2006年10月11日
音量子ブログ - 番外編
昨日今日と研修に行って来て、管理職向けのビジネス研修ということであれば若い女性などいるべくもないわけで、禿げたおじさんたちと泊まりがけで人事などについて話し合って来た。
こういう研修だと新卒採用の面接の話なども出て来て、美術大学を出た人たちがふつうの企業につとめる気持ちがあるのかどうか知らないけれど、人事の人が言うことには学生はいろいろ頭で考えてきて、つまり、あることないこと話すと言う意味だけれど、そんなことは当方おとなだから見透かしていて、そんなことを言う人事担当者も嘘八百を並び立てて会社にもぐり込んだのではないかと、そんなことも邪推した。
そういうやり取りの中で出て来た話が、倒産した有名百貨店の採用面接で、当時の人事部長が質問するには「雪が融けたら何になりますか」というもので、「水になります」と答えた学生は落とし、「春になります」と答えた学生は採用したとのことだ。
当然のことながら、「雪が融けて春になります。」と小賢しく答えることと、有用な人材との間には全く関連がない。
Posted by phonon at 2006年10月11日 21:13
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