›2010年01月31日

制作の苦しみ

先週の工作の続き。制作系の課題はテレビを観ながらできるのだな。


とりあえず形になって来たものを見た感想、「こんなもん送りつけたら怒られるかな」。


制作って頭を使うより感覚だな、と自分なりに理解した。


勤め先のメカ屋(機器のシャーシを設計する人々)に、かしこそうな人がいない理由が良く分かった。

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›2010年01月30日

働けー

最近一週間の時間の流れ方が早い気がする。あくまでも気分の問題であるから、誰にも一週間の時間は平等で、思い返せば一週間分のことをしている。


経済はマクロで見れば好転しているものの、今年度は給料を減らされて、予算もないから必要以上にこき使われていることは変わらない。立場上、数字も見ることが出来るからプレッシャーもかかってくる。


こんな時こそ時間は大切に、物事は効率的に進めていかなければならないが、場当たり的に物事を対処する人はこんな時でも変わらんなー。

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›2010年01月29日

今年こそは...

今年こそは武蔵野美術大学の卒業・修了制作展に行きたいと思っていたが、時間が取れない。みちくさとりこさんの論文を読んでみたいものだが...


ブログを読むと、おきなまろさんはおたふく風邪とのことだから、赤岩君、ムサビコムメンバーはどのような展示をされているのか、ブログに書いてもらえるかな。


ブログでこういうことを書かなくても、竹林さんが詳細なレポートを書いてくれると思う。

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›2010年01月26日

美術書も、揃っています。

今日は用事があり、会社を早退して神田へ。


都内は風があって、寒い。用事が終わった後、「美術書」の看板がかかっている古本屋に入ってみる。


その後、駅へ。一番最初に勤めた会社(みちくさとりこさんのお父上も勤めていた会社)のオフィスが小川町にあって、何回か打ち合わせで行ったがどこだったか。思い出せそうで思い出せない。


神保町から神田は大人の街で、そんなことは大人にならないと分からないもので、ここら辺で勤めて会社帰りは古本屋に寄ってから小料理屋で飲むという生活ができればどんなにしあわせか、想像してみた。

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›2010年01月24日

工作は、苦手です

ムサビ通信は言わずもがな美術系だが、もれ聞くところによると理工系出身者がすくなからずいるようだ。今日は仕事の関係で、大学時代の物理の参考書を引っ張りだしていた。休日にこんなことをしているくらいだから、なんとかデザインなんて考えている暇はないのだが、気分転換をしてから紙の切り貼りを始めた。


もう通信の勉強はきっぱりやめてしまおうと思うのはこういう時で、工作は高校の美術以来、まだ偏微分方程式と取り組んでいる方がましだ。


「これはこういう理屈だから、こうこうすれば出来るでしょ。早くつくれ、さっさとつくれ」などと、会社で口先だけをうごかしている人生を歩んで来たから、自分の手を動かすのは苦手なのだ。


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›2010年01月22日

武蔵野美術大学 卒業・修了制作展

武蔵野美術大学 卒業・修了制作展のホームページを見てみた。映像学科にアクセスすると、作者名で検索が出来る。卜部君の本名は知っているから、作品紹介ページにすぐアクセスできた。


卜部君がInterBEEに来たとき、携帯電話に保存してあった作品の一部は見せてもらっていた。音量子としては、登場人物の髪の長い女性が気になる。卜部君が地元に残してきた恋人か。まさか、卜部君が女装しているのではあるまいな。


通学課程の卒業・修了制作展はもうすぐ、来週末なのであるな。


通信教育課程の卒業制作展はまだまだ先だから、今年度卒業を目指している方々の制作は、いま佳境に入っているだろうと思う。

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›2010年01月19日

ドレミファソラシ怒

タイトルにとくに意味はない。今日は会社のバスで、厚木の事業所から品川の本社へ、途中五反田駅前で降ろしてもらって、北品川方面へ歩く。


御殿山に勤めていたときには、この辺も良く歩いたなあ... 厚木に異動してからそろそろ6年近い歳月が経つか。


月日が流れるのは早いものよのぉ...


