2010年03月のアーカイブ

最後に

これまで1年間お付き合い頂き、ありがとうございました。


実は、私はムサビ通信卒業後は通学の大学院に進学希望で、
編入して2年間は、そのためにごそごそと動いていました。
大学院に行ったら、「美大日記」デビュー(笑)と、捕らぬ狸の皮算用。

しかし、現実はそう甘くはなく、今年度の進学は断念しました。
また、時間とお金の許す時に、再チャレンジしたいと思います。
その時は、「美大日記」でカムバック!(しつこい)


それでは、またどこかでお会いする日まで♪


リアルなペンギンは、ここにいます。

ペンギン日和


いつか島にも遊びに来てください。


世界でいちばん好きな場所

あるショッピングサイトの月末までに使わなければならないポイントがあり、
特に欲しいものもなかったので、雑誌を数冊買いました。

その中の1冊。
少し前の、雑誌「Pen」で、
特集は、「世界でいちばん好きな場所」。

Pen ( ペン ) 2010年 2/15号 [雑誌]
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雑誌の表紙は、ナスカ平原を貫く、パンアメリカンハイウェイ。
女優の永作博美さんの挙げた場所です。
でも、私にとっては、いちばんの場所ではない。
それぞれの人が持つ思いやバックグラウンドで、
感動する土地や風景は違うのだと思います。


では、自分にとっての、「世界でいちばん好きな場所」ってどこだろうなぁ、
って、この数日考えていました。
よく聞かれる、「今まで旅行した中で、どこが一番良かったですか?」
という質問の答えも難しい。


あえて、1ヶ所を挙げるならここかな。
南米チリのパタゴニアにあるマグダレーナ島。
首都から約3千km、ビーグル海峡に面したチリ最南端の都市プンタ・アレーナスから、
さらに船で3時間。
しかも1年のうち3ヶ月間、週3回だけ(海況の良い時)船が出る。
という、なかなか行き難い島なのです。
こんな穏やかな日は本当に珍しい。

punta0545.jpg

普段人の住んでいない島には、指定された小道にだけ、
人間が立ち入ることが許されます。
ペンギンは小道の存在なんて知らないから、どんどん入って来る。
ええっと、ペンギンが邪魔で歩けません(笑)。
もちろんペンギン優先です。
ペンギンから何メートルか以内に近寄ってはいけない、
というルールがあるので、人間はひたすら通り過ぎるのを待つ。

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人間が住んでいる場所の近くに生息しているペンギンは臆病です。
人里から離れた場所にいるペンギンほど、人を怖がらない。(南極とか)

この島で繁殖するペンギンは、ラブラブ♪

punta0235.jpg

たった1時間しか上陸を許されない島だから、
貴重さが増すのかもしれません。

南極の生息地のように、特別な取材カメラマンしか行けない場所ではない。
でも、ここに行くには時間とラッキーさも必要。
という、私にとっては、すれすれ感のあるペンギンの生息地。
世界中の野生ペンギンが見られる場所の中で、
(もちろん全部に行ったわけではないけれど)
この島が、私にとっては特別な場所です。


本当に、世界中に大切な場所や、素敵な場所があります。

あの遺跡、
あの海中、
あの美術館、
あのカフェ、
あの街角。


でも私にとって、いちばん好きな場所は、
今住んでいるピーナッツ島です。
ピーナッツ島があるから、私は世界中をうろうろして、
またこの場所に戻って来ることが出来るのです。


私は二十歳の時に、「一生旅して暮したい」 と思いました。
関西生まれの私が、ピーナッツ島に住んでいること自体、旅の途中にいるような気もします。


そして同時に、私は「港」でありたいとも思っています。

この島で海に関する仕事をしていますが、
毎年、数校のクラブやサークルの学生が卒業していきます。
就職して、結婚して、子供が出来て、
同期生同士や、個人や、家族で、また戻って顔を見せてくれます。
学生時代にいくつかの夏を過ごしたこの島が、
人生の中のちょっと安らげる寄港地であればいいなと思います。

仕事を辞めて、ゆっくりしたくて、
10年ぶりにのんびりしたピーナッツ島を思い出した方に、
「ああ、まだここがあって良かった」 と言われました。
1週間前には、「やぁ、久しぶり」 って20年ぶりにやって来た人がいました。


わたしたちは、いつもここにいるよ


私は、「夢を食べて生きていける」
と信じて大人になってしまいました。
そして、今も信じています。
もちろん、夢に向かう方法論はあるにしても。

夢は手を伸ばし続ければ、届くような気がします。
少なくとも、手を伸ばし続ける価値はあると思います。


今年卒業するみんなに、カンパーレ!


