›2008年11月30日
あと何冊買えばいいんですか...
特定のレポートで必要な本は図書館で借りるものの、卒業まで手元においておきたい本、端的に言えば卒業研究に必要な本は購入する。日々取り組むレポートも、なるべく卒業研究に関連付ければ考察はより深まるものの、購入する本もそれに比例して多くなった。
実際、造形研究コース4年の科目は卒業研究に応用できる科目が多く、というよりは卒業研究の準備のための科目が多くて、目的意識を持てばなかなか楽しいものなのである。
とはいえ、週末は本を買うための時間のようになってきて、いくら本好きとはいえ困った状況になって来た。学者ではないのだからどこかで見切りをつけなければならないものの、先週はもう本を買うのをやめよう、今の手持ちの本で頑張ろうと誓ったものの、昨日は古書店に2冊注文した。
金子準教授は造形研究コースのネットフォーラムで、文献を渉猟する楽しみを熱く語り、酒井教授は面接授業で「気がついた本は購入していたが、残り時間を考えるとすべて読めそうにない」と語っていた。
とりあえず行き着くところまで行かなければならないということだろうか。
otoryoshi@gmail.com
›2008年11月29日
タージマハールホテル
インドというよりは世界でも有数のこの高級ホテルにはずいぶんと前だけど泊まったことがあって、6月の暑さも厳しければ湿気もひどい時期で、観光シーズンでもなかったから予約せずにふりで入って部屋が取れた。
1泊100米ドルと記憶しているけれど、シングル料金にかかわらずツインの部屋を用意してくれた。ボーイさんに連れられて部屋に着いた時には、僕宛のメッセージカードと果物を盛ったバスケットが用意されていた。
ホテルから見るベンガル湾(だったっけ?)はいつもどんよりと曇っていて、時おり雨が降った。インド滞在が2週間になるころで、お腹の調子はすこぶる悪くてダイエットなんかしたくないのに思いっきりダイエットした後のようになっていた。
そんなことだから、果物の贈り物も全く手をつけられず、ボーイさんかメイドさんに差し上げれば良かったと思う。
体力がなかったから、ホテルから近いところに少し出歩くだけで、ほとんどの時間を部屋で本を読んで過ごした。
ホテルが一つの街になっていて、お世話になったボーイさん、お医者さん、バーデンダーのおじさん、ありがとう。また、泊まってみたいホテルのひとつだが、インドに行く機会はなかなかないなあ。
otoryoshi@gmail.com
›2008年11月28日
おぼっちゃま、出社のお時間です。
執事の村上「さあ、おぼっちゃま。これから会社に参りましょう。厚木は少々遠うございますから、早く出掛けませんと」
おぼっちゃま「村上、何で俺がそんな田舎の電機メーカーに勤めなければならないのだ。ムサビの視デ卒というデザイナーへのエリートコースを歩んだこの俺が。ゲイブンとかデ情の勤めるところではないのか」
執事の村上「それは、おぼっちゃま。旦那様のお考えでございます。意地の悪い田舎者があつまった会社で、おぼっちゃまの精神を鍛えて直してあげなさろう、という親心でございますよ。その会社は若い女性が入ってくると、お局様が苛め抜いて精神病院行きにしてしまうとも聞いておりますよ。でも、おぼっちゃまなら大丈夫、この村上は何も心配しておりません」
--- ロールスロイスに乗って、麹町一番町から厚木へ移動 ---
執事の村上「さあ、おぼっちゃま。着きました。何となく品のないところでございますね。社員証はお持ちになりましたか」
おぼっちゃま「村上、お前が持っているではないか。早くこちらによこせ」
音量子「誰だっ、こんなところに車を停めているやつは。おい警備員、通行の邪魔だろう。さっさとどかせろ」
警備員「いえ、ちょっと...」
音量子「ごたごた抜かすな。やんごとない方面でも来ているのか」
警備員「いいえ、そういうわけではないのですが...」
執事の村上「ほんとうにがらの悪いところでございますね。おぼっちゃま、早く出社なさいまし。この村上、ここでお待ち申し上げておりますよ」
おぼっちゃま「では、行ってくる」
執事の村上「おぼっちゃま、昼食は社員食堂でとってはなりませんよ。中国天洋食品の食材をつかっているそうですから。車にフルコース用意してありますから、お昼はこちらでおとりなさいませ... さっさと仕事を終わらせてこの村上と早く麹町へ帰りましょう。根を詰めて仕事をなさらないで、早く帰りましょう...」
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›2008年11月26日
炭焼ダイニングのおねえさんは...
