›2006年02月27日

ホーム・セキュリティ

週末、掃除をしていたときに誤ってホームセキュリティの非常ボタンを押してしまった。すぐにセキュリティ会社に電話をかけ、誤りであることを伝えた。電話に出た担当者は、警察に通報済みだけれどすぐキャンセルしますと言った。
ほっとして2階から外を見ると、すぐ先の交差点にパトカーが停まって、こちらを伺っている。まずいな、と思った。


パトカーより後にバイクでやって来た警官が近づいて来て、私の家ではなく、斜め前のうちより数倍金持ちそうな家の様子を伺っている。まあ、気持ちは分かるけどな。
警官はインターフォンで斜め向かいの家の人と話をして、「えっ、○○○を入れていないんですか」と言った。見ればすぐ分かると思うけれど。


警官は困ったなという顔をして、私の家とは別の方向に歩いて行った。神奈川県警の底力はこの程度か...

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›2006年02月26日

横浜国際女子駅伝

家から歩いて1分くらいの大通りが、本日開催された横浜国際女子駅伝のコースになっている。沿道のそば屋で昼食をとって店を出ると、ちょうど中国選手と日本選手がデッドヒートを繰り広げているところを見ることができた。今日はなかなか運が良いなと思った。
冷たい雨の日で、冬季オリンピックと日程が重なっていることもあり、今年は人出が少ないようだった。


家へ帰るには通りを渡らなければならないのだけれど、交通規制で車が通っていない上に次の選手も遥か遠方にいるのに、警官がなかなか道路を渡らしてくれない。毎年のことだけれど、面倒だなと思う。


雨に濡れそぼって走る選手を見ていると、女性だからか痛々しく見えてしまう。ニュースサイトを見てみると、今年はロシアが優勝、日本はエチオピアとの3位争いを制したとのこと。

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›2006年02月25日

神楽坂

昨日は、以前勤めていた会社の同僚と神楽坂で飲んだ。坂から路地に入って、人がやっとすれ違うことが出来るくらいの細くて石畳の道を、歩いて2分くらいのところに店はあった。料亭だったところをちょっと高めの居酒屋に改造した店で、飲屋で酒をのんでいるというよりは人の家で酒を飲んでいるような雰囲気だった。料理は旨かった。意外だった。


神楽坂にしばらく来ないうちに坂の道沿いに新しい店ができ、路地に入ったところにはインテリアを扱うショップもいくつか見られた。庶民の街から、ちょっと高級な大人の街に変わりつつあるようだった。
ずいぶんと気に入ってしまったので、ちょくちょく飲みに来たいと思いつつも、厚木勤務で横浜在住では無理だろうなあ。

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›2006年02月21日

勉強の方法 2

3. 勉強の時間

仕事を持っているとなかなか机に向かっている時間がないから、通勤電車の中で教科書や参考書を読むことになる。仕事から帰ってくると、もう机に向かう気力などのこっていないから、というよりは早くお酒が飲みたいから、晩酌をしながら、あるいは居酒屋でビールを飲みながら本を読む。好きなことに取り組んでいるのだから、このときが一番楽しい時間かな。


4. スクーリング

日程が決まっているので、何としてでも仕事の都合をつけて出席しなければならない。
運良くスクーリングに出席できたら、まず授業中は寝ないこと。ものすごく疲れているときは、気合いで目を開ける。「ミュゼオロジーI」では、OHPやパワーポイントの映写で教室が暗くなった時にここぞと寝る人がいたけれど、いい大人がみっともないと思った。

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›2006年02月20日

Freeze, freeze!

昨夜なんとはなくカーリング女子の試合を見ていたけれど、だんだんとルールや戦略が分かってくるとはらはらとし出した。ストーンを投げる選手の目は真剣で、凛々しく頼もしい。


テレビカメラは、skipとsecondに集中する。試合時間が長い上に動きも少ないので、アップで比較的長く画面に映る。これはおいしい役割と思った。


昨夜のイギリス戦では、なぜか相手方のskipがおじさんだった。あれは何だったのだろう。僕が酔っぱらってテレビを見ていたからだろうか。

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›2006年02月19日

勉強の方法

来年度の学費を支払ってシラバスと履修登録票が来るのを待つばかりだけど、今年度を振り返って僕なりの勉強の進め方を書いてみます。


1. 学習指導書を良く読む

人文系のレポートを書くのは大学の教養課程以来で、例えば「日本美術史」の課題において、源氏物語絵巻と信貴山縁起絵巻を比較して表現上の特色を述べなさいと言われても、絵を並べてみればそれなりの違いが分かるけど、それを2000字程度できちんと論にまとめろと言われても、初めはただまごつくばかりだった。
そこで学習指導書を何度か読み返して、この科目のねらいや学生に何を学ばせようとしているのか、どういったことが評価につながるのか、を読み取ろうとした。


