›2009年06月28日
おフランス、だべ。
今日は横浜美術館塾で「フランス絵画の19世紀」に出席した、「フランス」と「絵画」の組み合わせで年齢層が高かったな。
解説は学芸員で、年寄りは話慣れているものの若手はいっぱいいっぱいで、質問をしたいと思ったけれど、あのちっこい姉さんに質問をしたら、目玉がでんぐり返って卒倒しそうだったからやめた。
もずくさんは中学生のまま大学生になったらしいけれど、学芸員のTさんは小学生から学芸員になったのだと思う。
ギャラリートークは物理的にごく近い距離で聞いているので、Tさんの緊張がストレートに伝わるのだ。普段自分のやっていること、考えていることを素直に話せばいいのに(聞いている方としたらその方がためになる)、分不相応の高いところを目指そうとするから顔が真っ赤になるくらい緊張するのだ。
でも、Tさんは将来偉くなるだろうと思う。
otoryoshi@gmail.com
›2009年06月27日
むんむん山
今日は夜、都内で打ち合わせ。青山一町目駅の分かりにくさは音量子の想像を越えていたぞ。
会社の拳法部の総会で、今年は関連会社のものすごくきれいなオフィスの会議室を借りた、のに大声で議論してしまった(すまぬ、武道をやっていると大きな声が出せるのだ)、その上ながながとやってしまったんであるよ。
青山のオフィスの女子社員はみなモデルさんみたいだった...
una-pinaさんの十倍くらいきれいで、una-pinaさんの百倍くらい色気があった...
(una-pinaさん、比較の対象にしてすまぬ。でも、una-pinaさんを出さないと表現できないのだな)
仕事をしているとき、こんな人たちが目の隅にちらちらしていると仕事にならないではないか。あっ、そうか。だからこの数年、この会社は利益を出せてないのか。
otoryoshi@gmail.com
›2009年06月22日
笑う練習
梅雨の湿度の高い時期が一つづつ年を重ねるごとに苦手になってきた。課題もあまり進まず。
朝もスカッと起きられない。通勤途中、ガラスに映った自分の顔を見たら非常に険しい表情をしていた。通勤経路の小田急/相鉄線ではのほほんとした顔をしていると、肩やかばんをぶち当ててくる老若男女がいる関係上、いつの間にかこんな表情をするようになったか。
「つらい時こそ笑って過ごせ」って、死んだ親父が言ってたなあ。本厚木の駅を降りて、人通りの少ない道を選んで笑顔の練習をする。
爽やかな笑顔で会社の正門をくぐっても、大きな組織なんてものは魑魅魍魎の巣でいつの間にかまた険しい表情に戻ってしまうのだ。
名の通った大きい企業に新卒の人気は集まるけれど、入ってみれば余程の精神力がないと生きていけない(というところを珍念君とニアさんと語ってみたいものよ)。
二番目につとめた中企業が、和気藹々として夢もあって楽しかったことを時々思い出す。
otoryoshi@gmail.com
›2009年06月21日
語学の教科書
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横浜日仏学院に3学期通い、入門の教科書『Spiral』を終了した。最後の授業で歓声が上がった。
最初の学期にいた20人が3学期目には4人になり、みな社会人なのによく通ったものよと思う。僕は用事があって1回休んだが、4人のうちの2人は一度も休んでいないのではないか。
教科書が非常に出来のいいもので、僕の場合それで続いたと思う。
日本の教科書のように語尾変化や数の数え方を丸暗記させられたり、フランス語のみ(で日本語の解説なし)の教科書だったら、途中で挫折していたな。
『Spiral』は文法解説と問題文に日本語の対訳があって、戸惑うことが少なかった。
語学教育における「ヨーロッパ共通参照枠」なるものに準じていて、それがどういうものか良く分からないが、僕が入学したタイミングで横浜日仏学院はその教科書に切り替えたらしい。
夏はいったん休もうとも考えたが、何事も継続は力なりだ、次の学期はレベルアップした教科書で頑張ることになる。
otoryoshi@gmail.com
›2009年06月20日
梅雨の晴れ間の音量子