横浜のちょくちょく寄る炭焼ダイニングのおねえさんに、厚木に通勤しているって言ったら目を丸くした。そのおねえさんも、以前そちらのほうへ通勤して毎日嫌な思いをしていたとのこと。
会社帰りにその店へ行くと「お疲れさま」と言って、他の客よりいたわってくれるように思う。というよりは、そんなところに通勤してと憐憫の情を催しているのかも知れない。
とりあえず、通勤経路の相鉄線沿線や小田急線の住民はもう少し人間らしく生きていけないのかなと、毎朝毎晩思う。
1. 混んでいる駅では譲り合おう
朝、相鉄線横浜駅の利用客は降りる人だけではなく、電車に乗る人もいる。反対側から歩いてくる人に思い切り肩をぶつけたり、持っている荷物を人のわき腹にぶつけるのはやめよう。
2. 社会的弱者をいたわろう
自分が急いでいるからといって、身体障害者の方やご老人を突き飛ばすのはやめよう。自分が反対の立場だったらどのような感情を持つのかね?
3. 電車に置石や投石をするのはやめよう
理由は言わなくても分かるよね。
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›2008年11月25日
焼鳥屋のねえさん、ダイエットして...
特に意味はない。俺の顔を見るたび、「おっ、社長ー、まいどっ!」って言わないでくれ。顔の老けた姉さんよ。
今は、昭和50年代か。
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›2008年11月24日
幾つまでつきそうつもりかね?
竹林さんのブログを読むと、受験にご父兄が付き添いで来られるそうだ。なんだか困った状況なのであるなと思いつつ、お子さんに付き添うご父兄も受験のときはやっぱり付き添ってもらったのだろうか。人は突き放してあげなければ育たないものだし、その後の人生、上の学校に進んでも就職してからもずっと付き添ってあげることはできないだろう...
でも、武蔵野美術大学だったら強烈なおぼっちゃまが一人くらいいても面白いかもしれない。
おぼっちゃま「おい村上、これから講義を受けにいくぞ」
執事の村上「はい、おぼっちゃま。行ってらっしゃいませ。教科書とノートと筆記用具はお忘れでございませんか」
おぼっちゃま「お前が持っているではないか。早くこちらによこせ」
執事の村上「いえいえ、おぼっちゃま。教室までお持ちします」
--- 二人で教室まで移動 ---
執事の村上「はいごめんなさいよ、ごめんなさいよ... さあ、おぼっちゃまこちらへお座りください」
おぼっちゃま「おい村上、何でお前まで教室に入って来るのだ」
執事の村上「おぼっちゃまがきちんと講義を受けていられるところを、この村上、しかと見届けて旦那様と奥様に報告致します。ついでに悪い虫がついていないかどうか...(小さな声で)」
書いてきてだんだんばからしくなって来た。こんな大学生は日本にいないことを望む。
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›2008年11月23日
11月22日晴れ、北風が強い。
昨日、資料探しに鷹の台の美術史料図書館へ行った。結局これといったものは見つからず、とりあえず手持ちの資料を読み込んで対処することにする。
この日はなぜかお腹の調子がよろしくなく、帰りに図書館の男子トイレの個室に入る。そこここに落書きがあって懐かしい思いがしたが、美大生らしからぬ拙劣なものであった。
落書きと言えば、大学構内の駐車場で高級車に挟まれて停まっている手羽室長の車を見つけて、「手羽のバカ」と書いてしまおうといつも思っているものの、そんなことを思い出したのは国分寺駅行きのバスに乗ってからだった。
帰りの電車ではジョンストン『紫禁城の黄昏』(岩波文庫)を読む。英国人の教師は年若い皇帝に愛情を持って接しているが、どうしてもベルトリッチの映画のイメージが浮かんでくる。
この映画の公開当時、中国共産党政府はこの耽美派の監督に紫禁城をよく貸したものと話題になった。今調べてみると公開から21年、まだ鄧小平が元気だった頃だろうか。
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›2008年11月20日
Inter BEE、手帳、勘違いなど
今週は幕張で国際放送機器展(Inter BEE)というのがあって、こんな展示会は狭い業界内の人しか知らぬものとはいえ、かなり大々的にやっている。明日は幕張メッセに直行する。たまにはオフィスを離れてテクノロジーなりビジネスなりのことを考えるのは楽しい。
ムサビでは映像学科の人々が関連する分野だろうか、卜部君やメイさんは幕張へ行くのかな。
話は変わって、昨日家に帰ってムサビ通信手帳をあらためて見てみた。学事に関する事柄が丁寧に見やすく記載されている。予定表が使いやすそうなのは、「きちんと計画を立てて勉強してください」という大学側の親心であろう。なかなか使いやすい手帳であるのに、使えないのは残念なことだ。