ムサビ通信を振り返る

私がムサビ通信の入学手続きをしたのは、2008年1月。

2008年4月 3年編入 76単位認定
2009年3月 3年年生 28単位修得
2010年3月 4年年生 28単位修得 (計132単位)

と、最短で卒業してしまったので、2年間の在学期間でした。
これは私にとって、長かったような、短かったような・・・


通信生活で得たもの
  ・日常生活では出会わなかった学問にも目が向いた
  ・日常生活では接点のなかった友人が出来た
  ・手書きレポートのおかげで漢字が書けるようになった


苦労したこと
  ・スクーリング お金と時間がかかる 仕事の関係で夏スクには絶対行けないため、日程の調整
  ・レポートの参考資料 離島に図書館はない
  ・必修課題でどうしても行かなくてはいけない美術館・博物館が沖縄県内にはなかった
  ・なるべく家族の目の届かないところで通信課題をやる


2年間は勢いで走ってしまえるけれど、それ以上の期間の在籍は、
私の置かれた環境と私自身の性格で無理でした。
いろんな目標設定が出来、在学期間も自分で決められることが、
通信の利点なのでしょう。
私にとっては、卒業が勉強の新たな始まりです。


空飛ぶペンギン日記8

そういえば、ポルトガルの食べ物について書いていませんでした。


ポルトガルに着いた初日は、リスボンのショッピングモールのフードコート。
これはお気楽だけれど、実はあまり好みではないの。
翌日ポルトに移動して、ペンギン好みの食べ物屋を探して歩く。


あ、あった。

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日本で言えば、駅から5分歩いた路地裏にある安居酒屋。
くんくん、焼き鳥みたいな匂いもする。


勇気を出して突入(笑)。
カウンターに座り、「ビールください」(一応ポルトガル語)。
カウンター内のおじさん、「◎△○○◎・・・?」(銘柄とか聞いていると思われる)
と、隣にいた若いカップルが、「英語話せる?」と通訳を買って出てくれ、ペンギン生ビールゲット。

さてと、テーブルの食べ物メニューに目を落とすと、
カップルのお姉さん、「経済的に食事するならあそこよ」
と、壁の日替わりメニューを指さして、メニューを英語に訳してくれる。
ペンギン、メニューはポルトガル語でだいたい読めるんだけど、
お姉さんと同じものを注文。

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で、でかっ!
ポルトガルで最もよく食べられるバカリャウという塩ダラの茹でたのに、大量のひよこ豆とジャガイモ。
このドカ盛り料理にはこの後も悩まされます。

店内の様子。

DSCN2670.jpg

翌日も行ってみました。
飲み物は「ビーニョ・ベルデ」というアルコール度の低い微発泡ワイン。
「カルド・ベルデ」(ジャガイモ・キャベツスープ)、
「トリーパシュ・ア・モーダ・ド・ポルト」(ポルト風トリッパ煮込み)
もうね、笑っちゃうくらい安い。

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と、安酒場に行ってみたり、
海辺で食べたり、ちょっとオサレなレストランに入ってみたりしていました。

ポルトガル料理の特徴
 ・素材重視、あまり凝った調理法ではない
 ・ジャガイモ、米、豆などお腹に溜まるものがドカンと付いてくる
 ・日本人には親しみやすいと思う


ちなみに、グラスに入った生ビールは、
ポルトでは「フィーノ」、リスボンでは「インペリアル」と言います。
旅しているうちにそんな言葉も覚え、なんとなくその国になじんで行きます。


■ ナザレで食べた「カルディラーダ」(海産物シチュー)

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■ リスボンで食べた「アローシュ・デ・パト」(鴨の炊込みご飯」

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■ リスボンから電車で1時間ほどの港町で食べた
  「サルディーニャス・アサーダス」(イワシの塩焼き)

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イワシ1匹でいいから、他の料理も食べたいっ(泣)。
頑張って4匹食べて、「これ下げて、エスプレッソください」って言ったら、
「あれ〜、まだ1匹残ってるよ。食べないの?」と言われちゃいました。


啓文堂ムサビフェアの本

手羽さんの美大日記に、
先日の啓文堂ムサビフェアのことが書かれていました。


私が出したリストは、下記4冊。
中央線界隈のにしようかなぁ、
(例えば吉祥寺在住、知人のいしかわじゅんさんとか)
とも思ったけど、沖縄在住の私がそんなのにこだわっても仕方ないので、
本棚にあるムサビ入学後購入した本で、目に付いたのを挙げました。


1.

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2.

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3.

