリーに行きました。
ワイナリー見学の後は、もちろん試飲。
ペンギンの空けたワインのグラス・・・
だって、美味しかったんだもの。
ポルトガルはちょうどマグノリアの花の季節。
いたるところで咲いていて、美しかったです。
☆
リスボンに戻って、ガイドブックの表紙によくなる「発見のモニュメント」へ出かけます。
この近くには、現代美術を展示するベラルド美術館があります。
私が行った時には6つの展覧会が開催されており、すべて無料。
太っ腹!
現代美術が普通に楽しめる環境にあるのは、うらやましい限りです。
しかも、ここはフラッシュさえ焚かなければ撮影自由。
欧米の美術館は撮影できるところが多いですが、
まさか現代美術が撮影できるとは思わなかったので、
ペンギンは一眼レフをクロークで預けて入館してしまいましたとさ。
続く
帰国しました
ニューヨーク/成田便は無事に飛び、帰国いたしました。
当日の運行はこんな感じ。
適当に撮ったら到着便の表示だったけど、出発便も似たようなものでした。
飛んで、本当にラッキーでした。
卒展が見られないのも、
翌日の講評に出られないのも困りますもんね。
ギリギリの日程を組んだみたいですが、沖縄に住む私にとっては、
これが一番効率的で経済的な動き方だったんです。
成田から一旦ホテルに行って荷物を置いてから、
最終日の啓文堂吉祥寺店ムサビフェアに行きました。
夜遅くまで開いているので助かりました。
缶バッジが欲しくて購入したのはこの本。
タウトが撮ったニッポン | |
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すいません、
私、この本を持っていないことに、ここでハタと気付きました。
酒井教授、ごめんなさい。
ところで以前、手羽さんが缶バッジは限定200個って書かれていたけど、
なんで最終日にも豊富にあったのでしょう?
あっそっか、私みたいに、
「缶バッジください!」
って言うのが恥ずかしい人が多かったんだね、きっと。
ペンギンの不幸
ニューヨークで1泊は、ホテルごろごろ作戦の予定でした。
ホテルで12時間、うだうだするって、なんて素敵。
ロンドンからの飛行機も順調に飛行、定時着の予定でした。
ところが、悪夢の機内アナウンスが・・・
「皆様に、悪いお知らせです。
ただいまボストン上空にいますが、NYがひどい雨と風で着陸出来ないかもしれません。
また、状況が分かり次第お知らせします」
「皆様にもっと悪いお知らせです。
JFK空港は閉鎖されました。
すべての飛行機が離発着出来ません。
今後は会社と相談して決めます」
「皆様にお知らせです。
ニューアーク空港に着陸出来るかやってみます。
でも、風と雨と霧がひどいんです」
飛行機はガタガタゆれながら飛んで、1時間遅れでニューアークに着陸。
着陸時は、拍手でした。
空港が変わったくらいだからまぁいいか、と思いきや。
ロンドンからの便は国際線なので、入国審査・通関が必要で、
その国際線ゲートの空き待ちに、5時間かかりました。
はい、着陸してそのまま機内に5時間放置。
そりゃー、JFKに降りれない飛行機がニューアークに集まってますもんね。
最初はJFKが回復次第、ニューアークからJFKに飛ぶって言ってたんですが、天候は回復せず。
車で40分ぐらいの距離を、飛行機で飛んでみたかったわ。
ゲートに入ってからも、入国審査は長蛇の列、
荷物は延々出て来ない。
結局ホテルに入れたのは、午前2時45分。
朝8時には出なくてはいけないのに・・・
と、ホテルのフロントの時計が午前3時45分を指している。
あれ? もうサマータイムだっけ?
