›2009年07月31日
芸術の夏
夏は芸術の季節だな、秋、じゃないぜ、そんなものにかかわると寄付だの割当だの大変なことになるぞ。
夏、は自分で芸術好きと思い込んでいる人は軽井沢の別荘に行く。あんな田舎でどういう悪さしてんだろうね。
芸術の衣をまとった、理に落ちてしまっているようなものが好きな人は、是非、芸術の秋をご堪能くだされ。
本当に芸術が好きであれば、ムサビ通信の夏は乗り切れるのだろうな(音量子は「英語III」でいっぱいいっぱいじゃった、すまぬ)。
otoryoshi@gmail.com
›2009年07月30日
キスをしようとする時、顔をそむけるな
タイトルに全く意味はない。
音量子の父親は警視庁だったから、教習所の予約は自由に取れた。だけど、ある日に教習所の所長に呼ばれて嫌みを言われた。
免許試験場にって、試験を受ける日もちゃんと連絡が行って、その頃は試験を落ちると別の日に受け直さなければならなかったと思うけど、落ちたらその後何回か受け直せるようになっていた。でも落ちると場長さんが「今日来たOBのあれ、馬鹿だよ。受け直したよ」などと言われることは分かっていたので、きちんと一回で通った。
そのあと大学に寄って、それからパチンコ屋に行ってお金をすって、家に帰ると場長さんから親父に「ご子息は優秀な成績で試験に合格されました」という連絡が入っていた。
otoryoshi@gmail.com
›2009年07月26日
夏休み、だな。
昼間近所を歩いていたら、コンビニのちゃらちゃらしたねえさんが小学校くらいの子供連れて歩いているのに出会った。やっぱり、あのー、これは『3年B組金八先生』のようなストーリーがあったのでしょうか、などと突っ込んだ話を聞く間柄ではないので、会釈をしてすれ違った。
そんなこんなで来週から夏スクーリングか。懇親会に出てみたいが、そんな時間はとれないな。残念。
大学に4年いて、結局夏スクーリングは入学した年に通った「英語III」のみになってしまったな。
などと書いていたら、近所の町内会の委員の人が夏祭りの飲み物・食事券を配りに来てくれた。
でもそんな券、一度も使ったことがない。どうせ飲み物、食べ物は余るので、祭りに参加した年はいつもビールをべろべろになるまで飲んで腹をこわすくらい焼きそばを食べているな。
otoryoshi@gmail.com
›2009年07月25日
とりあえず、手を動かそうとしました
宅配便で卒業制作の資料が届いた。もう絶対に卒業研究用の本は買わない、と何度誓ったっけ。図書館に行く時間と労力が惜しいのだ。
横浜中央図書館の場所も問題だな。野毛の近くにある。昼過ぎから夕方くらいまで資料を探して家に帰ろうとすると、野毛の飲屋街に自然と体が引き寄せられるのだな。
卒業制作第1回スクーリングでは二つのクラスに分かれて、音量子がいたのとは別のクラスで先生が「頭で考えず、手を動かして下さい」と言ったそうだが(キョウコさんによる)、今日は資料とにらめっこして手を動かす時間は少なかった。とはいえ、文字数は徐々に増えている。
でも、先生から見たら論文としての体を成しているのか、心配は心配であるのだな。
otoryoshi@gmail.com
›2009年07月24日
日本画壇の重鎮、平山です。
みなさん、こんにちは。日本画壇の重鎮、平山引夫です。先ほどまでアトリエに籠っていて、肩が凝りました。
えっ、どのような描き方をしているのかって?知っている人は知っているんだけどね。モチーフをプロジェクターで投射してなぞっているだけ。だから絵に心がこもっていないと人から言われるのかな。わはは。
えっ、そんな描き方はせこいって?違うよ。みんな、東山魁夷先生を知っているかな。知らない?戦後、「道」で華々しく登場した東山先生だよ。「道」といってもフェリーニの『道』じゃないよ。あの作品は東山先生のものと違って本当の傑作だよ。
その東山先生だって、スライドで風景を投射してなぞっていただけだよ。知ってるかい?
