2007年02月08日
シューカツ 2
ムサビコムやオフ会で、就活の話を読んだり聞いたりしたけれど、傾向と対策についてはちょっと的が外れているのではないかと思ったので、僕自身が面接について重要と思うことを記してみます。
人事担当や面接官は一日にかなりの数の学生を面接します。
朝一番であれば頭もすっきりしていますし、あなたと同じように緊張もしていることでしょう。夕方であれば、疲れ切って頭がぼーっとしているに違いありません。顔には出さないでしょうが。
つまり何を言いたいかというと、面接官は常に頭がはっきりしているわけでもないし、気持ちが平静でいるわけでもありません。
あなたが自己アピールをし質問に受け答えをしたとして、それに対して面接官が同じような質問を繰り返したとします。そのときの面接官の気持ちは、
1. あなたの話に興味を持って何度も質問している。
2. あなたの言っていることが良く分からないので、いらいらしながら質問を繰り返している。
ふつうこの時は、1より2の可能性が圧倒的に高いと考えたほうが良い。
つまり、面接官には分かりやすい言葉で受け答えすべきです。相手が自分と同じ専門知識を持っているとは限りません。また、面接時間も限られています。
また、疲れて頭がぼーっとしている人に印象を与えるには、自分が本当に主張したいことや訴えたいことについて、殺し文句を用意しておくべきです。それが、アドリブでできると言うのであれば全く問題はないでしょう。
Posted by phonon at 2007年02月08日 22:38
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