ニューヨークは3月14日午前2時からサマータイム開始だそうです。
ここでも、1時間損した・・・
部屋に落ち着いたのが4時で、8時には出なくちゃならない。
ホテルごろごろ作戦、失敗。
無駄に広くてきれいな部屋がむなしいよ。
眠いけど、寝たら起きられないよなぁ。
滞在時間、あと3時間。
しかし、今日の成田便は飛ぶのかな。
機材繰りがつかずに欠航ってのが、一番痛いんだど。
そしたら、卒展行けなくなっちゃいます(>_<)
リスボン空港にて
リスボン空港のラウンジにいます。
リスボンのホテルは4泊したのですが、
ネット環境が初日にダウンして、結局復旧しませんでした。
3日間も何してるんでしょね。
「だって、修理の人が来ないんだもの・・・」と、レセプショニストは言っておりました。
とてもポルトガルらしいです、はい。
ロンドン、ニューヨーク経由で東京に戻ります。
卒展は、最終日に行く予定です。
コメントのお返事は、あとで書かせてくださいね。
空飛ぶペンギン日記5
日曜日は大雨の中、
スペインのサンティアゴ・デ・コンンポステーラまで足を延ばしました。
サンティアゴ・デ・コンポステーラには、聖ヤコブ(スペイン語でサンティアゴ)の遺骸があるとされ、ローマ、エルサレムと並んでキリスト教の三大巡礼地に数えられています。
フランスから続く、El Camino de Santiago(サンティアゴへの巡礼路)の最終地。
ちょうど日曜日のミサに参加することが出来ました。
人がいっぱいでよく見えません。
カメラのズームのお助けを借りると・・・
あちこち見学した後、
せっかくスペインまで来たので、タパスバルを探しました。
見つけた!
人がいっぱいの中をかきわけて、ビールを注文。
ビールをごくごく飲みながら、空きスペースに陣地を見つけて、ワインとおつまみも注文。
右側のは、キノコに生ハムとにんにくのみじん切りをまぶして、
オリーブオイルをたっぷりかけて焼いたものです。
やっぱり言葉が通じるところは気楽だな、って
ポルトガル語の不自由なペンギンは思いました。
と言っても、サンティアゴ・デ・コンポステーラで話されているのはガリシア語で、
私がわかるのは、カステジャーノというマドリッド近辺のスペイン語なんですが・・・
もっと言うと、それの中米版。
スペインでは、なまったスペイン語を話す奴だって思われているはず(苦笑)。
空飛ぶペンギン日記4
私が今いる部屋は、こんな感じ。
いわゆる、デザイナーズホテルというところにいます。
ベッドの奥上にあるオブジェは、地震があったら落ちてきそうです。
怖いから反対側のベッドで寝ています(笑)。
窓の外の、ポルトの街並みは・・・・
沖縄の赤瓦に似てなくもないですね。
ここから、美術館に行ったり、違う街に行ったりしています。
ポルトに着いた翌日は、アヴェイロという、
海岸沿いに入江が入り組んだ街に行きました。
「ポルトガルのヴェニスだよ」と、
ポルトガル人が笑いながら教えてくれました。
アヴェイロで、こんな看板を見つけました。
魚屋さんじゃなくて、お菓子屋さんの看板です。
アヴェイロ名物のお菓子。
魚や貝の形が、海沿いの街らしいです。
散歩していたら、ねこさんと目が合って、
ちょっと幸せな気持ちになりました。
空飛ぶペンギン日記3
リスボン第一夜は、リスボン万博の跡地を再開発した地区のホテルに泊りました。
ホテルのすぐそばが、地元っ子に人気のバスコ・ダ・ガマ ショッピングセンター。
24時まで開いているので、夜到着した後に行ってみましたよ。
晩御飯は、モールの中のフードコート。
到着日に疲れている時なんか、フードコートは気楽に食事できますよね。
何故この場所にしたかというと、翌日13時の飛行機に乗る前に水族館に行きたかったから。
ペンギン、旅先で水族館があると入らずにはいられない。
ええ、水族館については、美術館以上に語れちゃいます(笑)。
リスボンの水族館は期待せずに行ったのですが、
これが、なかなかヒットな水族館でした。
最近流行のタッチプールも、行動展示も、芸をする動物もいない。
