2007年10月30日
責任が持てる大人が少なくなったようです
芸祭では大学生の中にぽっと投げ込まれたようで、世代間のギャップを感じ少々落ち着かない思いをした。週の初め会社に行くとなんとなくほっとするような気持ちになった。こんな元気のないことではいけないなと自分自身つくづく困ったものだと思う。
長年の不況があり、また所属部署は成長が期待されていないのか新卒が入ってくるのは何年かに1度で、部員は日々高齢化していくばかり。とはいえ、リストラがあり団塊の世代が退職したこともあって、案外50代の社員は少なかったりする。
成長する、しないは組織の行動次第で、大学は少子高齢化の影響をまともに受けているはずだけれど、目先の利く大学は留学生を積極的に受け入れたり生涯教育に力を入れたりしている。新聞雑誌で読んだ記事によれば、日本に限らず先進国の大学はそのような方向に進んでいるようだ。
会社に話を戻すと、若者が入ってこないということはふつう若者がする仕事を年寄りがしているということで、それはそれで良いこともあって、経験に基づいた磐石な仕事をする人が少なくないけれど、一面、いつまでたっても子供子供したおじさんおばさんも少なからずいて、これはこれで困ったことで、ムサビコムの面々の方がよっぽど大人びて確りしていると思うことがある。
Posted by phonon at 2007年10月30日 22:10
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