2. 参考書

教科書を読んだだけではまずレポートを書くことができなくて、「日本美術史」の例で言えば第2課題の浮世絵については、教科書で5ページ程度しか触れられていない。そこで参考書を読むことになるけれど、学習指導書の参考資料一覧をメモして図書館で分かりやすい本を探すことになる。
この時、あまり分厚い本を選んでしまうと読むだけで時間がかかってしまう。レポートの課題に沿った内容について、詳しい説明があるものを選ぶ。参考書を読むときは、ノートを取っておけば後で課題に取り組みやすい。
専門課程になると、学習指導書に書いてある参考書が図書館では見つからないことがある。その時はAmazonで探すことになるが、手に取ってみることが出来ないので、購入するのはちょっとした賭けになる。

この項、たぶん続く。

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›2006年02月12日

メダルの期待

今日、缶コーヒーを買ったら(GEORGIAN応援缶)、上村愛子が出た。これは当たりと思った方がいいのだろうか、それともはずれと思った方がよいのだろうか。


W杯の上位にも入らない選手を「メダルの期待」と報道するのにも慣れてしまったけれど、期待するのはその人の勝手で、「メダルの可能性」と報道するよりはましと思う。


モーグル競技のスタート地点から見下ろす画面を見ると、選手はこんなおっかない所を滑り降りていたのかと思う。
上村愛子や里谷多英は次回のオリンピックにも挑戦するのだろうか。選手の高齢化がすすんでいるようだから、充分チャレンジできる可能性はあるように思う。

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›2006年02月11日

費用のことなど

今年度にかかった費用を計算してみた。

・授業料その他
選考料、編入学金、授業料で、合計33万5千円。

・スクーリング
受講料が13,000円×3科目=39,000円、交通費(横浜から鷹の台、吉祥寺、新宿への各3日分)が16,140円。
合計、55,140円

・参考書
2万円くらい。

・科目試験
横浜から鷹の台への交通費×4回=8,320円

・文房具
2,500円くらい。


合計すると約42万円。ただしあまりに煩瑣なものや間接的な費用は入れていない(図書館で本を借りるためにバスに乗った、科目試験の疲れを癒すために鮨屋でビールを飲んだ、など)。 
今年取った単位数で費用を割ると、1単位3万円近くになる。こういう計算が意味があるのかどうか分からないけど、ずいぶん費用がかかっているということは分かる。

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›2006年02月08日

TV会議など

昨夜久しぶりにVideo Conferenceを行ったら、外国にいる人が画面から話しかけてくるのは何かしら奇妙で面白くて、とりあえずにこにこしながら手を振ったら、向こうも笑って手を振った。
子供のころ夢と思っていたものが次々と現実になって、TV会議がそうだし、携帯電話や、ゆりかもめのような無人運転電車も絵本に描かれていたものだ。


とは言うものの、大人になったら実用化されていると思っていたもので、そうはなっていないものもある。リニアモーターカーがそうだし、人類は木星に旅をしていないし、車は空を飛んではいないし、人は銀色と蛍光色のぴかぴかした服を着ていない。


子供のころ想像していなかったもので現実となったものは、電子メールとWebだ。電子メールを発明したのは誰だか分からないけど、WebはTim Berners-Leeが実現した。
ずいぶん前に、JavaOne(Javaというコンピュータ技術のセミナー)でわざわざサンフランシスコに行ったけれど、ここでTim Berners-Leeの講演を聴いた。その時の聴衆のテクノロジーに対する熱狂をいまも思い出せる。

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›2006年02月05日

武蔵美通信2月号など

武蔵美通信を見ると今年の卒業制作展は鷹の台で行われるとのこと。去年までは吉祥寺だったけど、今年は卒業生が増えるのだろうか。見に行く方として見れば、新宿サテライトか、吉祥寺だと便利なのだけれど。


来年のスクーリング受講計画を考えてみたけれど、夏に鷹の台まで行かなくてすみそうだ。世の中に夏休みがあるのはもっともだと、去年の夏スクーリングで体力を消耗して思ったけれど、夏の鷹の台の雰囲気は好きで、スクーリングがなくてもちょっとのぞきに行ってみようと思う。


とは言うものの、科目試験は新宿か吉祥寺でやってもらえないものかと思う。試験だけで鷹の台まで行くのはむなしい。科目試験の日は日曜だけど、この時だけでも図書館を開いてもらえると、通信の学生としては便利なんだけどな。

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›2006年02月04日

国立近代美術館 工芸館

国立近代美術館で『須田国太郎展』を見たついでに、400mほど離れた工芸館まで足をのばした。レンガ造りの洋館で、美大の生徒たちだろうか、館のまわりでスケッチをしている。


建物は明治末年に建てられた「近衛師団司令部」を利用したもので、軍関係の建物が戦後、美術館に利用されているとは少しおどろきだった。
内部は大正浪漫な雰囲気が残っていて、陸軍のエリートたちが闊歩したことを彷彿とさせた。


展示自体は貧弱に思えた。館の規模のわりには従業員が多い。古い建物の維持も大変だろう。
今後もきちんと存続していけるのだろうか。

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