ただ、きちんと管理された環境で、きちんと生態を見せている、
王道な水族館なんです。
例えば、マンボウや、サメ、マンタが泳ぐ中央の大水槽。
その下のほうは、こんな感じでした。
ピーナッツ島に潜っても、こんな感じは絶対ある。
という、リアルな海の状態が再現されています。
そして、サンゴや腔腸類をうまくこんな風に飼育するのは、とっても難しいんです。
あ、水族館について語っていると、先に進めません。
次回は、飛行機に乗って行ったポルトガル北部のポルトからお届けします。
ペンギン、ラッコの可愛さにもノックアウトされました。
大雨だったので、一眼レフのカメラを置いて行ったため、
アップのちゃんとした写真が撮れなかったのが、残念でした。
空飛ぶペンギン日記2
リスボンまで来るフライト途中のロンドンで、
乗り継ぎ時間が5時間半ぐらいあったので、市内に出ました。
地下鉄でレスター・スクエア駅まで行って、まずはナショナル・ギャラリーへ。
ダヴィンチやフェルメール、印象派など、ピンポイントでしか見る時間がないのが悲しい。
ハンス・ホルバイン (子)の「大使たち」の前では、いつも立ち止まっちゃいます。
ナショナル・ギャラリーは、無料公開なのがすごい。(要寄付)
いつまでも見ていたいけれど、時間がないよ。
レスター・スクエア広場のtktsの横を通って、中華街へ急ぎます。
前に来た時には、tktsで安いミュージカルのチケットを買いました。
でも、私はたまにしか見ないから、ネットで前のほうの席を押さえたほうがいいな。
海外で日本食を食べることはないのですが、
各国のチャイナタウンが好きです。
ここで、焼鴨のせた麺が食べたかったの。
焼鴨・焼豚・焼鶏の三種のせ麺、うまうまです。
食べたら、早々に空港へ戻らなきゃ。
今度はピカデリー・サーカス駅から。
ロンドンの地下鉄は、行き先がちゃんと出るので乗りやすいです。
でも、次に乗るBAのターミナルを間違えたのはご愛敬。
だってBAのヨーロッパ便って、ターミナル5から出ると思うよ。
ま、おかげで新しいターミナルの見学ができました。(ということにしておこう)
そんな、つかの間のロンドン探訪でした。
乗り継ぎ時間も有効に使えれば楽しいです。
空飛ぶペンギン日記1
ポルトガルのリスボンにいます。
成田〜ニューヨーク〜ロンドン〜リスボンと、はるばる飛んで来ました。
なんだか遠回りな旅程だけど(笑)。
リスボンタイムは、現在午前2時過ぎ。
実は長々と書いた日記が、ホテルの回線のせいで消えちゃつたので(涙)、
次回、ゆっくり書きますね。
それでは明日、ポルト(ポートワインの故郷)に飛びます。
そういえば、
赤玉ポートワインって覚えている年代の方って、いらっしゃるのかな?
卒業旅行
成田のホテルにいます。
当初、明日の成田乗り継ぎで飛行機を取っていたんですが、
1日前倒しにして、成田で1泊することにしました。
気温25℃の那覇を飛び立って、成田に着いたら5℃ですって。
しかもゲートじゃなくて、バス移動。
半袖で5℃は寒かったよぉ。
(ジャケット、荷物に入れて預けちゃってた)
那覇空港では、宮里藍ちゃんが沖縄の試合のために到着したところでした。
成田は、冬季オリンピックの日本選手が帰って来てたのかな。
私は、岡部選手のスキー板だけ見ました。
旅行中も日記はぼちぼちアップしようと思います。
あと1ヶ月、ムサビ日記のペンギンにお付き合いくださいませ。
地震や津波でバタバタして、おまけに1日早く出てきたから、
パッケージデザインの第2課題を出しそびれちゃいました。
(思いっきり、言い訳。ギリギリに出そうとしていた私が悪い・・・)
箱はできているので、帰ってから提出したら間に合うかな。
卒業旅行
音量子さんの日記にも書かれているし、
いつもコメントをいただくyukihahaさんのお嬢さんも沖縄卒業旅行中だそうです。
私は単に、課題が終わったらどこかへ行こう!と思っただけなのですが、
これはまさしく卒業旅行。(と、気が付いた)
ペンギンの行先は、ポルトガル。
これからは、「卒業旅行でポルトガルに行きます」って言おう(笑)。
(卒業出来るのかしらん?)
