2010年01月13日
劉生と楢重
ここ数日の寒さは身に応える。湿気があるからか。沖縄在住のペンギンさんがうらやましい。
とはいえ、季節の移り変わりは人を考えさせる。さらに、楢重は寒さは人を考えさせると認識していたようで、東京と比べて関西芦屋のような温暖な地域では芸術が生まれにくいと考えていたようだ(『小出楢重随筆集』岩波文庫)。
気候が穏やかであれば芸術が生まれないというのは極論というか、明らかに誤りだ。でも、ある近代の代表的画家はそのように考えていたわけだ。
話は少し逸れるが、『劉生日記』には小出楢重を評して「この男、下人なり。」という文句が出てくる。特に説明は付されていない。
銀座で生まれ育った劉生と、大阪の中心部で生まれ育った楢重とは相容れないものがあったようだ。
Posted by phonon at 2010年01月13日 21:35
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>ナオト
こことかチョー楽ちんだぜ!ヽ(・∀・)ノ
案外、優しい子も多かったしな!!
まぁHの時だけは獣みたいに激しくなるけど(笑)
ていうかお前、早く始めろってwww
俺、稼いだ金でついに車買っちゃったぞwwwww
Posted by マッキー at 2010年01月14日 02:44
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