2007年12月05日

人の名前

『続日本紀』を読んでいて、「天皇が臣下に姓(かばね)を賜って..」という記事がたびたび出てきて、頭の中で意味がすっきりと通らない。ウィキペディアで調べてみると、日本の各時代や世界における名前の多様性が分かった。ちなみに織田信長のフルネームは「織田弾正忠平朝臣信長」だそうだ。


親父が僕の名前を呼ぶとき、本家のいとこの名前や兄貴の名前とよく間違えた。「父親くらいには自分の名前を覚えてもらえよ...」と友人に言われたけど、なぜそう頻繁に間違えたのか分からない。きちんと僕の名前を呼ぶようになったのはここ数年で、実家に帰ったときにでも「なぜ僕の名前をよく間違えたのかね」と聞いてみようかと思ったけど、いまさらそんなことを尋ねてもはじまらないなと思った。


インターネットの時代になってハンドルネームという奇妙なものが出来て、これも不思議なもので慣れてしまうと手羽さんは手羽さんだしハムコさんはハムコさんで、本名ではなぜかしっくりとこない。

otoryoshi@gmail.com

Posted by phonon at 2007年12月05日 20:55
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コメント

私は手羽さんもハム子さんも、本名での関わりの方が多かったから、
ハンドルネームはいまだにこそばゆいです。
でも音量子さんの本名は知らないので、科目試験監督補助をやってる時に
名簿の名前を探しても、さっぱりわからないのです。備考欄に音量子って書いてくれればいいのに。

Posted by おきなまろ at 2007年12月05日 22:24

へえ、科目試験の監督補助をやっているのですか。

11月、12月と試験を受けに行きましたが、おきなまろさんを見かけなかったな。受験した教室が違ったのでしょうね。

Posted by 音量子 at 2007年12月06日 06:22

うちの母は、犬にむかってわたしの弟の名前を呼んでいました。
「こうちゃん、ご飯のこしちゃダメでしょ」といった調子。目の前にその息子がいても、間違ってました。
友人宅では、そこのお父さんがやはり、犬と末娘を混同し、「かよ、庭のまんなかでウンコしたらあかん」などと言い、かよちゃんがいつも怒っていました。
音量子さんは末っ子なのでは?

Posted by ハムコ at 2007年12月07日 11:56

そーです。末っ子です。甘やかされて育てられました。

Posted by 音量子 at 2007年12月07日 18:40
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