そういえば以前、うちに手伝いに来てくれていた学生にこんな話がありました。
彼は、卒業旅行第1弾でヨーロッパに行って、
帰国して成績を取りに行ってから、
第2弾でダイビング部の仲間とうちにダイビングに来る、
という計画を立てていました。
友人と楽しいヨーロッパ旅行を済ませ、大学に行ったら、
な〜んと、必修の単位を落としていて留年決定。
傷心旅行でピーナッツ島にやって来たのでした。
内定が決まっていた会社には翌年入社していたけれど、あれはいったいどうしてなのだろ?
必修がもう一科目残っているペンギンは、
卒業旅行目指して何とかしなきゃなぁ・・・
神戸空港
昨日の夕方、ピーナッツ島に戻って来ました。
那覇1泊、
道後温泉1泊、
兵庫県の実家1泊。
伊丹空港を飛び立ったと思ったら、
眼下に神戸空港が見えました。(左下の四角い所)
伊丹と神戸、空港間が近過ぎっ。
神戸空港は何度か使ったことがあるのですが、
JALも撤退することだし、次にここから乗ることはあるのかな。
さて、今月は残りの課題を頑張ることにします。
2月は、あっという間に過ぎちゃうしね。
ちょっとエスケープ
道後温泉経由で、兵庫県の実家にいます。
写真は道後温泉本館。
重要文化財だそうです。
このすぐそばに泊って、ご飯はお部屋食。
露天風呂も気持ち良かった〜!
久々の温泉を堪能しました。
去年の造形研究コースの卒論優秀賞が砥部焼についてだったと思うのですが、私は砥部焼を知りませんでした。
今回はじめて、砥部焼を見ましたよ。
砥部焼の器も欲しかったのですが、
ペンギンが購入したのは、砥部産の干シイタケ。
だって、たくさん入っていて、驚きの安さだったんですもの。
最近のペンギンは乾物マニアなんです(笑)。
しかし松山に行っても、「坂の上の雲」というのを見たことがないんで、どーも乗り遅れている感がただよっていたペンギンです。
松山/伊丹間は、プロペラ飛行機でした。
しかも、ペンギン席はプロペラのお隣。
40分間のフライトは、瀬戸内海の島々が綺麗に見えて、遊覧飛行みたいでした。
明日、沖縄へ帰ります。
ペンギンのヒ・ミ・ツ
ペンギンって、氷や雪の上にいるイメージですよね。
でも種類によっては、もう少し暖かいところにも生息しています。
私が会いに行くのは、そんなペンギンたち。
あとね、ペンギンのカップルって、ものすごく仲良し。
「もう、大好き!」っていうのが表情に表れていますよね。
これは、南米チリのほぼ最南端、南極にもほど近いプンタ・アレーナスって街から船に乗って行ったペンギン島です。
夏場(つまり日本の冬)の2ヶ月くらいの間、天候のよい時に週3便ぐらい船が出て、一般の人間は1時間だけ上陸できます。それ以外は、保護・観察している研究員しか島には入れません。
あ、南って言ったら暑いイメージがありますが、南米大陸は南の方が寒いんです。
私が名乗っているペンギンは、こんな感じのペンギンです。
ハイチ
今年初めて那覇の隠れ家にやって来ました。
ここには、ハイチの画家が描いた絵があります。
神戸の地震で自宅が壊れて、
インドネシアの地震でモルディブの友人の施設が津波に飲み込まれたせいもあるけれど、
ハイチの地震は、とても心配です。
夕方の散歩
気分転換に散歩に出かけたら、
すごくマジに走っている人とすれ違いました。
プロ野球の自主キャンプしている選手らしいです。
(島に今、数選手いる)
こんな道から海に出ました。
オフシーズンのビーチには親子連れが一組だけで、
他には誰もいない。
島は今、とっても静かです。
ニンジン
ニンジンをぶら下げないと走れないなぁ、って思いました。
というのは、
音量子さんが書き込んでくださったコメントに、こんなお返事をしました。
============
音量子っぽんさん、こんにちは。
卒論がちっとも進まないペンギンです。
ムサビ通信の場合、