今日は家中の窓を全開して朝から掃除洗濯、夕方終わって卒論の論理の流れを検討、不覚にも途中で寝入ってしまった。
夜、風呂に入ってから散歩がてら近所の鮨屋へ。遅い時間にもかかわらず、若い男女連れがいて驚く。
目の前のケースに入っているかつおの切り身を見ながら酒を飲む。無心になりたいのだが、若い男女連れ二組の会話が耳に入る。
酒を飲んで旨いものをつまんで、というようではないな。酔うために来て、その合間にものをつまんで、というようなことが必要以上にでかい声で話しているから、分かりたくなくても良く分かった。
特に女の人の方がストレスが溜まっているように聞こえた。男性の方がのほほんとしているな。男は女の人を守るもの、と思っていた音量子には不思議な光景であったな。
ちょっとなじめない雰囲気で、また関内に戻るか。
otoryoshi@gmail.com
›2009年06月19日
プロフェッショナル 仕事の流儀
茂木健一郎「自分のおつむの出来具合も良く分かっていない脳科学者、茂木健一郎です。今日は日本画壇の重鎮、平山引夫さんをお迎えします」
平山画伯「こんばんは、平山です。はじめまして」
茂木「画伯はシルクロードの絵でつとに名を知られておられますね。さっそく質問なんですが、どうやったらあんなおばかな絵が描けるのでしょうか」
平山「それはですね、私描くのが下手なんですよ」
茂木「そうですね、本当に下手ですよね」
平山「わははは」
茂木「わははは」
平山「高い絵の具を使っているんですけどね、中身がないんですよ」
茂木「そうですね、本当に中身がないですね」
平山「わははは」
茂木「わははは」
平山「あなたのおつむと同じですね」
茂木「そうですね、わははは」
平山「わははは」
otoryoshi@gmail.com
›2009年06月17日
先行研究調査は大事じゃーん
みなさん、こんにちは。音量子っぽんです。
残り4単位の造形総合科目が進まず、頭を抱えています。
その一方、卒業研究は資料がほとんど集まった状況です。ガンガン読み込んでますが、そこからさらに必要な資料も出てきそうで、どう発散させないようにするか、これからも悩みどころがあるでしょう。
とはいえ、先行研究調査をきちんとしていなかったな、とも思い当たりました。ニッチな研究ですから、大丈夫であろうと今のところ高を括っています。
そんなことに気づいたのも、朝会社に来てメールを見たら、何年か前に出して自分も忘れかけていた特許の拒絶通知が、特許庁から来てました。この忙しいのにばかやろう。先行特許は散々調べたはずなのに。仕事の合間を縫って特許庁の審査官をぎゃふんと言わせるような屁理屈を考えなければなりません。
では、あなたの音量子っぽんでした。
otoryoshi@gmail.com
›2009年06月15日
美術ニュースの時間です
中條アナ「新々日曜美術館、美術ニュースです。日本画の重鎮、平山引夫画伯が死にました。享年79でした」
姜尚中「そうですか、死にましたか。よかったですねー」
中條アナ「平山画伯は多年にわたって日本画界を停滞させてきました。あの鳩山元総務省とも親密だったそうですね」
姜尚中「私、間接に聞いたんですが、鳩山元大臣は平山画伯からシルクロードの絵を貰ってずいぶんと喜んでいた、ということでした」
中條アナ「こちらのフリップ、ご覧頂けますか。シルクロードのラクダの群れの絵です。こんなばかな絵で名声を博したのですね」
姜尚中「画伯は古代の仏教美術の保存にも熱心で、私の祖先の地にもいらっしゃったと聞いていますが、できればもっとましな人が来てくれたら良かった、そういうように思ってます」
中條アナ「平山画伯の近年の作に『平成洛外洛中図』があります。私、京都が好きで見て回ったりするのですが、その風景と比べるとこれはクソですね」
姜尚中「では、次はアートシーンです」
otoryoshi@gmail.com
›2009年06月14日
東京湾周遊
気晴らしに車に乗って、横浜から湾岸高速へ入り、東金、館山道、アクアラインを通り、また湾岸高速に入って横浜へ戻って来た。ETC車載機のアナウンスによると料金は合計3260円。千円に収まらなかったぞ。なぜだ。
