2007年10月09日
音量子 奈良の旅 2 -破石町-
東大寺南大門を出て、左手に飛火野、右手に鷺池を見て南に歩くと、破石(わりいし)町という奇妙な名前のバス停の前に出る。町の名の由来は雑誌かどこかで読んだか、西大寺東塔心礎の石を山から運び出したものの祟りがあって割ってこのあたりに捨てた、ということらしい。右手すぐに頭塔があり、東南に歩けば新薬師寺や入江泰吉写真記念館がある。
破石町バス停すぐそばに「観」というそば屋があって、奈良を訪れたときに1回は行く。わるくない雰囲気の店で、刺身を切ってもらったりちょっとした肴を作ってもらってビールを飲む。そばは口に合わない。そばつゆはうまいのだけど、そばが口に合わない。
旅行ガイドを見ると、最近は奈良市内に評判の蕎麦屋が何軒かできているそうだけど行ったことはなく、この店のそばが合わないのか、奈良の蕎麦屋のそばが合わないのか良く分からない。
ここの棒寿司はうまくて、ちょっと切って出してもらいたいのだけど、1本でしか売ってくれない。そこで、店では軽めに飲んで棒寿司をお土産につくってもらう。ホテルで食べると言えば、箸、醤油、がりは付けてくれるから、帰って風呂に入ってからビール片手に食べるとああうまいっぽいぽいー。
Posted by phonon at 2007年10月09日 22:03
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