2009年04月10日

おぼっちゃま、ロンドンです!

執事の村上「おぼっちゃま、さあ着きましたよ、ここがロンドンです」

おぼっちゃま「ここは横浜の野毛ではないか」

執事の村上「あのきらびやかなネオンの下に蝶ネクタイのボーイさんが立っておられますでしょう。あそこがロンドンです」

おぼっちゃま「...」

執事の村上「さあ、ロンドンに参りましょう。ご案内します」

おぼっちゃま「せっかく横浜に来たのだから、海を見よう」


----- ロールスロイスで山下公園へレッツゴー! -----


執事の村上「海を見るのは気持ちのいいことですなあ。かもめがたくさん飛んでいます」

おぼっちゃま「...」

執事の村上「以前、おぼっちゃまにお話しましたでしょうか。この村上は一時期、錦糸町のフィリピンパブにはまったことがございました。その時についてくれたシンディーもジェニファーもリンダも不法滞在でつかまってしまいました、気立てのいい子達ばかりでしたが... この海の向こうで元気にやっているでしょうか」

おぼっちゃま「絵を描いている人がたくさんいるな」

執事の村上「リンダは歌と絵の好きな子でございましたよ。世界堂で画材を買い与えたら喜んでおりました。今も描いているでしょうか。本当に打ち込んでよく描いておりましたよ。好きなことに素直に打ち込むことはほんとうによいことでございますなあ...」


otoryoshi@gmail.com

Posted by phonon at 2009年04月10日 22:40
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コメント

大学生の頃見た進研ゼミのCMで、
 柔道着を着た少しふくよか目の素直そうな女の子が、学校の手洗い場で
 水を飲んでいるところに、廊下の向こうからチャラチャラした悪ガキの集団が
 へらへらくっちゃべりながら歩いてきて、その集団が後ろを通り過ぎるまでの間、
 その子が水を飲むのを止めてずっとうつむいていると
 「がんばる事は、恥ずかしい事じゃない。」
 というナレーションが流れる
というのがあって、いたく心を打たれた記憶があります。

傍目にどう映ろうが、素直に打ち込めるものに出会い、それを日々の生業として、
明日を夢見る毎日を送りながら人生を切り開く事ができたら、さぞかし素晴らしい
だろうなと、この歳になってもやっぱりそんな事を思ってしまいます。
そんな人生、送ってみたいなあ。いまから間に合いますかね?
5/末にリストラされるんで、それも有かな思ったりしてるんですが。

Posted by OSJ at 2009年04月11日 11:15

OSJさん、

ムサビ通信に入りますか。通信は春入学と秋入学と年に二回勉強を始めるチャンスがあります。

お金があるんだったら、経営大学院というのもありますよね。

とはいえ、とりあえず早く再就職したほうが良いと思う。そういった普段の生活のなかでも夢を追うことはできますから。時間があまり空いてしまうと働きたくなくなっちゃうよ。

Posted by 音量子 at 2009年04月11日 12:55
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