2006年10月20日

音量子ブログ番外編 - その2

今日、会社の構内を歩いていると、若い社員が「心療内科に行ったけど、混んでて混んでて...」と立ち話をしているのを聞いて、最近の若手は気軽に精神科に行くのだなと思ったし、混みまくっている精神科の待合室というものちょっとおそろしい気がしたし、勤め先がストレスのある職場であることもあらためて認識した。


事業計画にしても技術開発にしても野心的なものが求められるし、またそうでなければ予算が下りない。失敗しても踏みつけられても、雑草のごとくよみがえるようでなければとてもやっていけない職場と思う。
そういった状況であれば社員同士仲良く助け合って行けば良いようなものの、知り合いの拳法部の若手女性社員はお局さんに徹底的にいじめぬかれて、入社1年もたたない内に精神を病んで1年半休職した、ということを最近になって聞いた。


精神を病めば病院に行く必要が絶対にあるけれど、弊社の内情を良く知っている生命保険会社のセールスマンは契約する直前になって、「音量子さん、心療内科に行ったことはないでしょうね?」と聞いた。もし通っていると、保険に入るのは難しいとのことだ。


とは言うものの、ある程度慣れてしまえばなかなか面白い会社であるし、刺激的なこともチャレンジングなこともいくらでもあるので、やめるつもりは全くない。

Posted by phonon at 2006年10月20日 22:21
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