・9月末までに未修得単位を修得できるなら、「卒業延期」扱いで、平成22年9月30日卒業(半年分学費)
・それ以降なら、平成22年3月31日卒業(1年分学費)
・第1回卒業判定 3月8日 →卒業式に卒業証書がある
・第2回卒業判定 3月23日 →以降、郵送
・第3回卒業判定 4月中旬(3/31に遡って卒業)
※課題提出は、2/27まで。不合格の再提出は3/31までだそうです。
私の理解しているのはこんな感じです。
でも誤解もあるかもしれないので、詳細は事務局でご確認くださいませ。
============
※間違っていたら、訂正お願いします。
という日程を自分でも考えていたら、
2月2日の卒論を提出した後と、
2月27日の最終課題提出後に、何かニンジンが欲しくなったのです。
結果、
2月2日からちょっとした旅行(2泊3日です)に行きます。
3月頭から、海外に行って卒論の講評前に帰って来ます。
今日の午後は、そんな計画を立てていました。
さて、ニンジンもぶら下がったので、卒業できるように何とかしたいと思います。
3食昼寝付
ペン家、いつも仕事の関係でお正月がありません。
で、ちょっと暇になった頃にエスケープ。
沖縄に住んでいると、リゾートホテルに行くというのが、
一番手っ取り早いお楽しみです。
今回のプランは、1泊3食(夕食時フリードリンク)付のプラン。
お部屋でごろごろ読書して、ホテルご飯を食べるというのがコンセプト。
おおっ、3食昼寝付、お風呂にサウナ(温泉じゃないけど)。
まさに、主婦の極楽。
夕食時のフリードリンクもありがたい。
オットが飲みすぎないように見張る必要もないし(笑)。
ホテルレストランのアルコール代は、お財布に優しくないもんね。
お天気悪くて寒かったのですが、
お部屋でヒッキー、読書三昧の予定だったので関係なし。
久々、課題に関係のない本をゆっくり楽しみました。
まったりホテルライフの後、
オットはホテルの送迎バスで空港へ(ちょっと海外)。
なんとこのホテル、太っ腹なことに県民の宿泊者は送迎バスが無料なんです。
車で空港まで送っていかなくても済んだ私は、ここでも楽ちん。
さて、エスケープの後は、そろそろ現実に戻りたいと思います。
プチバカンス
東京から来た友人と、プチバカンスに行って来ました。
高速バスで北上してもらった友人をピックアップして走ること1時間。
(那覇まで迎えに行くの、遠いんだもの)
広大な敷地内に建つコテージ。
夕焼け。
行ったのは、ここ。
朝食後に散歩したビーチ。
なんか日本じゃないみたいですね。
1泊のプチバカンスですが、リフレッシュして来ました。
ついでにと言っちゃなんですが、
民芸論第2課題の取材もして来ました。
実は以前仕事で取材させてもらったところで書いちゃおう、
と思ったのですが(苦笑)、やはり気が咎めて、
第1課題と絡めて新規で取材して来ました。
普段公開されていないところにアポを取って行ったので、
ちょっと気を遣いました。(小心者のペンギン)
よし、今から一気に書いちゃうぞ!
晴れた日に
ここ数日は天気も良く、暑さも戻って半袖のピーナッツ島です。
今日も良い天気〜♪ と出かけた先は、
村役場。
移動献血車が来ていました。
ペンギン、久々の献血です。
だって、はる〜〜〜か以前に行った時、血液の比重が軽くてはねられたのです。
それ以来足が遠のいていましたが、今回は久々に行ってみました。
血圧も、血液検査もオッケーで、無事400mlの献血をして来ました。
帰りには、島1軒の中華料理屋さんでお昼ご飯。
ボリュームいっぱいの中華屋さんなので、400g減った体重は、倍増してしまいましたとさ。
ニューヨーク編
先日はバルセロナ帰りに、サクっとニューヨーク。
いつもは冬にしか来たことがなかったので、
セントラルパークの紅葉が新鮮でした。
ところで、ニューヨークで2時間だけ美術館に行く時間があって、
同行者が特に美術に関心がなかったら、
どの美術館を選びますか?
