2007年12月11日

裁判員制度

裁判員制度の運用について、会社の総務からメールが来た。再来年の9月までに開始されるそうだけど、当たる確率はどの程度なのだろうか。仕事の忙しいときに会社を休まなければならなくなったらと考えると不安だし、そもそもスクーリングの日程が入っていたらどうなるのか。裁判長は勘弁してくれるのか。


定年した暇な老人に集中的に当たるようになってくれないのだろうか。社会に貢献したいのはやまやまだけれど、忙しいものは忙しい。
町内会のイベントだって、暇な老人がたくさんいるのだからそちらに頼んでくれればいいものを、近所で町内会長に会うと走って逃げても自転車で追っかけてきて仕事を頼まれる。


裁判員制度に話を戻せば、ちまちました犯罪であれば日数もかからないだろうけれど、ロッキード事件のような長期化する裁判に関わりあうとこちらの人生計画まで狂いそうだ。


万引きくらいのちんけな犯罪であれば心の負担は少ないだろうけれど、人命に関わる犯罪で裁判に呼ばれたとしたらどうだろう。人の人生と向き合う、人命と向き合うということは、結局自分自身の人生と向き合うことになるだろうし、また自分自身の人格が試されることにもなるだろうと思う。



otoryoshi@gmail.com

Posted by phonon at 2007年12月11日 22:38
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