南海漂蕩―ミクロネシアに魅せられた土方久功・杉浦佐助・中島敦
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次点

パレオマニア―大英博物館からの13の旅 (集英社文庫)
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私が見に行った最終日に置いてあったのは、
2.3.次点、の3冊。
1.は¥ 6,930と高額で、出版が「名古屋大学出版会」でした。
武蔵野美術大学出版局関連のフェアに、他大学出版の本を出さなくてもね。
KYなペンギンでありました。
でもこれが、一番に目に付いたんだもの・・・
なにしろめっちゃあわてて選んだので。


次点の「パレオマニア」は、ハードカバーで持っていましたが、
今は文庫本しか書店では扱っていません。
でも、かえって文庫本の方が、旅のお供の本としていいんじゃないかな。


ムサビ通信 卒業後

メインのパソコンが立ち上がりません(涙)。
旅行に行く前から調子悪かったので、
新しいパソコンを注文しておいて、
帰ったらすぐに使えるようにしておきたかったのですが・・・


最近はD社でパソコンを注文しているので、
自分の欲しいスペックで組んでみたら、
あららWindows7が64ビット版しか選べません。
周辺機器がつながらないと困るので今回は32ビット版にしようと思っていたのに。
というところで止まって、注文できないまま旅立ってしまいました。


帰ってからもまだ悩ましい。
32ビット版で選べるメーカーではスペックと金額が折り合わない。
さて、こんな時はどうすればいいんでしょうね。




と、話は変わって、ムサビ通信卒業後にやりたいことを考えてみました。


・この2年間に山ほど買いためた本を読む(本棚ひとつ増えた)
 課題のために必要な場所をピックアップして読むのがイヤだった
 本は1冊丸ごとじっくり味わいたい

・スペイン語の勉強
 アルゼンチンのキンケラ・マルティン(※1)の評伝を一冊翻訳する

・編み物
 ペンギン実はとても得意です がっ、この2年間は時間がなかった
 日溜まりで、紅茶を飲みながら編み物


※1 キンケラ・マルティンはブエノスアイレス市のボカ地区に育ち、ボカ港や労働者の生活の様子を描き続けた画家。マルティンは故郷ボカを愛する気持ちが強く、絵が売れるとそのお金で病院、小学校、幼稚園、美術館をボカに建設、港町のトタンづくりの貧しい家々の壁やテラスや屋根を原色のペンキで塗り分け、明るくカラフルな街にした。

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ボカ地区 カミニート: 2008年4月 ペンギン撮影


コペンギンの話

私は2年間ムサビ通信生であったワケですが、
日常の生活は、妻であり、母であり、仕事があったりもします。
私のムサビ日記が終わる前に、
一度だけ母の気持ちで日記を書きたいと思います。


うちには、こどもがひとり。
コペンギン、21歳、オトコ、です。


コペンギンが中学1年生の春、交通事故に遭い、意識不明の重体になりました。
自発呼吸だけはしているものの、なんの反応もない。
脳のCTをとった医者に言われたのは、
「残念だけど、ペンギンさん、あきらめてね。
一応本島の病院に搬送はするけれど、99%無理だと思う。
あとの1%は、助かるとしてもいわゆる植物人間・・・」


ところが、コペンギン生き返りました。
  (この間の詳細を話すと長くなるので、略)
植物人間にもならず、普通にぴんぴん生活出来ています。


医者に言われたのは、
「奇跡が起きたね。医学じゃわかんない。
ペンギンさん、神様に感謝してね」


本島の病院を退院して、島に連れて帰って診療所に顔を出すと、
事故が起こった時の当直の看護師さん、
婦長さん(コペンギンが赤ちゃんの時から知っている)らが、
「よく生きて帰ってくれたね」 って号泣。


このことがあって以来、
親にとって子供は、とにかく生きてさえいてくれればいい、って思うようになりました。
さんまさんのいまるちゃんではないですが、
やっぱり、「生きているだけで丸儲け」 です。

それまでは、「こうなって欲しい」という、親の期待がなかった訳ではありません。
でも、子供が生きていて、本人が好きなことが出来ていればいいなって。


美大生の親御さんって、
お子さんをそんな風に見守っている方が多いのかも知れませんね。


at 05:23 | Category : 徒然 | Comments (6) | Trackbacks (0)

空飛ぶペンギン日記7

ペンギン、本好きで書店好きです。


本屋好きというのは世界中にいるようで、
イギリスのガーディアン紙が選んだ、世界で魅力的な書店ベスト10というのがあります。
偶然ですが、私はこのベスト10のうちの5書店に行ったことがあります。


今回の旅行では、ガーディアン紙の三番目に載っている、
ポルトガル北部にあるポルト市の、「レロ書店」に行きました。


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中央の白いネオゴチック様式の建物が、
1906年からこの地で営業している「レロ書店」です。


