2007年04月15日
売れるかな
以前、コンピューターの本を出したことがあるけれど、全く売れなかった。出版社の人と相談して、カバーデザインを変え、若干章だても変えて加筆訂正をして、改訂版として出したら、一冊目以上に売れなかった。その出版社の人は僕のことを嫌っていると思う。
僕個人でも努力はして、会社の取締役に泣きついて無料のセミナーを開いてもらって参加者に無料で本を配り(会社の金で)、同じ部のメンバーに無料で本を配り(会社の金で)、会社の図書室に十冊単位で本を常備してもらった(会社の金で)。
賽の河原に石を積むようなことをしても売れないものは売れないので、一部のコンピューター雑誌の書評で取り上げられはしたものの、今は全く忘れさられた本になってしまった。
『ムサビ日記2006(仮題)』(武蔵野美術大学出版局)については、友人知己に本屋で見かけたら手に取ってもらうようお願いをしているけれど、本はやっぱり一冊でも多く売れた方が良いと思う。
もちろん、売れますわよ!
申し遅れました、ワタクシ『ムサビ日記2006(仮題)』編集担当ハムコです。
書籍は「クチコミ」がいちばん強いと言われています。その点、この本は心配ありません。
こんどの日曜日の日経新聞に『タウトが撮ったニッポン』の書評が掲載される予定です。
どうぞよろしく!(ちゃっかり宣伝)
手がけた本はぜんぶカワイイです。
ハムコさん、こんにちは。
『ムサビ日記2006(仮題)』の編集者の方から直接コメントをいただけるとは思ってもいませんでした。驚きました。
ムサビコムのメンバーの一人として、私も微力ながら宣伝につとめます。
スクーリングで、酒井教授が「タウトの資料を預かることになって...」とおっしゃっていたのを覚えていますが、その成果が『タウトが撮ったニッポン』なのですね。新聞で書評を読みましたが、今度本屋で手に取ってみようと思います。
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