もう、芸大の学長ともなるとね、注文が多くて多くて。雑事もあるのにね。もう、面倒だから助手に任せ...などと芸術家は言ってはいけないと思うよ。
otoryoshi@gmail.com
›2009年07月23日
論文書きたい病
去年の夏には論文のテーマが決まっていて、秋からはぼちぼち資料を集め始めて、年明けからは草稿らしいものを書き始めていた。こんなことができるのも、入学して5年目になるからで(3年編入)、テーマについては入学したとき考えていたものと二転三転したけど、結局入学当初に考えていたものに落ち着いている。
ぼちぼち草稿を書き始めていたといっても、1〜3月で導入の2章分を書いて自分でもヤマになると思った3章がほとんど進まない。4〜6月はほっぽいておいた。7月に入って3章を力で捻じ伏せると、後の章の構想は自然と固まってあとは手を動かすだけ(などと言っても、先生方から見て論文の体を成しているかは別問題)。
そうすると書きたくてしょうがないわけで、でも執筆に十分時間が取れるのは週末だけだ。歯痒いな。
夏だしな、海にも行きたい山にも行きたいと思いつつ、なぜかこの時期は学習が捗って家にこもってしまうことが多い。
otoryoshi@gmail.com
›2009年07月20日
横浜は強い風、時々雨でした。
昨日は卒論1章分を書いてほっとして、夜は近所の鮨屋に行った。1章を1日で書いたとはいえ、準備にはその前に1ヶ月(分の土日)がかかっている。実際のところ、草稿提出の10月までには時間がないなと、あらためて認識した。
近所の鮨屋は、平日はすいているけれど土日の夜は混んでいる。遅い時間でも。
ビールを飲みながら、次の章はどう書くか、などと考えていても右から左から酔っぱらいの声が聞こえて来る。
板前はしゃかりきになって握っているけど、そんな合間にどうでもいいことを話しかけて来る。答えるのに面倒なときは、「今日は掃除洗濯していたよ」と言えばいい。そんなことを言っても、年季の入った板前は即妙な受け答えをする。
蒸し暑かったから、じゅん菜(Macでは「じゅん」の字が出ない)を頼んだ。カクテルグラスのようなものに、じゅん菜ときゅうりとプチトマトが盛って出た。この店はいい大人をなめているのか?
otoryoshi@gmail.com
›2009年07月19日
日本の風景を歩く
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...肝心の春の踊りに、よその下職人の帯なんぞ締めて、舞台に出られては顔がつぶれるわな。旦那も阿呆づらに見えて、番頭らが笑いよったわ」
...うちの思うように、女ごに生まれたからには、女らしゅう好きな人に燃えてみとうおしたんやな」
「日のくれからふりだした雨はやまらんそうどすね。あのひと、ひよっとしたら、お貯めやしたもんみんな、こんどの職人さんにもってゆかはるのとちがいますか」
otoryoshi@gmail.com
›2009年07月17日
東京は、お盆です。
201x年、手羽家
手羽娘「おとうさんがいなくてさびしいよぅ」
手羽息子「おとうさんと、オープンキャンパス行きたいよぅ。できれば女子美...」
手羽妻「お父さんは去年の夏、ガリガリ君を喉に詰まらせて死んじゃったでしょ」
手羽娘「あたらしいおとうさんがほしいよぅ」
手羽妻「まあ、いやらしい。どこでそんなことおぼえたの」
手羽息子「でも、minxさんはお菓子いっぱい買ってくれるよ」
手羽妻「なによっ!minxさんて。知らないわよ」
--- 休日、手羽家の平和はつづく ----
手羽妻「(仏壇の前で)おとうさん、新盆ですね。ちゃんと提灯を玄関につるしましたから。途中迷わないで下さいね。この吉祥寺のx000万円の家も、おとうさんの保険でローンを完済しました。ありがとうございます(チーン)」
...
手羽妻「あなたの息子と娘はわたしが頑張って芸大に入れますから。天国で見てて下さいね」
...
手羽妻「あなたの好きだった、ガリガリ君。ガリガリみかん君というのも最近発売されたんですよ。これもお供えしますからね」
otoryoshi@gmail.com
›2009年07月16日
川床、ゆか、かわどこ...
とあるメルマガを読んでいたら、川床は鴨川や貴船だけでなく、他のところでもやっているようだ。そのメルマガから予算の部分をパクッてみると、
鴨川: 昼3000円くらいから、夜6000円くらいから
貴船: 昼9000円くらいから、夜はそれ以上
高雄: 昼6000円くらいから
鷹ヶ峯: 昼4000円くらいから
高雄や鷹ヶ峯にも川床があるということは意外で、穴場かもしれない。
値段はあくまでも目安で、鴨川の川床で飲んだからといって6000円分料理を頼まなければならない、ということもない。週末の夜は混んでいるので、予約は必要かな。
とはいえ、実際に行ってみるとそんなに面白い、ということもない。真夏は夜でも暑くてしかも湿気があるから、エアコンの効いた室内で飲んだほうが心地よい、ということも確かだ。
音量子は基本的に一人旅だから、ホテルでスナックを紹介してもらって、酒を飲みながらアルバイトの女子大生の京都弁を聞いてる、というのが一番いいな。
otoryoshi@gmail.com
›2009年07月15日
皆既日食って、盛り上がっているのか...