ムサビ通信に入学したのは、厚木に異動した翌年だからもう5年近くになるのか。


月日が流れるのは早いものよのぉ...


僕がムサビ通信に入学したときは、赤岩君はまだ1年生であったな、卜部君や四輪駆動さんはまだ入学していなかったわけだ。
珍念君や小春さんはまだ大学生、4年生であったな。小春さんもそろそろ結婚をあせりだす頃だろうか...


おきなまろさんは大学院生であったな。もう、完璧に結婚をあせっていなければならない年齢になったのだなあ...


えっ、音量子はどうするのかって? 人のことはどうでもいいんじゃよ。自分のことを心配しなされ。

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›2010年01月18日

造形研究コース授業科目について

今にして思えば、造形総合科目やスクーリング授業で「美術史学」に関する科目がない、というのは物足りない。


特に造形総合科目で「美術史学」に関するものがあれば、今こんな苦労をせずに済んだのに、とつくづく思っている。


芸術文化学科の造形総合科目「ワークショップ研究」はどんなことをするのだろうか。3年編入であると免除されるので、いまだにどんなことをしているのか知らない。


どこかの美術館に行って、特定の時代・地域の美術を展観しつつ、美術史学の方法論について学ぶ、という科目があればどんなによかっただろうかと思う。


調べてみると他大学の通信制ではこういう科目があるようだ、とはいえ卒業後その大学に入り直すつもりはない。

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›2010年01月17日

卒業旅行

あっ地震だ、と思いながらブログを書いてみる。


講評が終わったら卒業旅行というものに行ってみようか、などと考えているが行くところは決まっていて京都奈良、でもその頃は桜の時期でホテルが取れない。


いまの大学生は卒業旅行へ行ったりするのだろうか。音量子が大学生の時は、「社会人になってしまえば長い休みは取れないだろうから、なるべく長い期間海外へ行って来よう」という人が多かった。
いざ社会人になってみると、きちんと作戦を立てればそこそこ長い休みが取れることが分かった。


今この時期になって、「卒業延期」も悪くないなあなどと考えてみる。もう半年在籍して、スクーリングで暴れ回ってみようか。


ムサビコムはどうするのかって? もう半年つづけるよ。

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›2010年01月15日

新しいものを世の中に出すとき

今日は新製品の出荷判定会議(こういうものものしいの、日本企業は好きだよな)、を乗り切った。


夜、鮨屋でビールを飲みながら、芸術作品を世に出すということはどういうものなのか、考えてみたものの分かるものでもない。


とはいえ、文芸作品であれば編集者のチェックが入るだろうし、音楽でいえば「これじゃ、客はいらんよー」などと、オペラ作品をものしたモーツアルトも言われたこともあったろうと思う。


毎年1月、科目試験で鷹の台に行くと卒業制作に取り組んでいる若い学生を見ることができる。いつ、自分自身に対して、完成と言っているのだろうか。

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›2010年01月13日

劉生と楢重

ここ数日の寒さは身に応える。湿気があるからか。沖縄在住のペンギンさんがうらやましい。


とはいえ、季節の移り変わりは人を考えさせる。さらに、楢重は寒さは人を考えさせると認識していたようで、東京と比べて関西芦屋のような温暖な地域では芸術が生まれにくいと考えていたようだ(『小出楢重随筆集』岩波文庫)。


気候が穏やかであれば芸術が生まれないというのは極論というか、明らかに誤りだ。でも、ある近代の代表的画家はそのように考えていたわけだ。


話は少し逸れるが、『劉生日記』には小出楢重を評して「この男、下人なり。」という文句が出てくる。特に説明は付されていない。


銀座で生まれ育った劉生と、大阪の中心部で生まれ育った楢重とは相容れないものがあったようだ。

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›2010年01月10日

卒業制作受付

「卒業制作受付通知」なるものが届いた。文面はいたって簡単で「あなたの卒業制作を受付しました。なお、講評日の詳細(集合教室等)と卒業判定の結果については卒業判定会議(3月8日予定)終了後に送付します」とある。