とりえあず、首都圏路線図を取り出して来年使う手帳に挟み込み、ビニールのカバーを外してこれは文庫本のカバーに使えるのではないかなと考えてみる。
また話は変わって、最近ムサビコムで手羽室長はKYと言われることが多くなった。KYというよりは「勘違い」だと僕は思う。KY手羽より、勘違い手羽の方が発音しやすい。
人に使われる側から人を使う立場になったのだから、自分をきちんとわきまえて物事に対処するべきと思う。
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›2008年11月19日
真っ白のよごれのない手帳
朝、会社に来たら来年の手帳が配られていた。毎年、会社の手帳を使うか市販のものを使うか悩むものの、買いに行くのが面倒で結局会社のものを使う。
会社のものは、予定表が半月で1ページになっており、空白が小さいので予定が書き込みにくい。
今年はとあるキー局が恩着せがましくくれたものを使っていて、予定表は空白が大きくて使いやすいがフリーのページが少なくて困った。
フリーのページには打合せのメモや研修の覚書にかなりの分量を使う。仕事だけではなくて、今年はどんな展覧会に行こうとか、会期はいつで見所はなにとか、会場の場所であるとか、そんなことにもそれなりの量のページを使う。旅行の計画も手帳に書き込むし、見たものの印象などもメモしたりする。
ムサビ通信の手帳は使わない、もったいないのであるが... 1月に切替えたものをまた4月に切替えることは面倒で出来ない。自分の生活が大学中心ではない、というとこともある。
otoryoshi@gmail.com
›2008年11月16日
横浜、うそら寒い雨の日
今日は第2回目の『世界のアートシーンを読む』(横浜美術館塾主催)に出席した。内容は面白い。音量子は滅多にものを褒めないが、この講座は面白いと思った。
先生はイギリス系の人らしいが、聞き取りやすい米国英語で話してくれる。きれいな発音でよく分かる。とはいえ、昨今の美術論文は抽象語句が多く入ってくるようで、すんなり頭に入るというものでもない。
わたしぃーアメリカに留学したしー、向こうの生活も長かったんけどぉー(でもいつまでたっても冠詞の使い方全く分からない)、でも英語は使わないと忘れるしぃー、だからここに来たんですでどぉー、などと言っている成金の家のとうのたったお嬢様(おばはんで十分だ)は申し込まない方がいい。
次回は美術大学について。R先生は武蔵野美術大学や多摩美術大学で講座を持っておられるとのことで、昨今の美大生は(R先生によると)美術に対する考えや思いが以前とは変化してるとのこと。
僕なりの考えで言えば、美術というよりは大学や学問について、学生ばかりでなく教職員や父兄も考え方が以前とはずいんぶんと異なって来た、と思う。
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›2008年11月14日
2050年、日本の会社
景気が悪くなって、また若手が会社に入って来なくなるのだろうか。会社や部署にもよると思うけど、今いる部署は90年代末から00年代始めまで新人が入ってきておらず、その間ぽっかりと空洞化している。
若手が育つ育たないの問題ではなく、若手がいないのだ。そんなことでアーキテクトクラスがプログラミングやら回路設計やらメカ設計やらをやっている。外部に委託できるものは委託するとして、競争力の源泉は内製しないといけないから、老骨に鞭打って若手がやるような仕事をしている。
このままだと、日本の製造業はどうなってしまうのだろう。優秀な人が育ったにしても、今は専門分化が年ごとに激しくなっているから、それなりの人数が要る。我々の世代が引退したら本当にどうなってしまうのだっ、だぁっ、だぁぁ...(こだまです)。
--- 2050年、とある製造業 ---
同僚A「田藤部長、打ち合わせ中に失禁したそうですよ」
音量子「田藤部長も90に近いじゃろう... もう、40年近く部長をやっておるんじゃなあ。カメラ部の家山部長を知っておるじゃろ、あの人は紙おむつを着けて出社しておるようじゃよ」
同僚A「なんか、このごろ物忘れが激しくなって...」
音量子「そんなのかわいいもんじゃよ。坂中さんを知っておろう、あの人は昼、社食に行ってオフィスへの帰り道が分からなくなったそうじゃ。50年近く通った道じゃのに。ぼけが始まったんじゃな」
同僚A「最近、勤務中に亡くなる人が多くなりましたね」
音量子「伊東さんを知っておるじゃろ、30年ほどまえ技術開発部門に異動になった。あの人はプログラミングをしている時にPCの前で眠るように息を引き取ったそうじゃ」
我らに明るい未来を!明るい老後を!