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もうね、圧倒的に美しい。


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ここへ来る観光客が多いのでしょうか。
「写真は1枚にしてね」 と言われます。
ごめんなさい、ペンギン、2枚撮っちゃいました。
ちゃんと本も購入したので、許してください。


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そしてなんと、「レロ書店」は世界遺産にも登録されています。
(ポルト旧市街の歴史的建造物として)
写真の左側のシャモジみたいなものに、そう記されています。


この書店に行っただけでも、
ポルトに行った甲斐があったなぁと思うペンギンでした。


酒井道夫教授 最終講義

久々に、島からのエントリーです。
連休明け、皆さまはいかがお過ごしですか?
うちには今日から、某大学のダイビング部の合宿がやって来ました。


では、予告していたように、
「酒井道夫教授 退任記念行事」の様子をアップします。

って、手羽さんが既に美大日記で書いてました。
   「漱石『猫』の異版と酒井九ポ堂の軌跡」
講義内容は、手羽さんの日記をご参照ください。

2年前に文化支援で優秀賞を取られた、
自由なランナーさんのブログでも紹介されていました。


「酒井道夫教授 退任記念行事」は、
◎ 展示 漱石『猫』の異版と酒井九ポ堂の軌跡 吉祥寺校フレスコ教室

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えっ? こんな場所にフレスコ教室ってあったんですね。
すごく狭い部屋で、大勢の人が熱心に見入っていました。


◎最終講義 第1講義室

DSCN3183.jpg

この階段を上がって行った、4階の講義室。
なんか、懐かしい。
私はここで、生涯学習概論のスクーリングを受けました。

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とても酒井教授らしいお話しぶりで、90分は、あっという間でした。
アップのお写真も、載せておきます。

2010卒展 246.jpg


元教え子の方の弦楽4重奏の演奏を挟んで、
場所は、学生ホール(食堂)の懇親会へと移ります。

たくさんの方々がいらしていて、私は手羽さん発見出来ず。
私たちにとっては、通信芸文の酒井先生ですが、
短大の生活デザイン、4年制の芸文(今の通信芸文の助手さんは、この時代の教え子さんです)から、通信の方に移られて、なんとムサビ歴39年と6ヶ月。


教授、最後のご挨拶は、自動販売機の前。

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とても晴れやかな笑顔でした。

帰りには、酒井教授のお仕事を収録したお土産も頂けました。

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私は、酒井教授に卒論を見て頂いた、最後の教え子になります。
本当に、ありがとうございました!!


懇親会の最後に、そうだ聞いておかなくっちゃ。

ペン: 先生、私、ムサビコムに書いているんですけど、
     今日の先生のお写真を掲載していいですか?

酒井: むふふ、あ〜あれ、手羽ちゃん(本名)のやってるやつね。
     もちろん、いいですよ。それで写真を撮っていたのね、むふふ。


ペンギン、島へ

卒展、卒論講評、卒業式、酒井道夫教授退任記念行事、
と、長〜く続いた東京滞在もひとまず終了。


朝5時半立川発のリムジンバスに乗って羽田空港へ行き、
夕方には、ピーナッツ島に着く予定。
3週間ぶりの自宅です。


急遽予定が変更できたのは、
連休なのにうちの家業が暇だったという、笑えない理由があったから。
普通は連休中に東京になんていられません。
ま、どこもいろいろ事情があって大変な昨今であります。


「酒井道夫教授 退任記念行事」
の様子は帰ってからアップしますね。
写真も、教授の許可を得ましたので、掲載できます。


次回の日記は、島からお届けします。


上野あたり

昨日は、上野あたりにいました。

国立西洋で、学生証を忘れたことに気付きました。
最後の学割入場しようとしたのに残念!

東博は並んでいたので断念し、
東郷青児記念館に行ってから、
開園記念日で無料の上野動物園に行きました。


ペンギン、ペンギンとともに好きなのがフラミンゴ。

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メキシコのフラミンゴ生息地まで、
フラミンゴを見に行ったこともあります。
でも、上野のフラミンゴは、餌で赤くしすぎてやしませんか。

今日は、酒井教授の退任記念行事に参加するため、吉祥寺に行きます。
実は家に帰ってないので、お知らせを見てなかったのです。
卒論講評の日にこのことを知り、急遽帰りの飛行機を変更しました。


国立西洋の売店でペンギンブローチを見つけたので、
今日は付けていきます。
う〜ん、意味ないか(笑)。


ムサビ 平成21年度卒業式

卒業式に参加したペンギンです。

音量子さんに、写真付きレポートを頼まれたので、行ってみます。
このサイズでこれならOKでしょ、という写真のみですので、残念ながら音量子さんのお好きそうなサンバのお姉さん超アップはなしです。


