2008年05月26日
ほんとうのお嬢様、に会ってみたい
横浜の高い鮨屋で飲んでいて他の客の話を聞くともなく聞いていると、どうもお金を触ったことのないお嬢様が本当にいるらしい。
そんなお嬢様に会ってみたいなどと考えを巡らしつつ、武蔵野美術大学であればそんな学生が一人くらいいてもいいものよのう、などと思いつつ、大学に在籍しているだけでは何の接点もないから、ムサビ日記に参加してもらって世の中を超越したような生活について綴ってもらいたいものだ、と思った。
ムサビコムのオフ会にはロールスロイス(当然運転手付き)でやって来て風神亭に横付けされるのだろうと思う。お嬢様には似つかわしくない生ビールとか枝豆とかそんな下賎な食物を目の前にして美大生生活についておしゃべりをされるのだろう。
そんなおしゃべりをしている間中、執事の村上がすぐそばに控えている。お嬢様は年配の村上を気遣って、
冴子お嬢様「村上、夜も遅いし疲れたろうから先にお帰りなさい。」
執事の村上「いえいえお嬢様、とんでもございません。何か間違いがあったら大変ですから、最後までこの村上がおそばに控えさせていただきます。」
冴子「季節の変わり目には腰が痛くてつらいと言っていたではないか。外には運転手の山田もいる。わたくしももう子供ではないのだから、早くお帰りなさい。」
村上「いえいえ、お嬢様になにか間違いがあったら旦那様と奥様に何と申し開きしたらよろしいか... この村上、腹を切らなければなりません。」
などというやり取りを、ぽかーんとして聞くことになるのだろうな。
otoryoshi@gmail.com
あらやだ、この前、あたしの馬車みなかった?
御者のスカウトに、先月はプラハまで行ったのよ。
ハムコさんがお嬢だということはよく分かっている。
でも、麹町一番町とか松濤とかではなくて、広島生まれの大阪育ち、というところが惜しいなあ...
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