otoryoshi@gmail.com
›2008年11月13日
年末年始休暇はまだかいな
オフィスのデスクに置いてあるカレンダーを横目でちらちら眺めながら、年末年始休暇は何をしようかと考えてみる。
11月のまだ半ばに入ろうとしている時期に、そんなことでそわそわしてもしようがないとも思えるけど、サラリーマンにまとまった時間が手に入るのはこの時期とGWだ。
勤め先は気の早い人が多くて、12月の第2週からぼちぼち年末年始休暇に入る人が出てくる。普段は休まずに有給休暇をためて、年末に一挙に取る人が少なくない。つまり、1ヶ月近く休暇を取る人が少なからずいるわけで、いったい何をするのだろうと思う。南極や北極へ探検旅行にでも出掛けるのだろうか。
1ヶ月休暇があったら、僕はどこへ行くだろう。京都や奈良のユースホステルを泊まり歩いて、じっくり日本美術を見るのがよいなあ。そんな生活をしてみれば、少しは自分なりの美意識を持つことが出来るかもしれない。
とはいえ、1ヶ月も休暇を取るのは若手の社員が多くて、マネジメントではなかなかそうもいかない。かなりの勇気がいることである。
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›2008年11月12日
大学生の頃はよく昼寝をしてました
今日、会社で技術ドキュメントを読んでいたら、こういった文献は強力な催眠作用があるようで、不覚にもPCの前でうとうとしてしまった。
はっと目が覚めてぼんやりした頭で考えたのは、今までのことは全て夢で起きたら実家の自分の部屋、真夏の暑いなか昼寝から起きたら僕自身は大学生に戻っている...
「なーんだ、今までのことは全て夢だったのか。夢にしてはリアルだったなあ... かあさーん、冷蔵庫にビールあったっけ?」
その頃は手羽はまだ東京の美大に入学しておらず、九州の貧しい炭鉱街でごろごろごろつき回っていたことであろう。
ハムコさんは若くて魅力的な女性だった、に違いない。
ふかさんも大学生で、美術ではなくて人文科学を勉強していた時であろう。
ムサビコムメンバーのほとんどはまだほんの子供だったはずだ。
おふくろも若くて親父も元気だった頃だ、などと考えていたら切なくなった。
とはいえ、今大学生に戻れたらうれしいだろうか、また同じ苦労をもう一度することのほうが苦痛だろうか。
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›2008年11月09日
あれは車です。
週末に、フランス語の復習をするがなかなか頭に入らない。英語と(外面的には)文法がかなり違うことが混乱に拍車をかけているようだ。
夕方、コンピニに夕食を買いにいく道すがら、見たものをフランス語で言ってみようと思った。
「あの女性は風俗に勤めています、絶対に。」
言えない、フランス語で。
「あの男性はテノール歌手です。でも、町内会の夏祭りでは汗をふき拭き焼きそばを作っています。」
言えないフランス語で、絶対に。
「あの女性は近所に住んでいますが、頭に来るくそばばあです。」
僕には無理だな。
とりあえず、見た物体の単語だけ言うようにしたら、少しはできるようになった。
ふーむ、自分で発明した勉強法だが、なかなかいいぞ。
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›2008年11月08日
アクロバチック・ラブ!
大学の一つ上の化学科の先輩は、化学系の大手メーカーに就職して3年目で部署の全ての女性と関係を持ったそうだ。いったい、どのような会社人生を送ればそういうことになってしまうのか、僕には全く想像がつかない。行きがかり上そうなったのか意図してそんなことをしたのか。今となっては同窓の伝説になっている。
もう一人、大学の先輩で最初に勤めた会社でお世話になったMさんは生まれながらのアクロバチック・ラバーだ。この人の標的はこちらも会社の同じ部署の女性。
この先輩とはよく飲みにいって、いつも池袋で2軒くらいで飲んでから新宿のゴールデン街に行く。いつも12時を回っていて、これから元気全開、話す内容もディープなものとなった。Mさんは付き合っている女性のことを話すのが好きだった。その女性も同じ会社の人だから僕も知っていて、あの真面目そうな女性がそんなことを...