ペンギンが考えた結果、
向かったのは、
鉄鋼王ヘンリー・クレイ・フリック(1849-1919)が1913年に建てた私邸を美術館にしたもので、コレクションの外部貸し出しは行っていません。フェルメール作品も3点あり、フェルメールをいくらでも独り占めして鑑賞することができます。ここでは作品の名前や解説プレートはない代わりに、無料の音声ガイドを使い、それぞれのペースで鑑賞します。
この作品と、1mの距離で対峙できるわけです。
観葉植物の植えられた中庭を囲むように並ぶ、美しいインテリアの部屋を巡るのはとても贅沢な気分です。
目の保養の次は、お腹も満足させなきゃ、と向かったのは、
グランド・セントラル駅のオイスター・バー。
事前にニューヨークのレストラン予約サイトで、席も確保しておきました。
(予約なしではじめて来たときは、ウェイティングバーで40分ぐらい待ったので)
ワインリストは多すぎて選べなかったので、えいっと珍しいイスラエルワインにしてみました。
シーフードに合う味で、大正解。
食後は、タイムズスクエアにあるホテルまで、散歩して帰りました。
ミュージカルを見るんだったら、最高の立地だったけどね。
バルセロナ グルメ編
バルセロナでは、美味しいシーフード三昧!
食べ歩きは、すんごく楽しかったですよぉ〜。
■ 晩ご飯 その1
バルセロナっ子に人気のセルフサービス・シーフードレストラン
開店前に、もう並んでいます。
バルセロナのレストランは、だいたい20時頃からのオープンです。
ここで、自分の好きなものと調理方法を伝えます。
次に、パンやサラダ、飲み物を注文して会計。
自分の番号が伝えられるので、
店内アナウンスがあったら奥の窓口に取りに行くというシステム。
私たちが頼んだのは、
・イチョウガニ(ダンジネスクラブの仲間)
・アサリに似た貝とマテガイ
・チャンケッタという小魚フライ(しらすのちょっと大きいぐらい)
・手長エビ
・ロブスター
・サラダと、にごり白ワイン2本
22時ごろに店を出ると、外はとんでもない長蛇の列。
みんな、ちゃんと入店して食べられたかなぁ・・・
■ 晩ご飯 その2
バルセロナ最先端レストラングループが、再開発した市場内にオープンしたレストラン
ここも超人気で、開店後すぐに満席。
丸ごと焼いたネギは、カタルーニャ地方の冬の名産です。
中身だけを抜いて食べます。甘〜い。
ムール貝って、こんなに美味しかったのね!
左は干タラをもどして、料理したもの。
スペインではよく食べられます。
右は、メニューには「手長エビご飯」とあったのですが、
水分多めのパエーリャな感じ。
イカの切り身がご飯の中にゴロゴロありました。
主食というより、つまみに美味な味(笑)。
■ バル その1
昔ながらの、ジモティー御用達バル
生ビールと、グラスワイン。
ハモンセラーノと、エスケイシャーダというタラ(魚)のマリネ。
このバルでは、事件が・・・
ハモンセラーノを切り終わったおじさんが、ハムを立てかけようとしたところ、
すべった豚さんがこちらに飛んできて、蹄が私のおでこに直撃!
