2008年09月06日
カラバッジョと対決する
今日はね、とある企業のカメラ教室の講評があって、先々週雨のそぼ降る日比谷公園でてきとうに撮った写真をプロのカメラマンから批評されたのじゃったけど、わしやっぱりね、自分で言うのもなんじゃけど、対象を冷静に見るというのかな、だれもいないさびしい公園を表現しようと思ったのじゃやよ、雨にぬれていて、さびしくってやりきれなくって、そんなのをポジで撮ったからスライド上映したんじゃけど、MITO先生が3枚選んでくれて丁度組み写真のようになって、なんていうのかなあー、わしはゲージュツカではないかと思ったよ。
絵を描くのは下手なんじゃよ。ムサちゃんタマちゃんのキャラクター公募にも落選したしね。
ムサビコムを読むと絡みづらい人君がいる視覚伝達デザイン学科は、普通の大学でいえば早稲田の政経か慶応の医学部なみの難関ということは分かるんじゃけど、わしもね、感性とか経験とか、勝負のしどころっていっぱいあると思うんじゃよ、ここは学生が読んでいるブログじゃから赤裸々に書けないのが残念じゃが。
でもね、アートっていうのは、ちょっと生意気なことを言わせてもらえば食えるか食えないかに行き着くと思うんじゃよ。
だったら、ゴッホはどうなのじゃという人がいるんじゃけど、大きな仕事を成し遂げた上に後世に影響を与えた人、人々に愛されるものを残した人のほとんどはそれで食っていた人だと思うんじゃ。
otoryoshi@gmail.com
Posted by phonon at 2008年09月06日 19:17
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