ペンギン、竹林さんの言われたとおりに早めに行きました。
適当な時に、入場待ちの列に並びます。

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オープニングの、ファィヤーな一瞬。
ペンギン席からは、こんな感じでした。

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合唱部 MAUコーラス、東京五美術大学管弦楽団、Modern Jazz Society、ラテン音楽研究会による校歌。
ゴビカンのきゅっきゅちゃんは、私の席からは見えませんでした。

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卒業証書授与、通信生代表。

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ここで、「あー、通信も一緒にいるんだぁ。なんで親が袴はいてるかと思ったぁ」という声が後ろから聞こえてきたのは、聞かなかったということで(笑)。

我らが酒井教授登場。

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酒井教授、お話し中。

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通信生代表は今年は芸文だったし、教授の祝辞も通信・芸文の酒井教授だったし、どなたか風に言うならば、「今年の卒業式は、通信の芸文がもらったぜ!」

美しい、XUXU(しゅしゅ/yuki+asuka+noriko+yumi)の方々の歌声の後はエンディング。

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式終了後、会場を去る人の列。
いんやぁ、すごいですねぇ。

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このあと、指定された教室に行って、卒業証書を頂きました。

以上、通信生が見た卒業式でした。


卒業制作 採点

今、何気に、Web通信教育にログインしたら、

「卒業制作 6単位修得、おめでとうございます!」


わぁ〜、採点早いですね!
っていうか、すでに採点済みのものを、
事務の方がすぐに入力してくださったのですね。

「優」いただけました。わぁ〜い♪
現在トータル132単位です。
やりかけの2単位×2科目は、帰ってから出来そうだったら出します。
でも、長い間家を空けていて、仕事が溜まっているから無理っぽいかも。


卒業式には出席しますが、
ペンギン、普段着です。
だって、家に帰らないと綺麗なお洋服ないもん。


普段着なペンギンに出会ったら、声掛けてください。
ペンギンのぬいぐるみでも、持っていましょうか?(笑)


空飛ぶペンギン日記6

ネット回線不通や、空港封鎖で途絶えた旅日記の続きを、少し書いてみます。


ポルトガルのポルトでは、ドウロ川を遡り、ワイナリーに行きました。

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ワイナリー見学の後は、もちろん試飲。

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ペンギンの空けたワインのグラス・・・
だって、美味しかったんだもの。


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ポルトガルはちょうどマグノリアの花の季節。
いたるところで咲いていて、美しかったです。



リスボンに戻って、ガイドブックの表紙によくなる「発見のモニュメント」へ出かけます。

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この近くには、現代美術を展示するベラルド美術館があります。

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私が行った時には6つの展覧会が開催されており、すべて無料。
太っ腹!
現代美術が普通に楽しめる環境にあるのは、うらやましい限りです。

しかも、ここはフラッシュさえ焚かなければ撮影自由。
欧米の美術館は撮影できるところが多いですが、
まさか現代美術が撮影できるとは思わなかったので、
ペンギンは一眼レフをクロークで預けて入館してしまいましたとさ。


続く

卒業制作 講評

今日は油絵学科と芸術文化学科の卒業制作講評でした。


我々芸文は、34名の卒論講評。
卒展でも一番地味な論文(だけ)展示でしたが、
(個人的には、通学の論文展示がうらやましい)
それぞれのテーマと熱い思いがいっぱい詰まった論文でした。


講評はすごく濃い時間で、
疲れてしまったのはペンギンだけではないはず(笑)。


講評後は、12号館地下の食堂で親睦会。
(ん? 懇談会? なにせペンギンは自宅に帰ってないので、
送られてきた今日のスケジュールを知らず、
昨日助手さんに問い合わせて呆れられました)
会場では、先生方や助手さんともたくさんお話し出来て、
最後に良い思い出が出来ました。


ところで、ペンギンは最初の乾杯のビール1杯だけで、
いろいろお話していたので全然飲めませんでしたが、
音量子さんは、ちゃんとお酒の前のポジションを確保されていましたよ(笑)。


その後、芸文数名は地味にお疲れさん会。
本当に皆さま、お疲れ様でした。


ムサビ通信 卒展

ムサビ通信の卒展に行って来ました。


2010卒展 006.jpg


音量子さんがおっしゃっていたボリュームの多さは、デザイン系と版画かな。
芸文の論文は、去年と同じくらいの数だと思います。

確かに音量子さんと私の論文は、背中合わせ。
明日の講評は、教室の論文展示の場所にそれぞれ座ります。

ということは、音量子さんと半日向かい合わせで過ごす・・・
ことになりそうです。


そうそう、エミューできゅっきゅちゃんと遭遇しましたよ。
相変わらず、可愛かったです♪ 


帰国しました

ニューヨーク/成田便は無事に飛び、帰国いたしました。
当日の運行はこんな感じ。
適当に撮ったら到着便の表示だったけど、出発便も似たようなものでした。


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飛んで、本当にラッキーでした。
卒展が見られないのも、
翌日の講評に出られないのも困りますもんね。

