南の島からお届けする、武蔵野美術大学通信生ブログ。2010年3月、芸術文化学科・文化支援コースを卒業しました。
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沖縄の卒展
沖縄県立芸大の、卒業・修了作品展に行って来ました。
ここは、小規模な大学なので、展示はさくさくっと見ることが出来ます。
展示スペースも充分。
ファイン系なんて、ひとり一部屋とかですもの。
ちょうど、デザイン系の合評会(なんていうんだろ?)をやっていたので、うしろから聞いていました。なんか、おだやかでほのぼのした雰囲気です。
作品は、全体的にこじんまりした感じがします。
はっちゃけてない。
でも、いいなって思う作品もいっぱいありました。
写真は撮ったのですが、ここに載せていいのかわからないので割愛。
(迷ったものは載せるな:手羽メールによる)
展示はさくさくっと見られるのですが、
修士論文・卒業論文が、発表会形式で論文展示がないんです。
10:00〜17:30
さすがにね、全部は無理です。
修士のおふたりだけ、45分×2 聞いてきました。
その後用事があったので、出かけたさきのそばにある沖縄市歴史博物館にも寄ってきました。
「首里・那覇の装い〜王国時代から昭和初期まで〜」
学割+JAF割で160円。
デパートに隣接していて、ちょこっと入って見られます。
那覇あたりを、うろうろしていた土曜日でした。
ペンギン様、こんにちは。
卒展のシーズンですね。
この前の土曜日、娘の専攻の学外展を見に、六本木まで行きました。
六本木で作品が展示されるなんて、一生に1回ですよね。
美大の卒業制作が、論文の方はどう発表するのかと思っていましたが、ムサビの学内展では、参観者が読む形式でした。
ペンギン様が昨日聞かれたという発表会は、HPで論文の題を拝見したら、沖縄に関連したものが多いんでしょうか。
どういうものか、想像もつかないのですが、住んでいる方には当たり前の事象や考え方も、よその者には題名だけでも新鮮です。
投稿者 yukihaha : 2010年02月14日 10:44
yukihahaさん、こんにちは。
>六本木で作品が展示されるなんて、一生に1回ですよね。
そんなことないですよ。
将来、もっとすごいところで見られるかも・・・
私の現役学生の時は京都市美術館で、私の場合は確かに一生に一度でした(笑)。
修論、卒論のテーマは、沖縄に関係ないものの方が多いと思います。
もうちょっとあってもいいのにね。
論文展示はして欲しいです。
ムサビの論文展示はいいですよね。
通信は、論文だけがずらっと並んでいるので、殺風景です(苦笑)。
でも手にとって読んでいらっしゃる方は、思いのほか多いです。
投稿者 ペンギン : 2010年02月14日 17:10
ペンギン様、こんにちは。
論文のタイトルで、「ピクチャレスク」とありましたが、
ターナーの解説とか読むと、必ず出てくる言葉ですね。
ヨーロッパで流行した概念、としか知らないのですが。
「琉球古典音楽」も、「沖縄音楽」と言うときとの違いは、
「日本の古典音楽」や雅楽と、現代の日本の音楽くらい違うのかなー
タイトルだけでは、どうにも分かりませんね。
実際に、聞かれたペンギン様がうらやましいです。
投稿者 yukihaha : 2010年02月14日 17:26
yukihahaさん、こんにちは。
普段あまり興味のないものでも、それを研究している人がいて、
その成果を聞くってのは面白いなって思います。
三線の古典は、島でも普通にやっている人がいます。
知り合いの若い女子でも古典を弾く子がいますが、
ペンギンにはさっぱりわかりません。
沖縄の唄や踊りもちゃんと見たいけど、なかなか時間が・・・
投稿者 ペンギン : 2010年02月15日 10:38