2010年03月05日

老舗旅館をめぐってみよう

ここ何年間か、休日は家にこもって課題や卒業制作に取り組む日々、そんな反動でなるべく週末は外へ出てみようと思った。ということで、音量子っぽんの今年のテーマは、


「老舗の温泉旅館をめぐってやろう」


などと考えたのも、先日伊豆の老舗旅館に泊まったからで、日本式旅館に泊まったのは何年ぶりだろう。子供のころ、家族と旅行するときに泊まるのは決まって日本旅館だった。


旅館のサービスがうるさくて、ホテルに泊まるのを好む人が多いけれど、久しぶりに泊まってみるとそんなところもこそばゆい感じでなかなか良い。


部屋が広々としていい。入口すぐに玄関があって、スリッパを脱いで畳敷きに上がる。ここだけでも、学生のアパートより広そうだ。
襖を開けて客室、窓際には縁側があり椅子にテーブル、これだけで手羽の家より広いのではないか。


目的はリラックスすることにあるので、温泉があり車で数時間で行けるところ。日本全国に手を広げると収拾がつかなくなるので、地元の神奈川県か隣りの静岡県。これだけでも、著名な温泉地はいくらもある。また、それぞれが地域的な広がりと特色を持っている。


大正期から昭和初期の日本建築を見ることが出来るのも楽しい。

Posted by phonon at 2010年03月05日 22:46
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