職場でいつもむっつりしている部長さんが話しかけてきて、「音量子さんって、皆既日食見たことある?」と言った。今の部署に移って、ビジネス以外の話題で話しかけられるのは初めてだ。皆既日食って、そんなに盛り上がっているのか。
「その時間、会議を入れないようにしておかなきゃな」とも言った。いつも会議ばかりしている部長さんだから、腰を抜かしそうになった。
などと書きながら、日食を見るためのフィルター(?)を買おうか迷っている。職場で買っている人が何人かいるだろうから、当日それを貸してもらえばいいか。雨になったら、おじゃんだしな。
よくよく調べてみると、関東地方は皆既日食まではならないのだな。それでも、ずいぶんと日は欠けるようだから昼間なのに暗くなったりするのだろうか。
日々ストレスが溜まる社会において、気が狂ったりする人が出るんではないか、などとも思ってみる。
otoryoshi@gmail.com
›2009年07月12日
卒業制作スクーリング2日目
今日は朝から研究計画の報告、およびざっくばらんな意見交換、一人持ち時間は15分。
みないい大人ばかりだから、造形をめぐる現象は時代や分野も多岐に渡る。聞いていて面白いが、一コマ1時間45分は疲れるな。
僕が発表している時、ふと前を見るとペンギンさんが真正面にいてこちらを見据えている。緊張したな
あ...
学生による研究計画発表会、と言っても東工大のT先生が少なくとも全体時間の1/3は話していたのではないか。
次回はきちんと物事をすすめて、T先生につっこまれないようにしよう。
otoryoshi@gmai.com
›2009年07月11日
オフ会の印象
ねこあじさんは色気が出てきたなあ。ムサビコムオフ会でなかったら、なんぱしていたな。
きゅっきゅぽんさんは可愛かったなあ。きゅっきゅぽんさんに似ている芸能人がいたが、名前を思い出せない。
音量子は今年で卒業しようと思っているので、オフ会出席は今年が最後であるなあ、という感慨に浸る暇もなく二次会で中座した。翌日は卒業制作スクーリングであったため。
短い時間でたくさん飲もうとして、実際にそうしたから朝はつらかった。武蔵野美術大学新宿教室へ。
教室で、ペンギンさんと再会。ペンギンさんはクラスの人気者であるようだ。
午前の授業は充実していて、造形研究コースがからむスクーリングでは珍しいなと昼食後は気合いを入れて臨んだら、午後のセッションは??????????であった。
otoryoshi@gmail.com
›2009年07月09日
ほ〜お、いい度胸してるじゃんかよ。
今晩、横浜日仏学院に行って担当の教師から聞いたことは、来週から3週間は別の教師が担当することで、その後2週間の学院の夏休みがあって、そのあとに復帰するということだった。
本の知識では知っていたけれど、フランス人は本当に1ヶ月バカンスを取るのであるな。
当方、6月上旬に季節外れで日本人並みの短い休みを取ろうと思ったら、なんとなーく遅れているプロジェクトに合わせて休みをずらせていて、いまだに休みを取ることができない(念のために言えば、なんとなーく遅れるということはありえない、きちんとした理由がある)。
休みを取る、ということに関してはフランス人を見習いたいな。偉い人だって、長期間の(日本人から見れば)バカンスを取るもんな。シラク前大統領は、大統領在任中日本でバカンスを取っていた(じめじめ暑い日本の夏が好きということは、本当に日本が好きだったんであろうな)。
フランスの政治には興味はないが、背が高くて知的なシラクと、小柄でaggressiveなサルコジは全く対照的であるな。
otoryoshi@gmail.com
›2009年07月08日
オフ会の日、学長室にて
赤岩学長「ムサビコムのオフ会か、懐かしいな。何十年ぶりだろう...」
竹林理事長「そうですなあ、前に開いたのはいつだったか。もう覚えておりませんなあ...」
赤岩学長「手羽も出席したかったろうが、もう何年か前に他界してしまったものなあ...」
竹林理事長「筑豊の介護施設『巨乳の森』でガリガリ君をのどに詰まらせて息絶えてしまったのでしたなあ...」
〜〜〜〜〜〜 学長と理事長、オフ会会場の都内某所へ移動 〜〜〜〜〜〜
赤岩学長「あっ、とーぼーさん、お久しぶりです」
とーぼー「いやですよ、赤岩さん。その子はわたしの孫ですよ。わたしはそんなに若くありませんよ」
