2007年01月20日
僕の兄貴はテツだった
僕の兄は中学高校とテツの道を歩んで(テツ道と言うらしい)、ミノルタだったかペンタックスだったかマニュアルのカメラを持ってよく電車に乗りに行った。
今考えてみても写真の腕前はなかなかのもので、地方路線の車内のなごやかな情景や、朝のプラットフォームの寂しげな風景の写真が兄の部屋に飾ってあったと記憶する。
法学部などに入らずに写真の大学にでも行けばよかったのにと無責任に思ったりもするけれど、今もカメラを持って出掛けたりするのだろうか、最近会っていないのでどんな趣味をもっているのか分からない。
会社にある本屋で、光文社新書『テツはこう乗る』を見つけて立ち読みをしたけれど、最初の10ページをぱらぱらめくっただけでテツのマニアックさに頭がくらくらした。とは言え、なかなか面白い本なので、何回か本屋に通って読破してしまおう。
Posted by phonon at 2007年01月20日 17:19
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