2008年11月29日
タージマハールホテル
インドというよりは世界でも有数のこの高級ホテルにはずいぶんと前だけど泊まったことがあって、6月の暑さも厳しければ湿気もひどい時期で、観光シーズンでもなかったから予約せずにふりで入って部屋が取れた。
1泊100米ドルと記憶しているけれど、シングル料金にかかわらずツインの部屋を用意してくれた。ボーイさんに連れられて部屋に着いた時には、僕宛のメッセージカードと果物を盛ったバスケットが用意されていた。
ホテルから見るベンガル湾(だったっけ?)はいつもどんよりと曇っていて、時おり雨が降った。インド滞在が2週間になるころで、お腹の調子はすこぶる悪くてダイエットなんかしたくないのに思いっきりダイエットした後のようになっていた。
そんなことだから、果物の贈り物も全く手をつけられず、ボーイさんかメイドさんに差し上げれば良かったと思う。
体力がなかったから、ホテルから近いところに少し出歩くだけで、ほとんどの時間を部屋で本を読んで過ごした。
ホテルが一つの街になっていて、お世話になったボーイさん、お医者さん、バーデンダーのおじさん、ありがとう。また、泊まってみたいホテルのひとつだが、インドに行く機会はなかなかないなあ。
otoryoshi@gmail.com
テロのニュースはご覧になられていますよね?
音さんの日記、色々な意味でよくわからなくなってきました。
タージマハールホテルが襲撃されたニュースを見ました(CNN、日本のメディアがどう報道しているのかは知りませぬ)。それを見て、あのホテルに泊まった時のことを思い出したりしました。
ああいうことがあったからもう二度と行きたくない、などと書いた方が良かったのでしょうか?
大変失礼致しました。
亡くなった方がおられる報道でしたし、複雑な経緯を含んだニュースでもありますので、「また泊まりたいホテルだな」と言った文章の表現に疑問を覚えてコメントを書き入れてしまいました。私の方こそ軽率だったのかもしれません。失礼します。
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