赤岩学長「そうですなあ。お会いするのは何十年ぶりでしょうか。それにしてもお孫さんは珍念さんに似なくてよかったですなあ」
竹林理事長「学長、手羽の遺影が飾ってありますよ」
赤岩学長「遺影に『ムサビ日記』とガリガリ君が供えられているな。ここまでするのは音量子さんだろうな。わっはっは」
otoryoshi@gmail.com
›2009年07月06日
金のかかる世の中じゃな。
昨今の経済事情ゆえ給与と賞与を減らされて、そんなこともあって年初から家計簿を付け始めた。
この半年を振り返ってみると、きちんと貯金をしながらブレークイーブンだった。自分でも驚きであるな。積極的に消費を絞ったわけではないんだが。通う居酒屋のグレードを下げたところが効いたか。あるいは無意識のうちに買い物を減らしていたのか。
とはいえ、旅行に行きたいし、フランス語学校も続けたいし、横浜美術館塾にも参加したい。スクーリングは既に費用を払い込み済みなので問題ないな(芸術文化学科の卒業制作スクーリングは、1回目の申し込み時に2回目の分も払う)。
もう、卒論のための本は買わんぞ。図書館で閲覧するぞ(こういうところが弱気)。
こんな世相で、ご子弟を美術大学に通わせている親御さんは大変なことと思うよ(大変でない親御さんもたくさんいらっしゃるのであろうなあ)。
otoryoshi@gmail.com
›2009年07月04日
今日も蒸し暑いな
今日は卒業申請書をポストに投函した。早いもので来週の土曜日は卒業制作スクーリングか。持って行くものを準備する。
造形研究コースのスクーリングは、結局いつも紙と印刷の話になってしまう、と思っているのは音量子の勘違いか。でも、今度は文化支援コースと一緒だから大丈夫だろう。
入学当初はスクーリングに行って学生気分をあじわうのが楽しかったが、もう何年目かになる音量子としてはひたすらめんどくさい。今年は最後の年度にするつもりだが、卒業制作スクーリングしか受講しないだろうな。
otoryoshi@gmail.com
›2009年07月03日
今日も、ぺろぺろでーす。
今日は早めにオフィスを出て、整体院へ。ここの先生は全身をがっつりとやってくれる。拳法や乗馬で、もう痛めてどうしようもなくなっている体を徹底的にやってくれる。足裏マッサージのあの痛みを全身に、という感覚。とはいえ痛いから効くものではない、ということは言うまでもない。
帰りは横浜の鮨屋で、体と心の痛みを癒す。社会一般の状況で、会社でも元々頭のネジの緩んだのが、本格的にはずれかかっているようだ。いままで苦労をしたことはなかったのか?
苦労をしようがしまいが、だめなやつはだめだな。だめなやつに限って苦労でないものを苦労と思っている。
otoryoshi@gmail.com
›2009年07月02日
ぺろぺろでーす。
今日は親父の法要で、昼から本家のいとこにこれでもか的に飲まされてしまった。
横浜に一人で戻ってきてから、自分自身にとどめをさそうと思って野毛の飲み屋に行った。
ビールの大瓶を傾けつつ昼からの会食を思い返してみると、関東人と関西人は水と油であるな。
何を話していても平行線だもの。
食いもんの好みとか酒がどうかとか話題がどの辺にということではなくて、人間性が全く違うな。
どちらとも血が繋がっている音量子としては本当に困ったよ。
話は全く変わるが、ムサビコムオフ会の連絡がおきなまろさんから来ていた。会場は都内某所、とあったが鷹の台だと不便なので、新宿かせいぜい吉祥寺でやっておくれ。
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›2009年07月01日
学習進捗状況 09年度7月
悩み多き、造形総合科目。コンテンツデザイン担当のばばあに頭に来る(武蔵美通信でみるときつい顔のばばあだ)。
とはいえ、卒業制作で最低限読んでおかなければならない本は読了した。
卒業所要単位(残り)
造形文化科目 0
造形専門科目 6
造形総合科目 4
造形文化+造形総合科目 0
[造形専門科目]
- 造形学研究 -
第1課題 合
第2課題 合
第3課題 合
- 卒業制作 -
研究計画書 合
[造形総合科目]
- コンピュータ基礎II -
第1課題 合
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