あともう一人、こちらは大学の物理科の同期のT君、いまはY市水道局に勤めているけれど、この人の悪行を語る言葉を僕は持たない。アクロバチックである上に、節操がない。
とはいえ、いまだに仲のよい友達で酒を飲みにいくと、T君は奥さんに見せるために証拠写真を撮る。奥さんはT君のことを全く信用していなくて、飲んでいた相手の写真を帰宅後提出しないと怒られるそうだ。
以前は、日付が入るコンパクトカメラを持っていたけど、世につれてそれがデジカメになり、今は携帯電話で証拠写真を撮る。居酒屋のカウンターでT君と並んで携帯写真を撮っているところを人が見たら、気持ち悪いだろうなと思う。
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›2008年11月07日
音量子、愛の彷徨 1
愛とは何なのか、音量子は根岸の焼鳥屋で瓶ビール三本とチューハイを一杯飲んで良く考えてみたよ。
二人のために世界はないし、女の人にいらついているのも愛ではないな。四六時中、べたべたしているも同じことのように思う。
蓼食う虫も好きずきで、どんな欠点も愛らしく感じてしまうのも恋だけど、長続きするかな。そういう感情は大切なものとわかっているけど。
つまり何をいいたいかと言うと、
otoryoshi@gmal.com
›2008年11月06日
音量子、愛の劇場 1
手羽法人企画室長が、しゃれかどうか知らないけど「恋する美大生」をテーマに本にまとめたいと言っていたのは結構まえの話だったか。
本当に本にするなら、ムサビコムのメンバーはみな赤裸々に語り始めて面白いことになるんではないかな、とも思う。
ムサビコムメンバーの中では実際に恋に落ちたカップルがいて、本にするには話題に欠かないと思うんだけどな。りんらんさんは、ムサビコムは出会い系かと怒っていたな。
ちなみにオフ会では手羽が酔っぱらうと、大学時代の付き合っただか同棲しただかの女性の話を始めて最後には涙ぐむ。面白いので、メンバーは次の集まりでそんな話をふってみるといい。
えっ、音量子はどうなのかって... 俺様の恋ははげしいぞ。
otoryoshi@gmail.com
›2008年11月05日
冒険
青春を山に賭けて 新装版 (文春文庫 う 1-6) | |
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植村直己の『極北に駆ける』を手に取ったのは、中学生だったか高校生だったか。
同じような顔つきをしていても、食べるものも生活環境も夫婦生活に関する考えも全く違うイヌイットの生活に入った著者の生活が、厳しいはずであるにしても明るく楽しく綴られている。
現代日本の稀代の冒険家はマッキンリーで消息を絶ってしまったけれど、その前年、僕は講演を聞くことができた。
著書を読んでいれば、朴訥とした語り口が本とそのままで、でも話すことは力が強かった。
植村直己の著書は文春文庫で購入して全部本棚にあるけれど、全集が出ないのは惜しい。だいたい、植村以上の冒険家は誰がいるのだ? ジョン万次郎か?河口慧海か?大谷光瑞か?出口王仁三郎か?
未踏の地を踏みしめるだけではなくて、地理・天候・生物を調査し、単独行で目的地までの道を踏破した植村の偉大さを話す人が少なくなって、なんとなくさびしくも思うのだ。
otoryoshi@gmail.com
›2008年11月03日
ビール飲みたい病
鷹の台では芸術祭で盛り上がっているのであるな。大学のホームページで会場風景を見たり、入学センターの竹林さんのブログを読んだ。竹林さんはアフロにサングラスで乗りに乗っているようだ、もう手羽の時代ではないな、と思う(竹林さんには一度お会いしたことがあるが印象はごくごく真面目な青年、たぶん...)。
今日は、朝昼兼用の食事をとってから勉強、あと1、2時間したら横浜中央図書館に資料を探しにいく。
横浜中央図書館は高台の上にあって、帰りは野毛か日ノ出町の飲屋街を通ることになる。誘惑には勝てないだろうな。
otoryoshi@gmail.com
›2008年11月01日
学習進捗状況 08年度 11月
自分の中で一番面倒と思っていた造形民俗学は修了した。これで、今年度取りたいと思っていた単位は全て取得済み。
こうなると来年度のことが頭をちらちらし、残っている造形総合科目は何をとるかシラバスなんかをぱらぱらと見る。
お絵かきや工作はとりあえず避けたい。そういう科目を登録しても、結局途中で放擲してしまった。スクーリングに何日も通うのもだるいしな。そういう後ろ向きな音量子に具合のいい科目はござらんか。
卒業所要単位数(残り)
造形文化科目 0
造形総合科目 4
造形専門科目 9
造形文化+総合科目 0
[造形文化科目]
西洋美術史II
第1課題 合
第2課題 合
科目試験 合
文学
第1課題 合
第2課題 合
科目試験 合
[造形総合科目]
コンピュータグラフィックス
第1課題 合
[造形専門科目]
メディア論
第1課題 合
第2課題 合
媒体組成研究
第1課題 合
第2課題 合
面接授業 合
造形民俗学
第1課題 合
第2課題 合
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