2007年02月07日

シューカツ

ムサビコムで就活のブログを読んでいたら、そこまで考えをめぐらせていたのかといじらしくも思い、痛々しくも感じた。会社に入って何年か経って新卒の面接でもするようになったら「なーんだ。そんなことだったのか。」と思うのだろうけれど、今はそのとば口に立とうとしているのだから、人事担当や面接官の思惑をいろいろと考えてしまう気持ちは良く分かる。


教育機関や役所はどうか知らないけれど、会社であれば採用するか否かは、その学生が会社に利益をもたらすかどうかという判断にかかってくる。とは言え、新卒にすぐ利益を出してくれと言うのも酷なので、その学生の将来性を買うのか買わないのかという問題に行きつく。
営業職であれば将来大きな案件を受注できるかどうか、技術職であればすぐれた技術を生み出すことができるか否か、経営幹部候補であれば将来組織を正しい方向にリードできるかどうか、ということがポイントとなる。


容姿や服装で特定の人が記憶に残ることはあるけれど、僕自身は100%判断材料とはしない。他人はどう判断するのか知らないけれど。美人コンテストではないのだから、中身で勝負してもらいたいと思う。
でもよくしたもので、新卒の髪型服装はみな同じようなものだから、まず印象になんか残らないんだけれど。

Posted by phonon at 2007年02月07日 23:17
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.musabi.com/blog/mt-tb-musabi.cgi/6685

コメント
コメントしてください




保存しますか?