2008年10月05日
アナーキーなデザインにしてください
産学協同というものには興味があっていつか仕掛けたいと考えている。今、担当している機器のデザインをなんとかしたい。社内のデザイナーのコンサバなデザインをなんとかしたい。クリエーター向きの機器なのだから、人の感性を刺激するものにしてみたいのであるよ。
とはいえ、当方理工系大学出のマネジメントで、そんなのがデザインどうのこうのと言っても説得力がないのであるな。だから通信をきちんと卒業して、
「まあ、僕もね、仕事の傍ら美大の通信で勉強してね、昨年卒業したんだけどね、いろんなものを見る過程でうちのデザインセンターのね、コンサバって言うのかなあ、サラリーマン化したデザインね、全く我慢がならなくなったのだよ」
「うちには何人いるの?デザイナー。何十人だか何百人だかいるんでしょ?なんであんなものしかできないの?」
「髪の毛だけ尖っていてもさ、デザインがとんがってないんじゃな。髪は七三で紺のスーツでいいんだからさ、格好は。格好なんかどうでもいいんだから。デザインが七三で紺のスーツになってどうするんだよ」
などと偉そうなことを、再来年には社内でほざく予定だ。
とりあえず、武蔵野美術大学と多摩美術大学のホームページを見てみた。どちらも産学協同には力を入れているようだ。ただ、ムサビの担当者の連絡先がどうも手羽のようだ、ということが気になった。
otoryoshi@gmail.com
Posted by phonon at 2008年10月05日 10:44
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拝啓、その何処から来るのかわからないその自信あるコメントにいつも尊敬の念を持って読ませていただいております。
さて、事後報告になりますが、私のブログに音量子様をリンクさせていただきました。著作権法を学んでいるとは思えない行動ですが、その寛大なるお心でご容赦いただけますこと、切に願うものであります。
Posted by キョウコ at 2008年10月06日 22:00
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