途中は渋滞全くなし、行儀の悪い車も少なくなった。21世紀になって世の中がよくなったことの数少ないうちの一つ。
途中、市原SAで休息。ここまで来ると本当に田舎びて、食堂の実直そうなおにいちゃんはかなり時間をかけて天玉そばをつくってくれた。こちとら江戸っ子だから、もっとちゃっちゃっとやってくれ。
お土産コーナーを覗くと落花生があった。パッケージには「畑のコシヒカリ」とあった。音量子には意味不明の文句であるな。
otoryoshi@gmail.com
›2009年06月12日
ある日の赤岩学長
[武蔵野美術大学 237号館 7F 学長室にて]
赤岩学長「手羽は頑張っているな...」
竹林理事長「手羽は頑張っておりますなあ... さあ、大臣こちらへ。ここからだとオープンキャンパスがよく見えますから」
音量子文部科学大臣「ああ... ここからだと広場がよく見えるな。なんだァ、あのくねっくねっとしたじじいは?」
竹林理事長「あれがムサビ名物『手羽じじい』でございます」
音量子文部科学大臣「手羽?なんか聞いたことがあるなァ」
竹林理事長「大臣も書いておられたでしょう、『ムサビ日記』の手羽ですよ」
音量子文部科学大臣「なんだァ、黒々した髪の毛が(ジャスミンさんは知らんと思うが、今でも手羽は白髪染めをつかっている)無くなって、つるっつるっとしてるじゃないか...」
竹林理事長「ご家族に聞くと、もう認知症がかなり進行しているそうです。今は筑豊の介護施設『巨乳の森』にいるんですが、オープンキャンパスの時だけは正気に戻って東京まで来るんです」
赤岩学長「手羽も耄碌してしまって。でも、セルフエスティームだけは全く変わらんのですよ。ほんとうにおかしいですな。わっはっはっ」
otoryoshi@gmail.com
›2009年06月09日
そんなばかなもん、食うな。
会社に出店しているすき家で朝食をとっていたら、今年も「うな牛丼」などというばかな食いもんのポスターが貼ってあった。どんなやつがこんなもん食うのかね。音量子は瓶ビール3本つけてもらわないと、こんなの食えないぞ。
なんていうのかな、カレーで言えばカツカレーは許せるんだけどな、ちょっとしたトンカツ屋でも定番だし。でも、ハンバーグカレーとかハンバーグ玉子カレーとか、そんなもん食うのは小太りの脂ぎったおじさんか。こってり濃厚すぎるように思う。
昼、社員食堂で並んでいると、前にいるばかそうなおにいさんのトレーにはご飯に味噌汁にサラダーバーてんこ盛り(いまにも崩れそうだ)だけだった。そんなに節約して車でも買うのかね。こういうのも逆にちょっとなー。ただでさえ働かない頭がほとんど働かなくなるぞ。
otoryoshi@gmail.com
›2009年06月07日
横浜は快晴です
今週末は京都、奈良をぶらぶらしているはずだったが、事情があって関東を離れられず、中止。
僕は晴れ男で、梅雨の時期でも平気で旅行に出かける。去年も6月、7月と2回旅行をしたけど、一滴の雨にも降られなかった。どんよりとしている日が一日あったくらい。
あまりにも雨が降らず、日差しが強くて暑くて逆にうらめしかった。
僕と結婚する女性は晴れた清々しい日にJune Brideになることができるはずだ。
話は全く変わるが、昨夜は早く寝ようと思ったものの、W杯予選を最後まで見てしまった。楽勝なら途中で寝たろうけれど、日本代表にとって厳しい試合であったな。
サッカーで監督が退場になったのを初めて見たよ。
otoryoshi@gmail.com
›2009年06月05日
おフランス、でござる
横浜日仏学院の3学期目の授業もあと2回、現在・過去・未来の自分のことについて(簡単なことであれば)喋れるようになった。
英語ほどでないにしても、現代日本にはフランス語が溢れていることをあらためて認識した。特に、食品と不動産の分野が強いか。
現代フランス語にしても、英語の影響があるな。"week-end"とか"cool"は、フランス語になっている。ハリウッド映画の影響か。
映画の影響力は強いが、今後はアニメとかマンガとかそんなものも日本文化の影響を海外の国々に与えるのであろうな。あと、ゲームか。
otoryoshi@gmail.com
›2009年06月04日
ファッション!ファッション!
