2007年05月21日

ご縁はいかがっすかー

スナックで飲んでいたときに、そこの女の子が「彼氏ができなくて」と言うから、たまたま持っていた五円玉を渡して、ここに書くのもはばかれるけど「五円はご縁に通じるから」というしゃれにもならないしゃれをを言ったら、それから大して日もすぎないうちに本当に彼氏ができてしまって、僕の五円玉が欲しいという女の子が他にもあらわれた。


偶然というものは重なるもので、他に五円玉を渡した女の子にも彼氏ができたことから、音量子の五円玉人気に火がついた。
そのスナックだけでなく、近隣のスナックの女の子やその友人からも五円玉が欲しいという話になって、いつも五円玉を持っているわけではないから、この希少価値がさらに人気を煽った。


たまたま五円玉を渡した女の子の性格ゆえだろうか、彼氏とは長続きせず、そんな話が伝わると、「音量子の五円玉は効力が弱い」ということになって人気も下火になった。


ここで何かしら教訓めいたことを書こうと思ったけど、こんな話は世の中にいくらもあるし、ひっかかる人はひっかかるし、私はひっかからないと思ってもあんがいひっかかったりする。

Posted by phonon at 2007年05月21日 06:44
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