2009年06月28日

おフランス、だべ。

今日は横浜美術館塾で「フランス絵画の19世紀」に出席した、「フランス」と「絵画」の組み合わせで年齢層が高かったな。


解説は学芸員で、年寄りは話慣れているものの若手はいっぱいいっぱいで、質問をしたいと思ったけれど、あのちっこい姉さんに質問をしたら、目玉がでんぐり返って卒倒しそうだったからやめた。


もずくさんは中学生のまま大学生になったらしいけれど、学芸員のTさんは小学生から学芸員になったのだと思う。


ギャラリートークは物理的にごく近い距離で聞いているので、Tさんの緊張がストレートに伝わるのだ。普段自分のやっていること、考えていることを素直に話せばいいのに(聞いている方としたらその方がためになる)、分不相応の高いところを目指そうとするから顔が真っ赤になるくらい緊張するのだ。


でも、Tさんは将来偉くなるだろうと思う。


otoryoshi@gmail.com

Posted by phonon at 2009年06月28日 00:00
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コメント

音量子様 こんばんは。「フランス絵画の19世紀」展に私も昨日行きました。1枚ずつの絵のキャプションがすごく詳しいと思いました。大画面が多くて見ごたえがあるというか、全部見ると疲労するというか。

Posted by yukihaha at 2009年06月28日 21:37

yukihaha様、

私もあのキャプションは良く出来ていると思いました。

3段に組んでいるというのも珍しいと思いました。

また、学芸員の方によると大画面の絵は輸送が大変で、設置も一日がかりとのことでした。

Posted by 音量子っぽん at 2009年06月28日 22:20

音量子さま、コメント返しありがとうございます。絵の本体もさることながら、額縁もすばらしいのがありました。絵のテーマを受けて彫刻してあるものとか。飾る空間に対しては、額縁も含めてトータルで作品として見るのかなと思いました。どんな空間を飾っていたのかとか、どんな人の手を経て、横浜にやってきたのだろうとか想像すると楽しいです。
横浜美術館で、あんなにたくさんの大画面の絵は見たことがありませんから、かなり力の入った(たしか開館20周年でしたか)展覧会と見て取れました。

Posted by yukihaha at 2009年06月28日 22:56
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