勤め先の厚木の事業所には時折お客さんが訪問されるが、日ごろ自分たちが使っている機器はどんな人たちが開発しているのだろうと期待して見に来られるけれど、田舎の事業所のこととてさえないおじさんおばさんが設計していることを知ってがっかりして帰っていくことだろうと思う。
昨日はちょっと気候もむしてきたようで、ポロシャツの襟を立てたおじさんおばさんが出没する時期になってきたな。
シャツをチノパンの上にはだけているおじさんも見かけたな。若者がそうすればまだ見ばがあるものの、脂ぎったゲーハーおじさんがそうするとだらしないだけだ。
田舎勤めをしているから、出勤するときの服装には全くこだわらない。ユニクロのポロシャツ(襟は立てない)、エドウィンのジーンズ、L.L.Beanの革靴、夏はほとんどこの服装で通す。ただ、眼鏡と腕時計は多少金をかけているかも知れない。
otoryoshi@gmail.com
›2009年06月03日
腹ぺこぺこりん
あたらしい店を見つけようと関内にある串の店に入ってみた。店の前に出ているメニューは確認しておくもので、焼き鳥屋と思ったら関西風串揚げの店だ、一番苦手なところに入ってしまったな。
「瓶ビール!」と頼んだら「うち、瓶は置いてないんですけどっ!」と言われたところから、つまらないところに来てしまった、とつくづく後悔した。
とりあえず、おまかせコースを頼む。僕は人一倍食べるの遅いから、店の都合で次から次へと串を出されるともうそれだけで満腹だな。そういう空気が伝わってしまうのか、店員の態度も悪かった。
店の人たちは何かこだわりを持っているらしいけれど、大して旨い串ではなかった。店の名前をばらせば「串の坊」。
最近はこういう居酒屋にも家族連れが平気で入ってくるのだな。隣に座っていた小学校低学年の女の子は僕の2倍食べていた。
最後にご飯セット(ご飯、お新香、赤出し)を頼んだが、これが一番旨かったよ。
otoryoshi@gmail.com
›2009年06月02日
朝早く、目が覚めちゃうんです
などと書くと、手羽のような年寄りと思われてしまうが、夜早く寝てしまうということもある。
ちなみにこの時期、5時には夜が明けている。
フランス語のレッスンではお決まりの、「僕は朝5時に起きて6時半には家を出ます。8時半には仕事を始めて夕方6時にはオフィスを出ます。7時半から地元の居酒屋で飲み始めて、9時半には帰宅。10時に寝ます」などと言うと、朝も夜も早いですねと言われるし、ある女の子は「お酒の飲み過ぎは体に毒ですよ」などと言ってくれる。
ぎすぎすした世相にあって、女性のいたわりの言葉というものはいいものであるよ、あらためて思ったよ。
otoryoshi@gmail.com
›2009年06月01日
学習進捗状況 09年度6月
5月は公私ともに多忙で、ほとんど進まず。こういうときもある。
卒業所要単位(残り)
造形文化科目 0
造形専門科目 9
造形総合科目 4
造形文化+造形総合科目 0
[造形専門科目]
- 造形学研究 -
第1課題 合
第2課題 合
第3課題 添削中
- 卒業制作 -
研究計画書 合
[造形総合科目]
- コンピュータ基礎II -
第1課題 合
otoryoshi@gmail.com