2007年06月01日
本の装丁
『ムサビ日記』の本のデザインはどのようなものになるのだろうか。武蔵野美術大学出版局のホームページを見ても未だ画像がupされていない。装丁はひだまりさんと聞いているから、猫がモチーフになるのだろうか。
本は美しくあってほしいと思う。ムサビ通信の教科書の、タイトル文字だけのデザインというのも好きで、他の大学が同じようなことをやるとどうしようのないものが出来てきそうだけれど、美術大学ゆえかすっきりまとまったデザインになっている。
自分にとって好きなデザインの本というものを考えてみたけれど、岩波文庫、岩波新書、新潮文庫の三島由紀夫の本あたりかなあ。僕自身はすっきりしたデザインのものが好みであることがあらためて分かった。
最近は凝った装丁の本が少なくなった、コストのゆえだろうか、そんなことを酒井教授がスクーリングで話していたことを思い出す。
そんな中で、沼田元氣が『横浜お出かけガイド』とか『京都スーベニール手帖』とか凝りに凝った装丁のものを出しているけど、遊び心が見えてなかなか楽しい。
Posted by phonon at 2007年06月01日 20:59
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