2008年07月05日
「イタリア建築の名前が覚えられない音量子、さえも。」
西洋美術史の教科書は、前のものより今のほうがページ数が少なくなり図版も減ってしまって、少々学習しづらい。作品の社会背景、時代の変遷による美意識の変化についての記述が少なくなって、西洋美術についての歴史的な把握が難しくなっているように思う。
特に「近世」の項は、歴史というよりは著者の美意識の発露というか批評というか、そういった側面の記述が多く、後の章の「近代」「現代」より勉強しにくい、といっても学ぶべきところはある。
などと教科書の文句を言っているよりも、今夜と明日の朝で西洋美術のルネッサンスから現代までの歴史を頭に叩き込めるか、ということの方が僕にとって重要なことなのであるな。
otoryoshi@gmai.com
Posted by phonon at 2008年07月05日 13:08
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