2006年05月04日
ドコイクナニスル
今日、東横線の渋谷駅に降りたら、8×4のキャンペーンのポスターが百枚くらい天井から吊り下げられていて、女の子がわきを見せて笑っている。なかなか壮観で、笑っている女の子は同一人物ではなくて、ポスターをよく見るとモデルを素人から多数募集しているようだ。なかなか巧いことをするなと思った。
これが若い女の子だから華があるわけで、中年のおじさんがわきをみせて「ドコイクナニスル」と笑っているポスターを百枚も見せられたら、あまりの香しさに2、3日うなされそうだ。
駅や電車を使ったキャンペーンでなるほどと思ったのは、ウォークマン発売当時、商品が社会になかなか認知されないので、若い社員にウォークマンを持たせて山手線を何周も回らせたとのこと。このキャンペーンが効を奏して、売行きが伸び始めたそうだ。この話はあまり知られていないと思う。
ウォークマンは 街頭で道行く人に聴いてもらい
その音質の良さを認識してもらうキャンペーンをやっていたことを記憶しています。
それが ニュースで取り上げられたところから
私もその存在を知ることになったのですが(^^;
8X4のキャンペーンは なかなかウマイ演出ですね。
プロのカメラマンが カワイくキレイに撮ってくれるというだけでなく
あわよくばモデルデビュー?! なんて錯覚まで起こさせてしまうんですから(^^;
プリクラ世代の女の子なら
「ちょっと 行ってみない?!」ってなことになるハズ。
これを企画したアドメンのプレゼンを 是非聞いてみたいと思いました。
教授、ご無沙汰しております。
ウォークマンを初めて聞いたときに音質の良さにびっくりした覚えがありますが、そのようなキャンペーンがあったことは知りませんでした。
「ウォークマン」の初期のキャンペーンについてはいろいろ伝説がありますが、30年も近くも前のことで中心メンバーは既に引退されているでしょうね。
最近はCDを企画開発した世代が、引退し始めます。
>これを企画したアドメンのプレゼンを 是非聞いてみたいと思いました。
こういったところは教授はプロですね。今度話を聞かせてください。
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