この日から、おでこにたんこぶを作って旅行するハメになりました、トホホ。
(お詫びに、ビールとワインを1杯ずつ、奢ってもらいました)
■ バル その2
オサレなバスク風ピンチョスバル
この写真は月曜夜の早い時間ですが、
土曜遅くに通った時は、道路まで人があふれていました。
などなど・・・
あ、高級な場所はないです。
バルセロナ 観光編
バルセロナといえば、ガウディのサグラダ・ファミリア。
朝一番に塔に上がろうと9時に駆けつけたけれど、
強風のためエレベーターはストップ。残念でした。
内部はステンドグラスや装飾が美しいです。
お仕事中の様子も、興味深い。
ペンギンが生きているうちに、完成を見ることはないんですよねぇ。
郊外のワイナリーは、もち試飲付き。
大規模なメーカーで、見学システムがすごかったです。
バルセロナ郊外のモンセラットは、奇怪な岩山に作られた、
ベネディクト派の修道院。
ガウディもこの山にインスピレーションを得たとか。
祈りの場は、東西問わずどうしてこういう険しい場所に作られるのでしょうね。
バルセロナの繁華街から、すぐに海に出られます。
ロマンチックな夕焼け・・・
でも、ペンギンが燃えるのは、地元の市場です。
サン・ジュセップ市場(ボケリア)と、サンタ・カタリーナ市場に出かけました。
市場を歩いていると、「ああ、これ食べたい」って思います。
そんな時はすかさず市場内のバルへ。
ここは、海産物中心のバルです。
実は最初来た日には満員で待っている人も多くて入れなかったの(涙)。
この日はリベンジで、お昼時より早めにやって来ました。
オットは、「マテガイ食べたいっ!」
私は、「この季節、キノコでしょ」
「ビールとワインとナバッハ(マテガイ)とセタ(キノコ)くださいっ!」
カウンターの上に山盛りになっているのが、各種キノコの盛り合わせ。
オリーブオイルでソテーして、バジルソースかけると美味し〜。
イベリコ生ハムは半皿分で注文し、あんこうソテーも抜群!
ペンギン、「うま〜」とか騒ぎながら食べていたら(苦笑)、
歩いていた日本人カップルに「ここは何のお店ですか?」と話しかけられたり、
隣のフランス人に「その魚なあに?」と聞かれたり、
お店の兄ちゃんと笑いあったり、
コミュニケーションも楽しいです。
帰りに果物屋さんでベリーを購入。
歩きながらのデザートで、街を散策しました。
ということで、次回はグルメ編に続く。
バルセロナ アート編
一応美大生として、ここから行っときましょう(笑)。
でも、あまり美術に関心のないオットと行っていたので、
そんなに美術館は周れなかったです。
あ、今回の旅行は「結婚記念日旅行」です(照れ)。
バルセロナは、ガウディをはじめとしたモデルニスモ建築、
旧市街のゴシック地区、そして現代建築と、街自体がアートしています。
さて、最初に行ったのは、「カタルーニャ美術館」。
ピレネー山中に残っていたロマネスク教会の壁画が、保存のために移され、
教会を再現して展示されています。
高校生ぐらいの団体が、見学に来ていました。
海外の美術館では、幼稚園〜大学生ぐらいまで、
クラスで見学に来ているのをよく見かけますが、日本では少ないような・・・
この美術館はノーストロボなら写真可です。
次に、「ミロ美術館」。
ロッカーもミロしてる(笑)。
唯一オットが自ら行きたいと言った、「ピカソ美術館」。
旧市街の細い路地に面しているので、初めてだととてもわかりにくいはず。
街に溶け込んでいて、とても好きな美術館です。
ピカソがピカソになる前の天才っぷりと、
「ラス・メニーナス」の連作が秀逸です。
企画展は、「ピカソと日本の春画」。
オープンして最初の土曜夜だったので、結構混んでました。
広重の東海道五拾三次「庄野」で、浮世絵の刷りの解説がありましたが、
全体的に「春画」オンパレード。
ううむ、バルセロナっ子に混じって、何故にここで「春画」を見る・・・
てか、生ははじめて見ました。
最後は、「バルセロナ現代美術館」。
建物のイメージは、NYのグッゲンハイムとMoMAを足して割ったような感じ。
おまけ: 街角のピカソ
バルセロナ
スペインのバルセロナにいます。
好天に恵まれ、空がめっちゃ青いです。
美味しいものを食べ、
市場を歩き、
美術館に行き、
サグラダ・ファミリアは強風で昇れなくて、
郊外のワイナリーや山や海に行き、
