2006年08月06日
72時間煮込んだ至高のスープ
近所のそば屋で昼食をとっていたら、30代のむさくるしい3人組が入って来て、店のおばさんに「今度、3軒隣で店を開きますので」と挨拶をしている。
そこは以前、いかにも脱サラしましたという夫婦がラーメン屋を始めて、一度行ってみたけれどチャーシューだけがうまいラーメンで、半年もしない内に潰れてしまった。
その次にテナントとして入ったのが、30代の無精髭をはやしたむさくるしいお兄さんで、看板には「72時間煮込んだ至高の鶏ガラスープ」とあったけれど、一度入って食べてみたら、物はまる3日間も煮込んでしまうと味がなくなってしまうのだな、ということが分かった。
そば屋で3人組の話を聞いていると、ちょっと食べ歩きをしたぐらいのしったかぶりのようで、店のおばさんには「ラーメンとカレーをメインにした居酒屋です」と言っていたから、焦点のしぼれない素人料理屋なのだろうと思う。
Posted by phonon at 2006年08月06日 12:53
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