ギリギリの日程を組んだみたいですが、沖縄に住む私にとっては、
これが一番効率的で経済的な動き方だったんです。


成田から一旦ホテルに行って荷物を置いてから、
最終日の啓文堂吉祥寺店ムサビフェアに行きました。
夜遅くまで開いているので助かりました。


缶バッジが欲しくて購入したのはこの本。


タウトが撮ったニッポン
タウトが撮ったニッポン酒井 道夫

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stars稀有な芸術家が確かな視点で撮した1930年代の日本社会の実像
stars酒井道夫氏らしい本です♪
stars意外なタウト!

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すいません、
私、この本を持っていないことに、ここでハタと気付きました。
酒井教授、ごめんなさい。


ところで以前、手羽さんが缶バッジは限定200個って書かれていたけど、
なんで最終日にも豊富にあったのでしょう?

あっそっか、私みたいに、
「缶バッジください!」 
って言うのが恥ずかしい人が多かったんだね、きっと。


ペンギンの不幸

ニューヨークで1泊は、ホテルごろごろ作戦の予定でした。


ホテルで12時間、うだうだするって、なんて素敵。
ロンドンからの飛行機も順調に飛行、定時着の予定でした。


ところが、悪夢の機内アナウンスが・・・


「皆様に、悪いお知らせです。
ただいまボストン上空にいますが、NYがひどい雨と風で着陸出来ないかもしれません。
また、状況が分かり次第お知らせします」


「皆様にもっと悪いお知らせです。
JFK空港は閉鎖されました。
すべての飛行機が離発着出来ません。
今後は会社と相談して決めます」


「皆様にお知らせです。
ニューアーク空港に着陸出来るかやってみます。
でも、風と雨と霧がひどいんです」


飛行機はガタガタゆれながら飛んで、1時間遅れでニューアークに着陸。
着陸時は、拍手でした。
空港が変わったくらいだからまぁいいか、と思いきや。


ロンドンからの便は国際線なので、入国審査・通関が必要で、
その国際線ゲートの空き待ちに、5時間かかりました。
はい、着陸してそのまま機内に5時間放置。
そりゃー、JFKに降りれない飛行機がニューアークに集まってますもんね。


最初はJFKが回復次第、ニューアークからJFKに飛ぶって言ってたんですが、天候は回復せず。
車で40分ぐらいの距離を、飛行機で飛んでみたかったわ。


ゲートに入ってからも、入国審査は長蛇の列、
荷物は延々出て来ない。


結局ホテルに入れたのは、午前2時45分。
朝8時には出なくてはいけないのに・・・
と、ホテルのフロントの時計が午前3時45分を指している。

あれ? もうサマータイムだっけ?
ニューヨークは3月14日午前2時からサマータイム開始だそうです。
ここでも、1時間損した・・・


部屋に落ち着いたのが4時で、8時には出なくちゃならない。
ホテルごろごろ作戦、失敗。
無駄に広くてきれいな部屋がむなしいよ。
眠いけど、寝たら起きられないよなぁ。
滞在時間、あと3時間。


しかし、今日の成田便は飛ぶのかな。
機材繰りがつかずに欠航ってのが、一番痛いんだど。
そしたら、卒展行けなくなっちゃいます(>_<)

リスボン空港にて

リスボン空港のラウンジにいます。
リスボンのホテルは4泊したのですが、
ネット環境が初日にダウンして、結局復旧しませんでした。
3日間も何してるんでしょね。


「だって、修理の人が来ないんだもの・・・」と、レセプショニストは言っておりました。
とてもポルトガルらしいです、はい。


ロンドン、ニューヨーク経由で東京に戻ります。
卒展は、最終日に行く予定です。


コメントのお返事は、あとで書かせてくださいね。


卒業判定

自宅に卒業判定が、届いたそうです。


『平成21年度卒業判定(第一回)において、貴殿は卒業制作を
除く所定の卒業条件を満たしたため、(卒業制作の講評)に合
格することを条件として、(卒業)が認定されたことを通知します』


ホテルのインターネットがダウンしていて、つなげません(涙)。
今は、高いパケット代を払ってつないでいるので、
ホテルの回線が復旧したら、また旅日記はアップしますね。


空飛ぶペンギン日記5

日曜日は大雨の中、
スペインのサンティアゴ・デ・コンンポステーラまで足を延ばしました。
サンティアゴ・デ・コンポステーラには、聖ヤコブ(スペイン語でサンティアゴ)の遺骸があるとされ、ローマ、エルサレムと並んでキリスト教の三大巡礼地に数えられています。
フランスから続く、El Camino de Santiago(サンティアゴへの巡礼路)の最終地。


ちょうど日曜日のミサに参加することが出来ました。


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人がいっぱいでよく見えません。
カメラのズームのお助けを借りると・・・


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あちこち見学した後、
せっかくスペインまで来たので、タパスバルを探しました。


見つけた!


