南の島からお届けする、武蔵野美術大学通信生ブログ。2010年3月、芸術文化学科・文化支援コースを卒業しました。
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空飛ぶペンギン日記8
そういえば、ポルトガルの食べ物について書いていませんでした。
ポルトガルに着いた初日は、リスボンのショッピングモールのフードコート。
これはお気楽だけれど、実はあまり好みではないの。
翌日ポルトに移動して、ペンギン好みの食べ物屋を探して歩く。
あ、あった。
日本で言えば、駅から5分歩いた路地裏にある安居酒屋。
くんくん、焼き鳥みたいな匂いもする。
勇気を出して突入(笑)。
カウンターに座り、「ビールください」(一応ポルトガル語)。
カウンター内のおじさん、「◎△○○◎・・・?」(銘柄とか聞いていると思われる)
と、隣にいた若いカップルが、「英語話せる?」と通訳を買って出てくれ、ペンギン生ビールゲット。
さてと、テーブルの食べ物メニューに目を落とすと、
カップルのお姉さん、「経済的に食事するならあそこよ」
と、壁の日替わりメニューを指さして、メニューを英語に訳してくれる。
ペンギン、メニューはポルトガル語でだいたい読めるんだけど、
お姉さんと同じものを注文。
で、でかっ!
ポルトガルで最もよく食べられるバカリャウという塩ダラの茹でたのに、大量のひよこ豆とジャガイモ。
このドカ盛り料理にはこの後も悩まされます。
店内の様子。
翌日も行ってみました。
飲み物は「ビーニョ・ベルデ」というアルコール度の低い微発泡ワイン。
「カルド・ベルデ」(ジャガイモ・キャベツスープ)、
「トリーパシュ・ア・モーダ・ド・ポルト」(ポルト風トリッパ煮込み)
もうね、笑っちゃうくらい安い。
と、安酒場に行ってみたり、
海辺で食べたり、ちょっとオサレなレストランに入ってみたりしていました。
ポルトガル料理の特徴
・素材重視、あまり凝った調理法ではない
・ジャガイモ、米、豆などお腹に溜まるものがドカンと付いてくる
・日本人には親しみやすいと思う
ちなみに、グラスに入った生ビールは、
ポルトでは「フィーノ」、リスボンでは「インペリアル」と言います。
旅しているうちにそんな言葉も覚え、なんとなくその国になじんで行きます。
■ ナザレで食べた「カルディラーダ」(海産物シチュー)
■ リスボンで食べた「アローシュ・デ・パト」(鴨の炊込みご飯」
■ リスボンから電車で1時間ほどの港町で食べた
「サルディーニャス・アサーダス」(イワシの塩焼き)
イワシ1匹でいいから、他の料理も食べたいっ(泣)。
頑張って4匹食べて、「これ下げて、エスプレッソください」って言ったら、
「あれ〜、まだ1匹残ってるよ。食べないの?」と言われちゃいました。
ペンギン様、こんばんは。
お皿が小さいのか、盛りがすごいのかと考えましたが、
本文を拝見したら、後の方なのですね。
地元の方は、毎日食べるんですよね、この量を?
もしや、ペンギン様、今回は大きくなって帰って来られたのでしょうか。
魚をたくさん食べる国なんですね。
> ・素材重視、あまり凝った調理法ではない
・ジャガイモ、米、豆などお腹に溜まるものがドカンと付いてくる
・日本人には親しみやすいと思う
日本で、こういうお店があったら入ってみたいですね。
投稿者 yukihaha : 2010年03月28日 18:19
yukihahaさん、おはようございます♪
自宅に帰って体重計に乗ったら、
見たこともない数字が出て、唖然としました。
最近は、量も少なめで見た目もきれいな料理が出てきているようですが、
庶民的な店では、付け合わせドカン!だと思います。
それと、ポルトガルワイン美味しかったです。
昨日ネットでお取り寄せしちゃいました。
投稿者 ペンギン : 2010年03月29日 05:18