2008年04月18日
研究対象くらい自分でいじり倒してみなよ
今年は部署に新人が二人入ってきて、指導役のチューターが考え出したのか、部の全員にインタビューをするよう新人に命じた、ということで昨夕僕のところにも話を聞きに来た。
自分のことばっかり話をしても面白くないので新人の学生時代について聞いてみると、グラフィックソフトを研究していたということで、これは便利なやつがはいってきたものだ、今年度は「コンピュータグラフィックス」を履修登録しているから分からないことがあったら聞いてみようと思ったけど、よくよく話を聞いてみると内部の計算ロジックは知っているものの(といっても所詮大学院レベル、大したことはない)グラフィックソフトを使って作品を作ったりなどということはしていなかったようだ。
自分がエンドユーザーになっていろいろ操作してみることで新しい知見を得たりアイデアが生まれるわけだから、そんな隔靴掻痒な研究って意味あんの? などということを僕はやさしいから当人には言わない。
昨晩、旧知のIさんSさんと飲んでいて新人インタビューの話をしたら、部下にやらせようとしているとのこと。ということは、うちのチューターが考え出したということではないのだな。最近の新人教育の流行りだろうか。ニアさんも今頃そんなことをやらされているのかな。
otoryoshi@gmail.com
Posted by phonon at 2008年04月18日 20:33
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