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人がいっぱいの中をかきわけて、ビールを注文。
ビールをごくごく飲みながら、空きスペースに陣地を見つけて、ワインとおつまみも注文。


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右側のは、キノコに生ハムとにんにくのみじん切りをまぶして、
オリーブオイルをたっぷりかけて焼いたものです。

やっぱり言葉が通じるところは気楽だな、って
ポルトガル語の不自由なペンギンは思いました。

と言っても、サンティアゴ・デ・コンポステーラで話されているのはガリシア語で、
私がわかるのは、カステジャーノというマドリッド近辺のスペイン語なんですが・・・
もっと言うと、それの中米版。
スペインでは、なまったスペイン語を話す奴だって思われているはず(苦笑)。


空飛ぶペンギン日記4

私が今いる部屋は、こんな感じ。


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いわゆる、デザイナーズホテルというところにいます。
ベッドの奥上にあるオブジェは、地震があったら落ちてきそうです。
怖いから反対側のベッドで寝ています(笑)。

窓の外の、ポルトの街並みは・・・・


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沖縄の赤瓦に似てなくもないですね。
ここから、美術館に行ったり、違う街に行ったりしています。


ポルトに着いた翌日は、アヴェイロという、
海岸沿いに入江が入り組んだ街に行きました。
「ポルトガルのヴェニスだよ」と、
ポルトガル人が笑いながら教えてくれました。


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アヴェイロで、こんな看板を見つけました。


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魚屋さんじゃなくて、お菓子屋さんの看板です。


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アヴェイロ名物のお菓子。
魚や貝の形が、海沿いの街らしいです。


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散歩していたら、ねこさんと目が合って、
ちょっと幸せな気持ちになりました。


空飛ぶペンギン日記3

リスボン第一夜は、リスボン万博の跡地を再開発した地区のホテルに泊りました。
ホテルのすぐそばが、地元っ子に人気のバスコ・ダ・ガマ ショッピングセンター。
24時まで開いているので、夜到着した後に行ってみましたよ。


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晩御飯は、モールの中のフードコート。
到着日に疲れている時なんか、フードコートは気楽に食事できますよね。


何故この場所にしたかというと、翌日13時の飛行機に乗る前に水族館に行きたかったから。
ペンギン、旅先で水族館があると入らずにはいられない。
ええ、水族館については、美術館以上に語れちゃいます(笑)。


リスボンの水族館は期待せずに行ったのですが、
これが、なかなかヒットな水族館でした。
最近流行のタッチプールも、行動展示も、芸をする動物もいない。
ただ、きちんと管理された環境で、きちんと生態を見せている、
王道な水族館なんです。


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例えば、マンボウや、サメ、マンタが泳ぐ中央の大水槽。
その下のほうは、こんな感じでした。


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ピーナッツ島に潜っても、こんな感じは絶対ある。
という、リアルな海の状態が再現されています。
そして、サンゴや腔腸類をうまくこんな風に飼育するのは、とっても難しいんです。


あ、水族館について語っていると、先に進めません。
次回は、飛行機に乗って行ったポルトガル北部のポルトからお届けします。


ペンギン、ラッコの可愛さにもノックアウトされました。


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大雨だったので、一眼レフのカメラを置いて行ったため、
アップのちゃんとした写真が撮れなかったのが、残念でした。


博物館実習 通信課題

ペンギン、へらへらと旅行中ですが、
気にかかっていることがありまして・・・
博物館実習の通信課題の採点がまだなので、
3/08の卒業判定会議に間に合わないんじゃないかと思っていました。


と、土曜日にログインすると、やった〜、お花が咲いていました。
点数、80点。
でも、スクーリングが79点なので、平均点79,5点で「良」判定。
ちょっとくやしい・・・


私、専門科目で、1点足りなくて「良」みたいなのが多いんです。
う〜ん、何故?
単位取れているからいいと言えばいいんですが、なんだかな気分。
ま、単に力不足なせいでしょう。


