2007年10月14日

音量子 奈良の旅 6 -チャリ-

昨年、今年とキトラ古墳壁画が公開されて、去年の白虎今年の玄武ともに見に行った。多分来年も公開されるのだろうし、高松塚古墳壁画も公開されるということだから、時間が取れればまた見に行ってみようと思う。


壁画が公開される飛鳥資料館は近鉄橿原神宮前駅からバスで10〜15分くらい、普段はバスの本数が少ないけれども、壁画公開日は増便されるし、平日だったらそれほど混むこともない、などということを調べないで行ってしまうから、去年は往復ともタクシーを使いしかも資料館で待たせたりしたので、結構な散財だった。
駅から資料館まではやさしい大和の野や山の風景で、天気の良いときはなおのこと気持ちが良い。とはいえ、ちょっと気になるのはそこここに建っている人権関連の看板で、日本最古の都市における社会問題の根深さをあらためて認識する。


奈良に行けばいろいろ見たいところがたくさんあって、飛鳥をじっくり散策する時間が取れず、いつも後悔しているような気がする。高松塚古墳壁画が公開されるときにはゆっくり時間を取って、万葉集もあらかじめ読んでおいて、飛鳥の野をレンタルチャリでぶっ飛ばしてやろうと思う。

Posted by phonon at 2007年10月14日 00:51
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.musabi.com/blog/mt-tb-musabi.cgi/8927

コメント
コメントしてください




保存しますか?