2006年08月19日

横浜日仏学院

ひょんなことから、これから1ヶ月間毎週土曜日はフランス語を勉強することになった。
今日の横浜は厳しい暑さで、朝にフランス人の先生は暑い暑いと言いながら教室にやって来た。太めのおばさんの先生で、その先生が暑いと言うたびにこちらも暑くなるのだった。
ほめて生徒のやる気を出す方針なのだろうか、生徒が発音するだびに、

「とれびやん。」
「ぱーふぇっ。」
「うい、うい。」
「ぶらぼ。」

と褒めてくれる。


昼食は馬車道の勝烈庵に行った。このくそ暑いときにとんかつを食べたいと思う人はいないようで、1階のカウンター席は僕だけだった。
暑いからビールでも飲んじゃおうかなーと思ったけれど、午後の授業もあるしなーとも思い、どうしよっかな〜と思っていると(どうしよっかな〜症候群)、店のドアが元気よく開いて親分と若い衆がぞろぞろ入って来た。


席について、親分が上着を脱いでいいぞと言うと、若い衆のいちばん年嵩のだけが上着を脱いだ。お茶が配られて、親分がお茶を飲めと言うと、若い衆は揃っていただきますと言って一斉にお茶を飲む。それ以外の時は、ずっと手を膝に置いたままだ。
10席以上あるカウンターに堅気は僕だけで、そういえばこんなことが以前あったよなーと思った。

Posted by phonon at 2006年08月19日 18:26
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