また、「卒業生ご父母各位」として「卒業式のご案内」も同封されていた。


この頃は仕事がいそがしいだろうから、出席するのはむずかしいな。米国の放送機器展NAB Showの準備で身動きが取れないはずだ。土日ならまだしもな。とはいえ、その数日前の講評には何としてでも出席しなければならない。


講評、というのはいいな。美大みたいで。大学の卒業研究は輪講であったから(理論物理だと、学部ではまず論文を書かない)、それから歳月を経て大学教員からものものしく試問される、というのは考えただけでわくわくする。


頭のいい先生が揃っているから、油断はできないが。

Posted by phonon at 13:28 | Comments [0] | Trackbacks [0]

›2010年01月09日

センス、の話

才能だとか天性のものだとか、そういうことは音量子は全く信じない。好きこそものの上手なれ、だ。


とはいえ、仕事をしているとこの人向かないんではないかなー、などと考えてしまうことが近年多くなった。世代とかジェネレーションとか、そんなことは音量子は全く信じない、のだけれど団塊ジュニアという人たちは玉石混淆だな(正直に言えば、ほとんど石)。


ものごとを大局から見させようと指導すると、ざるから水が漏れるようなことをしている。
手を変え品をかえて、「細部に神は宿る」ということをさせてみると、根気も頭も続かない。


その下の世代、は見どころのある人が多い。なぜなのかな。大して、努力していないようなのに。かくれて努力しているのかなあ、ということではなくて努力する人はするし、しない人はしない。

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›2010年01月04日

明日は仕事始めです

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卒論を郵送、第四種郵便はつくづく安いものと思う。


家に帰って造形総合科目関連の下調べ、明日は仕事始めかと考えて何となくごろりと横になって、日本古代史の本を読む。


古代史といっても、歴史らしくなるのは6世紀以降、それ以前はどうだったのか史家の筆は隔靴掻痒だ。


話しは飛ぶが、造形研究コースネットフォーラムで金子先生ご推薦のダラコット『美術批評入門』が面白い。美術批評、美術史、新聞雑誌の美術記事はどれもジャンルとして截然と区別できるものではないが、人文科学ならではの曖昧模糊さを前提としつつも、美術について書かれた事柄を面白く解説している。

Posted by phonon at 17:45 | Comments [0] | Trackbacks [0]

›2010年01月02日

今日は、横浜美術館へ。

正月に美術館だか博物館だか、開館しているって世の中変わったな。独立行政法人化などと国から圧力がないと変われんか。


束芋の特別展を観たが、コレクション展の写真の方が面白かったと言ったら怒られるか。


現代美術の系譜は寒々としてる。束芋さんご自身も、こういうことが本当に表現したかったのか。


帰りにランドマークタワーでビールを飲もうと思ったら、家族連れがもの凄い。子猫みたいのがたくさん飛び跳ねているから、こんなところにいたら新型インフルエンザでもうつされたら困ると、クロスゲートへ。


鳥ぎんで飲み過ぎました。

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›2010年01月01日

学習進捗状況 09年度1月

昨夜テレビをつけて、紅白なんてまだやっているのかと思いつつ、商売柄みてしまった。この番組が、テレビ制作技術の先頭にいることに異論のある人は少なかろう。


絢香は歌のはじめからおわりまで、正面のカメラ1台で撮った。民放の歌番組のカメラマンは度肝を抜かれたのではないか。


子供だましなCGをほとんどつかわない、というところにも好感が持てた。


卒業所要単位(残り)
造形文化科目 0
造形専門科目 6
造形総合科目 4
造形文化+造形総合科目 0


[造形総合科目]

- 工芸I -
面接授業 合

- パッケージデザイン -
第1課題 添削中


[造形専門科目]

- 造形学研究 -
第1課題 合
第2課題 合
第3課題 合

- 卒業制作 -
研究計画書 合
面接授業(第1回) 合
中間報告書 合
全体草稿 合

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