気を取り直して、次回は旅日記でいきます。

空飛ぶペンギン日記2

リスボンまで来るフライト途中のロンドンで、
乗り継ぎ時間が5時間半ぐらいあったので、市内に出ました。
地下鉄でレスター・スクエア駅まで行って、まずはナショナル・ギャラリーへ。


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ダヴィンチやフェルメール、印象派など、ピンポイントでしか見る時間がないのが悲しい。
ハンス・ホルバイン (子)の「大使たち」の前では、いつも立ち止まっちゃいます。
ナショナル・ギャラリーは、無料公開なのがすごい。(要寄付)
いつまでも見ていたいけれど、時間がないよ。


レスター・スクエア広場のtktsの横を通って、中華街へ急ぎます。
前に来た時には、tktsで安いミュージカルのチケットを買いました。
でも、私はたまにしか見ないから、ネットで前のほうの席を押さえたほうがいいな。


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海外で日本食を食べることはないのですが、
各国のチャイナタウンが好きです。
ここで、焼鴨のせた麺が食べたかったの。


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焼鴨・焼豚・焼鶏の三種のせ麺、うまうまです。
食べたら、早々に空港へ戻らなきゃ。


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今度はピカデリー・サーカス駅から。
ロンドンの地下鉄は、行き先がちゃんと出るので乗りやすいです。

でも、次に乗るBAのターミナルを間違えたのはご愛敬。
だってBAのヨーロッパ便って、ターミナル5から出ると思うよ。
ま、おかげで新しいターミナルの見学ができました。(ということにしておこう)


そんな、つかの間のロンドン探訪でした。
乗り継ぎ時間も有効に使えれば楽しいです。


空飛ぶペンギン日記1

ポルトガルのリスボンにいます。


成田〜ニューヨーク〜ロンドン〜リスボンと、はるばる飛んで来ました。
なんだか遠回りな旅程だけど(笑)。


リスボンタイムは、現在午前2時過ぎ。
実は長々と書いた日記が、ホテルの回線のせいで消えちゃつたので(涙)、
次回、ゆっくり書きますね。


それでは明日、ポルト(ポートワインの故郷)に飛びます。


そういえば、
赤玉ポートワインって覚えている年代の方って、いらっしゃるのかな?


卒業旅行

成田のホテルにいます。


当初、明日の成田乗り継ぎで飛行機を取っていたんですが、
1日前倒しにして、成田で1泊することにしました。
気温25℃の那覇を飛び立って、成田に着いたら5℃ですって。
しかもゲートじゃなくて、バス移動。
半袖で5℃は寒かったよぉ。
(ジャケット、荷物に入れて預けちゃってた)


那覇空港では、宮里藍ちゃんが沖縄の試合のために到着したところでした。
成田は、冬季オリンピックの日本選手が帰って来てたのかな。
私は、岡部選手のスキー板だけ見ました。


旅行中も日記はぼちぼちアップしようと思います。
あと1ヶ月、ムサビ日記のペンギンにお付き合いくださいませ。


地震や津波でバタバタして、おまけに1日早く出てきたから、
パッケージデザインの第2課題を出しそびれちゃいました。
(思いっきり、言い訳。ギリギリに出そうとしていた私が悪い・・・)
箱はできているので、帰ってから提出したら間に合うかな。


津波

津波警報が出て、ピーナッツ島にも避難勧告が出てました。


ペン家、家屋敷より高価な船が港に係留してあります。
津波が来ると、船が打ちあがっちゃうので、
沖出しといって、船を沖に出して待機させなければなりません。


結局、他の様子を見つつ、そのまま係留していたのですが、
オットが留守の時じゃなくて良かった。
ペンギンも小型船舶1級を持ってて船の操船もしますが、
非常事態にひとりで船を出すのは、絶対イヤだ。


沖縄の午後の離島行きのフェリー等は全面欠航。
海辺のリゾートホテルにいるコペンギンによると、
レストランのランチ営業を早めに終了して、
ホテル内のゲストを山のほうまで避難させたそうです。
夜もビーチサイドにあるレストラン数軒の営業を中止したので、
コペンギンの働くメインレストランが大混雑で大変だったそう。


でも、大きな被害が無くて何よりでした。


ヨーロッパ、雨が多いなぁと思っていたら、
1999年以来最大の暴風雨シンシアXynthiaで大きな被害が出ています。
フランス、スペイン、ドイツ、ポルトガル・・・
フランスでは最高8メートルの高潮って、今回の津波どころじゃないですよね。


ポルトガルのマディラ島では、先月の大洪水で数十名亡くなっています。
私も行こうと計画していたのですが、航空券代が高かったのでやめた場所です。
南米高地の洪水もかなりあちこちに広がっているし、
やっぱり地球、おかしくなっている気がする・・・