南の島からお届けする、武蔵野美術大学通信生ブログ。2010年3月、芸術文化学科・文化支援コースを卒業しました。
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離島 ネット事情
今や生活になくてはならないインターネット。
離島のネット事情について。
あ、その前に、私がパソコンを使いだしたのは結構早いです。
最初はマックで、Windows 95でウィンドウズに寝返りました。
だって、普通に仕事するにはWindowsの方が便利だったんですもの。
携帯も、加入と電話機で10数万円した初期の頃から持っています。
その割に、ちっとも使いこなせないパソコンと携帯。
で、沖縄の離島では、電話回線のダイヤルアップ接続時代が長かったです。
それなのにお客さんがメールにでかいサイズの写真をたくさん添付してきて、メール1通落とすのに1時間以上とかかかったりしました。接続料も高かったのに(泣)。
世間がISDNからADSLに変わった頃に、島にISDNが来ました。
遅くても何でもいいです、定額で常時接続なら。って気分でした。
でも世間はブロードバンドの時代で、HPはやたら重い動画のトップページが多く、とても不便でした。
ネットで決済する時なんか、途中でタイムアウトして困りました。
世間が光に変わった頃に、島にADSLが来ました。
でも最大速度47Mbps出るはずなのに、1〜2Mbpsしか出ません。
1桁間違えてないかい? って感じです。
でも繋げるのがNTTしかない。
モバイル接続サービスはドコモのみ。(ADSLがよく繋がらなくなるので、持っています)
これが離島のブロードバンドです。
でも、使えるだけマシ。
いろんな接続サービスが、人口カバー率99%って言っている、残り1%にあたる地域。
でも残り1%の地域って結構広いんですよ。
沖縄本島北部地域なんて、どこにも接続出来ないところが大部分です。
「人口カバー率」って、謎の数字です。
情報弱者の僻地こそ、
唯一情報が平等に受け取れる、ネット通信網を確保したいんですけどね。
ペンギン様、こんばんは。
>情報弱者の僻地こそ、
唯一情報が平等に受け取れる、ネット通信網を確保したいんですけどね。
ペンギン様の日記を、すぐに拝見できるのはネット通信網があればこそですね。
沖縄で、部分日食というニュースもネットの上にはすぐ載りますね。
「人口カバー率」という言葉は初めて聞きました。
確かに、人口が多いところはいろいろな点で恵まれた場所なんだろうなと思いますが、
人対人のつながりは反比例で、薄いんだろうなとも思います。
投稿者 yukihaha : 2010年01月15日 23:16
yukihahaさん、おはようございます。
レス遅くなって、ごめんなさい。
「人口カバー率」って、ある程度の規模の市町村在住でしたら、
気にならない言葉かも知れませんね。
ちなみに、人口カバー率100%になっても、対象が市町村役場のある場所ですので、
サービスを受けられない地域は結構あります。
電気屋さんで、イー・モバイルの100円PC販売のお兄さん(お姉さん)につかまる度に、
「うちでもサービスを提供してくれたら、いつでも入りますよ」って言ってます。
投稿者 ペンギン : 2010年01月18日 10:36