楽しくやっています。
帰国したら、写真付でアップしますね。
ちょっとお休み
スクーリングに行ってテンションあげて、
「さあ、通信課題だ!」
とはいかず、
明日からしばし海外に出かけてきます。
バルセロナ&ニューヨーク。
パソコン持参&ホテルでつなげるので、
タイムリーに日記アップも可能なのですが、
さすがに旅日記を書くブログじゃないもんねぇ。
帰って来たら、ダイジェスト版で書きますので、
日記は10日ほどお休みします。
ではでは〜♪
6月は新型インフルエンザで、
海外へ行くのが白い目で見られていました。
あの時は、ボストン&ブエノスアイレス&ウルグアイだったのですが、
こっそり行っちゃいましたね(笑)
さくっと那覇まで
昨日はまたまた沖縄県立芸術大学。
左手の建物は、図書館や展示室。
奥が首里城です。
芸術学の公開講座で、「山田真山」。
講義の後、大学収蔵の、真山の下絵を30点ほど見せていただきました。
大学まで車で行かずにバスで行ったのは・・・
そう、帰りに飲むため(笑)。
1軒目の知り合いのバーで「モヒート」を飲んでいたら、
お隣の席の方の趣味は、「ギャラリー巡り」。
東京じゃあそういう方は多いと思うけど、ここは沖縄。
若手に目をつけて収集されている方って、いらっしゃるんですねぇ。
若い頃の日比野克彦や山本容子の作品も持っているって、
そりゃぁ年季が入ってます。
2件目の知り合いのバーで「ジンリッキー」を飲んでいたら、
お隣の席の方に・・・
って話はもういいですよね(笑)。
さっ、台風が来ないうちに、島に戻ろう。
エスケープ
ペン家、遅い夏休みに出かけました。
ま、沖縄本島のホテルに1泊してきただけなんですが。
そしてこれは、そのホテルの「Do Not Disturb Card」。
私が今までに遭遇した「起こさないでくださいカード」の中では一番微笑ましい。
ここは海岸ではなく、山の方のこじんまりしたリゾートホテルです。
風が強くてパラソルが開いていません。
熱帯の花木の中にコテージがあります。
おやつのコラーゲンデザートは無料。
アフタヌーンティーは、ホテル敷地内ならどこへでも届けてくれます。
気持ちの良いライブラリーで本を読んだり、メールチェック。
本を借りて、木陰のハンモックにアフタヌーンティーを届けてもらうのもいいな。
あちこちに、ちょっとしたアクセント。
車で10分ほどのビーチリゾートの施設も使えるので、
海遊びもOK。
1日だけでしたが、ゆっくり、のんびり過ごしてきました。
アルパカ
竹林さんの日記に触発されて、私もアルパカについて書こう。
ペルーの高地では、アルパカをよく見かけます。
お土産屋さんの前や、観光地で民族衣装を着た子供が連れています。
観光客が写真を撮ったら、チップをもらうためです。
この子もそんな一頭。
ねぇ、こっち向いて。
ちなみにここでは、アルパカのこんな帽子を売っていました。
竹林さん、冬場はアフロの代わりにこれで行きませんか?
80周年 vs 40周年
12日の日曜日、このローカルな電車で向かった先は・・・
大学生の保護者年齢の方々が、続々とやって来ます。
そう、通学学生時代の母校40周年記念イベント、
同窓会「ホームカミング」でした。
寛大な手羽さんは、ムサビ日記に他大学の話題を書いても怒らないよね?
なにせ、壮大な「美大日記」企画者ですから。
なんとなく、ゆる〜くコトが進んで行きます。
在学生による<学校探検ツアー>にも参加しました。
その時に、「久しぶりに来たら、懐かしいですか?」って聞かれました。
いいえ、懐かしくないです。
だってもう、
知らない学校ですもん。
でも、母校が知らない学校になって行くのはいいことなんです。
変わり続けることが、大切なんだと思います。
ここで「美大日記」の学生をスカウトしようと思いましたが、
思いとどまって良かった。
だって、もう決まってました。
●京都精華大学・・・2名
卒業生の花火師による花火。
最後はナイヤガラが登場しました。
今回の本館竣工で、建学当時の建物はすべて無くなりました。
山奥の崖下に建っていた小さな学校が、
普通の大学みたいになっていてびっくり。
このイベントを手伝ってくれていた在学生たちは、めっちゃいい子達で感激しました。
いやはや、年月は流れ、
今、ムサビで学生をやっているのも、なんだか不思議です。